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公開番号2025119667
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2024014576
出願日2024-02-02
発明の名称面ファスナーチップ
出願人個人
代理人個人
主分類A63H 33/10 20060101AFI20250807BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】複数のパーツを自由に接続することによって、様々な形を形成し、様々な用途に使用することを目的とする。
【解決手段】雌雄混在の面ファスナーを表裏に貼合わせることによって、表裏どちらでも押着できるようなパーツであり、更にアクリル製のチップをパーツに内包することによって、形の形成を容易にしている。パーツには複数個所の穴が空けられており、パーツ同士の穴を、紐又は接続用の器具でつなぎ合わせ、様々な形を作ることができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
円形又は多角形状の板であって、
表面及び裏面に雌雄混在の面テープ素材と、
2以上の孔部と、
を備えること特徴とする面ファスナーチップ
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
前記孔部の数は4つであること、
を特徴とする請求項1に記載の面ファスナーチップ
【請求項3】
前記円形又は多角形状の板に内包される板はアクリル板である、
ことを特徴とする請求項1に記載の面ファスナーチップ
【請求項4】
基底部と、
2以上の脚部と、
を備え、
請求項1記載の面ファスナーチップを接合及び離脱させることを可能とする面ファスナーチップコネクター

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、雌雄混在の面ファスナーを表裏の素材とし、様々な形に造形できる機能を有する多目的パーツに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、雌雄混在の面ファスナーを使用したパーツを多数組合せて多目的に利用できる玩具が種々存在している。例えば特許文献1の発明は、自己結合型の面ファスナーを使用したパーツを折り畳んで押着し立体を形成するブロック玩具である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-171419
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の発明は、あくまで定型を造形するものであり、多目的且つ自由に造形可能な玩具ではない。
【0005】
さらに、雌雄混在の面ファスナーを使用したパーツを組合せて造形する提案はあったが、独立したパーツの表裏、それぞれ押着することはできなかった。このため片面のみの面ファスナーを折り曲げて押着しているため、造形の自由度が限定的であった。更にパーツ同士を結合させるために、面ファスナーの押着性を利用して結合させる提案が多いが、この場合も造形する際の自由度が低い。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、面ファスナーチップであって、円形又は多角形状の板であって、表面及び裏面に雌雄混在の面テープ素材と、2以上の孔部を備えること特徴としている。また、請求項2の発明は、前記孔部の数は4つであることを特徴としている。
【0007】
また、請求項4記載の発明は、請求項1記載の面テープを接合する面ファスナーチップコネクターであって、基底部と、複数の脚部を備えることを特徴としている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、面ファスナーの特性である接着(係合)を利用し、且つパーツ同士の接続によって、利用者のイメージする造形物の製作を容易にすることができる。又一度作成した製作物を分解し、別の造形物を製作することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る面ファスナーチップ3の構成を示した説明図である。
本発明の実施形態に係る面ファスナーチップ3の全体を示した図である。
本発明の実施形態に係るアクリル板を内包しない面ファスナーチップ3の構成を示した図である。
本発明の実施形態に係るアクリル板を内包しない面ファスナーチップ3の全体を示した図である。
本発明の実施形態に係る面ファスナーチップ用コネクタ6、脚部2個の図である。
本発明の実施形態に係る面ファスナーチップ用コネクタ6、脚部4個の図である。
本発明の実施形態に係る2枚の面ファスナーチップ3を面ファスナーチップ用コネクタ6で接続することを示した図である。
本発明の実施形態に係る4枚の面ファスナーチップ3を面ファスナーチップ用コネクタ6で接続することを示した図である。
本発明の実施形態に係る3枚の五角形の面ファスナーチップ3を面ファスナーチップ用コネクタ6で接続することを示した図である。
本発明の実施形態に係る12枚の五角形の面ファスナーチップ3からサッカーボールが作成されることを示した図である。
本発明の実施形態に係る4枚の面ファスナーチップ3を環状に接続して、サッカーゴールの骨組みとして使用する四角柱を2段接続した図である。
本発明の実施形態に係る4枚の面ファスナーチップ3を環状に接続して、サッカーゴールの骨組みとして使用する四角柱を3段接続した図である。
本発明の実施形態に係る4枚の面ファスナーチップを環状に接続して、サッカーゴールのクロスバーとして使用する四角柱を5段接続した図である。
本発明の実施形態に係る3枚の面ファスナーチップを接続して、サッカーゴールのゴールポスト及びサポート支柱として使用する三角柱を5段接続した図である。
本発明の実施形態に係るアクリル板2を内包しない面ファスナーチップ3を接続してゴールネットを作成した図である。
本発明の実施形態に係るアクリル板2を内包しない面ファスナーチップ3を接続したサッカーゴールの下部とゴールポスト及びサポート支柱を接続した図である。
本発明の実施形態に係るアクリル板2を内包しない面ファスナーチップ3を接続したサッカーゴールの下部のバーとサポート支柱を接続した図である。
本発明の実施形態に係るアクリル板2を内包しない面ファスナーチップ3を接続したサッカーゴールのゴールポストとサポート支柱を接続した図である。
本発明の実施形態に係るアクリル板2を内包しない面ファスナーチップ3を接続したゴールポストとクロスバーを接続した図である。
本発明の実施形態に係るアクリル板2を内包しない面ファスナーチップ3を接続したゴールネットを接続した図である。
本発明の実施形態に係るアクリル板2を内包しない面ファスナーチップ3を接続したサッカーゴールの完成図である。
従来の面ファスナーの仕組みを示すフック針FとループRの拡大図である。
従来の面ファスナーが接着する仕組みを示すフック針FとループRの拡大図である。
フリー面ファスナーの仕組みを示すフック針FループR混在面Mとフックループ混在面Mの拡大図である。
フリー面ファスナーが接着する仕組みを示すフック針FループR混在面Mの拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な変形が可能である。さらに、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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