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公開番号2025064123
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023173624
出願日2023-10-05
発明の名称遊技機
出願人株式会社ニューギン
代理人個人,個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250410BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】複数のデバイスを複合的に用いる場合に、各デバイスを適切に動作させることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】統括制御CPUは、特定演出の演出パターンを決定する制御パターン特定処理と、変動ゲームが開始されてから経過した時間を計測する時間計測処理と、制御パターン特定処理で決定された演出パターンに出力先として定められた制御CPUに対して制御信号を出力する情報出力処理と、が可能である。統括制御CPUは、1回の情報出力処理において、複数の制御CPUに対して制御信号を出力可能である。そして、統括制御CPUは、時間計測処理で計測した時間が制御パターン特定処理で決定された演出パターンに定められた時間となったことを契機として、各制御CPUに対して制御情報を出力する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
図柄を変動させて行う変動ゲームを実行可能な遊技機において、
制御情報の出力を含む各種の制御が可能な出力側制御手段と、
前記出力側制御手段から入力した前記制御情報に基づいて動作可能な入力側制御手段と、
各種の情報を記憶する記憶手段と、を備え、
前記記憶手段には、各種の制御の態様を定めた複数の制御パターンが記憶されており、
前記出力側制御手段は、
複数の前記制御パターンの中から何れかの制御パターンを特定する制御パターン特定処理と、
予め定めた時間計測条件が成立したときから経過した時間を計測する時間計測処理と、
所定の前記入力側制御手段に対して前記制御情報を出力する情報出力処理と、が可能であり、
前記入力側制御手段には、複数の入力側制御手段があり、
前記情報出力処理では、
1回の前記情報出力処理により複数の前記入力側制御手段に対して前記制御情報を出力可能であって、
前記時間計測処理で計測した時間が前記制御パターン特定処理によって特定された制御パターンに定められた時間となったことを契機として前記制御情報が出力されることを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 110 文字)【請求項2】
前記制御パターンには、前記制御情報を出力する対象となる複数の前記入力側制御手段の組み合わせが同一であって、出力する前記制御情報の内容が異なる複数の制御パターンがある請求項1に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、遊技機の一種であるパチンコ遊技機の中には、複数のデバイスについて、各デバイスを専門に制御する制御基板をそれぞれ備えたものがある。例えば、特許文献1に記載の遊技機では、可変表示器を制御する表示制御基板と、装飾ランプを制御するランプ制御基板と、スピーカを制御する音声制御基板と、を備えている。これによれば、複数のデバイスを一の制御基板により統括的に制御する場合と比較して、各制御基板にかかる制御負担を低減できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-233167号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、このような遊技機では、複数のデバイスを複合的に用いる場合に、各デバイスを適切に動作させるに際して、各制御基板の制御について改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する遊技機は、図柄を変動させて行う変動ゲームを実行可能な遊技機において、制御情報の出力を含む各種の制御が可能な出力側制御手段と、前記出力側制御手段から入力した前記制御情報に基づいて動作可能な入力側制御手段と、各種の情報を記憶する記憶手段と、を備え、前記記憶手段には、各種の制御の態様を定めた複数の制御パターンが記憶されており、前記出力側制御手段は、複数の前記制御パターンの中から何れかの制御パターンを特定する制御パターン特定処理と、予め定めた時間計測条件が成立したときから経過した時間を計測する時間計測処理と、所定の前記入力側制御手段に対して前記制御情報を出力する情報出力処理と、が可能であり、前記入力側制御手段には、複数の入力側制御手段があり、前記情報出力処理では、1回の前記情報出力処理により複数の前記入力側制御手段に対して前記制御情報を出力可能であって、前記時間計測処理で計測した時間が前記制御パターン特定処理によって特定された制御パターンに定められた時間となったことを契機として前記制御情報が出力されることを要旨とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、複数のデバイスを複合的に用いる場合に、各デバイスを適切に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、パチンコ遊技機を示す斜視図である。
図2は、遊技盤を示す正面図である。
図3は、パチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図である。
図4は、特定演出の演出パターンの種類を示す説明図である。
図5(a)及び図5(b)は、特定演出を実行させるときの各制御信号の出力態様の具体的な一例を示す説明図である。
図6(a)及び図6(b)は、特定演出を実行させるときの各制御信号の出力態様の具体的な一例を示す説明図である。
図7(a)及び図7(b)は、特定演出を実行させるときの各制御信号の出力態様の具体的な一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、パチンコ遊技機の一実施形態について説明する。以下の説明において、上、下、左、右、前(表)、及び後(裏)は、遊技者から見たときの各方向を示すものとする。
図1に示すように、遊技機としてのパチンコ遊技機10は、枠体11を備える。枠体11は、パチンコ遊技機10を遊技店などの島設備に固定するための設置枠11aと、各種の遊技部品を搭載するための搭載枠11bと、を含んで構成される。搭載枠11bは、設置枠11aに対して開閉可能となるように、設置枠11aの開口部の一側縁部に対して軸支されている。パチンコ遊技機10は、搭載枠11bが開放されないように施錠する施錠装置11cを備える。施錠装置11cは、該施錠装置11cに適合する鍵を差し込んで所定方向へ回動させることにより解錠され、搭載枠11bの開放を許容するように構成されている。
【0009】
パチンコ遊技機10は、遊技盤YBを備える。遊技盤YBは、搭載枠11bに搭載されている。遊技盤YBの前面側には、遊技媒体としての遊技球が流下する遊技領域YBaが形成されている。遊技盤YBは、正面から見たときの略中央部分に、開口窓YBbを備える。開口窓YBbには、各種の意匠が施されたセンター枠Wが組み付けられている。パチンコ遊技機10は、発射ハンドルHDを備える。発射ハンドルHDは、遊技球を遊技領域YBaへ打ち出すときに操作される手段である。発射ハンドルHDは、搭載枠11bの前面側に設けられている。パチンコ遊技機10は、発射ハンドルHDの回動操作量を調整することによって、遊技球の発射強度を調整できるように構成される。
【0010】
パチンコ遊技機10は、所定の動作が可能なデバイスの一例としての装飾ランプLaを備える。装飾ランプLaは、発光体の発光により各種の報知及び各種の演出を実行可能である。即ち、本実施形態における装飾ランプLaは、演出を実行する演出装置の一例である。以下の説明では、発光体の発光による演出を「発光演出」と示す。即ち、装飾ランプLaは、発光体を発光させて行う発光演出を実行可能である。なお、本明細書における「発光」には、点灯、点滅、及び消灯を含む。以下の説明では、装飾ランプLaの発光体が発光することを、単に「装飾ランプLaが発光する」と示す場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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