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公開番号
2025017414
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023120420
出願日
2023-07-25
発明の名称
壁面収納舞台
出願人
ニチブ株式会社
代理人
個人
主分類
A63J
1/00 20060101AFI20250130BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】支持脚に強い衝撃が作用すると奥側に倒れる危険性がある。
【解決手段】床面f側に基端部が枢着された舞台本体1と支持脚3との間に、水平状態とした舞台本体1に対し支持脚3の直角姿勢を維持可能なストッパー4を配し、該ストッパー4は、舞台本体1の水平状態で起立して先端が支持脚3の裏面に当接可能とし、舞台本体1の直立状態で倒伏して舞台本体1と支持脚3の間に格納可能とされることにより、格納状態で壁Wとの一様性を確保出来ることは勿論、使用状態ではストッパー4により支持脚3が奥側に倒れない。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
壁に凹設された格納庫の床面上に固定脚を直立固定し、該固定脚の上部には、水平状態と直立状態に俯仰可能な舞台本体の基端部を枢着し、該舞台本体の直立状態で前記壁と一様と成す舞台本体の底板は、少なくとも先端部が分割可能に形成されると共に、前記舞台本体の水平状態で支持脚として直角に突出可能とし、前記舞台本体の直立状態で前記底板として面一に納まる様に回動可能に設けられ、前記舞台本体と前記支持脚との間に、水平状態とした前記舞台本体に対し前記支持脚の直角姿勢を維持可能なストッパーを配し、該ストッパーは、前記舞台本体の水平状態で起立して先端が前記支持脚の裏面に当接可能とし、前記舞台本体の直立状態で倒伏して前記舞台本体と前記支持脚の間に格納可能とされることを特徴とする壁面収納舞台。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記舞台本体の裏側に基板を設置し、該基板は前記舞台本体の幅方向に対し平行で、前記舞台本体の先端側より基端側へ且つ表側より裏側へ傾斜させ、前記基板における前記舞台本体の先端側の面に前記ストッパーを、前記基板の長さ方向に対し直交する軸を中心に起伏可能に枢着されたことを特徴とする請求項1記載の壁面収納舞台。
【請求項3】
前記ストッパーは、基端部が起立状態で前記基板に当接可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載の壁面収納舞台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、壁に凹設された格納庫に直立状態で収納される壁面収納舞台に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、本願出願人は、壁に凹設された格納庫に直立状態で収納される壁面収納舞台として、壁に凹設された格納庫の床面上に固定脚を直立固定し、該固定脚の上部には、水平状態と直立状態に俯仰可能な舞台本体の基端部を枢着し、舞台本体の直立状態で前記壁と一様と成す舞台本体の底板は、少なくとも先端部が分割形成されると共に、舞台本体の水平状態で直角に突出する支持脚となり、該支持脚は舞台本体の直立状態で底板として面一に納まる様に回動可能に設けられ、支持脚と床板の裏面適所の間にダンパーを架設し、該ダンパーのロッドの伸退により支持脚を突出・復位可能として、格納状態の舞台本体の支持脚は底板として面一に納まった状態でダンパーのロッドが最縮退状態となり、水平状態の舞台本体の支持脚は底板に対し直角に突出させた状態でダンパーのロッドが最伸長状態となる壁面収納舞台を開発した(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-99249号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記従来技術にあっては、確かに格納状態で壁面の一様性を確保出来るが、舞台先端に子供が座り、床面に届かない脚をぶらつかせた際に支持脚に勢い良く当たってしまうなど、支持脚に強い衝撃が作用すると、最伸長状態のロッドが縮退し支持脚が奥側に倒れ舞台が傾いて、舞台上の人、物が倒れたり、舞台から転落してしまうなどの事故が発生する危険性が僅かながらにあるなど、解決せねばならない課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記従来技術に基づく、支持脚に強い衝撃が作用すると奥側に倒れる危険性を排除出来ない課題に鑑み、床面側に基端部が枢着された舞台本体と支持脚との間に、水平状態とした舞台本体に対し支持脚の直角姿勢を維持可能なストッパーを配し、該ストッパーは、舞台本体の水平状態で起立して先端が支持脚の裏面に当接可能とし、舞台本体の直立状態で倒伏して舞台本体と支持脚の間に格納可能とされることによって、格納状態で壁面の一様性を確保出来ることは勿論、使用状態ではストッパーにより支持脚が奥側に倒れない様にして上記課題を解決する。
【発明の効果】
【0006】
要するに本発明は、壁に凹設された格納庫の床面上に固定脚を直立固定し、該固定脚の上部には、水平状態と直立状態に俯仰可能な舞台本体の基端部を枢着し、該舞台本体の直立状態で前記壁と一様と成す舞台本体の底板は、少なくとも先端部が分割可能に形成されると共に、前記舞台本体の水平状態で支持脚として直角に突出可能とし、前記舞台本体の直立状態で前記底板として面一に納まる様に回動可能に設けられ、前記舞台本体と前記支持脚との間に、水平状態とした前記舞台本体に対し前記支持脚の直角姿勢を維持可能なストッパーを配し、該ストッパーは、前記舞台本体の水平状態で起立して先端が前記支持脚の裏面に当接可能とし、前記舞台本体の直立状態で倒伏して前記舞台本体と前記支持脚の間に格納可能とされるので、格納時には支持脚を含む底板が面一となって壁との一様性を確保すると共に、使用状態では支持脚に衝撃が作用してもストッパーによりが奥側に倒れないため、舞台が傾くことで生ずる転落などの事故を確実に防止することが出来る。
【0007】
前記舞台本体の裏側に基板を設置し、該基板は前記舞台本体の幅方向に対し平行で、前記舞台本体の先端側より基端側へ且つ表側より裏側へ傾斜させ、前記基板における前記舞台本体の先端側の面に前記ストッパーを、前記基板の長さ方向に対し直交する軸を中心に起伏可能に枢着されたので、舞台本体が垂直状態時には基板の上向きとなる面にストッパーが設けられることとなるから自動的に倒伏状態とすることが出来、舞台本体が水平状態時に基板の下向きとなる面にストッパーが設けられることとなるから自動的に起立状態とすることが出来るため、舞台本体の俯仰操作でストッパーを自動的に起伏させることが出来る。
【0008】
前記ストッパーは、基端部が起立状態で前記基板に当接可能としたので、使用時にストッパーの起立姿勢を保持することが出来るため、使用時の支持脚のロック状態を確実に維持することが出来る等その実用的効果甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明に係る壁面収納舞台の壁面収納状態を示す正面図である。
図1のA-A断面図である。
使用状態の舞台の断面図である。
舞台本体が直立状態でのストッパーの斜視図である。
舞台本体が水平状態でのストッパーの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下本発明の実施の一形態例を図面に基づいて説明する。
本発明に係る俯仰可能な舞台は、基本的に、舞台設置室Rの床面f側に基端部が枢着された、水平状態と直立状態に俯仰可能な舞台本体1の裏側に、直立状態で舞台設置室Rの壁Wと一様と成す底板2を配し、該底板2の少なくとも先端部位は、舞台本体1の水平状態で直角に突出し直立状態で舞台本体1に対し平行となる支持脚3として分割可能に形成され、該支持脚3は横幅が舞台本体1と略幅なパネル状に形成され、舞台本体1の直立状態で底板2として面一に納まる様に回動可能に設けられ、舞台本体1と支持脚3との間に、水平状態とした舞台本体1に対し支持脚3の直角姿勢を維持可能なストッパー4を配し、該ストッパー4は、舞台本体1の水平状態で起立して先端が支持脚3の裏面に当接し、舞台本体1の直立状態で倒伏して舞台本体1と支持脚3の間に格納される。
以下、具体的に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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