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公開番号2025015062
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023118163
出願日2023-07-20
発明の名称遊技機
出願人株式会社ニューギン
代理人個人,個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250123BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】記憶されている情報の初期化に関する手間を軽減することができる遊技機を提供すること。
【解決手段】クリアスイッチを操作して初期化処理が実行されれば、主RWMの記憶内容は、少なくとも一部の情報が初期化された記憶内容となる。更に、クリアスイッチが操作されていないときであっても、電力供給が遮断されてから所定期間が経過したと判定されると、主RWMの記憶内容は、少なくとも一部の情報が初期化された記憶内容とすることができる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
記憶手段に記憶される情報のうち少なくとも一部の情報を電力供給が遮断された後も記憶保持するバックアップ機能を有する遊技機において、
操作可能な特定操作手段と、
初期化処理を実行可能な初期化処理手段と、を備え、
前記初期化処理手段は、電力供給が開始されたことに伴って前記特定操作手段が操作されたことに基づいて前記初期化処理を実行可能であり、
前記特定操作手段が操作されたことに基づいて前記初期化処理が実行されたとき、前記記憶手段の記憶内容は、前記記憶手段に記憶されている情報のうち少なくとも一部の情報が初期化された記憶内容となり、
前記特定操作手段が操作されていないときであっても、電力供給が遮断されてから所定期間が経過して特定条件を満たす状況となったとき、前記記憶手段の記憶内容は、前記記憶手段に記憶されている情報のうち少なくとも一部の情報が初期化された記憶内容となることを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
遊技を進行することが不能な進行不能状態に制御可能な不能状態制御手段を備え、
前記不能状態制御手段は、変化可能であって前記記憶手段に記憶される特定値が規定値に達したことを契機として前記進行不能状態に制御可能であり、
前記特定操作手段が操作されたことに基づいて前記初期化処理が実行されたときと、電力供給が遮断されてから前記所定期間が経過して前記特定条件を満たす状況となったときと、の何れにおいても、前記特定値は、初期値となる請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記特定操作手段が操作されていないときであっても、電力供給が遮断されてから前記所定期間が経過して前記特定条件を満たす状況となったとき、電力供給が開始されるよりも前に、前記記憶手段の記憶内容は、前記記憶手段に記憶されている情報のうち少なくとも一部の情報が初期化された記憶内容となる請求項1又は請求項2に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊技機の中には、例えば、特許文献1に記載された遊技機のように、電力供給を開始するときに設定キースイッチなどの操作手段を操作することにより、RAMなどの記憶手段に記憶されている情報の少なくとも一部の情報を初期化するものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-307138号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
記憶手段に記憶されている情報の少なくとも一部の情報を初期化するにあたっては、設定キースイッチなどの操作手段を操作する必要があるため、多くの遊技機が設置されている遊技場では、特に、手間がかかっていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する遊技機は、記憶手段に記憶される情報のうち少なくとも一部の情報を電力供給が遮断された後も記憶保持するバックアップ機能を有する遊技機において、操作可能な特定操作手段と、初期化処理を実行可能な初期化処理手段と、を備え、前記初期化処理手段は、電力供給が開始されたことに伴って前記特定操作手段が操作されたことに基づいて前記初期化処理を実行可能であり、前記特定操作手段が操作されたことに基づいて前記初期化処理が実行されたとき、前記記憶手段の記憶内容は、前記記憶手段に記憶されている情報のうち少なくとも一部の情報が初期化された記憶内容となり、前記特定操作手段が操作されていないときであっても、電力供給が遮断されてから所定期間が経過して特定条件を満たす状況となったとき、前記記憶手段の記憶内容は、前記記憶手段に記憶されている情報のうち少なくとも一部の情報が初期化された記憶内容となることを要旨とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、記憶されている情報の初期化に関する手間を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、パチンコ遊技機の斜視図である。
図2は、遊技盤を示す図である。
図3は、パチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図である。
図4は、進行不能処理のフローチャートである。
図5は、電力供給が遮断されてからの経過時間に応じた各RWMの記憶内容の一例を示す図である。
図6は、経過判定処理のフローチャートである。
図7は、各状況における初期図柄組み合わせを示す図である。
図8(a)及び図8(b)は、電力供給が遮断されてから所定期間が経過する前後での各種の情報の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、遊技機の実施形態について説明する。本明細書における上、下、左、右、前(表)、及び後(裏)は、遊技者から見たときの各方向を示すものとする。
図1に示すように、遊技機としてのパチンコ遊技機10(以下、遊技機10と示す)は、外枠Y1と、中枠Y2と、前枠Y3と、を備えている。外枠Y1は、遊技場などの遊技機設置設備(所謂、島設備)に固定される。中枠Y2は、外枠Y1の開口前面側に開閉可能に支持されている。中枠Y2には、遊技盤YBを含む遊技盤ユニットが固定される。前枠Y3は、遊技盤YBの前面を覆うように、中枠Y2の前面側に開閉可能に支持されている。前枠Y3には、遊技盤YBを保護する保護ガラスが支持されている。なお、保護ガラスは、前枠Y3の開口部の全体を覆っている。遊技機10には、中枠Y2及び前枠Y3が開放されることの規制や、当該規制の解除を行うための施錠機構Y4が設けられている。例えば、遊技場の管理者が管理する鍵を用いて施錠機構Y4を操作することで解錠され、中枠Y2及び前枠Y3を開放させることができる。
【0009】
遊技機10は、前枠Y3の前面側に、発射ハンドルHDを備えている。遊技機10では、発射ハンドルHDの操作量(回動量)に応じた強度にて、遊技媒体としての遊技球が発射される。発射ハンドルHDは、遊技球の発射を指示可能に構成されている。
【0010】
前枠Y3には、内蔵された発光体を発光、点滅、及び消灯させる演出(以下、発光演出と示す)を実行する装飾ランプLaが設けられている。前枠Y3には、各種の音を出力する演出(以下、音演出と示す)を実行するスピーカSpが設けられている。例えば、スピーカSpから出力される音には、背景音及び変動音などがある。本実施形態において、装飾ランプLaは、発光可能な発光手段に相当する。本実施形態において、スピーカSpは、音を出力可能な音出力手段に相当する。
(【0011】以降は省略されています)

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