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公開番号2025016633
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-04
出願番号2024191096,2023036744
出願日2024-10-30,2019-01-18
発明の名称熱可塑性複合材料を含むゴルフクラブヘッド
出願人カーステン マニュファクチュアリング コーポレーション
代理人弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類A63B 53/04 20150101AFI20250128BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】裁量重量を最大化してクラブヘッドの慣性モーメント(MOI)及びより低い/後ろの重心(CG)を最大化させる手段を提供するための、金属を含む構造的質量を有するゴルフクラブヘッドの代替的設計が求められている。
【解決手段】前本体12は、打球表面32を画定する打撃面30、ホーゼル38、及び打撃面を少なくとも部分的に取り囲み、打球表面から離れるように打撃面の周辺から後方に延びるフレーム34を備える。打撃面及びフレームは、複数の不連続繊維が内部に埋め込まれた熱可塑性ポリマーを含む熱可塑性複合物質から形成されている。複数の不連続繊維はそれぞれ約40mm未満の長さを有し、打撃面の中心28とホーゼルとの間では、複数の不連続繊維の約50%超が、打撃面の中心からホーゼルまで延びる水平軸の平行の約30°以内に整列している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ゴルフクラブヘッドであって、
打球表面を画定する打撃面、ホーゼル、及び前記打撃面を少なくとも部分的に取り囲み前記打球表面から離れるように前記打撃面の周辺から後方に延びるフレームを備えた前本体と、
前記前本体に連結されて、前本体との間に中空キャビティを画定する後本体と
を備え、
前記打撃面及びフレームは、複数の不連続繊維が内部に埋め込まれた熱可塑性ポリマーを含む熱可塑性複合物質から形成され、
前記複数の不連続繊維はそれぞれ約40mm未満の長さを有し、
前記打撃面の中心と前記ホーゼルとの間では、前記複数の不連続繊維の約50%超が、前記打撃面の前記中心から前記ホーゼルまで延びる水平軸の平行の約30°以内に整列している、ゴルフクラブヘッド。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記前本体は、前記後本体が前記前本体に連結されたときに前記後本体に当接する後部エッジを備え、
前記フレーム内では、前記複数の不連続繊維の約50%超が、前記打球表面から前記後部エッジまで前記水平軸に垂直に延びる軸の平行の約30°以内に整列している、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項3】
前記打球表面から前記後部エッジまで延びる前記軸は前記後部エッジに垂直である、請求項2に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項4】
前記前本体は、
前記打撃面の前記ホーゼルとは反対側にあるトウ部分と、
クラウン及びソールの一部を画定する前記フレームと、
前記クラウンと前記ソールの間を前記打撃面の前記中心を通って延びる前記水平軸と、
前記打撃面の前記打球表面とは反対側にある後表面と
を備え、
前記打撃面は、前記打球表面から離れるように前記後表面から突出し、前記トウ部分から前記クラウンと前記水平軸との間を前記打撃面の前記中心に向かって延びるフローリーダーを備える、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項5】
前記打球表面から離れるように前記後フェース表面から突出し、前記打撃面の前記中心を中心とする厚くされた中心領域をさらに備える、請求項4に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項6】
前記熱可塑性複合物質はポリアミドであり、前記複数の不連続繊維はそれぞれ炭素繊維炭素繊維である、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項7】
前記打撃面の前記熱可塑性ポリマー内に埋め込まれた複数の連続補強要素をさらに備える、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項8】
前記複数の連続補強要素は直交するメッシュを含む、請求項7に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項9】
前記複数の補強要素は金属ワイヤを含む、請求項7に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項10】
前記複数の補強要素はそれぞれ直径を有し、前記複数の補強要素の少なくとも第1のサブセットは平行配置で配置され、
前記複数の補強要素の前記第1のサブセットの隣接する補強要素は最小距離だけ互いから離間しており、
前記最小距離は、前記第1のサブセットの補強要素の平均直径の少なくとも2倍である、請求項7に記載のゴルフクラブヘッド。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
これは、2018年1月19日に出願された米国仮出願番号第62/619,631号、2018年3月16日に出願された同第62/644,319号、2018年7月25日に出願された同第62/702,996号、2018年7月25日に出願された同第62/703,305号、2018年8月14日に出願された同第62/718,857号、2018年11月20日に出願された同第62/770,000号、及び2018年12月18日に出願された同第62/781,509号の優先権の利益を主張する。上記で参照される出願それぞれの開示は、参照することによりその全文が組み込まれる。
続きを表示(約 1,000 文字)【0002】
本開示は、熱可塑性複合材料を含む1つまたは複数の部品を有するゴルフクラブヘッドに関する。
【背景技術】
【0003】
理想的なクラブ設計においては、構造的質量の量を最小限にして(弾力性を犠牲にすることなく)、クラブ性能をカスタマイズするために戦略的に位置決め可能な追加の裁量質量が付与される。一般に、クラブヘッド質量全体の合計は、構造的質量と裁量質量を合計したものである。構造的質量とは、概して、繰り返される衝撃に耐えるのに必要な構造的弾力性をクラブヘッドに提供するのに必要とされる材料の質量を指す。構造的質量は設計依存性が高く、特定の質量分布に対して、設計上ほとんど制御されない。逆に、裁量質量とは、クラブの性能及び/または寛容性をカスタマイズするだけの目的で、クラブヘッド設計に追加され得る(最低限の構造的要件を超える)任意の追加質量である。現行のゴルフクラブヘッドは、クラブヘッドの構造的質量の少なくとも一部(例えば、打撃面及び/または後本体の少なくとも一部)に金属材料を含む。裁量重量を最大化してクラブヘッドの慣性モーメント(MOI)及びより低い/後ろの重心(CG)を最大化させる手段を提供するための、金属を含む構造的質量を有するゴルフクラブヘッドの代替的設計が当該技術分野において求められている。
【0004】
ここで記述される背景説明は、特定のクラブ関連用語を明確に説明しようとしているが、これは例示的なものであって、限定的なものではないことが意図される。当産業内の慣習、全米ゴルフ協会(USGA)またはR&Aのようなゴルフ組織によって設定された規則及び命名規則は、本出願の範囲から逸脱することなく、この用語の記述を補強し得る。
【図面の簡単な説明】
【0005】
ゴルフクラブヘッドの概略斜視図である。
【0006】
線2-2に沿ってとられた図1のゴルフクラブヘッドの前方部分の概略部分断面図である。
【0007】
ゴルフクラブヘッドの前部及び上部の概略斜視図である。
【0008】
複数の不連続繊維がポリマー内に埋め込まれたポリマー壁の概略部分断面図である。
【0009】
前本体につながるスプルー及び成形ゲートを含む、ゴルフクラブヘッドの成形される前本体の概略斜視図である。
【0010】
図5の前本体を逆にした図である。
(【0011】以降は省略されています)

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