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公開番号2025014779
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023117602
出願日2023-07-19
発明の名称走行支援装置、走行支援方法及びプログラム
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人個人
主分類A63B 71/06 20060101AFI20250123BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】ユーザが走行する走行環境に対応した報知を行うことのできる走行支援装置を提供すること。
【解決手段】走行支援装置30は、ユーザの目標速度に応じた走行距離を示す基準走行距離を算出する基準走行データ算出部33と、ユーザの位置情報を取得する位置取得部34と、ユーザの走行環境を示す走行環境情報を取得する走行環境取得部31と、走行環境情報に基づいて走行環境での走行に関する負荷値を算出する負荷算出部32と、位置情報及び負荷値に基づいて、負荷値に応じた補正走行距離を算出する補正走行データ算出部35と、基準走行距離と補正走行距離との差分を相対位置として算出する相対位置算出部36と、相対位置に基づいてユーザに対する報知データを生成する報知データ生成部37と、報知を行う報知制御部38と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの目標速度に応じた走行距離を示す基準走行距離を算出する基準走行データ算出部と、
前記ユーザの位置情報を取得する位置取得部と、
前記ユーザの走行環境を示す走行環境情報を取得する走行環境取得部と、
前記走行環境情報に基づいて、前記走行環境での走行に関する負荷値を算出する負荷算出部と、
前記位置情報及び前記負荷値に基づいて、前記負荷値に応じた補正走行距離を算出する補正走行データ算出部と、
前記基準走行距離と前記補正走行距離との差分を相対位置として算出する相対位置算出部と、
前記相対位置に基づいて、前記ユーザに対する報知データを生成する報知データ生成部と、
前記報知データに基づいて報知を行う報知制御部と、を備える
走行支援装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記走行環境情報は、前記ユーザが走行する走行路面の傾斜を含み、
前記負荷算出部は、少なくとも前記傾斜に基づいて前記負荷値を算出し、
前記補正走行データ算出部は、
前記傾斜が上り方向の場合、前記位置情報に基づいて算出されたユーザ走行速度よりも速い補正走行速度を算出し、
前記傾斜が下り方向の場合、前記ユーザ走行速度よりも遅い補正走行速度を算出し、
算出した前記補正走行速度に基づいて、前記補正走行距離を算出する
請求項1に記載の走行支援装置。
【請求項3】
第2ユーザの走行環境に応じた前記第2ユーザの走行距離を示す第2ユーザ補正走行距離を受信する受信部と、
前記第2ユーザとは異なる第1ユーザの位置情報を取得する位置取得部と、
前記第1ユーザの走行環境を示す走行環境情報を取得する走行環境取得部と、
前記走行環境情報に基づいて、前記第1ユーザの走行環境での走行に関する負荷値を算出する負荷算出部と、
前記位置情報及び前記負荷値に基づいて、前記負荷値に応じた第1ユーザ補正走行距離を算出する補正走行データ算出部と、
前記第2ユーザ補正走行距離と前記第1ユーザ補正走行距離との差分を相対位置として算出する相対位置算出部と、
前記相対位置に基づいて、前記第1ユーザに対する報知データを生成する報知データ生成部と、
前記報知データに基づいて報知を行う報知制御部と、を備える
走行支援装置。
【請求項4】
コンピュータが、
ユーザの目標速度に応じた走行距離を示す基準走行距離を算出する基準走行データ算出ステップと、
前記ユーザの位置情報を取得する位置取得ステップと、
前記ユーザの走行環境を示す走行環境情報を取得する走行環境取得ステップと、
前記走行環境情報に基づいて、前記走行環境での走行に関する負荷値を算出する負荷算出ステップと、
前記位置情報及び前記負荷値に基づいて、前記負荷値に応じた補正走行距離を算出する補正走行データ算出ステップと、
前記基準走行距離と前記補正走行距離との差分を相対位置として算出する相対位置算出ステップと、
前記相対位置に基づいて、前記ユーザに対する報知データを生成する報知データ生成ステップと、
前記報知データに基づいて報知を行う報知制御ステップと、を実行する
走行支援方法。
【請求項5】
ユーザの目標速度に応じた走行距離を示す基準走行距離を算出する基準走行データ算出ステップと、
前記ユーザの位置情報を取得する位置取得ステップと、
前記ユーザの走行環境を示す走行環境情報を取得する走行環境取得ステップと、
前記走行環境情報に基づいて、前記走行環境での走行に関する負荷値を算出する負荷算出ステップと、
前記位置情報及び前記負荷値に基づいて、前記負荷値に応じた補正走行距離を算出する補正走行データ算出ステップと、
前記基準走行距離と前記補正走行距離との差分を相対位置として算出する相対位置算出ステップと、
前記相対位置に基づいて、前記ユーザに対する報知データを生成する報知データ生成ステップと、
前記報知データに基づいて報知を行う報知制御ステップと、をコンピュータに実行させる
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、走行支援装置、走行支援方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
走行するユーザに、走行ペースに関する情報を報知することで、走行のアシストを行う装置が知られている。特許文献1には、予め設定した走行ペースで走行する仮想走行者の画像をヘッドマウントディスプレイに表示させることで、予め設定した走行ペースとユーザの走行ペースとの差をユーザに認識させる装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-67277号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1が開示する装置では、ユーザが走行する環境について考慮されていない。このため、ユーザが走行する走行環境によっては、ユーザが所望する報知を受けられない可能性がある。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであり、ユーザが走行する走行環境に対応した報知を行うことのできる走行支援装置、走行支援方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかる走行支援装置は、
ユーザの目標速度に応じた走行距離を示す基準走行距離を算出する基準走行データ算出部と、
前記ユーザの位置情報を取得する位置取得部と、
前記ユーザの走行環境を示す走行環境情報を取得する走行環境取得部と、
前記走行環境情報に基づいて、前記走行環境での走行に関する負荷値を算出する負荷算出部と、
前記位置情報及び前記負荷値に基づいて、前記負荷値に応じた補正走行距離を算出する補正走行データ算出部と、
前記基準走行距離と前記補正走行距離との差分を相対位置として算出する相対位置算出部と、
前記相対位置に基づいて、前記ユーザに対する報知データを生成する報知データ生成部と、
前記報知データに基づいて報知を行う報知制御部と、を備えるものである。
【0007】
本開示にかかる走行支援装置は、
第2ユーザの走行環境に応じた前記第2ユーザの走行距離を示す第2ユーザ補正走行距離を受信する受信部と、
前記第2ユーザとは異なる第1ユーザの位置情報を取得する位置取得部と、
前記第1ユーザの走行環境を示す走行環境情報を取得する走行環境取得部と、
前記走行環境情報に基づいて、前記第1ユーザの走行環境での走行に関する負荷値を算出する負荷算出部と、
前記位置情報及び前記負荷値に基づいて、前記負荷値に応じた第1ユーザ補正走行距離を算出する補正走行データ算出部と、
前記第2ユーザ補正走行距離と前記第1ユーザ補正走行距離との差分を相対位置として算出する相対位置算出部と、
前記相対位置に基づいて、前記第1ユーザに対する報知データを生成する報知データ生成部と、
前記報知データに基づいて報知を行う報知制御部と、を備えるものである。
【0008】
本開示にかかる走行支援方法は、
コンピュータが、
ユーザの目標速度に応じた走行距離を示す基準走行距離を算出する基準走行データ算出ステップと、
前記ユーザの位置情報を取得する位置取得ステップと、
前記ユーザの走行環境を示す走行環境情報を取得する走行環境取得ステップと、
前記走行環境情報に基づいて、前記走行環境での走行に関する負荷値を算出する負荷算出ステップと、
前記位置情報及び前記負荷値に基づいて、前記負荷値に応じた補正走行距離を算出する補正走行データ算出ステップと、
前記基準走行距離と前記補正走行距離との差分を相対位置として算出する相対位置算出ステップと、
前記相対位置に基づいて、前記ユーザに対する報知データを生成する報知データ生成ステップと、
前記報知データに基づいて報知を行う報知制御ステップと、を実行するものである。
【0009】
本開示にかかるプログラムは、
ユーザの目標速度に応じた走行距離を示す基準走行距離を算出する基準走行データ算出ステップと、
前記ユーザの位置情報を取得する位置取得ステップと、
前記ユーザの走行環境を示す走行環境情報を取得する走行環境取得ステップと、
前記走行環境情報に基づいて、前記走行環境での走行に関する負荷値を算出する負荷算出ステップと、
前記位置情報及び前記負荷値に基づいて、前記負荷値に応じた補正走行距離を算出する補正走行データ算出ステップと、
前記基準走行距離と前記補正走行距離との差分を相対位置として算出する相対位置算出ステップと、
前記相対位置に基づいて、前記ユーザに対する報知データを生成する報知データ生成ステップと、
前記報知データに基づいて報知を行う報知制御ステップと、をコンピュータに実行させるものである。
【発明の効果】
【0010】
本開示にかかる走行支援装置、走行支援方法、及びプログラムによれば、ユーザが走行する走行環境に対応した報知を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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