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公開番号2024138472
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-08
出願番号2024112139,2020155493
出願日2024-07-12,2020-09-16
発明の名称遊技機
出願人株式会社藤商事
代理人個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20241001BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】各遊技状態において最適な変動パターンを決定することができることから、遊技者の興趣を低下させるような事態を低減させることができ、これによって、遊技者の興味を向上させることができる遊技機を提供する。
【解決手段】RAMクリアスイッチにてクリア後の通常遊技状態において、抽選処理が実行された際の抽選結果がはずれとなる場合に選択されるはずれ変動パターンに応じて選択されるはずれ演出変動パターンと、有利状態又は特別遊技状態の終了後に移行される通常遊技状態において、抽選処理が実行された際の抽選結果がはずれとなる場合に選択されるはずれ変動パターンに応じて選択されるはずれ演出変動パターンとは、異なるはずれ演出変動パターンが選択可能となる。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
遊技状態として、通常遊技状態と、有利状態と、特別遊技状態と、を含み、
遊技球が入球可能な始動口と、
前記始動口への遊技球の入球に起因する抽選処理を実行する抽選処理実行手段と、
前記抽選処理実行手段が実行された際の抽選結果に応じて、遊技者にとって有利な特典遊技を実行する特典遊技実行手段と、
前記始動口への遊技球の入球に起因する抽選処理が実行された際の抽選結果に対応して変動表示を開始する識別情報と、
前記識別情報の変動表示の変動パターンを選択する際に用いられる複数の変動パターン選択テーブルと、
前記変動パターンに応じた演出変動パターンで演出図柄を変動表示すると共に、各種演出動作を制御するサブ制御手段と、
前記演出変動パターンを選択する際に用いられる演出変動パターン選択テーブルと、
所定情報を記憶するRAMと、
電源投入時に前記RAMをクリア可能なRAMクリア手段と、を有し、
前記通常遊技状態から前記特典遊技を経て、前記有利状態へと移行可能とし、
前記特別遊技状態へは、前記通常遊技状態にて前記抽選処理による前記抽選結果が特典遊技を実行することを示す結果となった場合より、前記有利状態にて前記抽選処理による前記抽選結果が特典遊技を実行することを示す結果となった場合の方が移行し易くなっており、
前記有利状態の期間よりも、前記特別遊技状態の期間の方が長くなっており、
前記変動パターン選択テーブルは、
前記通常遊技状態において選択される第1変動パターン選択テーブルと、
前記有利状態又は前記特別遊技状態において選択される第2変動パターン選択テーブルと、
前記有利状態又は前記特別遊技状態の期間の最後の前記識別情報の変動表示において選択される第3変動パターン選択テーブルと、を備え、
前記サブ制御手段は、
前記RAMクリア手段にてクリア後の通常遊技状態において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果に対応して前記識別情報の変動が開始された場合、前記第1変動パターン選択テーブルを用いて選択された変動パターンに応じて、第1演出変動パターン選択テーブルを用いて選択される演出変動パターンにて前記演出図柄を変動表示し、
前記有利状態又は前記特別遊技状態の終了後に移行する通常遊技状態において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果に対応して識別情報の変動が開始された場合、前記第1変動パターン選択テーブルを用いて選択された変動パターンに応じて、第2演出変動パターン選択テーブルを用いて選択される演出変動パターンにて前記演出図柄を変動表示し、
前記変動パターンは、前記抽選結果がはずれとなる場合に選択されるはずれ変動パターンを有し、
前記有利状態又は前記特別遊技状態の期間の最後の前記識別情報の変動表示において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果がはずれとなる場合に選択される前記はずれ変動パターンは、1のはずれ変動パターンが選択され、
前記RAMクリア手段にてクリア後の通常遊技状態において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果がはずれとなる場合に選択される前記はずれ変動パターンに応じて選択されるはずれ演出変動パターンと、前記有利状態又は前記特別遊技状態の終了後に移行される前記通常遊技状態において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果がはずれとなる場合に選択される前記はずれ変動パターンに応じて選択されるはずれ演出変動パターンとは、異なるはずれ演出変動パターンが選択可能となる遊技機。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
遊技状態として、通常遊技状態と、有利状態と、特別遊技状態と、を含み、
遊技球が入球可能な始動口と、
前記始動口への遊技球の入球に起因する抽選処理を実行する抽選処理実行手段と、
前記抽選処理実行手段が実行された際の抽選結果に応じて、遊技者にとって有利な特典遊技を実行する特典遊技実行手段と、
前記始動口への遊技球の入球に起因する抽選処理が実行された際の抽選結果に対応して変動表示を開始する識別情報と、
前記識別情報の変動表示の変動パターンを選択する際に用いられる複数の変動パターン選択テーブルと、
各種演出動作を制御するサブ制御手段と、
所定情報を記憶するRAMと、
電源投入時に前記RAMをクリア可能なRAMクリア手段と、を有し、
前記通常遊技状態から前記特典遊技を経て、前記有利状態へと移行可能とし、
前記特別遊技状態へは、前記通常遊技状態にて前記抽選処理による前記抽選結果が特典遊技を実行することを示す結果となった場合より、前記有利状態にて前記抽選処理による前記抽選結果が特典遊技を実行することを示す結果となった場合の方が移行し易くなっており、
前記有利状態の期間よりも、前記特別遊技状態の期間の方が長くなっており、
前記変動パターン選択テーブルは、
前記通常遊技状態において選択される第1変動パターン選択テーブルと、第2変動パターン選択テーブルと、
前記有利状態又は前記特別遊技状態において選択される第3変動パターン選択テーブルと、
前記有利状態又は前記特別遊技状態の期間の最後の前記識別情報の変動表示において選択される第4変動パターン選択テーブルと、を備え、
前記サブ制御手段は、
前記RAMクリア手段にてクリア後の通常遊技状態において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果に対応して前記識別情報の変動が開始された場合、前記第1変動パターン選択テーブルを用いて選択された変動パターンに応じて前記演出図柄を変動表示し、
前記有利状態又は前記特別遊技状態の終了後に移行する通常遊技状態において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果に対応して識別情報の変動が開始された場合、前記第2変動パターン選択テーブルを用いて選択された変動パターンに応じて前記演出図柄を変動表示し、
前記変動パターンは、前記抽選結果がはずれとなる場合に選択されるはずれ変動パターンを有し、
前記有利状態又は前記特別遊技状態の期間の最後の前記識別情報の変動表示において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果がはずれとなる場合に選択される前記はずれ変動パターンは、1のはずれ変動パターンが選択され、
前記RAMクリア手段にてクリア後の通常遊技状態において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果がはずれとなる場合に選択される前記はずれ変動パターンに応じて選択されるはずれ変動パターンと、前記有利状態又は前記特別遊技状態の終了後に移行される前記通常遊技状態において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果がはずれとなる場合に選択される前記はずれ変動パターンとは、異なるはずれ変動パターンが選択可能となる遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機、アレンジボール機、雀球遊技機、スロット、封入された遊技球を内部で循環させる封入式パチンコ機(管理遊技機)などの遊技機に関し、より詳しくは、各遊技状態において最適な変動パターンを決定することができることから、遊技者の興趣を低下させるような事態を低減させることができ、これによって、遊技者の興味を向上させることができる遊技機に関する。
続きを表示(約 7,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来のパチンコ機等の遊技機として、例えば特許文献1に記載のような遊技機が知られている。この遊技機は、通常遊技状態(低確非時短状態)から、大当たりを発生させて、RUSH状態(確変時短状態や、小当たりラッシュ状態など、遊技状態の中で一番良い遊技状態)に移行するか否かの遊技性である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-92799号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記のような遊技機は、異なる遊技状態から移行した先の遊技状態が同じ遊技状態であれば、同じ変動パターン選択テーブルを用いて変動パターンを決定するようになっていた。そのため、従来の遊技機では、各遊技状態において最適な変動パターンを決定することができず、遊技者の興趣を低下させてしまう可能性があるという問題があった。
【0005】
そこで本発明は、上記問題に鑑み、各遊技状態において最適な変動パターンを決定することができることから、遊技者の興趣を低下させるような事態を低減させることができ、これによって、遊技者の興味を向上させることができる遊技機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0007】
請求項1の発明に係る遊技機によれば、遊技状態として、通常遊技状態(例えば、図6に示す通常遊技状態(低確非時短遊技状態)YG30)と、有利状態(例えば、図6に示すチャレンジタイム遊技状態(低確時短遊技状態)YG36)と、特別遊技状態(例えば、図6に示すRUSH遊技状態(低確時短遊技状態)YG32)と、を含み、
遊技球が入球可能な始動口(例えば、図2に示す特別図柄1始動口44,図2に示す特別図柄2始動口45)と、
前記始動口への遊技球の入球に起因する抽選処理を実行する抽選処理実行手段(例えば、図3に示す主制御CPU600a)と、
前記抽選処理実行手段が実行された際の抽選結果に応じて、遊技者にとって有利な特典遊技を実行する特典遊技実行手段(例えば、図3に示す主制御CPU600a)と、
前記始動口への遊技球の入球に起因する抽選処理が実行された際の抽選結果に対応して変動表示を開始する識別情報と、
前記識別情報の変動表示の変動パターンを選択する際に用いられる複数の変動パターン選択テーブルと、
前記変動パターンに応じた演出変動パターンで演出図柄を変動表示すると共に、各種演出動作を制御するサブ制御手段(例えば、図3に示すサブ制御CPU800a)と、
前記演出変動パターンを選択する際に用いられる演出変動パターン選択テーブル(例えば、図12に示す第1演出変動パターン選択テーブルENOR_TBL1、図13に示す第2演出変動パターン選択テーブルENOR_TBL2)と、
所定情報を記憶するRAM(例えば、図3に示す主制御RAM600c)と、
電源投入時に前記RAMをクリア可能なRAMクリア手段(例えば、図3に示すRAMクリアスイッチ620)と、を有し、
前記通常遊技状態から前記特典遊技(例えば、図6に示す大当たり遊技状態YG34)を経て、前記有利状態へと移行可能とし、
前記特別遊技状態へは、前記通常遊技状態にて前記抽選処理による前記抽選結果が特典遊技を実行することを示す結果となった場合より、前記有利状態にて前記抽選処理による前記抽選結果が特典遊技を実行することを示す結果となった場合の方が移行し易くなっており(例えば、図6に示す大当たり遊技状態Y34から、時短7回のRUSH遊技状態(低確時短遊技状態)YG32へは1%、図6に示すチャレンジタイム遊技状態(低確時短遊技状態)YG36から、RUSH遊技状態(低確時短遊技状態)YG32へは、大当たり又は小当たりに当選(図27(d)に示す特別図柄大当たり図柄判定値テーブルSDHZ_TBLB参照))、
前記有利状態の期間よりも、前記特別遊技状態の期間の方が長くなっており(例えば、図6に示すチャレンジタイム遊技状態(低確時短遊技状態)YG36:特図2変動1回、図6に示すRUSH遊技状態(低確時短遊技状態)YG32:特図2変動7回)、
前記変動パターン選択テーブルは、
前記通常遊技状態において選択される第1変動パターン選択テーブル(例えば、図11(a)に示す第1変動パターン選択テーブルNOR_TBL1)と、
前記有利状態又は前記特別遊技状態において選択される第2変動パターン選択テーブル(例えば、図11(a)に示すJTB_TBL,HI_TBL)と、
前記有利状態又は前記特別遊技状態の期間の最後の前記識別情報の変動表示において選択される第3変動パターン選択テーブル(例えば、図10(b),図11(a)に示す第3変動パターン選択テーブルLAST_TBL)と、を備え、
前記サブ制御手段は、
前記RAMクリア手段にてクリア後の通常遊技状態において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果に対応して前記識別情報の変動が開始された場合、前記第1変動パターン選択テーブルを用いて選択された変動パターンに応じて、第1演出変動パターン選択テーブル(例えば、図12に示す第1演出変動パターン選択テーブルENOR_TBL1)を用いて選択される演出変動パターンにて前記演出図柄を変動表示し、
前記有利状態又は前記特別遊技状態の終了後に移行する通常遊技状態において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果に対応して識別情報の変動が開始された場合、前記第1変動パターン選択テーブルを用いて選択された変動パターンに応じて、第2演出変動パターン選択テーブル(例えば、図13に示す第2演出変動パターン選択テーブルENOR_TBL2)を用いて選択される演出変動パターンにて前記演出図柄を変動表示し、
前記変動パターンは、前記抽選結果がはずれとなる場合に選択されるはずれ変動パターンを有し、
前記有利状態又は前記特別遊技状態の期間の最後の前記識別情報の変動表示において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果がはずれとなる場合に選択される前記はずれ変動パターンは、1のはずれ変動パターンが選択され(例えば、図10(b)に示す第3変動パターン選択テーブルLAST_TBL参照)、
前記RAMクリア手段にてクリア後の通常遊技状態において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果がはずれとなる場合に選択される前記はずれ変動パターンに応じて選択されるはずれ演出変動パターン(例えば、図12に示すノーマルリーチはずれ1,ノーマルリーチはずれ2,特殊モードはずれ変動,SPリーチはずれ1,SPリーチはずれ2,特殊モードはずれ変動参照)と、前記有利状態又は前記特別遊技状態の終了後に移行される前記通常遊技状態において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果がはずれとなる場合に選択される前記はずれ変動パターンに応じて選択されるはずれ演出変動パターン(例えば、図13に示すノーマルリーチはずれ1,ノーマルリーチはずれ2,特殊モードはずれ変動,SPリーチはずれ1,SPリーチはずれ2,特殊モードはずれ変動参照)とは、異なるはずれ演出変動パターンが選択可能となることを特徴としている。
請求項2の発明に係る遊技機によれば、遊技状態として、通常遊技状態(例えば、図5に示す通常遊技状態(低確非時短遊技状態)YG20)と、有利状態(例えば、図5に示すチャンスタイム遊技状態(低確時短遊技状態)YG24)と、特別遊技状態(例えば、図5に示すRUSH遊技状態(高確時短遊技状態)YG22)と、を含み、
遊技球が入球可能な始動口(例えば、図2に示す特別図柄1始動口44,図2に示す特別図柄2始動口45)と、
前記始動口への遊技球の入球に起因する抽選処理を実行する抽選処理実行手段(例えば、図3に示す主制御CPU600a)と、
前記抽選処理実行手段が実行された際の抽選結果に応じて、遊技者にとって有利な特典遊技を実行する特典遊技実行手段(例えば、図3に示す主制御CPU600a)と、
前記始動口への遊技球の入球に起因する抽選処理が実行された際の抽選結果に対応して変動表示を開始する識別情報と、
前記識別情報の変動表示の変動パターンを選択する際に用いられる複数の変動パターン選択テーブルと、
各種演出動作を制御するサブ制御手段(例えば、図3に示すサブ制御CPU800a)と、
所定情報を記憶するRAM(例えば、図3に示す主制御RAM600c)と、
電源投入時に前記RAMをクリア可能なRAMクリア手段(例えば、図3に示すRAMクリアスイッチ620)と、を有し、
前記通常遊技状態から前記特典遊技(例えば、図5に示す大当たり遊技状態YG23)を経て、前記有利状態へと移行可能とし、
前記特別遊技状態へは、前記通常遊技状態にて前記抽選処理による前記抽選結果が特典遊技を実行することを示す結果となった場合より、前記有利状態にて前記抽選処理による前記抽選結果が特典遊技を実行することを示す結果となった場合の方が移行し易くなっており(例えば、図5に示す大当たり遊技状態Y23から、RUSH遊技状態(高確時短遊技状態)YG22へは50%、図5に示すチャンスタイム遊技状態(低確時短遊技状態)YG24から、RUSH遊技状態(高確時短遊技状態)YG22へは、大当たりに当選(図28(d)に示す特別図柄大当たり図柄判定値テーブルSDHZ_TBLB1参照))、
前記有利状態の期間よりも、前記特別遊技状態の期間の方が長くなっており(例えば、図5に示すチャンスタイム遊技状態(低確時短遊技状態)YG24:特図2変動100回、図5に示すRUSH遊技状態(高確時短遊技状態)YG22:特図2変動150回)、
前記変動パターン選択テーブルは、
前記通常遊技状態において選択される第1変動パターン選択テーブル(例えば、図7(b)に示す第1変動パターン選択テーブルNOR_TBL1)と、第2変動パターン選択テーブル(例えば、図8(a)に示す第2変動パターン選択テーブルNOR_TBL2)と、
前記有利状態又は前記特別遊技状態において選択される第3変動パターン選択テーブル(例えば、図7(a)に示すJTB_TBL,HI_TBL)と、
前記有利状態又は前記特別遊技状態の期間の最後の前記識別情報の変動表示において選択される第4変動パターン選択テーブル(例えば、図8(b)に示す第3変動パターン選択テーブルLAST_TBL)と、を備え、
前記サブ制御手段は、
前記RAMクリア手段にてクリア後の通常遊技状態において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果に対応して前記識別情報の変動が開始された場合、前記第1変動パターン選択テーブルを用いて選択された変動パターンに応じて前記演出図柄を変動表示し、
前記有利状態又は前記特別遊技状態の終了後に移行する通常遊技状態において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果に対応して識別情報の変動が開始された場合、前記第2変動パターン選択テーブルを用いて選択された変動パターンに応じて前記演出図柄を変動表示し、
前記変動パターンは、前記抽選結果がはずれとなる場合に選択されるはずれ変動パターンを有し、
前記有利状態又は前記特別遊技状態の期間の最後の前記識別情報の変動表示において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果がはずれとなる場合に選択される前記はずれ変動パターンは、1のはずれ変動パターンが選択され(例えば、図8(b)に示す第3変動パターン選択テーブルLAST_TBL参照)、
前記RAMクリア手段にてクリア後の通常遊技状態において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果がはずれとなる場合に選択される前記はずれ変動パターンに応じて選択されるはずれ変動パターンと、前記有利状態又は前記特別遊技状態の終了後に移行される前記通常遊技状態において、前記抽選処理が実行された際の抽選結果がはずれとなる場合に選択される前記はずれ変動パターンとは、異なるはずれ変動パターンが選択可能となる(例えば、図7(a)に示すテーブルTBL,図7(b)に示す第1変動パターン選択テーブルNOR_TBL1,図8(a)に示す第2変動パターン選択テーブルNOR_TBL2参照)ことを特徴としている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、各遊技状態において最適な変動パターンを決定することができることから、遊技者の興趣を低下させるような事態を低減させることができ、これによって、遊技者の興味を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る遊技機の外観を示す斜視図である。
同実施形態に係る遊技盤の正面図である。
同実施形態に係る遊技機の制御装置を示すブロック図である。
(a)は、1種2種タイプの遊技機においてRUSH遊技状態に移行する場合の遊技状態の遷移を説明する説明図、(b)は、V-STタイプの遊技機においてRUSH遊技状態に移行する場合の遊技状態の遷移を説明する説明図である。
V-STタイプの遊技機においてRUSH遊技状態に移行する場合の遊技状態の図4(b)とは異なる遷移を説明する説明図である。
1種2種タイプの遊技機においてRUSH遊技状態に移行する場合の遊技状態の図4(a)とは異なる遷移を説明する説明図である。
(a)は、遊技状態に応じて参照する変動パターン選択テーブルが格納されているテーブルを示し、(b)は、V-STタイプの遊技機において、通常遊技状態(RAMクリア時)において選択される第1変動パターン選択テーブルを示す図である。
(a)は、V-STタイプの遊技機において、通常遊技状態(時短遊技終了後)において選択される第2変動パターン選択テーブルを示し、(b)は、V-STタイプの遊技機において、時短遊技、又は、RUSH遊技状態の最終変動時に選択される第3変動パターン選択テーブルを示す図である。
1種2種タイプの遊技機において、通常遊技状態(RAMクリア時)において選択される第1変動パターン選択テーブルを示す図である。
(a)は、1種2種タイプの遊技機において、通常遊技状態(時短遊技終了後)において選択される第2変動パターン選択テーブルを示し、(b)は、1種2種タイプの遊技機において、時短遊技、又は、RUSH遊技状態の最終変動時に選択される第3変動パターン選択テーブルを示す図である。
(a)は、遊技状態に応じて参照する変動パターン選択テーブルが格納されている図7(a)とは異なるテーブルを示し、(b)は、(a)に示すテーブルにて選択される第1変動パターン選択テーブルを示す図である。
通常遊技状態(RAMクリア時)において選択される第1演出変動パターン選択テーブルを示す図である。
通常遊技状態(時短遊技終了後)において選択される第2演出変動パターン選択テーブルを示す図である。
同実施形態に係る主制御のメイン処理を説明するフローチャート図である。
図14に示す主制御のメイン処理の続きを説明するフローチャート図である。
図14に示す設定切替処理を説明するフローチャート図である。
電源異常チェック処理を説明するフローチャート図である。
同実施形態に係る主制御のタイマ割込み処理を説明するフローチャート図である。
図18に示す普通図柄処理を説明するフローチャート図である。
図18に示す特別図柄処理を説明するフローチャート図である。
図20に示す始動口チェック処理1(2)を説明するフローチャート図である。
図20に示す特別図柄変動開始処理を説明するフローチャート図である。
図22に示す当たり判定処理を説明するフローチャート図である。
図22に示す特殊電サポ判定処理を説明するフローチャート図である。
図20に示す特別図柄変動中処理を説明するフローチャート図である。
図20に示す特別図柄確認時間中処理を説明するフローチャート図である。
1種2種タイプの遊技機の場合であって、(a)は、普通図柄の当否抽選を実行する際に使用される普通図柄当たり判定値テーブルを示し、(b)は、特別図柄の当否抽選を実行する際に使用される特別図柄大当たり判定値テーブルを示し、(c)は、特別図柄1が当選している際に使用される特別図柄大当たり図柄判定値テーブルを示し、(d)は、特別図柄2が当選している際に使用される特別図柄大当たり図柄判定値テーブルを示し、(e)は、特別図柄の当否抽選を実行する際に使用される特別図柄小当たり判定値テーブルを示し、(f)は、特別図柄2が小当たりに当選している際に使用される特別図柄小当たり図柄判定値テーブルを示し、(g)は、特別図柄の当否抽選を実行する際に使用される特殊電サポ図柄当たり判定値テーブルを示し、(h)は、特殊電サポ図柄に当選している際に使用される特殊電サポ図柄当たり図柄判定値テーブルを示す図である。
V-STタイプの遊技機の場合であって、(a)は、普通図柄の当否抽選を実行する際に使用される普通図柄当たり判定値テーブルを示し、(b)は、特別図柄の当否抽選を実行する際に使用される特別図柄大当たり判定値テーブルを示し、(c)は、特別図柄1が当選している際に使用される特別図柄大当たり図柄判定値テーブルを示し、(d)は、特別図柄2が当選している際に使用される特別図柄大当たり図柄判定値テーブルを示し、(e)は、特別図柄の当否抽選を実行する際に使用される特殊電サポ図柄当たり判定値テーブルを示し、(f)は、特殊電サポ図柄に当選している際に使用される特殊電サポ図柄当たり図柄判定値テーブルを示す図である。
他の実施形態に係る特別図柄変動中処理を説明するフローチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る遊技機の一実施形態を、パチンコ遊技機を例にして、図面を参照して具体的に説明する。なお、以下の説明において、上下左右の方向を示す場合は、図示正面から見た場合の上下左右をいうものとする。
(【0011】以降は省略されています)

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