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公開番号2024058095
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022165245
出願日2022-10-14
発明の名称遊技機
出願人株式会社ユニバーサルエンターテインメント
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240418BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】メインROMの特定のプログラム記憶領域に関し、その使用容量を効果的に節約することが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】メインROMの使用領域内プログラム領域に記憶されているプログラムにおいて、使用領域外プログラム領域に記憶されるサブプログラムを呼び出す際の命令(例えば、CALLEX)が、メインROMの使用領域外プログラム領域のうち、特定アドレス以降のアドレスにあるサブプログラムを呼び出す場合に、命令サイズが大きくなるという事情に鑑み、ジャンプ命令を仲介させて、実質的に、特定アドレス以降にあるサブプログラムを呼び出す場合に、命令サイズを小さくすることができる。
【選択図】図193
特許請求の範囲【請求項1】
遊技媒体が流下可能な遊技領域を有する遊技盤と、
遊技者の操作によって、遊技媒体を前記遊技領域に発射させる発射手段と、
前記遊技領域に配置され、遊技媒体が通過可能な第1始動領域と、
前記遊技領域に配置され、遊技媒体が通過可能な第2始動領域と、
前記第1始動領域及び前記第2始動領域のいずれかへの遊技媒体通過を契機として、遊技者に有利な特別遊技状態へ移行するか否かを判定する特別遊技状態移行判定手段と、を備え、
前記演出制御部は、前記デコード手段に対して、前記表示部に表示すべき表示フレームを指定する表示フレーム位置指定を行い、前記デコード手段は、1フレーム時間で、複数フレームに対応する複数の表示データのデコード処理が可能であり、
前記第1プロセスは、前記遊技制御部からコマンドを受信して、前記コマンドに応じた処理を実行し、前記コマンドに応じた要求を、前記第2プロセスに前記共有メモリを介して送信し、
前記演算処理手段は、所定処理を実行する際に、割込み禁止状態か割込み許可状態かを示す割込み制御状態を退避し、前記割込み制御状態は、割込み禁止命令で割込み禁止状態、割込み許可命令で割込み許可状態に設定されることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数の図柄が夫々の周面に配された複数のリールと、各リールに対応するように設けられ、各リールの周面に配された複数の図柄のうちの一部の図柄を遊技者が視認可能なように表示する複数の表示窓と、メダルが投入されていることを条件に、遊技者による操作(以下「開始操作」という)を検出すると、各リールの回転の開始を要求する信号を出力するスタートスイッチと、遊技者による操作(以下「停止操作」という)を検出すると、リールの種別に応じて当該リールの回転の停止を要求する信号を出力するストップスイッチと、スタートスイッチ及びストップスイッチにより出力された信号に基づいて、ステッピングモータの動作を制御し、各リールの回転及びその停止を行う制御部と、を備えたパチスロ機からなる遊技機が知られている。通常、このようなパチスロ機では、複数の表示窓により表示される図柄の組合せに基づいて、入賞か否かが判別され、入賞と判別されるとメダルがホッパーから払い出されてメダル受け部に貯留される。
【0003】
このような遊技機では、制御領域1(主制御ROM領域)のプログラムから制御領域2(遊技媒体数制限ROM領域)のプログラムを呼び出す際に、CALLEX命令を用いるプログラム技術が開示されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-001223号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のような遊技機のように、使用領域内ROMエリアに記憶されたプログラムから、使用領域外ROMエリアに記憶されたプログラムを「CALLEX」命令で呼び出す場合、呼び出し先のプログラムが、使用領域外ROMエリアの第1アドレス範囲(「2000」H~「20FF」H)に存在すれば、「CALLEX」命令は2バイト命令となるが、第2アドレス範囲(「2100」H~)に存在する場合、「CALLEX」命令は4バイト命令となってしまい、このような状況では、「CALLEX」命令を用いるたびに、使用領域内ROMエリアの容量を圧迫してしまう。
【0006】
本発明は、上記のような点に鑑みてなされたものであり、メインROMの特定のプログラム記憶領域に関し、その使用容量を効果的に節約することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
また、本発明は、開発やメンテナンスが容易な、簡潔で見やすいプログラムコードを有する遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明は、以下の遊技機を提供する。
【0009】
本発明の第1の実施態様に係る発明は、下記の構成を有する。
遊技媒体が流下可能な遊技領域を有する遊技盤と、
遊技者の操作によって、遊技媒体を前記遊技領域に発射させる発射手段と、
前記遊技領域に配置され、遊技媒体が通過可能な第1始動領域と、
前記遊技領域に配置され、遊技媒体が通過可能な第2始動領域と、
前記第1始動領域及び前記第2始動領域のいずれかへの遊技媒体通過を契機として、遊技者に有利な特別遊技状態へ移行するか否かを判定する特別遊技状態移行判定手段と、を備え、
前記演出制御部は、前記デコード手段に対して、前記表示部に表示すべき表示フレームを指定する表示フレーム位置指定を行い、前記デコード手段は、1フレーム時間で、複数フレームに対応する複数の表示データのデコード処理が可能であり、
前記第1プロセスは、前記遊技制御部からコマンドを受信して、前記コマンドに応じた処理を実行し、前記コマンドに応じた要求を、前記第2プロセスに前記共有メモリを介して送信し、
前記演算処理手段は、所定処理を実行する際に、割込み禁止状態か割込み許可状態かを示す割込み制御状態を退避し、前記割込み制御状態は、割込み禁止命令で割込み禁止状態、割込み許可命令で割込み許可状態に設定されることを特徴とする遊技機。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、メインROMの特定領域(使用領域内プログラム領域)に記憶されるプログラムのサイズを小さくすることで、その特定領域の使用容量を効果的に節約することができる。また、本発明によれば、メインROMの特定領域に記憶されるプログラムにおいて、呼び出し先のサブプログラムの実質的な記憶位置を所定アドレスより前に設定するように構成することによって、簡潔で見やすいプログラムコードが実現され、結果的に、開発効率やメンテナビリティを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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