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公開番号
2025011665
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023113900
出願日
2023-07-11
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社サンセイアールアンドディ
代理人
弁理士法人コスモス国際特許商標事務所
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250117BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技の興趣を向上させること。
【解決手段】パチンコ遊技機PY1は、アイコンA(アイコン画像)を表示するアイコン表示演出を実行することと、アイコンAの表示態様を変化させる変化演出(当該アイコン変化演出)を実行することとが可能である。変化演出として、アイコンAを特定位置(上方非基準位置)に移動させた先で、第1の煽り演出(上方剣刺さり煽り)を経て、表示態様を変化させ得る第1位置変化演出(上方剣刺さり煽りを伴う当該アイコン変化演出)を行うときと、アイコンAを非特定位置(中央非基準位置)に移動させた先で、第2の煽り演出(アイコン掴み煽り)を経て、表示態様を変化させ得る第2位置変化演出(アイコン掴み煽りを伴う当該アイコン変化演出)を行うときとがある。第1位置変化演出と第2位置変化演出とで、アイコンAの表示態様の変化が成功する期待度が異なる。
【選択図】図42
特許請求の範囲
【請求項1】
所定のアイコン画像を表示するアイコン表示演出を実行することと、
前記アイコン画像の表示態様を変化させ得る変化演出を実行することと、が可能であり、
前記変化演出には、
前記アイコン画像を特定位置に移動させて当該アイコン画像の表示態様を変化させ得る第1位置変化演出と、
前記アイコン画像を前記特定位置とは異なる非特定位置に移動させて当該アイコン画像の表示態様を変化させ得る第2位置変化演出と、が含まれ、
前記第1位置変化演出と前記第2位置変化演出とで、前記アイコン画像の表示態様の変化が成功する期待度が異なり、
前記アイコン画像の表示態様の変化を煽る変化煽り演出を実行可能であり、
前記変化煽り演出には、前記特定位置に移動した前記アイコン画像の表示態様の変化を煽る第1の変化煽り演出と、前記非特定位置に移動した前記アイコン画像の表示態様の変化を煽る第2の変化煽り演出とが含まれることを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関する。
続きを表示(約 3,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、遊技機の一例であるパチンコ遊技機として、例えば下記特許文献1に記載されているように、始動入賞が発生すると、所定の表示領域に保留アイコンを表示する遊技機が知られている。この遊技機では、保留アイコンの表示態様を、通常の白色から特殊な青色や赤色などに変化させる演出を行って、遊技者に大当たり当選を期待させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-112132号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載されているようなアイコンを用いた演出の実行手法は現在ではよく見かけるものとなっており、遊技者に興趣を提供するためには改良の余地がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の遊技機は、
所定のアイコン画像を表示するアイコン表示演出を実行することと、
前記アイコン画像の表示態様を変化させ得る変化演出を実行することと、が可能であり、
前記変化演出には、
前記アイコン画像を特定位置に移動させて当該アイコン画像の表示態様を変化させ得る第1位置変化演出と、
前記アイコン画像を前記特定位置とは異なる非特定位置に移動させて当該アイコン画像の表示態様を変化させ得る第2位置変化演出と、が含まれ、
前記第1位置変化演出と前記第2位置変化演出とで、前記アイコン画像の表示態様の変化が成功する期待度が異なり、
前記アイコン画像の表示態様の変化を煽る変化煽り演出を実行可能であり、
前記変化煽り演出には、前記特定位置に移動した前記アイコン画像の表示態様の変化を煽る第1の変化煽り演出と、前記非特定位置に移動した前記アイコン画像の表示態様の変化を煽る第2の変化煽り演出とが含まれることを特徴とする遊技機である。
【発明の効果】
【0006】
本発明の遊技機によれば、演出を通じて遊技の興趣を向上可能である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
遊技機の正面図である。
遊技盤ユニットの正面図である。
第2大入賞装置等を詳細に示す正面図である。
表示器類の正面図である。
(A)は盤上可動装置と盤下可動装置とが待機状態のときの演出用ユニットの正面図、(B)は盤上可動装置と盤下可動装置とが作動したときの演出用ユニットの正面図である。
主制御基板側の電気的な構成を示すブロック図である。
サブ制御基板側の電気的な構成を示すブロック図である。
遊技機の裏側を示す斜視図である。
7セグ表示器を示す正面図である。
(A)は普図関係乱数を示す表であり、(B)は特図関係乱数を示す表である。
(A)は当たり判定テーブルの一例であり、(B)は普図変動パターン判定テーブルの一例であり、(C)は補助遊技制御テーブルの一例である。
(A)は大当たり判定テーブルの一例であり、(B)は大当たり図柄種別判定テーブルの一例であり、(C)はリーチ判定テーブルの一例である。
特図1変動パターン判定テーブルの一例である。
特図2変動パターン判定テーブルの一例である。
先読み判定テーブルの一例である。
大当たり遊技制御テーブルの一例である。
遊技状態の説明図である。
演出モードの具体例を示す説明図である。
特図変動演出の通常変動の具体例を示す説明図である。
特図変動演出のNリーチの具体例を示す説明図である。
特図変動演出のSPリーチの具体例を示す説明図である。
保留演出の具体例を示す説明図である。
可動体演出の具体例を示す説明図である。
操作演出の具体例を示す説明図である。
主制御メイン処理のフローチャートである。
メイン側タイマ割り込み処理のフローチャートである。
サブ制御メイン処理のフローチャートである。
1msタイマ割り込み処理のフローチャートである。
10msタイマ割り込み処理のフローチャートである。
パチンコ遊技機PY1の特徴部に係る大当たり遊技制御テーブルである。
パチンコ遊技機PY1の特徴部に係る非時短状態の特図1変動パターン判定テーブルである。
パチンコ遊技機PY1の特徴部に係る非時短状態の特図1先読み判定テーブルである。
始動入賞に基づいて表示されるアイコン(保留アイコン、当該アイコン)の種類を説明するための図である。
始動入賞が非連続で発生した場合のアイコン表示演出の具体例を示す図である。
始動入賞が連続して発生した場合のアイコン表示演出の具体例を示す図である。
始動入賞が非連続で発生した場合の第1始動口センサ11a、扉画像GD、保留アイコンHAの各状況を示すタイミングチャートである。
始動入賞が連続して発生した場合の第1始動口センサ11a、扉画像GD、保留アイコンHAの各状況を示すタイミングチャートである。
(A)は保留アイコン変化演出の実行抽選テーブルであり、(B)は保留アイコン変化煽りの実行抽選テーブルであり、(C)は当該アイコン変化演出の実行抽選テーブルであり、(D)は当該アイコン変化煽りの実行抽選テーブルである。
保留アイコンHAに対する下方剣刺さり煽りの具体例を示す図である。
保留アイコンHAに対する上方剣刺さり煽りの具体例を示す図である。
当該アイコンTAに対する下方剣刺さり煽りの具体例を示す図である。
当該アイコンTAに対する上方剣刺さり煽りの具体例を示す図である。
当該アイコンTAに対する上方剣刺さり煽りの具体例を示す図であり、図42に示す演出パターンとは異なる演出パターンを示す図である。
当該アイコンTAに対するアイコン掴み煽りの具体例を示す図である。
当該アイコンTAに対するアイコン掴み煽りの具体例を示す図であり、図44に示す演出パターンとは異なる演出パターンを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の遊技機の実施形態を、図面を参照して具体的に説明する。参照される各図において、同一の部分には同一の符号を付し、同一の部分に関する重複する説明を原則として省略する。なお、本明細書では、記述の簡略化上、情報、信号、物理量又は部材等を参照する記号又は符号を記すことによって、該記号又は符号に対する情報、信号、物理量又は部材等の名称を省略又は略記することがある。また、後述の任意のフローチャートにおいて、任意の複数のステップにおける複数の処理は、処理内容に矛盾が生じない範囲で、任意に実行順序を変更できる又は並列に実行できる。
【0009】
1.遊技機の構造
第1実施形態のパチンコ遊技機PY1について説明する。最初に、パチンコ遊技機PY1の構造について図1~図5を用いて説明する。なお、以下の説明において、パチンコ遊技機PY1の各部の左右上下方向は、そのパチンコ遊技機PY1に対面する遊技者にとっての(正面視の)左右上下方向のことである。また、「前方」は、パチンコ遊技機PY1から当該パチンコ遊技機PY1に対面する遊技者に近づく方向とし、「後方」は、パチンコ遊技機PY1に対面する遊技者から当該パチンコ遊技機PY1に近づく方向とする。なお本明細書では、パチンコ遊技機PY1に関して、まず従来から一般的な構成について説明し、その後で特徴的な構成(特徴部)について説明する形をとる。このため、「7.パチンコ遊技機PY1の特徴部」の項よりも前に説明した構成について、「7.パチンコ遊技機PY1の特徴部」の項以降でも説明することがあるが、この場合には、パチンコ遊技機PY1は、「7.パチンコ遊技機PY1の特徴部」の項以降で説明した内容で構成されているものとする。
【0010】
図1に示すように、パチンコ遊技機PY1は、遊技機枠2を備えている。遊技機枠2は、後述する遊技盤ユニットYUが取り付けられる遊技盤取付枠2Aと、遊技盤取付枠2Aにヒンジ2Bを介して回転自在に支持される前枠23mと、を備える。前枠23mは遊技盤取付枠2Aに対して開閉が可能である。前枠23mには、透明板23tが取り付けられている。前枠23mが閉じられているとき、遊技盤取付枠2Aに取り付けられた遊技盤1と透明板23tとは対面する。よって、パチンコ遊技機PY1が遊技店に設置されると、当該パチンコ遊技機PY1の前方にいる遊技者は、透明板23tを通して、遊技盤1に形成された遊技領域6を視認することができる。透明板23tは、透明なガラス板や透明な合成樹脂板等を用いることができる。透明板23tは、パチンコ遊技機PY1の前方から遊技領域6を視認可能であればよい。
(【0011】以降は省略されています)
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