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公開番号2025013460
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2024192883,2022083252
出願日2024-11-01,2022-05-20
発明の名称遊技機
出願人株式会社ニューギン
代理人個人,個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250117BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】適切な制御を行うこと。
【解決手段】遊技機は、遊技球が入球可能な普通開閉片を有する第2始動口と、第2始動口に入球した遊技球を検知可能な第2始動センサと、特定条件が成立した場合に遊技を進行することが不能な進行不能状態に制御可能なCPUと、を備えている。遊技機は、第2始動口への遊技球の入球率が異なる状態として、低入球率状態と、低入球率状態よりも第2始動口への遊技球の入球率が高い高入球率状態と、に制御可能である。所定の特別ゲームにおいて大当り図柄が確定停止表示されずに、前記所定の特別ゲームの終了後に低入球率状態から高入球率状態に制御される状況において、前記所定の特別ゲームの実行中に特定条件が成立した場合には、低入球率状態から高入球率状態に制御されない。
【選択図】図19
特許請求の範囲【請求項1】
変動ゲームを実行可能であり、変動ゲームにおいて当り結果が導出された後に当り遊技を付与する遊技機において、
遊技球が入球可能な特定入賞口と、
遊技球が入球可能な開閉部材を有する特別入賞口と、
前記特別入賞口への遊技球の入球率が異なる状態として、非入球率向上状態と、前記非入球率向上状態よりも前記特別入賞口への遊技球の入球率が高い入球率向上状態と、に制御可能な入球状態制御手段と、
特定条件が成立した場合に、遊技を進行することが不能な進行不能状態に制御可能な不能状態制御手段と、
演出を実行可能な演出実行部と、
前記演出実行部を制御可能な演出制御手段と、を備え、
所定の変動ゲームの終了後に前記非入球率向上状態から前記入球率向上状態に制御される状況において、前記所定の変動ゲームの実行中に前記特定条件が成立した場合には、前記非入球率向上状態から前記入球率向上状態に制御されず、
前記演出実行部は、賞球を付与する条件が成立したことに応じて演出内容が更新される獲得数演出を実行可能であり、
前記獲得数演出が実行されている場合において、前記進行不能状態に制御されたときには、前記獲得数演出の実行が終了し、
前記特定入賞口に遊技球が入球した場合に変動ゲームの実行が保留されうるように構成されており、
前記特定入賞口に遊技球が入球したことによって前記特定条件が成立するときには、当該特定入賞口への遊技球の入球に応じて変動ゲームの実行が保留される場合があり、前記特定条件が成立して前記進行不能状態に制御された後に前記特定入賞口に遊技球が入球したときには、当該特定入賞口への遊技球の入球に応じて変動ゲームの実行が保留されず、
前記当り遊技中において前記特定条件が成立した場合、当該特定条件が成立した後に前記当り遊技中において前記特定入賞口に遊技球が入球したときには、当該特定入賞口への遊技球の入球に応じて賞球が付与され、
前記当り遊技中であるときに前記獲得数演出が実行されている場合には、前記特定条件が成立したとしても、当該特定条件が成立した後も特定のタイミングまで前記獲得数演出の実行が継続されることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 3,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊技機の一例として、扉部材が開放された場合、扉部材が開放されていることを報知する状態に制御されるパチンコ遊技機がある(例えば、特許文献1)。その他、特許文献1に記載されたパチンコ遊技機では、異常な電波が検出された場合、異常な電波が検出されたことを報知する状態に制御される。このように、従来のパチンコ遊技機は、予め定められた条件が成立したことによって、当該成立した条件に応じて状態を制御するように構成されている。このようなパチンコ遊技機では、成立した条件によっては、遊技を進行することが不能な進行不能状態に制御させることも考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-161534号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述のような進行不能状態に制御した場合には、当該進行不能状態であることに基づいて適切な制御を行うことが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する遊技機は、変動ゲームを実行可能であり、変動ゲームにおいて当り結果が導出された後に当り遊技を付与する遊技機において、遊技球が入球可能な特定入賞口と、遊技球が入球可能な開閉部材を有する特別入賞口と、前記特別入賞口への遊技球の入球率が異なる状態として、非入球率向上状態と、前記非入球率向上状態よりも前記特別入賞口への遊技球の入球率が高い入球率向上状態と、に制御可能な入球状態制御手段と、特定条件が成立した場合に、遊技を進行することが不能な進行不能状態に制御可能な不能状態制御手段と、演出を実行可能な演出実行部と、前記演出実行部を制御可能な演出制御手段と、を備え、所定の変動ゲームの終了後に前記非入球率向上状態から前記入球率向上状態に制御される状況において、前記所定の変動ゲームの実行中に前記特定条件が成立した場合には、前記非入球率向上状態から前記入球率向上状態に制御されず、前記演出実行部は、賞球を付与する条件が成立したことに応じて演出内容が更新される獲得数演出を実行可能であり、前記獲得数演出が実行されている場合において、前記進行不能状態に制御されたときには、前記獲得数演出の実行が終了し、前記特定入賞口に遊技球が入球した場合に変動ゲームの実行が保留されうるように構成されており、前記特定入賞口に遊技球が入球したことによって前記特定条件が成立するときには、当該特定入賞口への遊技球の入球に応じて変動ゲームの実行が保留される場合があり、前記特定条件が成立して前記進行不能状態に制御された後に前記特定入賞口に遊技球が入球したときには、当該特定入賞口への遊技球の入球に応じて変動ゲームの実行が保留されず、前記当り遊技中において前記特定条件が成立した場合、当該特定条件が成立した後に前記当り遊技中において前記特定入賞口に遊技球が入球したときには、当該特定入賞口への遊技球の入球に応じて賞球が付与され、前記当り遊技中であるときに前記獲得数演出が実行されている場合には、前記特定条件が成立したとしても、当該特定条件が成立した後も特定のタイミングまで前記獲得数演出の実行が継続されることを要旨とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、適切な制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
パチンコ遊技機、及び管理ユニットを正面からみたときの図である。
パチンコ遊技機が備える遊技盤を示す図である。
パチンコ遊技機が備える計数操作部、計数報知部、及び第2球数表示部の拡大図である。
パチンコ遊技機に形成された遊技球の流通機構を示す模式図である。
パチンコ遊技機が備える供給部を示す模式図である。
パチンコ遊技機が備える供給部を示す模式図である。
パチンコ遊技機が備える発射部を示す模式図である。
パチンコ遊技機の電気的な構成を示すブロック図である。
パチンコ遊技機の電気的な構成を示すブロック図である。
搬送部の搬送動作に関する制御を示すタイミングチャートである。
演出表示部における演出ゲーム及び保留画像に関する表示内容の一例を示す模式図である。
演出表示部における獲得数演出及び発射強度演出に関する表示内容の一例を示す模式図である。
演出表示部における移行示唆演出に関する表示内容の一例を示す模式図である。
演出表示部における進行不能待機演出に関する表示内容の一例を示す模式図である。
遊技球を発射させるときの動作を説明するためのタイミングチャートである。
遊技の進行に関する状態の移行に伴うパチンコ遊技機の制御及び動作を説明するためのタイミングチャートである。
遊技の進行に関する状態の移行に伴うパチンコ遊技機の制御及び動作を説明するためのタイミングチャートである。
遊技の進行に関する状態の移行に伴うパチンコ遊技機の制御及び動作を説明するためのタイミングチャートである。
遊技の進行に関する状態の移行に伴うパチンコ遊技機の制御及び動作を説明するためのタイミングチャートである。
遊技の進行に関する状態の移行に伴うパチンコ遊技機の制御及び動作を説明するためのタイミングチャートである。
遊技の進行に関する状態の移行に伴うパチンコ遊技機の制御及び動作を説明するためのタイミングチャートである。
遊技の進行に関する状態の移行に伴うパチンコ遊技機の制御及び動作を説明するためのタイミングチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、パチンコ遊技機の一実施形態を説明する。
図1に示すように、島設備(遊技島)において、遊技機の一例であるパチンコ遊技機10(以下、遊技機10と示す)と、管理装置の一例である管理ユニット100とは、交互に並ぶように設置される。管理ユニット100は、遊技機10に併設される。管理ユニット100は、遊技機10と通信可能に接続される。
【0009】
管理ユニット100について説明する。
管理ユニット100は、管理媒体を挿入可能な媒体挿入部101を備える。一例として、管理媒体は、ICカード、又はICコインといったデータ記憶媒体である。管理媒体は、投入金の残額、及び遊技者が所有する遊技球の個数(以下、第1管理球数PAと示す)を記憶可能である。第1管理球数PAは、管理ユニット100が管理するデータである。管理媒体は、遊技者の個人情報、又は支払金の残額(プリペイド残額)を記憶可能であってもよい。管理ユニット100は、現金を投入可能な現金投入部102を備える。現金投入部102への投入金額は、管理媒体に記憶された残額に加算される。一例として、現金は、紙幣及び硬貨の何れであってもよい。
【0010】
管理ユニット100は、操作パネル110を備える。操作パネル110は、玉貸操作部111、払出操作部112、返却操作部113、第1球数表示部114、及び残額表示部115を備える。玉貸操作部111は、管理媒体に記憶された残額に基づいて、遊技者が所有する遊技球の個数(以下、第2管理球数PBと示す)を増加させるときに操作される。第2管理球数PBは、遊技機10が管理するデータである。払出操作部112は、第1管理球数PAに基づいて、第2管理球数PBを増加させるときに操作される。管理球数PA,PBは、持ち球数の一例である。
(【0011】以降は省略されています)

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