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公開番号2025137589
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2025116392,2024094071
出願日2025-07-10,2018-03-20
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人弁理士法人真明センチュリー
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250911BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技領域を流下する遊技球に注目させることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】左側演出ユニット150が突条部155を備えているので、左側演出ユニット150を流下する遊技球を減速させることができる。これにより、遊技領域の左側部に遊技球を留め易くすることができ、遊技領域の左側部に注目させることができる。遊技球が左側演出ユニット150に着地した後の遊技球の跳ね方が不安定になることを回避することができると共に、遊技球が左側演出ユニット150に衝突する際の衝撃で突条部155が破損することを回避することができる。遊技球が左側演出ユニット150上で停止することを防止し易くすることができると共に、遊技球が突条部155を超えて左側演出ユニット150に沿って上昇することを妨げることができる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項１】
遊技球が当接可能に構成され、当接している遊技球の流下経路を構成する流下手段を備え、
その流下手段は、遊技領域側へ突設される突設部を備えることを特徴とする遊技機。
続きを表示（約 210 文字）【請求項２】
前記突設部は、遊技球が前記流下手段に着地する際に当接する着地範囲の下流側に設けられることを特徴とする請求項１記載の遊技機。
【請求項３】
前記突設部は、前記流下手段の上流側から接近する遊技球に対して押し戻す方向に生じさせる反発力に比較して、前記流下手段の下流側から接近する遊技球に対して押し戻す方向に生じさせる反発力の方が大きいように構成されることを特徴とする請求項１又は２に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、パチンコ機などの遊技機に関するものである。
続きを表示（約 930 文字）【背景技術】
【０００２】
内レール部材が遊技領域の左側部において一般入賞口から零れた遊技球の転動面を構成する遊技機がある（特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１１－２２９６８６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上述した従来の遊技機では、遊技領域を流下する遊技球に注目させることが困難であるという問題点があった。本発明は、上記例示した問題点を解決するためになされたものであり、遊技領域を流下する遊技球に注目させることができる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
この目的を達成するために請求項１記載の遊技機は、遊技球が当接可能に構成され、当接している遊技球の流下経路を構成する流下手段を備え、その流下手段は、遊技領域側へ突設される突設部を備える。
【０００６】
請求項２記載の遊技機は、請求項１記載の遊技機において、前記突設部は、遊技球が前記流下手段に着地する際に当接する着地範囲の下流側に設けられる。
【０００７】
請求項３記載の遊技機は、請求項１又は２に記載の遊技機において、前記突設部は、前記流下手段の上流側から接近する遊技球に対して押し戻す方向に生じさせる反発力に比較して、前記流下手段の下流側から接近する遊技球に対して押し戻す方向に生じさせる反発力の方が大きいように構成される。
【発明の効果】
【０００８】
請求項１記載の遊技機によれば、遊技領域を流下する遊技球に注目させることができる。
【０００９】
請求項２記載の遊技機によれば、請求項１記載の遊技機の奏する効果に加え、突設部が破損することを防止することができる。
【００１０】
請求項３記載の遊技機によれば、請求項１又は２に記載の遊技機の奏する効果に加え、遊技球が当接する側に対応して反発力を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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