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公開番号2024166651
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-29
出願番号2023082874
出願日2023-05-19
発明の名称走行玩具セット
出願人株式会社パイロットコーポレーション
代理人弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類A63H 18/02 20060101AFI20241122BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】興趣に富む玩具遊びをすることが可能な走行玩具セットを提供する。
【解決手段】走行体と、走行体が走行するスロープ20を有する玩具基材1と、を備える走行玩具セット10であって、玩具基材1は、スロープ20の上部の発進位置SPから離れて配置される第1位置P1と、発進位置SPに隣接して配置される第2位置P2と、の間で走行体を移動させる移動手段13を有し、移動手段13は、走行体が上面に載せられる運搬台16と、この上面が上側を向く姿勢を維持しつつ、運搬台16を第1位置P1と第2位置P2との間で回転軸C回りに移動させる移動アーム15と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
走行体と、
前記走行体が走行するスロープを有する玩具基材と、を備える走行玩具セットであって、
前記玩具基材は、前記スロープの上部の発進位置から離れて配置される第1位置と、前記発進位置に隣接して配置される第2位置と、の間で前記走行体を移動させる移動手段を有し、
前記移動手段は、
前記走行体が上面に載せられる運搬台と、
前記上面が上側を向く姿勢を維持しつつ、前記運搬台を前記第1位置と前記第2位置との間で回転軸回りに移動させる移動アームと、を有する、
走行玩具セット。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記玩具基材は、前記運搬台が前記第2位置に配置されたときに、前記運搬台のうち少なくとも前記上面を前記スロープに向けて傾斜させる発進手段を有する、
請求項1に記載の走行玩具セット。
【請求項3】
前記運搬台は、
前記移動アームに接続される下台と、
前記下台に対して傾斜可能な上台と、を有し、
前記上台は、前記走行体が載せられる前記上面を有し、
前記発進手段は、前記運搬台が前記第2位置に配置されたときに、前記上台を前記スロープの前記発進位置に向けて傾斜させる、
請求項2に記載の走行玩具セット。
【請求項4】
前記走行体は、前記下台との間の磁力により前記上台の前記上面に保持され、
前記上台が前記下台に対して傾斜したときに、前記走行体の磁力による保持状態が解除される、
請求項3に記載の走行玩具セット。
【請求項5】
前記玩具基材は、前記移動手段の動作に伴い、音及び振動の少なくとも一方を発生させる感覚付与手段を有する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の走行玩具セット。
【請求項6】
前記玩具基材は、前記移動手段の姿勢を維持する姿勢維持手段を有し、
前記姿勢維持手段は、前記運搬台が前記第1位置または前記第2位置に配置されたときに、前記移動アームの前記回転軸回りの周方向位置を一定に維持する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の走行玩具セット。
【請求項7】
前記玩具基材は、液体が貯留される槽を有し、
前記槽は、前記回転軸回りにおいて、前記第1位置と前記第2位置との間に配置され、
前記移動アームが前記回転軸回りに回転することで、前記運搬台に載せられた前記走行体が、前記槽の液体内を通過する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の走行玩具セット。
【請求項8】
前記走行体は、前記走行体の外面の少なくとも一部に配置される可逆熱変色性能部を有する、
請求項7に記載の走行玩具セット。
【請求項9】
前記槽は、
前記運搬台に載せられた前記走行体が通過する第1槽と、
前記第1槽と仕切り壁によって区画された第2槽と、
前記仕切り壁を貫通し、前記第1槽と前記第2槽とを連通する連通孔と、を有する、
請求項8に記載の走行玩具セット。
【請求項10】
前記走行体は、
荷台と、
前記荷台に積載可能な積載物と、を有し、
前記玩具基材は、前記積載物を前記荷台に積載する積載手段を有し、
前記積載手段は、
前記積載物が投入される投入口と、
前記投入口に投入された前記積載物が載置される傾斜壁と、
前記傾斜壁の下端部に位置する積載ストッパーを備える回動体と、を有し、
前記回動体は、
前記積載ストッパーが前記傾斜壁の下端部から上側へ突出し、前記積載物が前記傾斜壁から滑り落ちるのを規制する第1姿勢と、
前記積載ストッパーが前記傾斜壁の下端部を延長するように前記傾斜壁に沿って延び、前記積載物が前記傾斜壁から滑り落ちるのを許容する第2姿勢と、の間で回動可能とされ、
前記第1姿勢とされた前記回動体が前記走行体により押されたときに、前記回動体は前記第1姿勢から前記第2姿勢へと回動し、前記積載物が前記傾斜壁から前記積載ストッパー上を滑り落ちて、前記荷台に積載される、
請求項1から4のいずれか1項に記載の走行玩具セット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、走行玩具セットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来の走行玩具セットとして、例えば特許文献1に記載のものが知られている。この走行玩具セットは、走行体と、走行体が走行する軌道を備えた軌道玩具とからなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3113852号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の走行玩具セットでは、より興趣に富む玩具遊びを提供する点において改善の余地がある。
【0005】
本発明は、興趣に富む玩具遊びをすることが可能な走行玩具セットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を提供する。
【0007】
〔本発明の態様1〕
走行体と、前記走行体が走行するスロープを有する玩具基材と、を備える走行玩具セットであって、前記玩具基材は、前記スロープの上部の発進位置から離れて配置される第1位置と、前記発進位置に隣接して配置される第2位置と、の間で前記走行体を移動させる移動手段を有し、前記移動手段は、前記走行体が上面に載せられる運搬台と、前記上面が上側を向く姿勢を維持しつつ、前記運搬台を前記第1位置と前記第2位置との間で回転軸回りに移動させる移動アームと、を有する、走行玩具セット。
【0008】
本発明の走行玩具セットでは、例えば子供等のユーザーが、第1位置に配置した運搬台の上面に走行体を載せ、移動アームを回転軸回りに移動させる。これにより、運搬台の上面に走行体が載せられた状態が維持されたまま、この運搬台とともに走行体が第1位置から第2位置へと移動させられる。またユーザーは、第2位置からスロープの上部の発進位置に走行体を動かして、走行体を自重等によりスロープ上で走行させることができる。
【0009】
本発明の走行玩具セットによれば、ユーザーが、複数種類の玩具遊びを組み合わせて楽しむことができる。具体的に、ユーザーは、移動アームを例えばクレーン等に見立てて、移動アームを移動させることによって走行体を第1位置から第2位置へと運搬する第1の玩具遊びと、スロープを例えば滑り台等に見立てて、第2位置からスロープ上に移動した走行体を自重等によって滑走させる第2の玩具遊びとを、複合的に楽しむことができる。このため、従来品の走行玩具セットに比べて、本発明の走行玩具セットでは、より興趣に富む玩具遊びを提供することができる。
【0010】
〔本発明の態様2〕
前記玩具基材は、前記運搬台が前記第2位置に配置されたときに、前記運搬台のうち少なくとも前記上面を前記スロープに向けて傾斜させる発進手段を有する、態様1に記載の走行玩具セット。
(【0011】以降は省略されています)

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