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公開番号2025011381
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023113454
出願日2023-07-11
発明の名称ゲーム装置
出願人株式会社コナミアミューズメント
代理人弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類A63F 9/30 20060101AFI20250117BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】作用体の揺れに関して改善を図ることができるゲーム装置を提供する。
【解決手段】本開示の一態様に係るゲーム装置は、ゲーム媒体Pに作用する作用体と、長手方向に長い形状を有し、作用体が一端部43T1に結合され、一端部43T1と他端部43T2との間が露出した状態で設けられる支持部材43と、支持部材43の他端部43T2を支持する支持手段と、プレイヤーの操作に応じて支持手段を支持部材43の長手方向と交差する交差方向に移動させる移動手段と、作用体と支持手段との係合によって、交差方向への作用体の移動を規制する規制手段と、作用体に設けられ、支持部材43の長手方向に光線46Aを照射する照射手段と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ゲーム媒体に作用する作用体と、
長手方向に長い形状を有し、前記作用体が一端部に結合され、前記一端部と他端部との間が露出した状態で設けられる支持部材と、
前記支持部材の前記他端部を支持する支持手段と、
プレイヤーの操作に応じて前記支持手段を前記支持部材の長手方向と交差する交差方向に移動させる移動手段と、
前記作用体と前記支持手段との係合によって、前記交差方向への前記作用体の移動を規制する規制手段と、
前記作用体に設けられ、前記支持部材の長手方向に光線を照射する照射手段と、
を備えるゲーム装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記規制手段は、
前記作用体、及び前記支持手段の一方に設けられた被係合部と、
前記作用体、及び前記支持手段の他方に設けられた係合部と、
を備え、
前記被係合部は、平面視円形状の開口部を有した凹部を有し、
前記係合部は、前記被係合部の前記凹部に係合することにより前記交差方向への移動が規制される
請求項1に記載のゲーム装置。
【請求項3】
前記被係合部の凹部は、
前記開口部における第1の半径より、底部における第2の半径が小さな円錐台状であり、かつ、
前記凹部の深さは、前記第1の半径と前記第2の半径との差よりも小さい
請求項2に記載のゲーム装置。
【請求項4】
前記係合部は、前記被係合部の凹部に係合する凸部を有し、
前記凸部は、前記凹部の開口部よりも大きな基部を含む
請求項2に記載のゲーム装置。
【請求項5】
前記被係合部、及び前記係合部の少なくとも1つは、
前記作用体、又は前記支持手段との間に弾性体を備える
請求項2に記載のゲーム装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ゲーム装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
ゲームセンター等のアミューズメント施設、及び、ショッピングモールのゲームコーナー等に、景品を獲得することを目的としたプライズゲームをプレイヤーに行わせるゲーム装置が設置されている。プライズゲームは、プレイヤーの行為に応じて動作する各種の動作手段を介してゲーム媒体が目的地まで移動したことを条件に、当該ゲーム媒体に対応する景品をそのプレイヤーに付与するタイプのゲームである。
【0003】
また、プライズゲームの一形態としてクレーンゲームが知られている。クレーンゲームを提供するゲーム装置は、プレイヤーの操作を受け付ける操作手段と、プレイエリア内の移動、及び景品の把持といった動作を、操作手段に対するプレイヤーの操作に応じて行うクレーンユニットと、を備える。
クレーンユニットは、一般に、景品を把持するアームと、例えばワイヤ部材などの支持部材によってアームを吊り下げ支持する支持装置と、プレイヤーの操作に応じて支持装置を水平方向に移動させる移動手段と、を備える。
この種のクレーンユニットでは、移動装置が支持部材を移動させると、慣性力によってアームが揺動することがある。特に、水平移動時に方向転換操作が行われると、より大きな慣性力が生じてアームが激しく揺動する。このようなアームの揺動により、プレイヤーは景品とアームの相対的な位置関係の目測が難しかったり、支持部材、及び支持装置に対する負荷も大きくなるため故障が起こり易くなったり、といった課題がある。
【0004】
この課題に関し、特許文献1には、「操作手段の操作により景品取得装置が一の要素を含む方向に移動した後、所定時間が経過する前に該操作手段により該一の要素とは正対する方向の要素を含む方向に操作された場合には、該操作に応じた該景品取得装置の移動を規制する」ことにより、アームの揺動を抑える技術が示されている。
また、特許文献2には、アームの上部に凸状の嵌合部材を設け、支持装置の下部に、凹状の嵌合部材を設け、アームが完全に上昇すると、凸状の嵌合部材と凹状の嵌合部材が嵌合する構成が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第7154666号公報
特許第7274096号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1によれば、ある方向に移動させたタイミングから所定時間の間は、反対方向への移動操作が無効になるため、プレイヤーは、その所定時間の経過を待つ必要がある。
このため、プレイヤーは操作に煩わしさを感じ易くなる。また、移動操作を可能にする時間に制限時間が設けられている場合、制限時間が所定時間の待機に割かれる、という問題もある。さらに、景品を把持したアームが移動によって揺れることにより、景品がアームから落ち易くなるという問題もある。
一方、特許文献2によれば、特許文献1における制限時間に起因する問題が生じることがなく、また、アームが上昇した状態で水平方向に移動した際のアームの揺れを抑える効果も期待される。しかしながら、特許文献2には、アームの揺れに関して改良の余地があった。
【0007】
この問題は、クレーンゲームに限らず、ゲーム媒体に作用する作用体と、長手方向を有する支持部材を介して作用体を支持する支持手段と、プレイヤーの操作に応じて支持装置を支持部材の長手方向と交差する方向に移動させる移動手段と、を備えるゲーム装置に共通するものである。
【0008】
本開示は、作用体の揺れに関する点について改善を図ることができるゲーム装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の1つの態様に係るゲーム装置は、ゲーム媒体に作用する作用体と、長手方向に長い形状を有し、前記作用体が一端部に結合され、前記一端部と他端部との間が露出した状態で設けられる支持部材と、前記支持部材の前記他端部を支持する支持手段と、プレイヤーの操作に応じて前記支持手段を前記支持部材の長手方向と交差する交差方向に移動させる移動手段と、前記作用体と前記支持手段との係合によって、前記交差方向への前記作用体の移動を規制する規制手段と、前記作用体に設けられ、前記支持部材の長手方向に光線を照射する照射手段と、を備える。
【発明の効果】
【0010】
本開示の1つの態様によれば、作用体の揺れに関して改善を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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