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公開番号
2025014438
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023116986
出願日
2023-07-18
発明の名称
プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置
出願人
qhron合同会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250123BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技者が、遊技施設に行くことなく、遊技施設に預けてある遊技媒体の量を確認することが可能なプログラム等を提供する。
【解決手段】コンピュータは、プログラムに従って、複数の遊技施設のそれぞれで発行された会員カードに登録されている遊技媒体数であって、前記複数の遊技施設のそれぞれに預けてある遊技媒体数の入力を受け付ける。そして、コンピュータは、入力された各遊技施設の遊技媒体数と、各遊技施設における換金率とに基づいて、各遊技施設の換金額を算出し、各遊技施設の換金額の一覧と、各遊技施設の換金額の合計とを出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の遊技施設のそれぞれで発行された会員カードに登録されている遊技媒体数であって、前記複数の遊技施設のそれぞれに預けてある遊技媒体数の入力を受け付け、
入力された各遊技施設の遊技媒体数と、各遊技施設における換金率とに基づいて、各遊技施設の換金額を算出し、
各遊技施設の換金額の一覧と、各遊技施設の換金額の合計とを出力する
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
続きを表示(約 2,200 文字)
【請求項2】
前記各遊技施設の遊技媒体数は、各遊技施設が遊技媒体を貸し出す際の複数の貸出レートのそれぞれに対応する遊技媒体数を含み、
前記複数の遊技施設のいずれかに対する選択を受け付け、
選択された遊技施設における前記複数の貸出レートのそれぞれに対応する遊技媒体数と、各貸出レートに対応する換金率とに基づいて、各貸出レートで貸し出された遊技媒体の換金額を算出し、
各貸出レートに対応する遊技媒体数と、前記遊技媒体数に対応する換金額との一覧を出力する
処理を前記コンピュータに実行させる請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記会員カードに遊技媒体数が最後に登録された日付と、前記各遊技施設に預けられた遊技媒体の利用可能期間とに基づいて、前記会員カードに登録されている遊技媒体数の遊技媒体の利用期限を特定し、
前記各遊技施設の換金額の一覧に、各遊技施設における遊技媒体の利用期限を付加する
処理を前記コンピュータに実行させる請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記複数の遊技施設のそれぞれに対応付けて、各遊技施設の情報を表示する際の表示態様の指定を受け付け、
前記各遊技施設の換金額の一覧において、前記各遊技施設の換金額を、各遊技施設に対応付けて指定された表示態様で表示する
処理を前記コンピュータに実行させる請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項5】
複数の遊技者のそれぞれに対して前記各遊技施設で発行された会員カードに登録されている遊技媒体数であって、前記各遊技施設が遊技媒体を貸し出す際の複数の貸出レートのそれぞれに対応して前記複数の遊技者のそれぞれが前記各遊技施設に預けている遊技媒体数の入力を受け付け、
前記複数の遊技施設のいずれかに対する選択を受け付け、
前記遊技者毎に、選択された遊技施設における前記複数の貸出レートのそれぞれに対応する遊技媒体数と、各貸出レートに対応する換金率とに基づいて、各貸出レートで貸し出された遊技媒体の換金額を算出し、
前記選択された遊技施設について、前記遊技者毎に、各貸出レートに対応する遊技媒体数と、前記遊技媒体数に対応する換金額との一覧を出力する
処理を前記コンピュータに実行させる請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項6】
前記複数の遊技施設のそれぞれに対応付けて、各遊技施設における貸出レート毎に、各遊技者が預けている遊技媒体数を記憶しているサーバから、前記選択された遊技施設における各貸出レートに対応して、前記複数の遊技者のそれぞれが前記選択された遊技施設に預けている遊技媒体数を取得する
処理を前記コンピュータに実行させる請求項5に記載のプログラム。
【請求項7】
入力された前記各遊技施設の遊技媒体数の入力履歴情報を出力する
処理を前記コンピュータに実行させる請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項8】
前記複数の遊技施設のいずれか又は複数に対して、換金額を非表示状態とする指示を受け付け、
前記各遊技施設の換金額の一覧において、前記指示を受け付けた遊技施設の換金額の表示を停止する
処理を前記コンピュータに実行させる請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項9】
前記会員カードは、複数の遊技者のそれぞれに対して前記複数の遊技施設のそれぞれで発行された貯玉カード及び貯メダルカードを含み、
前記貯玉カード及び貯メダルカードに登録されている貯玉数及び貯メダル数であって、前記複数の遊技施設のそれぞれが遊技球及び遊技メダルを貸し出す際の複数の貸出レートのそれぞれに対応する貯玉数及び貯メダル数の入力を受け付け、
入力された各遊技施設の貯玉数及び貯メダル数と、各遊技施設における換金率とに基づいて、各遊技施設の換金額を算出し、
各遊技施設の換金額を、前記各遊技施設に対して設定された色が付加された表示領域にそれぞれ表示する換金額一覧と、前記各遊技施設の換金額の合計とを出力し、
前記複数の遊技施設のいずれかに対する選択を受け付けた場合、選択された遊技施設で貯玉カード及び貯メダルカードが発行されている遊技者毎に、前記選択された遊技施設における各貸出レートに対応する貯玉数及び貯メダル数と、前記各貸出レートに対応する換金率とに基づいて、前記各貸出レートで貸し出された遊技球及び遊技メダルの換金額を算出し、
前記選択された遊技施設について、前記遊技者毎に、前記各貸出レートに対応する貯玉数及び貯メダル数と、前記各貸出レートに対応する換金額との一覧を出力する
処理を前記コンピュータに実行させる請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
複数の遊技施設のそれぞれで発行された会員カードに登録されている遊技媒体数であって、前記複数の遊技施設のそれぞれに預けてある遊技媒体数の入力を受け付け、
入力された各遊技施設の遊技媒体数と、各遊技施設における換金率とに基づいて、各遊技施設の換金額を算出し、
各遊技施設の換金額の一覧と、各遊技施設の換金額の合計とを出力する
処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
パチンコ機(弾球遊技機)及びスロット機(回胴式遊技機)等の遊技機は、パチンコ玉(遊技球)又はメダル(遊技メダル)等の遊技媒体を用いて使用される。遊技施設には、遊技媒体を貸し出す貸出装置が設置してあり、遊技者は、貸出装置に料金を投入することによって遊技媒体の貸出を受けて遊技を行う。遊技施設によっては、例えば会員登録した遊技者に対して、遊技終了時点で手元に残っている遊技媒体を遊技施設が預かる貯玉・貯メダルサービスを提供している。また、複数の貸出レートで遊技媒体の貸出を行っている遊技施設では、ある貸出レートで貸し出された遊技媒体を他の貸出レートの遊技媒体に変換して使用できる乗り入れサービスを提供している。特許文献1では、乗り入れサービスを提供する遊技施設において、遊技者が保有する遊技媒体数(各貸出レートで貸し出された遊技媒体の数)を、遊技者が所望する貸出レートの遊技媒体に変換した場合に再プレイ可能となる遊技媒体数を算出して提示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-68429号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、遊技施設に設置された台間カード処理機(サンド装置)に、再プレイ可能な遊技媒体数が表示されるので、遊技者が遊技施設内に居る場合には有効である。一方、遊技者は、遊技施設外に居るときに、自身が遊技施設に預けている遊技媒体の量を確認したい場合がある。しかし、特許文献1の技術では、遊技施設外に居る遊技者が、自身が遊技施設に預けている遊技媒体の量を確認することはできず、自身で記憶しておく又はメモしておく必要がある。そこで、遊技者が遊技施設に預けている遊技媒体の量をいつでも確認できるアプリケーションが要望されている。
【0005】
一つの側面では、遊技者が、遊技施設に行くことなく、遊技施設に預けてある遊技媒体の量を確認することが可能なプログラム等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの側面に係るプログラムは、複数の遊技施設のそれぞれで発行された会員カードに登録されている遊技媒体数であって、前記複数の遊技施設のそれぞれに預けてある遊技媒体数の入力を受け付け、入力された各遊技施設の遊技媒体数と、各遊技施設における換金率とに基づいて、各遊技施設の換金額を算出し、各遊技施設の換金額の一覧と、各遊技施設の換金額の合計とを出力する処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0007】
一つの側面では、遊技者が、遊技施設に行くことなく、遊技施設に預けてある遊技媒体の量を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
情報処理装置に記憶されるDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
遊技施設で利用可能な遊技媒体数の管理処理手順の一例を示すフローチャートである。
画面例を示す説明図である。
画面例を示す説明図である。
画面例を示す説明図である。
情報処理システムの構成例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本開示のプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置について、その実施形態を示す図面に基づいて詳述する。
【0010】
(実施形態1)
図1は情報処理装置の構成例を示すブロック図である。本実施形態では、遊技施設を利用する遊技者が遊技施設に預けている遊技媒体の量(貯玉数、貯メダル数)を管理する情報処理装置について説明する。本実施形態において、遊技機は、弾球遊技機(例えばパチンコ機)、回胴式遊技機(例えばスロット機)、アーケードゲーム機等を含み、遊技施設から貸し出される遊技媒体を用いて遊技される遊技機である。遊技施設は、これらの遊技機が設置してある施設(例えばパチンコホール)、ゲームセンター等を含む。遊技施設では、遊技球(例えばパチンコ玉)又は遊技メダル等の遊技媒体を遊技者に貸し出す際の貸出レートが設定されており、1又は複数の貸出レートで遊技媒体の貸出が行われている。また、遊技施設は、例えば会員登録した遊技者に対して、遊技終了時点で手元に残っている遊技媒体を遊技施設が預かる貯玉・貯メダルサービスを提供している。貯玉・貯メダルサービスでは、遊技施設が、会員登録した遊技者に対して会員カード(ICチップが搭載されたICカード)を配布し、遊技者が遊技施設に遊技媒体を預けた際に、その遊技媒体数(貯玉数・貯メダル数)を貸出レート毎に会員カード(ICチップ)に記憶しておくことにより、後日、記憶してある遊技媒体数の遊技媒体を利用(再プレイ)することが可能となる。会員カードは、ICチップ及びアンテナを有する非接触タイプの記録媒体であり、遊技施設によっては貯玉カード又は貯メダルカードと呼ばれている。本実施形態では、各遊技施設は、1人の遊技者に対して1枚の会員カードを付与(発行)するものとする。
(【0011】以降は省略されています)
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