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公開番号
2025098834
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2023215225
出願日
2023-12-20
発明の名称
スキー板又はスノーボードに用いる加熱部材、スキー板又はスノーボードに用いる加熱方法、およびスキー板又はスノーボードに用いるワックス浸透方法
出願人
ジャイロテクノロジー株式会社
代理人
個人
主分類
A63C
11/08 20060101AFI20250625BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】スキー板又はスノーボードのソール面(滑走面)に対してワックスを効果的な浸透させることができる、スキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱部材、加熱方法、およびワックス浸透方法を提供する。
【解決手段】スノーボードBの滑走面に用いる加熱部材10であって、ベース材28と、ベース材28に取り付けられた一対の羽根材30A、30Bと、を有し、ベース材28は、スノーボードBが載置する第1領域部32と、第1領域部32の幅方向一方側に接続した第2領域部34と、第1領域部32の幅方向他方側に接続した第3領域部36と、を備え、第1領域部32は、スノーボードBの滑走面を加熱するヒータ38を備える。
【選択図】 図10
特許請求の範囲
【請求項1】
スキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱部材であって、
生地材と、
前記生地材の内部に配置された断熱材と、
前記生地材の内部に配置され前記断熱材に近接又は少なくとも一部において接触するヒータと、
を有し、
前記生地材が前記断熱材と前記ヒータとを覆うようにして収納する、スキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱部材。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記スキー板又は前記スノーボードの前記滑走面が前記ヒータに接触又は近接するようにして保持する保持材を備える、請求項1に記載のスキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱部材。
【請求項3】
スキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱部材であって、
ベース材と、前記ベース材に取り付けられた一対の羽根材と、を有し、
前記ベース材は、前記スキー板又は前記スノーボードが載置する第1領域部と、前記第1領域部の幅方向一方側に接続した第2領域部と、前記第1領域部の幅方向他方側に接続した第3領域部と、を備え、
前記第1領域部は、前記スキー板又は前記スノーボードの前記滑走面を加熱するヒータを備える、スキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱部材。
【請求項4】
前記第1領域部に前記滑走面が前記ヒータに接触又は近接するように前記スキー板又は前記スノーボードが載置された状態で、前記一対の羽根材、前記第2領域部及び前記第3領域部が前記スキー板又は前記スノーボードに近接又は少なくとも一部において接触するように折り曲げ可能である、請求項3に記載のスキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱部材。
【請求項5】
前記第1領域部は、前記ヒータに接続した電源ケーブルが挿通する挿通部を備える、請求項3又は4に記載のスキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱部材。
【請求項6】
前記一対の羽根材が前記スキー板又は前記スノーボードに近接又は少なくとも一部において接触するように折り曲げられた状態を維持する第1係止具を備える、請求項5に記載のスキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱部材。
【請求項7】
前記第2領域部及び前記第3領域部が前記スキー板又は前記スノーボードに近接又は少なくとも一部において接触するように折り曲げた状態を維持する第2係止具を備える、請求項5に記載のスキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱部材。
【請求項8】
前記第2係止具は、把持部を備える、請求項7に記載のスキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱部材。
【請求項9】
スキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱方法であって、
生地材と、前記生地材の内部に配置された断熱材と、前記生地材の内部に配置され前記断熱材に近接又は少なくとも一部において接触するヒータと、を有する加熱部材を用い、
前記スキー板又は前記スノーボードの前記滑走面に対して前記ヒータを近接又は少なくとも一部において接触させて前記滑走面を加熱する、スキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱方法。
【請求項10】
スキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱方法であって、
ベース材と、前記ベース材に取り付けられた一対の羽根材と、を有する加熱部材を用いるものであり、
前記ベース材は、前記スキー板又は前記スノーボードが載置する第1領域部と、前記第1領域部の幅方向一方側に接続した第2領域部と、前記第1領域部の幅方向他方側に接続した第3領域部と、を備え、
前記第1領域部に配置されたヒータにより、前記スキー板又は前記スノーボードの前記滑走面を加熱する、スキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スキー板又はスノーボードの滑走面に対する加熱部材、スキー板又はスノーボードの滑走面に対する加熱方法、およびスキー板又はスノーボードの滑走面に対するワックス浸透方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、スキー板又はスノーボードのソール面(滑走面)に対してワックスを浸透させることが知られている。この浸透方法として、先ず、スキー板又はスノーボードの滑走面に対してワックスを塗る。次に、専用のアイロンを用いて前記滑走面を加熱しながらワックスを前記滑走面の内部に浸透させる。次に、余分なワックスをスクレーパー等の工具を用いて前記滑走面から剥がす。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-624号公報
特許第6622639号公報
特許第5990360号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記ワックス浸透方法では、スキー板又はスノーボードの滑走面の深部の温度が十分に上昇せず、ワックス浸透に要する処理時間が長時間に及ぶ問題が生じていた。
【0005】
また、スキー板又はスノーボードの滑走面の深部の温度が十分に上昇しない状態では、前記滑走面にワックスが効果的に浸透せず、除去すべき余分なワックスが発生していた。
【0006】
また、専用のアイロンを用いる必要があるため、スキー板又はスノーボードのソール面(滑走面)が溶ける問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、上記問題点を解決するために、スキー板又はスノーボードのソール面(滑走面)に対してワックスを効果的な浸透させることができる、スキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱部材、スキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱方法、およびスキー板又はスノーボードの滑走面に用いるワックス浸透方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1の発明は、スキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱部材であって、生地材と、前記生地材の内部に配置された断熱材と、前記生地材の内部に配置され前記断熱材に近接又は少なくとも一部において接触するヒータと、を有し、前記生地材が前記断熱材と前記ヒータとを覆うようにして収納する、スキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱部材である。
【0009】
この場合、前記スキー板又は前記スノーボードの前記滑走面が前記ヒータに接触又は近接するようにして保持する保持材を備えてもよい。
【0010】
第2の発明は、スキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱部材であって、ベース材と、前記ベース材に取り付けられた一対の羽根材と、を有し、前記ベース材は、前記スキー板又は前記スノーボードが載置する第1領域部と、前記第1領域部の幅方向一方側に接続した第2領域部と、前記第1領域部の幅方向他方側に接続した第3領域部と、を備え、前記第1領域部は、前記スキー板又は前記スノーボードの前記滑走面を加熱するヒータを備える、スキー板又はスノーボードの滑走面に用いる加熱部材である。
(【0011】以降は省略されています)
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