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公開番号2025062464
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-14
出願番号2023171564
出願日2023-10-02
発明の名称ゲームプログラム、ゲーム処理方法、及びゲーム装置
出願人株式会社コーエーテクモゲームス
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類A63F 13/45 20140101AFI20250407BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】本開示は、複数の手法を組み合わせて対戦が行われない構成に比べて、ユーザが想定した対戦の結果と実際の対戦の結果との間のギャップを縮めることを目的とする。
【解決手段】ゲームプログラムは、対戦の結果をユーザが認識できるゲームにおいて、前記対戦の過程をユーザが認識できない場合、第1手法で前記対戦を行い、前記対戦の過程をユーザが認識できる場合、第2手法と前記第1手法の全部又は一部とで前記対戦を行う、処理をコンピュータに実行させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
対戦の結果をユーザが認識できるゲームにおいて、
前記対戦の過程をユーザが認識できない場合、第1手法で前記対戦を行い、
前記対戦の過程をユーザが認識できる場合、第2手法と前記第1手法の全部又は一部とで前記対戦を行う、
処理をコンピュータに実行させるためのゲームプログラム。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記第1手法は、第1パラメータを減少させる手法であり、
前記第2手法は、第2パラメータを減少させる手法であり、
前記第2パラメータを減少させる場合、前記第1パラメータ及び前記第2パラメータに基づいて、前記第2パラメータの減少量を増加させる、
処理をコンピュータに実行させるための請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項3】
前記第1手法は、第1パラメータを定期的に減少させる手法であり、
前記第2手法は、第2パラメータを不定期に減少させる手法である、
請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項4】
前記第1パラメータは、複数のゲームオブジェクトの団体である所定団体に設定されたパラメータ、前記第2パラメータは、前記複数のゲームオブジェクトに含まれる所定オブジェクトに設定されたパラメータであり、
前記第2パラメータを減少させる場合、前記第1パラメータを前記複数のゲームオブジェクトの数で割った第3パラメータより前記第2パラメータが大きいとき、前記第2パラメータと前記第3パラメータとの差分を、前記第2手法で減少させる前記第2パラメータの減少量に追加する、
処理をコンピュータに実行させるための請求項2に記載のゲームプログラム。
【請求項5】
前記所定オブジェクトとして、一般オブジェクトと、前記一般オブジェクトより前記第2パラメータが大きい特殊オブジェクトとが設けられ、
前記第1手法で前記対戦を行う場合、前記第1パラメータと、前記特殊オブジェクトの前記第2パラメータとは異なる特殊パラメータとを取得するとともに、前記第1手法によるパラメータの減少量を前記第1パラメータからの減少分と前記特殊パラメータからの減少分とに割り振り、
前記一般オブジェクトの前記第2パラメータを減少させる場合、前記一般オブジェクトの前記第2パラメータと前記第1パラメータとを取得するとともに、前記一般オブジェクトの前記第3パラメータより前記一般オブジェクトの前記第2パラメータが大きい場合、前記一般オブジェクトの前記第2パラメータと前記一般オブジェクトの前記第3パラメータとの差分を、前記第2手法で減少させる前記一般オブジェクトの前記第2パラメータの減少量に追加し、
前記特殊オブジェクトの前記第2パラメータを減少させる場合、前記特殊オブジェクトの前記第2パラメータと前記特殊パラメータとを取得するとともに、前記特殊パラメータより前記特殊オブジェクトの前記第2パラメータが大きい場合、前記特殊オブジェクトの前記第2パラメータと前記特殊パラメータとの差分を、前記第2手法で減少させる前記特殊オブジェクトの前記第2パラメータの減少量に追加する、
処理をコンピュータに実行させるための請求項4に記載のゲームプログラム。
【請求項6】
前記第2パラメータの減少量を増加させる増加量が基準値を超える場合及び前記第2パラメータを減少させる所定オブジェクトが所定の状態である場合の少なくとも一方であるとき、前記増加量に所定の上限を設定する、
処理をコンピュータに実行させるための請求項2に記載のゲームプログラム。
【請求項7】
前記第3パラメータより前記第2パラメータが大きい場合に、前記所定オブジェクトの前記第2パラメータが減少する可能性を高める、
処理をコンピュータに実行させるための請求項4に記載のゲームプログラム。
【請求項8】
前記第3パラメータが所定閾値以下となった場合、前記第3パラメータが前記所定閾値を上回るように、前記第1パラメータを前記複数のゲームオブジェクトの数で割って算出する前記第3パラメータの算出式において除数となる前記複数のゲームオブジェクトの数を減少させ、
前記算出式に基づいて算出した新たな前記第3パラメータを、前記所定団体を構成する全ての前記所定オブジェクトのうち、新たな前記除数に対応する一部の前記所定オブジェクトに設定し、残りの前記所定オブジェクトに前記第3パラメータの最低値を設定する、
処理をコンピュータに実行させるための請求項4に記載のゲームプログラム。
【請求項9】
前記第1手法は、前記対戦におけるダメージの発生根拠がゲームオブジェクトのモーションに関連せず、
前記第2手法は、前記対戦におけるダメージの発生根拠がゲームオブジェクトのモーションに関連する、
請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項10】
前記対戦の過程をユーザが認識できる場合、前記第1手法で発生したダメージに重み付けした値を、前記第2手法で発生したダメージに加える、
処理をコンピュータに実行させるための請求項1に記載のゲームプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ゲームプログラム、ゲーム処理方法、及びゲーム装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、本来的に複数のプレイヤーが一緒に行うべきゲーム中のイベントを一部のプレイヤーだけで行わせない技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許6827481号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来、対戦の結果をユーザが認識できるゲームにおいて、ユーザが対戦の過程を認識できるか否かで、異なる一の手法を用いて対戦を行うことがあった。このとき、ユーザが対戦の過程を認識できるか否かで対戦に用いる手法が異なることで、用いる手法によって対戦の結果に差異が生じることがあった。そのため、ユーザは、自身で想定した対戦の結果と実際の対戦の結果との間にギャップを感じることがあった。
【0005】
そこで、本開示は、複数の手法を組み合わせて対戦が行われない構成に比べて、ユーザが想定した対戦の結果と実際の対戦の結果との間のギャップを縮めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様のゲームプログラムは、対戦の結果をユーザが認識できるゲームにおいて、前記対戦の過程をユーザが認識できない場合、第1手法で前記対戦を行い、前記対戦の過程をユーザが認識できる場合、第2手法と前記第1手法の全部又は一部とで前記対戦を行う、処理をコンピュータに実行させる。
【0007】
第2の態様のゲームプログラムは、第1の態様のゲームプログラムであって、前記第1手法は、第1パラメータを減少させる手法であり、前記第2手法は、第2パラメータを減少させる手法であり、前記第2パラメータを減少させる場合、前記第1パラメータ及び前記第2パラメータに基づいて、前記第2パラメータの減少量を増加させる、処理をコンピュータに実行させる。
【0008】
第3の態様のゲームプログラムは、第1又は第2の態様のゲームプログラムであって、前記第1手法は、第1パラメータを定期的に減少させる手法であり、前記第2手法は、第2パラメータを不定期に減少させる手法である。
【0009】
第4の態様のゲームプログラムは、第2又は第3の態様のゲームプログラムであって、前記第1パラメータは、複数のゲームオブジェクトの団体である所定団体に設定されたパラメータ、前記第2パラメータは、前記複数のゲームオブジェクトに含まれる所定オブジェクトに設定されたパラメータであり、前記第2パラメータを減少させる場合、前記第1パラメータを前記複数のゲームオブジェクトの数で割った第3パラメータより前記第2パラメータが大きいとき、前記第2パラメータと前記第3パラメータとの差分を、前記第2手法で減少させる前記第2パラメータの減少量に追加する、処理をコンピュータに実行させる。
【0010】
第5の態様のゲームプログラムは、第4の態様のゲームプログラムであって、前記所定オブジェクトとして、一般オブジェクトと、前記一般オブジェクトより前記第2パラメータが大きい特殊オブジェクトとが設けられ、前記第1手法で前記対戦を行う場合、前記第1パラメータと、前記特殊オブジェクトの前記第2パラメータとは異なる特殊パラメータとを取得するとともに、前記第1手法によるパラメータの減少量を前記第1パラメータからの減少分と前記特殊パラメータからの減少分とに割り振り、前記一般オブジェクトの前記第2パラメータを減少させる場合、前記一般オブジェクトの前記第2パラメータと前記第1パラメータとを取得するとともに、前記一般オブジェクトの前記第3パラメータより前記一般オブジェクトの前記第2パラメータが大きい場合、前記一般オブジェクトの前記第2パラメータと前記一般オブジェクトの前記第3パラメータとの差分を、前記第2手法で減少させる前記一般オブジェクトの前記第2パラメータの減少量に追加し、前記特殊オブジェクトの前記第2パラメータを減少させる場合、前記特殊オブジェクトの前記第2パラメータと前記特殊パラメータとを取得するとともに、前記特殊パラメータより前記特殊オブジェクトの前記第2パラメータが大きい場合、前記特殊オブジェクトの前記第2パラメータと前記特殊パラメータとの差分を、前記第2手法で減少させる前記特殊オブジェクトの前記第2パラメータの減少量に追加する、処理をコンピュータに実行させる。
(【0011】以降は省略されています)

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