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公開番号
2025063371
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-16
出願番号
2023172480
出願日
2023-10-04
発明の名称
情報処理方法、情報処理装置、プログラム及び情報処理システム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
A63B
71/06 20060101AFI20250409BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】対象者に合った支援を行えるようにする。
【解決手段】情報処理方法は、コンピュータが、行動中の対象者に対して送出された、複数の音声の各送出タイミングの前後における対象者の行動状態を表す状態値の変化と、複数の音声の各々の特徴と、が対応付けられた対応情報に基づいて、状態値の変化を誘起する音声の特徴を特定する。情報処理装置は、行動中の対象者に対して送出された、複数の音声の各送出タイミングの前後における対象者の行動状態を表す状態値の変化と、複数の音声の各々の特徴と、が対応付けられた対応情報に基づいて、状態値の変化を誘起する音声の特徴を特定する処理部を備える。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータが、
行動中の対象者に対して送出された、複数の音声の各送出タイミングの前後における前記対象者の行動状態を表す状態値の変化と、前記複数の音声の各々の特徴と、が対応付けられた対応情報に基づいて、前記状態値の変化を誘起する音声の特徴を特定する、
情報処理方法。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記状態値の変化は、所望の方向への変化である、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記対応情報は、前記複数の音声の各々の音声データに基づいて特定された、各音声の特徴を表す複数の特徴項目に係る情報を含み、
前記対応情報に基づいて、前記複数の特徴項目の中から、前記変化を誘起する少なくとも1つの特徴項目及び当該特徴項目の傾向を特定する、
請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記複数の特徴項目は、前記音声の音量の大きさ、前記音声の発声者の感情の強さ、前記音声の抑揚の変化幅、及び前記音声の意味内容のうち少なくとも1つの項目を含む、
請求項3に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記行動は運動であり、
前記状態値は、前記運動を行っている前記対象者の体の動きを表す運動指標の運動指標値である、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項6】
前記行動は運動であり、
前記状態値は、前記運動を行っている前記対象者の体の動きを表す運動指標の運動指標値であり、
前記音声は、前記運動を行っている前記対象者の前記運動指標値を前記所望の方向へ変化させるための指導音声であり、
前記複数の特徴項目は、前記音声の意味内容の項目であって、前記運動指標に直接関連する体の第1部位を対象とした指導であるか、前記第1部位の動きと相関のある前記第1部位とは異なる第2部位を対象とした指導であるかの区別を表す項目を含む、
請求項3に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記対応情報の入力に応じて前記状態値の前記変化を誘起する前記少なくとも1つの特徴項目及び当該特徴項目の傾向に係る情報を出力するように機械学習された機械学習モデルに対し、前記対応情報を入力することで、前記少なくとも1つの特徴項目及び当該特徴項目の傾向を特定する、
請求項3、4、6のいずれか一項に記載の情報処理方法。
【請求項8】
行動中の対象者に対して送出された、複数の音声の各送出タイミングの前後における前記対象者の行動状態を表す状態値の変化と、前記複数の音声の各々の特徴と、が対応付けられた対応情報に基づいて、前記状態値の変化を誘起する音声の特徴を特定する処理部を備える情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータに、
行動中の対象者に対して送出された、複数の音声の各送出タイミングの前後における前記対象者の行動状態を表す状態値の変化と、前記複数の音声の各々の特徴と、が対応付けられた対応情報に基づいて、前記状態値の変化を誘起する音声の特徴を特定する処理、
を実行させるプログラム。
【請求項10】
行動中の対象者に対して送出される複数の音声の入力を受け付ける第1の端末装置と、
前記対象者により装着又は携帯されて用いられ、前記複数の音声の各送出タイミングの前後における前記対象者の行動状態を表す状態値を取得する第2の端末装置と、
前記状態値の変化と、前記複数の音声の各々の特徴と、が対応付けられた対応情報に基づいて、前記状態値の変化を誘起する音声の特徴を特定する処理部を有する情報処理装置と、
を備える情報処理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理方法、情報処理装置、プログラム及び情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、端末装置を装着している対象者の行動中に、各種の音声を端末装置から出力させて、対象者の行動を支援する技術がある。例えば、特許文献1には、運動中の対象者に対し、指導や激励等の音声を端末装置から出力させて、対象者の運動を支援する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-42620号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、どのような特徴の音声が支援に効果的であるかは、個人差があり、対象者ごとに異なる。このため、対象者に合った特徴を有する音声による効果的な支援を行うことが必ずしも容易でないという課題がある。
【0005】
本発明は、対象者に合った支援を行えるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理方法は、
コンピュータが、
行動中の対象者に対して送出された、複数の音声の各送出タイミングの前後における前記対象者の行動状態を表す状態値の変化と、前記複数の音声の各々の特徴と、が対応付けられた対応情報に基づいて、前記状態値の変化を誘起する音声の特徴を特定する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、対象者に合った支援を行えるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報処理システムの構成を示す図である。
サーバの機能構成を示すブロック図である。
指導者端末の機能構成を示すブロック図である。
運動者端末の機能構成を示すブロック図である。
解析設定画面の内容を示す図である。
解析設定データの内容を示す図である。
運動データの内容を示す図である。
音声送出結果データの内容を示す図である。
ストライド変化率を説明する図である。
解析結果画面の内容を示す図である。
指導効果解析処理の制御手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
(情報処理システムの構成)
図1は、情報処理システム1の構成を示す図である。
情報処理システム1は、サーバ10(情報処理装置)と、指導者端末20(第1の端末装置)と、運動者端末30(第2の端末装置)と、センサ装置40(モーションセンサ)と、イヤホン50(出力部)と、を備える。指導者端末20及び運動者端末30は、ネットワークNを介してサーバ10とデータ通信可能に接続されている。ネットワークNは、例えばインターネットであるが、これに限定されない。各運動者端末30は、ブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信により、センサ装置40及びイヤホン50とデータ通信可能に接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
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