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公開番号
2025059907
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170299
出願日
2023-09-29
発明の名称
プログラム、システム、および方法
出願人
株式会社コロプラ
代理人
弁理士法人武和国際特許事務所
主分類
A63F
13/69 20140101AFI20250403BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】興趣性を向上させることができるプログラム、システムおよび方法を提供する。
【解決手段】プログラムは、プロセッサを、ゲームでのユーザの行動履歴情報を取得する情報取得手段と、予め学習させた学習済みモデルに行動履歴情報を入力して、抽選の対象となるゲーム媒体の母集団を生成させる母集団生成手段と、母集団生成手段により生成された母集団からゲーム媒体を排出する抽選を実行する抽選実行手段として機能させる。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサを、
ゲームでのユーザの行動履歴情報を取得する情報取得手段と、
予め学習させた学習済みモデルに前記行動履歴情報を入力して、抽選の対象となるゲーム媒体の母集団を生成させる母集団生成手段と、
前記母集団生成手段により生成された前記母集団から前記ゲーム媒体を排出する抽選を実行する抽選実行手段として機能させる、プログラム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記母集団生成手段は、初期状態の母集団から当該母集団に含まれる前記ゲーム媒体または前記ゲーム媒体の排出確率を変更することで新たな母集団を生成し、
前記プロセッサを、
前記母集団生成手段により生成された新たな前記母集団に含まれる前記ゲーム媒体または前記排出確率を表示させる表示手段としてさらに機能させる、プログラム。
【請求項3】
請求項2に記載のプログラムにおいて、
前記抽選実行手段は、前記表示手段が前記母集団に含まれる前記ゲーム媒体または前記排出確率の情報を前記ユーザが操作するユーザ端末に表示したことに応じて前記抽選を実行可能にさせる、プログラム。
【請求項4】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記情報取得手段は、前記抽選実行手段が前記抽選を実行する前の所定期間内における前記ユーザの行動履歴情報を取得する、プログラム。
【請求項5】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記情報取得手段は、前記抽選により排出された前記ゲーム媒体の使用頻度を、前記行動履歴情報として取得し、
前記母集団生成手段は、前記使用頻度が第1閾値未満である場合に、当該ゲーム媒体が前記母集団から除外される、または当該ゲーム媒体の排出確率が下がるように、前記学習済みモデルに前記母集団を生成させる、プログラム。
【請求項6】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記情報取得手段は、前記抽選により排出された前記ゲーム媒体の使用頻度を、前記行動履歴情報として取得し、
前記母集団生成手段は、前記使用頻度が第2閾値以上である場合に、当該ゲーム媒体の排出確率が上がるように、前記学習済みモデルに前記母集団を生成させる、プログラム。
【請求項7】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記情報取得手段は、前記ゲーム内で開催される特定のイベントでの前記ユーザの行動履歴情報を取得する、プログラム。
【請求項8】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを、
前記抽選実行手段による前記抽選を所定回数以上実行した場合に、前記ユーザに報酬を付与する報酬付与手段としてさらに機能させ、
前記報酬付与手段は、前記抽選を無償で実行できる権利を、前記報酬として付与可能とする、プログラム。
【請求項9】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを
前記母集団生成手段により生成された母集団と、前記母集団を用いて前記抽選実行手段が実行した前記抽選の結果と、を関連付けて記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶した前記母集団と前記抽選の結果を前記ユーザ端末に表示させて当該ユーザに確認させる確認手段としてさらに機能させる、プログラム。
【請求項10】
請求項9に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを、
前記記憶手段は、前記情報取得手段が取得した前記行動履歴情報と、前記抽選の結果と、を関連付けてさらに記憶し、
前記確認手段は、前記行動履歴情報と前記抽選の結果を前記ユーザ端末に表示させて当該ユーザにさらに確認させる、プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、システム、および方法に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、抽選で選択されたキャラクタやアイテム(ゲーム媒体)を取得することが可能なコンテンツ(所謂、ガチャ)を含むオンラインゲームが知られている(例えば特許文献1参照)。この種のオンラインゲームでは、ユーザは所望のキャラクタやアイテムを取得することを期待してガチャを繰り返すので、魅力的なガチャを実装できれば、オンラインゲームの興趣が向上する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特願2019-026124号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、一般的なガチャでは、選択可能なキャラクタ(またはアイテム)と、当該キャラクタの選択確率とが予め固定されている。そのため、必ずしもユーザが望むキャラクタが選択されるわけではない。したがって、興趣性を向上させる点においては改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、興趣性を向上させることができるプログラム、システム、および方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、
プロセッサを、
ゲームでのユーザの行動履歴情報を取得する情報取得手段と、
予め学習させた学習済みモデルに前記行動履歴情報を入力して、抽選の対象となるゲーム媒体の母集団を生成させる母集団生成手段と、
前記母集団生成手段により生成された前記母集団から前記ゲーム媒体を排出する抽選を実行する抽選実行手段として機能させる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、興趣性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るシステムの概要を示す図である。
AIによる学習処理(A)及び生成処理(B)の概念図である。
AIを実現するニューラルネットワークを示す図である。
ゲームサーバのハードウェア構成図である。
ユーザ端末のハードウェア構成図である。
ゲームサーバの機能ブロック図である。
(a)はモンスターバトルゲームのホーム画面、(b)はガチャ告知画面である。
AIガチャを実行する際のユーザ端末,ゲームサーバ、およびAIサーバとの間で実行される制御を示すフローチャートである。
(a)はAIガチャ待機画面、(b)はAIガチャ画面(1回目)である。
初期状態のAIガチャ画面である。
AIガチャ抽選結果画面(1回目)である。
AIガチャで排出された炎の剣を装備した後のホーム画面である。
AIガチャ(2回目)を実行する際のユーザ端末、ゲームサーバ、およびAIサーバとの間で実行される制御を示すフローチャートである。
(a)はAIガチャ画面(2回目)、(b)はAIガチャ抽選結果画面(2回目)である。
(a)は初期状態のAIガチャ画面、(b)は変形例1に係るAIガチャ画面(1回目)である。
(a)はイベント情報画面、(b)はAIガチャイベントのクエスト画面である。
(a)は係る変形例1に係るAIガチャ画面、(b)は報酬付与画面である。
(a)は変形例2に係るガチャ告知画面、(b)はAI学習機能設定画面である。
AI学習機能がONに設定された後のクエスト画面である。
(a)は学習機能設定画面、(b)はAI学習機能がONに設定され、所定のプレイを対象外に設定した後のクエスト画面である。
(a)はメモリに記憶されたプレイ動画と当該プレイ動画の視聴回数と「良いね」数に係る情報、(b)は学習済みモデルへの入力データ設定画面である。
(a)は変形例5に係るガチャ告知画面、(b)は確認画面である。
(a)は登録フレンド画面、(b)はレポート画面である。
別の実施形態に係るゲームサーバの機能ブロック図である。
自動抽選処理を実行する際のユーザ端末、ゲームサーバ、およびAIサーバとの間で実行される制御を示すフローチャートである。
(a)は別の実施形態に係るホーム画面、(b)は別の実施形態に係るガチャ設定画面である。
優先順位設定画面である。
(a)は別の実施形態に係るガチャ告知画面、(b)は別の実施形態に係るガチャ抽選結果画面である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に記載する本発明の実施形態は、本発明を具体化する際の一例を示すものであって、本発明の範囲を実施形態の記載の範囲に限定するものではない。従って、本発明は、実施形態に種々の変更を加えて実施できる。また、以下の各実施形態および変形例は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、任意の組み合わせで組み合わせることができる。
【0010】
[システム1の概要]
図1は、本実施形態に係るシステム1の概要を示す図である。図1に示すように、システム1は、ゲームサーバ10と、AIサーバ16と、複数のユーザ端末20とを主に備える。なお、図1には3つのユーザ端末20が図示されているが、システム1に含まれるユーザ端末20の数はこれに限定されない。ゲームサーバ10、AIサーバ16、及びユーザ端末20は、通信ネットワーク2を介して相互通信可能に接続されている。通信ネットワーク2の具体例は特に限定されないが、例えば、インターネット、移動体通信システム(例えば、4G、5Gなど)、Wi-Fi(登録商標)などの無線ネットワーク、またはこれらの組み合わせで構成される。
(【0011】以降は省略されています)
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