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公開番号
2025015800
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024202506,2023071231
出願日
2024-11-20,2023-04-25
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社ニューギン
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250123BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】ベース値を表示可能な性能表示手段を活用することができる遊技機を提供すること。
【解決手段】電力供給が開始された場合、ベース値を表示可能な表示器を構成する全ての発光体が点灯する場合がある。このように、電力供給が開始されたときに全ての発光体が点灯するように構成されていることから、例えば、電力供給が開始されたときに一部の発光体が点灯していない場合には、その発光体が故障している可能性を疑うことができるなど、表示器を構成する発光体の故障の早期発見に寄与することができる。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも通常遊技であるときに賞として付与された遊技媒体の数を計数する通常賞計数手段と、
少なくとも前記通常遊技であるときに消費された遊技媒体の数を計数する通常消費計数手段と、
少なくとも前記通常遊技であるときに消費された遊技媒体の数に対する少なくとも前記通常遊技であるときに賞として付与された遊技媒体の数の割合を示すベース値を計数するベース値計数手段と、
前記ベース値を表示可能な性能表示手段と、
遊技を進行することが不能な進行不能状態に制御する不能制御手段と、
特定エラーを検出可能な特定エラー検出手段と、を備え、
前記不能制御手段は、特別条件が成立した場合に前記特別条件の成立を契機として進行不能状態に制御可能であり、前記特定エラーが検出された場合に前記特定エラーの検出を契機として進行不能状態に制御可能であり、
前記特別条件は、賞として付与された遊技媒体に基づく特別値が所定値に達した場合に成立するように構成されており、
当り遊技が付与されているときであって当該当り遊技におけるエンディング期間よりも前に前記特別条件が成立した場合に、当該当り遊技におけるエンディング期間が終了して当り遊技が終了した後に前記特別条件の成立を契機として進行不能状態に制御可能であり、
当り遊技が付与されているときであって当該当り遊技におけるエンディング期間よりも前に前記特定エラーが検出された場合に、当該当り遊技におけるエンディング期間よりも前に前記特定エラーの検出を契機として進行不能状態に制御され、
前記性能表示手段は、複数の発光体によって構成されており、
電力供給が開始された場合、前記性能表示手段を構成する全ての発光体が点灯する場合があることを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、遊技機に関する。
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【背景技術】
【0002】
従来、遊技機の中には、特許文献1に記載された遊技機のように、ベースに関する情報としてのベース値を所定の性能表示手段において表示可能な遊技機がある。特許文献1に記載の遊技機では、性能表示手段としての表示器においてベース値を表示することで、有用な情報を獲得することが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-042007号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
今日において、ベース値を表示可能な性能表示手段については、改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する遊技機は、少なくとも通常遊技であるときに賞として付与された遊技媒体の数を計数する通常賞計数手段と、少なくとも前記通常遊技であるときに消費された遊技媒体の数を計数する通常消費計数手段と、少なくとも前記通常遊技であるときに消費された遊技媒体の数に対する少なくとも前記通常遊技であるときに賞として付与された遊技媒体の数の割合を示すベース値を計数するベース値計数手段と、前記ベース値を表示可能な性能表示手段と、遊技を進行することが不能な進行不能状態に制御する不能制御手段と、特定エラーを検出可能な特定エラー検出手段と、を備え、前記不能制御手段は、特別条件が成立した場合に前記特別条件の成立を契機として進行不能状態に制御可能であり、前記特定エラーが検出された場合に前記特定エラーの検出を契機として進行不能状態に制御可能であり、前記特別条件は、賞として付与された遊技媒体に基づく特別値が所定値に達した場合に成立するように構成されており、当り遊技が付与されているときであって当該当り遊技におけるエンディング期間よりも前に前記特別条件が成立した場合に、当該当り遊技におけるエンディング期間が終了して当り遊技が終了した後に前記特別条件の成立を契機として進行不能状態に制御可能であり、当り遊技が付与されているときであって当該当り遊技におけるエンディング期間よりも前に前記特定エラーが検出された場合に、当該当り遊技におけるエンディング期間よりも前に前記特定エラーの検出を契機として進行不能状態に制御され、前記性能表示手段は、複数の発光体によって構成されており、電力供給が開始された場合、前記性能表示手段を構成する全ての発光体が点灯する場合があることを要旨とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、ベース値を表示可能な性能表示手段を活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、パチンコ遊技機の斜視図である。
図2は、遊技盤の正面図である。
図3は、表示器を示す図である。
図4は、パチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図である。
図5は、進行不能処理を示すフローチャートである。
図6(a)及び図6(b)は、不能報知演出が実行されたときの演出表示装置の表示内容の一例を示す図である。
図7(a)~図7(d)は、表示器の表示内容のうちベース値を表示する表示内容の一例を示す図である。
図8は、電力供給が開始されてから表示器の表示内容がベース値を表示する表示内容に復帰するまでの表示器の表示内容の遷移を示す図である。
図9(a)及び図9(b)は、表示器の表示内容が特定の表示内容であるときにおける表示器を構成する発光体の発光パターンの示す図である。
図10(a)~図10(f)は、電力供給が遮断されるときの表示器の表示内容と、その後に電力供給が開始されてベース値を表示する表示内容に復帰したときの表示器の表示内容と、の一例を示す図である。
図11(a)~図11(d)は、最大差数が規定値に達して進行不能状態に制御されるときにおける表示器の表示内容の一例と、磁気エラーが検出されたときにおける表示器の表示内容の一例と、扉開放エラーが検出されたときにおける表示器の表示内容の一例と、を示す図である。
図12(a)~図12(g)は、表示器の表示内容の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、遊技機の実施形態について説明する。本明細書における上、下、左、右、前(表)、及び後(裏)は、遊技者から見たときの各方向を示すものとする。
図1に示すように、遊技機としてのパチンコ遊技機10(以下、遊技機10と示す)は、枠体11を備えている。枠体11は、外枠12と、中枠13と、前枠14と、を備えている。外枠12は、遊技場などの遊技機設置設備(所謂、島設備)に固定される。また、中枠13は、外枠12の開口前面側に開閉可能に支持されている。中枠13には、遊技盤20を含む遊技盤ユニットが固定される。前枠14は、遊技盤20の前面を覆うように、中枠13の前面側に開閉可能に支持されている。前枠14には、遊技盤20を保護する保護ガラス15が支持されている。なお、図1において、保護ガラス15は、一部を残して図示が省略されているが、実際には前枠14の開口部14aの全体を覆っている。中枠13及び前枠14は、扉部材ともいわれる。遊技機10は、前枠14の前面側に、発射ハンドル16を備えている。遊技機10では、発射ハンドル16の操作量(回動量)に応じた強度にて、遊技媒体としての遊技球が発射される。
【0009】
遊技機10には、中枠13及び前枠14が開放されることの規制や、当該規制の解除を行うための施錠機構SSが設けられている。例えば、遊技場の管理者が管理する枠キー(鍵)を用いて施錠機構SSを操作することで解錠され、中枠13及び前枠14を開放させることができる。遊技機10は、扉部材としての中枠13及び前枠14の開放を検知する扉開放センサES1(図4に示す)を備えている。扉開放センサES1では、中枠13及び前枠14のうち少なくとも一方が開放されたことを検知することが可能である。以下の説明において、扉部材が開放された場合とは、中枠13及び前枠14のうち少なくとも一方が開放された場合に相当し、扉部材が閉鎖された場合とは、中枠13及び前枠14が閉鎖された場合に相当する。扉開放センサES1では、中枠13及び前枠14のうち少なくとも一方が開放されたことと、中枠13及び前枠14が閉鎖されたことと、のうち少なくとも一方の状態を検出可能とするとよい。本実施形態では、扉部材が開放されることにより、非特定エラーとしての扉開放エラーが発生することとなる。そして、本実施形態では、扉開放センサES1が、非特定エラーを検出可能な非特定エラー検出手段としての機能を実現する。また、本実施形態では、扉開放センサES1が、扉部材の開放及び閉鎖のうち少なくとも一方の状態を検出可能な扉検出手段としての機能を実現する。
【0010】
遊技機10は、前枠14の前面側に、発光可能な発光手段としての装飾ランプ17を備えている。装飾ランプ17は、演出の1つとして、内蔵された発光素子(例えば、LEDなどの発光体)を発光、点滅、及び消灯させる演出(以下、発光演出と示す)を実行する。遊技機10は、前枠14の前面側に、音を出力可能な音出力手段としてのスピーカ18を備えている。スピーカ18は、演出の1つとして、各種の音を出力する演出(以下、音演出と示す)を実行する。
(【0011】以降は省略されています)
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