TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025015140
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023118319
出願日
2023-07-20
発明の名称
端末装置、表示方法、コンピュータプログラムおよび情報提供システム
出願人
WHDCアクロディア株式会社
代理人
弁理士法人東京アルパ特許事務所
主分類
A63B
71/06 20060101AFI20250123BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】ゴルフ場の傾斜状況を明瞭に表示する。
【解決手段】ユーザー端末のプロセッサが、タッチパネル33に、ゴルフ場におけるグリーンの地面の画像である地面画像に基づいてグリーンの地面の傾斜状況(起伏)を取得して、地面画像と、グリーンの地面の傾斜状況を示す傾斜記号(矢印記号M1および円記号M2)とを、タッチパネル33に重畳表示している。これにより、ユーザー端末のユーザーは、グリーンの傾斜状況を、明確に把握することができる。このため、ユーザーは、このグリーンにおいて、打たれたゴルフボールがどの方向に転がるのかを予測することが容易となるので、パッティングを良好に実施することができる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ゴルフ場の地面を撮像して地面画像を生成する撮像部と、
前記地面画像に基づいて前記地面の傾斜状況を取得して、前記地面画像と、前記地面の傾斜状況を示す傾斜記号とを、表示画面に重畳表示する制御部と、を有している、
端末装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記傾斜記号は、傾斜方向を示す矢印を含んでいる、
請求項1に記載の端末装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記地面画像を所定の小領域に分けて、前記小領域ごとに傾斜状況を取得して、前記小領域ごとの前記傾斜記号を前記地面画像に重畳表示するように構成されている、
請求項1に記載の端末装置。
【請求項4】
ユーザーの指示を受け付ける入力部をさらに備え、
前記制御部は、前記入力部を介したユーザーからの指示に基づいて、前記小領域のサイズまたは数の少なくとも1つを変更するように構成されている、
請求項3に記載の端末装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記地面画像を含むAR空間を形成すること、
前記AR空間に、基準点を中心に、複数のパネル区画を設定すること、
前記AR空間における各パネル区画の中心の高さを、前記基準点から第1所定値だけ高い位置とすること、
各パネル区画の中心の下方に位置する前記地面画像の部位の三次元座標である地面座標を得ること、
各パネル区画に対応する前記地面座標よりも第2所定値だけ高い座標であるパネル座標を取得すること、
前記AR空間に、前記パネル座標を中心とするパネルを形成すること、
前記パネルを前記地面画像に向けて落下させて、前記パネルに前記地面画像の傾斜に応じた傾斜をもたせること、および、
前記地面画像に落下した前記パネルを、その傾斜に応じた傾斜記号を付して、前記小領域として前記地面画像に重畳表示すること、
によって、前記小領域ごとの前記傾斜記号を前記地面画像に重畳表示する、
請求項3に記載の端末装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記地面画像に、撮像された前記地面の高さに応じた色を重畳表示するように構成されている、
請求項1に記載の端末装置。
【請求項7】
ユーザーの指示を受け付ける入力部をさらに備え、
前記制御部は、前記入力部を介したユーザーからの指示に基づいて、前記表示画面に表示されている地面画像に、仮想ゴルフボールおよび仮想カップを表示するように構成されている、
請求項1に記載の端末装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記地面画像に基づいて前記地面の傾斜状況を取得して、前記仮想ゴルフボールを前記仮想カップにカップインさせるための情報であるアドバイス情報を生成して、このアドバイス情報を前記地面画像に重畳表示するように構成されている、
請求項7に記載の端末装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記アドバイス情報として、前記仮想ゴルフボールの打撃の目標位置を上方から示す第1矢印、前記仮想ゴルフボールから前記目標位置に向かう第2矢印、および、前記仮想カップから前記目標位置までの距離を表示するように構成されている、
請求項8に記載の端末装置。
【請求項10】
ユーザーの指示を受け付ける入力部をさらに備え、
前記制御部は、前記入力部を介したユーザーからの指示に基づいて、前記表示画面に表示されている地面画像に、仮想ゴルフボール、および、前記仮想ゴルフボールを打撃した場合の前記仮想ゴルフボールの移動軌跡を重畳表示するように構成されている、
請求項1に記載の端末装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、端末装置、表示方法、コンピュータプログラムおよび情報提供システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ゴルフ場の情報を端末装置に表示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-18439公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の技術では、ゴルフ場の傾斜状況(起伏;アンジュレーション)をユーザーに対して明瞭に表示することは困難である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様にかかる端末装置(本端末装置)は、ゴルフ場の地面を撮像して地面画像を生成する撮像部と、前記地面画像に基づいて前記地面の傾斜状況を取得して、前記地面画像と、前記地面の傾斜状況を示す傾斜記号とを、表示画面に重畳表示する制御部と、を有している。
【0006】
本端末装置は、ゴルフ場のユーザーに携帯される端末装置である。そして、本端末装置では、制御部が、表示画面に、ゴルフ場の地面(たとえばグリーン)の画像である地面画像とともに、地面の傾斜(起伏)を示す傾斜記号を表示する。これにより、本端末装置のユーザーは、ゴルフ場の地面の起伏を、明確に把握することができる。
【0007】
このため、本端末装置のユーザーは、このゴルフ場において、打たれたゴルフボールがどの方向に転がるのかを予測することが容易となるので、次の打撃(パットあるいはショット)を良好に実施することが可能となる。
【0008】
ここで、前記傾斜記号は、傾斜方向を示す矢印を含んでいてもよい。また、前記傾斜記号は、地面が実質的に平らであることを示す記号を含んでいてもよい。
【0009】
また、本端末装置では、前記制御部は、前記地面画像を所定の小領域に分けて、前記小領域ごとに傾斜状況を取得して、前記小領域ごとの前記傾斜記号を前記地面画像に重畳表示するように構成されていてもよい。
【0010】
また、この場合、本端末装置は、ユーザーの指示を受け付ける入力部をさらに備えてもよい。そして、前記制御部は、前記入力部を介したユーザーからの指示に基づいて、前記小領域のサイズまたは数の少なくとも1つを変更するように構成されていてもよい。
これにより、本端末装置のユーザーは、ゴルフ場の地面の傾斜状況を把握しやすいように、小領域のサイズおよび数を調整することが可能である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
盤上遊戯具
26日前
個人
玩具
20日前
個人
フィギュア
1か月前
個人
球技用ベース
3か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
続きを見る
他の特許を見る