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公開番号2025059266
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023169245
出願日2023-09-29
発明の名称遊技機
出願人株式会社北電子
代理人弁理士法人平和国際特許事務所
主分類A63F 5/04 20060101AFI20250403BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】従来にない興趣性の高い遊技機を提供する。
【解決手段】第1状態と、当該第1状態とは異なる状態である第2状態に制御可能な状態制御手段と、第1状態において、第1状態を継続させるか判定可能な第1判定手段と、第1状態において、第2状態に移行させるか判定可能な第2判定手段と、第2判定手段により第2状態に移行させると判定された場合、第2状態に関する特典を付与可能な付与手段と、付与手段により付与された第2状態に関する特典を記憶可能な記憶手段と、を備え、状態制御手段は、第1判定手段により第1状態を継続させると判定されない場合、第2判定手段による判定結果に関わらず、第1状態を終了させるように制御可能である構成としている。
【選択図】図32
特許請求の範囲【請求項1】
第1状態と、当該第1状態とは異なる状態である第2状態に制御可能な状態制御手段と、
前記第1状態において、前記第1状態を継続させるか判定可能な第1判定手段と、
前記第1状態において、前記第2状態に移行させるか判定可能な第2判定手段と、
前記第2判定手段により前記第2状態に移行させると判定された場合、前記第2状態に関する特典を付与可能な付与手段と、
前記付与手段により付与された第2状態に関する特典を記憶可能な記憶手段と、
を備え、
前記状態制御手段は、
前記第1判定手段により前記第1状態を継続させると判定されない場合、前記第2判定手段による判定結果に関わらず、前記第1状態を終了させるように制御可能である
ことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記第1状態は、
第1の遊技期間と、当該第1の遊技期間終了後の第2の遊技期間から構成され、
前記第2の遊技期間において、前記第1判定手段による第1の判定と、前記第2判定手段による第2の判定を行うように制御される状態である
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記状態制御手段は、
前記第1判定手段により前記第1状態を継続させると判定された場合、且つ、前記第2判定手段により前記第2状態に移行させると判定されない場合、前記第1状態を継続させるように制御可能である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記第1判定手段は、
継続率に基づいて、前記第1状態を継続させるか判定可能であり、
前記第2判定手段は、
前記第2状態に関する特典の付与され易さを示す特典付与率に基づいて、前記第2状態に移行させるか判定可能である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項5】
遊技の実行に関連して役の抽選を実行可能な抽選手段と、
前記継続率及び前記特典付与率を決定可能な決定手段と、
を備え、
前記決定手段は、
前記抽選手段による抽選結果が第1抽選結果の場合、前記継続率が高くなるように決定可能であり、
前記抽選手段による抽選結果が第2抽選結果の場合、前記特典付与率が高くなるように決定可能であり、
前記抽選手段による抽選結果が第3抽選結果の場合、前記継続率及び前記特典付与率が高くなるように決定可能である
ことを特徴とする請求項4に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 3,300 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機として、例えば、スロットマシンが知られており、スロットマシンにおいては、遊技者に有利な遊技状態として、小役やリプレイ役の入賞を成立可能に報知するAT(アシストタイム)と称される遊技状態を有するものがある。
このようなスロットマシンにおいては、特定の役(例えば、レア役)が当選した場合に、遊技者に特典を付与するか否かの抽選を実行し、当該抽選に当選した場合、特典を付与するものが知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-169625号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、このような従来の遊技機には、改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するため、本発明の遊技機は、第1状態と、当該第1状態とは異なる状態である第2状態に制御可能な状態制御手段と、前記第1状態において、前記第1状態を継続させるか判定可能な第1判定手段と、前記第1状態において、前記第2状態に移行させるか判定可能な第2判定手段と、前記第2判定手段により前記第2状態に移行させると判定された場合、前記第2状態に関する特典を付与可能な付与手段と、前記付与手段により付与された第2状態に関する特典を記憶可能な記憶手段と、を備え、前記状態制御手段は、前記第1判定手段により前記第1状態を継続させると判定されない場合、前記第2判定手段による判定結果に関わらず、前記第1状態を終了させるように制御可能である構成としている。
【図面の簡単な説明】
【0006】
メダルレス遊技機の外観を示す概略正面図である。
メダルレス遊技機の内部構成を示す概略斜視図である。
メダルレス遊技機の制御構成を示すブロック図である。
メダルレス遊技機の遊技方法を示すフローチャートである。
配当テーブルを示す図表である。
内部抽選テーブルを示す図表である。
RT状態の遷移を示す状態遷移図である。
遊技状態の遷移を示す状態遷移図である。
遊技状態ごとの付与される特典を説明する図である。
ゲームポイント規定値抽選テーブルを示す図表である。
ボーナスモード抽選テーブルを示す図表である。
特典付与抽選テーブル(通常遊技状態)を示す図表である。
ボーナスナビ抽選テーブル(通常遊技状態)を示す図表である。
ボーナスモード転落・昇格抽選テーブルを示す図表である。
特典付与抽選テーブル(CZ状態)を示す図表である。
特典付与抽選テーブル(赤7ボーナス)を示す図表である。
AT継続抽選テーブルを示す図表である。
特典付与抽選テーブル(AT1ステージ)を示す図表である。
初期パネル抽選テーブル(ATCZ1)を示す図表である。
初期パネル抽選テーブル(ATCZ2)を示す図表である。
特典付与抽選テーブル(ATCZ1・2ステージ)を示す図表である。
特典付与抽選テーブル(AT2ステージ)を示す図表である。
特典付与抽選テーブル(青7ボーナス1)を示す図表である。
特典付与抽選テーブル(AT3ステージ)を示す図表である。
有利区間継続抽選テーブルを示す図表である。
特典付与抽選テーブル(継続ジャッジステージ)を示す図表である。
特典付与抽選テーブル(青7ボーナス2)を示す図表である。
ボーナス状態中の演出例を説明するための図である。
狙えナビ、回避ナビの演出例を説明するための図である。
ATCZ1ステージ中の演出例を説明するための図である。
パネルの表示態様を説明するための図である。
ATCZ2ステージ中の演出例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明に係る遊技機の好ましい実施形態について、各図面を参照して説明する。
本実施形態の遊技機は、実物のメダル(遊技媒体)を使用せず、メダルをデータ(いわゆるクレジットメダル)として管理し、電子情報でメダル貸出を行ない遊技するため、遊技者が遊技メダルに触れることなく遊技ができる装置である。
このように、遊技機は、当該データ形式の疑似遊技媒体を使用して遊技を行う遊技機(実施形態ではメダルレス遊技機という)である。このような遊技機は、スマートパチスロ(登録商標)、スマスロ(登録商標)等とも称される。
以下、メダルレス遊技機として、AT(ART)状態を有する6号機のスロットマシンに適用した例を説明するが、これに限らず、例えば、リアルボーナスの遊技が可能なノーマルタイプ(所謂Aタイプ)のスロットマシンに適用することもできる。
なお、メダルレス遊技機で使用されるデータとしてのメダルを「遊技メダル」と称し、過去の遊技で獲得した「遊技メダル」を遊技店側(管理装置、専用ユニット)に預けたデータとしてのメダルを「持メダル」と称する。
【0008】
まず、メダルレス遊技機1の全体構成について説明する。
前扉1aの中央部には、後方を視認可能な表示窓6が形成されており、この表示窓6を透して、リール41に表された図柄を視認することができる。
表示窓6の下方には、前側に突出する段部が形成されており、この段部の周辺に、ベットボタン2a、MAXベットボタン2b、演出ボタン2g、計数ボタン2c、精算ボタン2d、スタートレバー3、停止ボタン5などの操作手段や、遊技メダル数表示装置7、計数ボタンランプ2e、ベット数ランプ2fなどの報知手段を設けている。なお、遊技メダル数表示装置7は、段部の上面側や前面側に設けるようにしてもよい。
表示窓6の上方には、遊技者に停止ボタン5の操作順序をナビゲートするナビランプ12を備えている。
前扉1aの上部には、報知手段として動作する表示器8を備えている。表示器8は、例えば、1画面の液晶表示器を例示することができるが、これに限らず、複数画面の構成(例えばメイン画面とサブ画面)でもよい。なお、表示器8に代え又は加えて前扉1aの下部(下パネル)に液晶表示器を設けても良く、必ずしも表示器8を設けなくてもよい。
【0009】
表示器8の側方には、報知手段として動作する、音による演出や報知を行うスピーカ9や、各役の入賞時や表示器8で表示される演出に対応して光の演出や報知を行うランプ11を備えている。
【0010】
筐体1bの内部には、遊技を統括的に制御するCPUを実装した主制御部10を備え、また、主制御部10の制御下で遊技の演出等に関する制御を行うCPUを実装した副制御部20を備えている。
また、筐体1bの内部には、ドラムユニット4を備えている。ドラムユニット4は、水平方向に並設される3つのリール41a~41c(可変表示手段)を備え、これらリール41が、ステッピングモータ(図示省略)の駆動によりそれぞれ回転可能に構成されている。
各リール41a~41cの外周面には、所定の配列に従って複数の図柄(識別情報)が表され、リール41の停止状態において、各リール41a~41cについて、連続する所定数(例えば、3つ)の図柄が表示窓6を透して視認可能となっている。
筐体1bの内部には、主制御部10及び副制御部20を含む各装置に電力を供給するための電源装置15を設けている。
筐体1bの内部には、遊技メダル数クリアボタン14や確率設定装置16が設けられており、台間装置である専用ユニット19が、各メダルレス遊技機1に対応して遊技機の外部に隣接されている(図示省略)。
(【0011】以降は省略されています)

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