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公開番号2025010474
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-21
出願番号2024048612,2023111988
出願日2024-03-25,2023-07-07
発明の名称運動状態表示方法
出願人株式会社アツミテック
代理人弁理士法人相原国際知財事務所
主分類A63B 24/00 20060101AFI20250110BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】スポーツの実践的な動作に沿ったパフォーマンス評価を行うことができる運動状態表示方法を提供する。
【解決手段】運動状態表示方法は、使用者の動作に伴い繰り出されるケーブル4のストローク量を測定するストローク量測定工程と、ストローク量に対してケーブル4に制動力を付与して動作の負荷を変化させる負荷変化工程と、ケーブル4が繰り出される繰り出し速度を表示する表示工程と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
使用者の動作に伴い繰り出されるケーブルのストローク量を測定するストローク量測定工程と、
前記ストローク量に対して前記ケーブルに制動力を付与して前記動作の負荷を変化させる負荷変化工程と、
前記ケーブルが繰り出される繰り出し速度を表示する表示工程と、を含む、運動状態表示方法。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
使用者の動作に伴い繰り出されるケーブルのストローク量を測定するストローク量測定工程と、
前記ストローク量に対して前記ケーブルに制動力を付与して前記動作の負荷を変化させる負荷変化工程と、
前記ケーブルのスピード情報を表示する表示工程と、を含む、運動状態表示方法。
【請求項3】
使用者の動作に伴い繰り出されるケーブルのストローク量を測定するストローク量測定工程と、
前記ストローク量に対して前記ケーブルに制動力を付与して前記動作の負荷を変化させる負荷変化工程と、
前記ケーブルが繰り出されるスピードの実測波形を表示する表示工程と、を含む、運動状態表示方法。
【請求項4】
前記表示工程においては、前記スピードの目標波形を表示する、請求項3に記載の運動状態表示方法。
【請求項5】
前記表示工程においては、前記ストローク量に対する前記負荷の波形を表示する、請求項3又は4に記載の運動状態表示方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、運動状態表示方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
筋力強化やリハビリテーションを行う場合、重りの重量を利用したトレーニング機器が使用されることが多い。このようなウエイトトレーニング用のトレーニング機器は、特定の筋肉や身体の部位を筋力訓練のターゲットとして、当該ターゲットに集中的に負荷をかける所定動作が行われるよう構成され、負荷の大きさを重りの重量で調整できるよう設計されているのが一般的である。
【0003】
一方、重りを使用することなく負荷の大きさを調整することができるトレーニング機器も知られている。例えば特許文献1及び2に開示された筋力訓練機器は、訓練者がハンドル状の操作部を回転させるよう構成され、操作に抗うように電磁的な回転抵抗を付与している。より具体的には、これらの従来技術は、訓練者によるハンドルの回転操作に連動して回転する回転体を電気粘性流体又は磁気粘流体の中に配置し、当該粘性流体に印加する電気又は磁気の大きさを制御することにより回転に対する粘性抵抗を制御することで使用者が受ける負荷を調整している。
【0004】
また、特許文献2の従来技術では、トレーニング機器におけるハンドル操作で回転する角度、角速度、トルク、及びそれらから算出されるパワーデータにより筋力特性を評価し、ディスプレイ等に出力する筋力特性評価方法が例示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-126122号公報
特許4956808号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記のようなトレーニング機器による筋力特性評価方法では、訓練対象の筋肉や身体部位を絞った単純動作に負荷をかけるものであるため、必ずしもスポーツの実践的な動作に適した負荷のかけ方であるとは限らず、スポーツのパフォーマンス向上に適した運動状態の評価ができない虞があった。特に、上記した従来技術に係る筋力特性評価方法では、機器の構造により動作フォームが制限されるため、全身の筋肉を連動させるようなトレーニング状態とすることができない他、パフォーマンス向上を目的とした運動状態の評価には不向きであった。
【0007】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、スポーツの実践的な動作に沿ったパフォーマンス評価を行うことができる運動状態表示方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
<本発明の第1の態様>
本発明の第1の態様は、使用者の動作に伴い繰り出されるケーブルのストローク量を測定するストローク量測定工程と、前記ストローク量に対して前記ケーブルに制動力を付与して前記動作の負荷を変化させる負荷変化工程と、前記ケーブルが繰り出される繰り出し速度を表示する表示工程と、を含む、運動状態表示方法である。
【0009】
本発明の第1の態様に係る運動状態表示方法によれば、使用者の動作に伴うケーブルのストローク量を算出すると共に、当該ケーブルの繰り出しに対する制動力をストローク量に応じて変化させることにより、動作の過程で負荷の大きさを変化させることができる。このとき、使用者は、三次元空間における動作が規制されるわけではなく、例えば全身の筋肉を連動させるような実際の動作の中で負荷を受けることになる。このため、運動状態表示方法によれば、実際の動作の過程における当該ケーブルの繰り出し速度の可視化を行うことができ、スポーツの実践的な動作に沿ったパフォーマンス評価を行うことができる。
【0010】
<本発明の第2の態様>
本発明の第2の態様は、使用者の動作に伴い繰り出されるケーブルのストローク量を測定するストローク量測定工程と、前記ストローク量に対して前記ケーブルに制動力を付与して前記動作の負荷を変化させる負荷変化工程と、前記ケーブルのスピードの情報を表示する表示工程と、を含む、運動状態表示方法である。
(【0011】以降は省略されています)

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