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発行日2024-02-05
公報種別意匠公報(S)
登録番号1762932
登録日2024-01-26
意匠に係る物品空気弁用遊動弁体
意匠分類M2-5912(配線・配管用管、管継ぎ手、バルブ等)
出願番号2023019303
出願日2023-09-21
意匠権者前澤工業株式会社
代理人個人
意匠に係る物品の説明本物品は、流体が流れる管路内部の水圧が急激に変動することによって管路に衝撃が加わるウォーターハンマー現象を防止するべく、管路に接続される空気弁に用いられる空気弁用遊動弁体である。「フロート類との関係を示す参考図1」、同2、「使用方法を示す参考断面図1」及び同2に示すように、本物品は、フロートとの間に一定の間隔を確保する離間部材を複数有し、複数の離間部材を介してフロートの上部に載置される。フロートの上部と複数の離間部材とに囲まれた空間には、ミニフロートが当該空間の外部へ離脱不能に格納され、ミニフロートは水位の変化に応じて上下に移動可能にフロート上に載置される。フロート及びミニフロートは液体に対する浮力を備えており、「使用方法を示す参考断面図1」の状態において、空気弁下部の連通孔を介して液体が空気弁内に流れ込んで水位が上昇してくると、まず、フロートの浮力により、フロートと共に本物品が上方に移動して大空気孔を閉塞する。さらに水位が上昇するとミニフロートがその浮力により上方に移動して小空気孔を閉塞して「使用方法を示す参考断面図2」の状態となる。これにより、液体が蓋体とカバーの間に溢れる(排出される)ことが防止され、空気(気体)のみが排出されるので、液体が蓋体とカバーの間に残されてしまうことを防止することができる。液体が上水である場合、蓋体とカバーの間に上水が長期間残存すると汚染される可能性があるが、本物品により、汚染された上水が弁箱内に戻ることがなく、管路(水道管)に汚染された上水の混合を防止することができる。
意匠の説明実線で表した部分は、意匠登録を受けようとする部分であり、一点鎖線は、意匠登録を受けようとする部分とその他の部分との境界のみを示す線である。「使用方法を示す参考断面図1」中の破線の矢印は空気弁の連通孔から空気弁内部に流入する流体の流入ルートを示している。
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