意匠ウォッチ

発行日2023-09-11
公報種別意匠公報(S)
登録番号1752767
登録日2023-09-01
意匠に係る物品住宅の内装
意匠分類L3-72(組立て家屋、屋外装備品等)
出願番号2023006712
出願日2023-03-31
意匠権者ミサワホーム株式会社
代理人個人
意匠に係る物品の説明本願意匠は、住宅内の部屋と当該部屋に隣接するウォークインクローゼットの内装であり、ウォークインクローゼットは、正面壁と、背面壁と、左側面壁と、右側面壁と、によって四方が囲まれている。四方の壁のうち、正面壁には、ウォークインクローゼットと部屋とを連通する第一開口部が形成され、左側面壁には、ウォークインクローゼットと部屋とを連通する第二開口部が形成されている。すなわち、ウォークインクローゼットは、正面側と左側面側からの二面使いが可能となっている。第一開口部は、第二開口部よりも開口幅が広く設定されている。第一開口部は、正面壁のうち中央から左側にかけて設けられている。第二開口部は、左側面壁のうち背面側に設けられている。そして、第一開口部には引き違い戸が設けられており、第二開口部には片開きドアが設けられている。左側面壁のうち第二開口部が形成されていない箇所と、右側面壁との間にはハンガーパイプが架け渡されて設けられている。ハンガーパイプは、正面壁と平行に、かつ、第一開口部の上縁部よりも下方に配置されている。すなわち、部屋側から第一開口部を通じてウォークインクローゼット内を見た場合に、ハンガーパイプは、第一開口部を横切るように配置された状態となっている。これにより、例えば衣類の掛かったハンガーを、部屋側からハンガーパイプに引っ掛けて収納することができる。しかも、ハンガーパイプは、第一開口部の上縁部に近い高さ位置に設けられているため、ハンガーパイプの下方をくぐり抜けて通過することも容易となっている。また、このハンガーパイプは、長さ方向の途中部分が支柱によって支持されて撓みにくくなっている。支柱は、第一開口部の右側縁部よりも右側に位置している。そのため、部屋側から第一開口部を通じてウォークインクローゼット内を見た場合に、支柱は、第一開口部の右側に位置する壁部によって見えにくい状態となっている。なお、右側面壁には、複数の棚や正面側のハンガーパイプよりも長さの短いハンガーパイプが並んで設置されている。
意匠の説明青色で着色された部分以外の部分が、意匠登録を受けようとする部分である。

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