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公開番号2025016746
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-04
出願番号2024194924,2021151553
出願日2024-11-07,2021-09-16
発明の名称遊技機
出願人株式会社北電子
代理人弁理士法人平和国際特許事務所
主分類A63F 5/04 20060101AFI20250128BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】従来にない興趣性の高い遊技機を提供する。
【解決手段】遊技者の操作に基づきゲームを実行させるとともに、前記ゲームの実行に関連して遊技者にとって有利な特定遊技状態を発生可能とする遊技機において、遊技者にとっての有利度を複数段階で設定変更可能な設定手段と、前記特定遊技状態の発生に関わる情報を示唆するための制御が可能な第1示唆制御手段と、前記設定手段の設定段階に関わる情報を示唆するための制御が可能な第2示唆制御手段と、前記第1示唆制御手段と前記第2示唆制御手段のうちの何れに制御させるかを、遊技者の操作に基づき切り替え可能な切替制御手段と、を備えた構成とした。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
遊技者の操作に基づきゲームを実行させるとともに、前記ゲームの実行に関連して遊技者にとって有利な特定遊技状態を発生可能とする遊技機において、
遊技者にとっての有利度を複数段階で設定変更可能な設定手段と、
前記特定遊技状態の発生に関わる情報を示唆するための制御が可能な第1示唆制御手段と、
前記設定手段の設定段階に関わる情報を示唆するための制御が可能な第2示唆制御手段と、
前記第1示唆制御手段と前記第2示唆制御手段のうちの何れに制御させるかを、遊技者の操作に基づき切り替え可能な切替制御手段と、
を備えた
ことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記切替制御手段は、所定条件の成立に基づき、前記第1示唆制御手段と前記第2示唆制御手段のうちの何れに制御させるかの切り替えを可能とした
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第1示唆制御手段は、予め決定されている前記特定遊技状態の発生時期を示唆可能とした
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記第2示唆制御手段は、前記設定手段における設定段階が、複数の設定段階のうち所定の設定段階であることを報知可能とした
ことを特徴とする請求項1~請求項3のいずれか一項に記載の遊技機。
【請求項5】
前記第2示唆制御手段は、前記設定手段における設定段階が、複数の設定段階のうち所定の設定段階であることを報知することを事前に報知可能とした
ことを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記ゲームの実行に基づき、特定情報を更新可能な情報更新手段を備え、
前記第1示唆制御手段および前記第2示唆制御手段における示唆情報を、前記情報更新手段による前記特定情報が特定値となったことに基づき、新たな示唆情報に更新可能とした
ことを特徴とする請求項1~請求項5のいずれか一項に記載の遊技機。
【請求項7】
前記第2示唆制御手段は、前記特定情報が特定値となった回数を、更新情報として記憶可能とし、当該更新情報に基づき前記示唆情報を生成可能とした
ことを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
【請求項8】
ゲームの結果を導出させるために遊技者が操作可能な操作手段と、
ゲームの結果として特定結果を導出するための操作情報を報知する制御を実行可能な報知制御手段と、
通常区間と、前記操作情報を報知可能な有利区間とを制御可能な区間制御手段と、
を備え、
前記第2示唆制御手段は、前記更新情報を、前記区間制御手段による前記有利区間から前記通常区間への移行に基づき初期化不能とした
ことを特徴とする請求項7に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関するものである。
続きを表示(約 5,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、複数のリールを備え、遊技者の開始操作に基づき該複数のリールを変動表示させてゲームを実行し、遊技者の停止操作に基づき複数のリールを停止させて、該複数のリールの停止表示態様に応じて、特定遊技状態を発生するようにしたスロットマシンが知られている。
また、近年のスロットマシンにおいては、リールの他に画像表示装置を備えて、画像表示装置においてゲームに関連した演出を行うようにしたものが増えている。
従来の遊技機においては、特定遊技状態の発生確率を設定変更可能な確率設定装置を備えたものが一般的となっているが、確率設定装置において設定された設定値を示唆する画像を、画像表示装置で表示することにより設定示唆情報を報知するようにした遊技機も知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-010461号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の遊技機は、改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、遊技者の操作に基づきゲームを実行させるとともに、前記ゲームの実行に関連して遊技者にとって有利な特定遊技状態を発生可能とする遊技機において、遊技者にとっての有利度を複数段階で設定変更可能な設定手段と、前記特定遊技状態の発生に関わる情報を示唆するための制御が可能な第1示唆制御手段と、前記設定手段の設定段階に関わる情報を示唆するための制御が可能な第2示唆制御手段と、前記第1示唆制御手段と前記第2示唆制御手段のうちの何れに制御させるかを、遊技者の操作に基づき切り替え可能な切替制御手段と、を備えた構成とした。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態の遊技機における遊技機の外観を示す概略正面図である。
第1実施形態の遊技機における遊技機の制御構成を示すブロック図である。
第1実施形態の遊技機における遊技の流れを説明するための図である。
第1実施形態の遊技機における主制御装置での天井ゲーム数を決定する際に用いられる抽選テーブルを示す図表である。
第1実施形態の遊技機における演出モードを説明するための図である。
第1実施形態の遊技機における演出ポイントの獲得確率を説明するための図表である。
第1実施形態の遊技機における演出モードA選択時に演出ポイントが規定値に到達した場合の期待度演出の種類を説明するための図表である。
第1実施形態の遊技機における演出モードA選択時に演出ポイントが規定値に到達した場合の各期待度演出の選択率を説明するための図表である。
第1実施形態の遊技機における演出モードB選択時に演出ポイントが規定値に到達した場合の期待度演出の種類を説明するための図表である。
第1実施形態の遊技機における演出モードB選択時に演出ポイントが規定値に到達した場合の各アイテム演出の選択率を説明するための図表である。
第1実施形態の遊技機におけるアイテム演出1が実行される場合の各アイテムの選択率を説明するための図表である。
第1実施形態の遊技機におけるアイテム演出2が実行される場合の各アイテムの選択率を説明するための図表である。
第1実施形態の遊技機におけるアイテム演出3が実行される場合の各アイテムの選択率を説明するための図表である。
第1実施形態の遊技機における演出モードA選択時に期待度演出1および2が実行された場合のメイン表示器における演出画像を示す図である。
第1実施形態の遊技機における演出モードA選択時に期待度演出3および4が実行された場合のメイン表示器における演出画像を示す図である。
第1実施形態の遊技機における演出モードA選択時に期待度演出5および6が実行された場合のメイン表示器における演出画像を示す図である。
第1実施形態の遊技機における演出モードA選択時での前兆演出中のメイン表示器における演出画像を示す図である。
第1実施形態の遊技機における対戦演出中のメイン表示器における演出画像を示す図である。
第1実施形態の遊技機におけるサブ表示器における対戦演出の説明画像を示す図である。
第1実施形態の遊技機における演出モードB選択時にアイテム演出1および2が実行された場合のメイン表示器における演出画像を示す図である。
第1実施形態の遊技機における演出モードB選択時にアイテム演出3および4が実行された場合のメイン表示器における演出画像を示す図である。
第1実施形態の遊技機におけるAT状態中の遊技の流れを説明するための図である。
第1実施形態の遊技機における上乗せ特化ゾーン開始時のメイン表示器における演出画像を示す図である。
第1実施形態の遊技機における上乗せ特化ゾーン終了時のメイン表示器における演出画像を示す図である。
第1実施形態の遊技機における保留戻り処置時のメイン表示器における演出画像を示す図である。
第1実施形態の遊技機における上乗せ特化ゾーンの保留状態の選択率を説明するための図表である。
第1実施形態の遊技機における各保留状態での上乗せゲーム数の選択率を説明するための図表である。
第1実施形態の遊技機における役の抽選結果に対応する保留戻りコマ数の選択率を説明するための図表である。
第1実施形態の変形例1における各保留状態での上乗せゲーム数の選択率を説明するための図表である。
第1実施形態の変形例2における保留追加時のメイン表示器における演出画像を示す図である。
第1実施形態の変形例3における保留移動時のメイン表示器における演出画像を示す図である。
第2実施形態の遊技機における遊技の流れを説明するための図である。
第2実施形態の遊技機における遊技モードBおよびC中の滞在ゲーム数の短縮確率を説明するための図表である。
第2実施形態の遊技機におけるステージの移行を説明するための図である。
第2実施形態の遊技機における遊技モードA滞在時のステージ移行を説明するための図である。
第2実施形態の遊技機における遊技モードBおよびC滞在時のステージ移行を説明するための図である。
第2実施形態の遊技機におけるステージ移行時のメイン表示器における演出画像を示す図である。
第2実施形態の遊技機における回避ナビの取得確率を説明するための図表である。
第2実施形態の遊技機におけるステージCからステージAに移行時のメイン表示器における演出画像を示す図である。
第2実施形態の変形例における遊技モードBおよびC終了後の移行先を説明するための図である。
第3実施形態の遊技機における遊技の流れを説明するための図である。
第3実施形態の遊技機における疑似ボーナス状態終了後の遊技区間および確率状態を説明するための図表である。
第3実施形態の遊技機におけるAT状態終了後の遊技区間および確率状態を説明するための図表である。
第3実施形態の遊技機における疑似ボーナス状態終了時の終了画像の選択率を説明するための図表である。
第3実施形態の遊技機における疑似ボーナス状態からCZ状態に移行する場合の遊技状態の遷移、およびメイン表示器での表示内容を説明するためのタイミングチャートである。
第3実施形態の遊技機における疑似ボーナス状態から通常区間を経由してCZ状態に移行する場合の遊技状態の遷移、およびメイン表示器での表示内容を説明するためのタイミングチャートである。
第3実施形態の遊技機における疑似ボーナス状態から通常区間を経由してCZ状態に移行する場合のメイン表示器における演出画像を示す図である。
第3実施形態の変形例1における疑似ボーナス状態から通常区間を経由してCZ状態に移行する場合の遊技状態の遷移、およびメイン表示器での表示内容を説明するためのタイミングチャートである。
第3実施形態の変形例2における疑似ボーナス状態およびAT状態において通常区間フラグを設定する時期を説明するためのフローチャートである。
第4実施形態の遊技機おける通常遊技状態中に行われるゲーム数計数処理を説明するためのフローチャートである。
第4実施形態の遊技機おけるAT状態開始時に行われるAT状態カウンタ初期値設定処理を説明するためのフローチャートである。
第4実施形態の遊技機おけるAT状態中に行われる上乗せ抽選処理を説明するためのフローチャートである。
第4実施形態の遊技機おける上乗せ抽選時の上乗せ確率を説明するための図表である。
第4実施形態の変形例1おける疑似ボーナス状態開始時に行われる疑似ボーナス状態カウンタ初期値設定処理を説明するためのフローチャートである。
第4実施形態の変形例1おける疑似ボーナス状態中に行われるAT状態移行抽選処理を説明するためのフローチャートである。
第4実施形態の変形例1おけるAT状態移行抽選時のAT状態の当選確率を説明するための図表である。
第4実施形態の変形例2おけるAT準備状態およびAT状態を説明するための図である。
第4実施形態の変形例2おけるAT準備状態開始時に行われるAT準備状態カウンタ初期値設定処理を説明するためのフローチャートである。
第4実施形態の変形例2おけるAT準備状態開始時に行われるAT準備状態初期ゲーム数設定処理を説明するためのフローチャートである。
第4実施形態の変形例2おけるAT準備状態の初期ゲーム数の選択確率を説明するための図表である。
第4実施形態の変形例2おけるAT準備状態中に行われる残ゲーム数短縮抽選処理を説明するためのフローチャートである。
第4実施形態の変形例2おけるAT準備状態中に行われる残ゲーム数短縮抽選処理での短縮ゲーム数の選択確率を説明するための図表である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
ここでは、本発明の実施形態にかかる遊技機の適例としてのスロットマシンについて説明を行う。
【0008】
<第1実施形態>
本発明に係る遊技機の第1実施形態について、図1~図21を参照して説明する。
【0009】
まず、スロットマシン1の全体構成について、図1~図2を参照して説明する。
スロットマシン1は、遊技場等に設置されるものである。
図1~図2に示すように、スロットマシン1は、前扉1a、ベットボタン2a、返却ボタン2c、演出ボタン2d、上部演出ボタン2f、メダル投入口2、スタートレバー3、リール4、停止ボタン5、表示窓6、メダル払出装置7、メダル払出口7b、メイン表示器8、サブ表示器17、スピーカ9、前面パネル19、ランプ11、ナビランプ12、有利区間ランプ13、確率設定装置14、表示器装飾枠15、ドラムユニット4d、外部出力端子18、主制御装置10、副制御装置20を備える。
【0010】
なお、主制御装置10、副制御装置20は、各々に記憶部、制御部が備えられ、各種演算処理、各種制御が可能な装置であり、コンピュータの概念に含まれる。各記憶部は、スロットマシン1の動作に必要なプログラム、情報等を記憶する半導体メモリ素子等の記憶装置を備える。各制御部は、CPU等を備える。各制御部は、各記憶部に記憶された各種プログラム等を適宜読み出して実行することにより、本第1実施形態の各種機能を実現している。
(【0011】以降は省略されています)

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