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公開番号2024136630
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023047788
出願日2023-03-24
発明の名称遊技機
出願人サミー株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A63F 5/04 20060101AFI20240927BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技者が円滑に遊技を行うことができる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技を実行するための各種装置を収容した筐体と、複数の電子部品が実装される部品実装面を有する副制御基板502と、副制御基板502を収容する副基板ケース501とを備え、筐体は、前面に開口を有して内部に各種装置を収容する箱体と、箱体の開口に対して開閉自在に取り付けられた前扉2とを有し、副制御基板502の部品実装面に実装された複数の電子部品には、リード線を備える複数のリード部品が含まれており、副基板ケース501は、当該副基板ケース501の底板Btpが前扉2の裏側に対向する状態で、当該副基板ケース501全体が後方へ傾斜するように前扉の裏側に取り付けた。
【選択図】図52
特許請求の範囲【請求項1】
遊技を実行するための各種装置を収容した筐体と、
複数の電子部品が実装される部品実装面を有する基板と、
前記基板を収容する基板ケースとを備え、
前記筐体は、前面に開口を有して内部に前記各種装置を収容する箱体と、前記箱体の開口に対して開閉自在に取り付けられた前扉とを有し、
前記基板の部品実装面に実装された前記複数の電子部品には、リード線を備える複数のリード部品が含まれており、
前記基板ケースは、当該基板ケースの底板が前記前扉の裏側に対向する状態で、当該基板ケース全体が後方へ傾斜するように前記前扉の裏側に取り付けたことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記基板の下辺から前記基板ケース下側の側板内面までの間隔が、前記複数のリード部品のうち、所定のリード部品の大きさ以上になっていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記基板の最も下側に実装されている電子部品から前記基板ケース下側の側板内面までの間隔が、前記複数のリード部品のうち、所定のリード部品の大きさ以上になっていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スロットマシンやぱちんこ機等の遊技機に関する。
続きを表示(約 5,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊技機には、スロットマシン(回胴式遊技機)、ぱちんこ遊技機、アレンジボール遊技機、じゃん球遊技機などがあり、この種の遊技機の中には、例えば特許文献1に示すようなスロットマシンがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-144015号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の遊技機では、筐体内部に設置された装置の不具合を減らすなどして、遊技者が円滑に遊技を行うことができるようにするために種々の工夫がなされてきたが、更なる改善の余地がある。
【0005】
本発明は、遊技者が円滑に遊技を行うことができる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る遊技機は、遊技を実行するための各種装置を収容した筐体(例えば、実施形態における前扉2および筐体5)と、複数の電子部品が実装される部品実装面を有する基板(例えば、実施形態における主制御基板110、副制御基板502、電源基板550)と、前記基板を収容する基板ケース(例えば、実施形態における主基板ケース210、副基板ケース501)とを備え、前記筐体は、前面に開口を有して内部に前記各種装置を収容する箱体(例えば、実施形態における筐体5)と、前記箱体の開口に対して開閉自在に取り付けられた前扉(例えば、実施形態における前扉2)とを有し、前記基板の部品実装面に実装された前記複数の電子部品には、リード線を備える複数のリード部品が含まれており、前記基板ケースは、当該基板ケースの底板が前記前扉の裏側に対向する状態で、当該基板ケース全体が後方へ傾斜するように前記前扉の裏側に取り付けたことを特徴とする。
また、上記の構成において、前記基板の下辺から前記基板ケース下側の側板内面までの間隔(例えば、実施形態における間隔dg)が、前記複数のリード部品のうち、所定のリード部品(例えば、実施形態におけるLED素子、ダイオード、抵抗、各種コンデンサなどのリード部品のうちいずれか1種類または複数種類のリード部品)の大きさ以上になっていることが好ましい。
さらに上記の構成において、前記基板の最も下側に実装されている電子部品から前記基板ケース下側の側板内面までの間隔(例えば、実施形態における間隔dpml)が、前記複数のリード部品のうち、所定のリード部品(例えば、実施形態におけるLED素子、ダイオード、抵抗、各種コンデンサなどのリード部品のうちいずれか1種類または複数種類のリード部品)の大きさ以上になっていることが好ましい。
【発明の効果】
【0007】
上記構成の遊技機によれば、遊技者が円滑に遊技を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施形態に係るスロットマシンの正面図である。
上記スロットマシンの斜視図である。
上記スロットマシンの内部構造を示す正面図である。
上記スロットマシンの前扉を後方から見た図である。
上記スロットマシンにおいて、主制御装置が筐体の内部に取り付けられた状態を示す正面図である。
上記スロットマシンにおいて、前扉が開いた状態を示す正面図である。
上記スロットマシンの主制御装置の斜視図である。
上記スロットマシンの主制御装置の分解斜視図である。
上記スロットマシンの主制御装置の断面図である。
上記スロットマシンのケース本体の斜視図である。
上記スロットマシンにおける基板ケース取り付け機構の正面図である。
上記スロットマシンにおける基板ケース取り付け機構の斜視図である。
上記スロットマシンにおける主制御基板の正面図である。
上記スロットマシンにおける主制御基板の変形例を示す正面図である。
上記スロットマシンにおける別の主制御基板の表面部の所定領域に実装された複数種類の電気素子を基板表面側から見た状態の図である。
上記別の主制御基板の上記所定領域に実装された複数種類の電気素子のリード線を基板裏面側から見た状態の図である。
上記別の主制御基板の表面部の別の所定領域に実装された複数種類の電気素子を基板表面側から見た状態の図である。
上記別の主制御基板の裏面部の上記別の所定領域に実装された複数種類の電気素子のリード線を基板裏面側から見た状態の図である。
上記別の主制御基板の導電層間距離と遊技メダルの厚みとの関係を示す図である。
上記別の主制御基板の辺縁部に遊技メダルが当接した状態を示す図である。
上記別の主制御基板の辺縁部にぱちんこ球が当接した状態を示す図である。
上記別の主制御基板に実装される複数種類の電子部品のリード線の突出高さの関係を示す図である。
上記別の主制御基板の上記別の所定領域を正面視した場合の見え方を示す図である。
上記別の主制御基板の上記別の所定領域を頭を横に傾けて見た場合の見え方を示す図である。
上記別の主制御基板の表面部に印刷される部品名称の態様例を示す図である。
上記別の主制御基板の表面部に印刷される部品枠線の態様例を示す図である。
上記別の主制御基板の表面部に実装される情報表示ランプとLED素子の高さの関係を示す図である。
上記スロットマシンにおける副制御基板の正面図である。
上記スロットマシンにおける電源基板の正面図である。
上記スロットマシンにおける副制御基板および電源基板に実装される複数種類の電気素子を基板表面側および側面側から見た状態の図である。
上記スロットマシンにおける副制御基板および電源基板に実装される複数種類の電気素子を基板表面側および側面側から見た状態の図である。
上記スロットマシンにおける副制御基板および電源基板に実装される複数種類の電気素子を基板表面側および側面側から見た状態の図である。
上記スロットマシンにおける副制御基板および電源基板に実装される複数種類の電気素子を基板表面側および側面側から見た状態の図である。
上記スロットマシンにおけるリールユニットの斜視図である。
上記スロットマシンにおけるリールモジュールの斜視図である。
上記スロットマシンにおけるリールモジュールの側面図である。
上記リールモジュールにおけるバックランプユニットの斜視図および正面図である。
上記リールモジュールにおけるバックランプユニットの変形例を示す斜視図および正面図である。
上記スロットマシンにおけるリールの分解斜視図である。
上記スロットマシンにおけるリールを構成するリールテープに表示された図柄に関する説明図である。
上記スロットマシンが島設備に設置された状態を示す側面図である。
上記スロットマシンにおける主制御基板と各種装置との間でやり取りされる信号の経路に関する説明図である。
上記スロットマシンにおける情報表示ランプの表示内容を説明するための説明図である。
上記スロットマシンにおけるモニタLED一覧シールに記載された内容を説明するための説明図である。
上記スロットマシンにおける主制御基板の部品実装面を示す正面図である。
上記スロットマシンにおける主制御基板を収容する基板ケースの断面図である。
上記スロットマシンにおける副基板ケースの一部の外観を示す斜視図である。
上記スロットマシンにおける副制御基板に実装される各種リード部品および取付ネジの外観を示す斜視図である。
上記スロットマシンにおける副基板ケースの内部に形成される空間について説明するための説明図である。
上記スロットマシンにおける副制御基板および副制御基板に実装された部品と、副基板ケースとの間隔について説明するための説明図である。
上記スロットマシンの前扉に取り付けられた副基板ケースの傾斜について説明するための説明図である。
上記スロットマシンの前扉に取り付けられた副基板ケースの傾斜について説明するための説明図である。
第2実施形態のぱちんこ遊技機の正面図である。
上記ぱちんこ遊技機の背面図である。
上記ぱちんこ遊技機の制御ブロック図である。
上記ぱちんこ遊技機の主制御基板及び演出制御基板の機能ブロック図である。
特別図柄当否抽選テーブルを示す模式図である。
(A)は第1特別図柄大当り図柄テーブルを示す模式図、(B)は第2特別図柄大当り図柄テーブルを示す模式図である。
特別図柄の変動パターンテーブル1を示す模式図である。
特別図柄の変動パターンテーブル2を示す模式図である。
特別図柄の変動パターンテーブル3を示す模式図である。
装飾図柄の図柄属性を示す模式図である。
大当り種別と装飾図柄の大当り図柄組合せと大当り中演出パターンとの対応関係を示す模式図である。
超寿大当り演出の概要を示す模式図である。
寿大当りA演出の概要を示す模式図である。
寿大当りB演出の概要を示す模式図である。
喜大当りA演出の概要を示す模式図である。
喜大当りB演出の概要を示す模式図である。
ラウンド遊技中の基本画面を示す模式図である。
入賞関連演出の構成を説明するための概念図である。
オーバー入賞演出の演出例を示す模式図である。
大入賞口カウントアップ演出の演出例を示す模式図である。
オマケ入賞演出の演出例を示す模式図である。
一般入賞口カウントアップ演出の演出例を示す模式図である。
大入賞口カウントアップ演出の優先度の説明に供するタイムチャートである。
強調演出の説明に供する模式図である。
遊技機のエラー種別の説明に供する模式図である。
大当り終了時のオーバー入賞演出の実行有無等を説明するためのタイムチャートである。
大当り終了時のオマケ入賞演出の実行有無等を説明するためのタイムチャートである。
タッチセンサの検出状態とオーバー入賞演出および一般入賞演出との関係を示すタイムチャートである。
遊技開始準備演出の実行される遊技状態とオーバー入賞演出およびオマケ入賞演出の実行される遊技状態との関係を示すタイムチャートである。
音量調整画面を示す模式図である。
オーバー入賞演出とオマケ入賞演出との重複実行の説明に供するタイムチャートである。
所定期間内にオーバー入賞およびオマケ入賞がそれぞれ複数回発生した場合のタイムチャートである。
一般入賞口に遊技球が入球した場合の賞球信号のタイムチャートである。
大入賞口に遊技球が入球した場合の賞球信号のタイムチャートである。
主制御側メイン処理を示すフローチャートである。
主制御側メイン処理の図87に続く制御処理を示すフローチャートである。
主制御側タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
入賞監視処理を示すフローチャートである。
始動口監視制御処理を示すフローチャートである。
特別図柄変動開始監視制御処理を示すフローチャートである。
特別図柄変動開始監視処理を示すフローチャートである。
特別図柄制御処理を示すフローチャートである。
特別図柄制御汎用処理を示すフローチャートである。
特別図柄変動開始処理を示すフローチャートである。
特別図柄変動中処理を示すフローチャートである。
特別図柄停止図柄表示中処理を示すフローチャートである。
特別電動役物制御処理を示すフローチャートである。
特別電動役物制御処理の図99に続く制御処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、上記図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
まず、第1実施形態に係るスロットマシンについて、図1~図4を参照しながら説明する。以下では、図1~図3を参照してスロットマシンの基本的な構成について説明する場合においては、図2に示す各矢印の方向をそれぞれ、上下方向、前後方向、左右方向とする。
【0010】
<スロットマシンの外部構成>
本実施形態に係るスロットマシン1は、図1~図3に示すように、前面(前方)が開口した箱状の筐体5(本体部材)と、筐体5の前面開口部に開閉可能に取り付けられた前扉2とを備えている。前扉2は、正面視において、筐体5の左側板5aの前部に配設されたヒンジ機構6a~6cを用いて筐体5の前面開口部に対し横開き開閉可能に取り付けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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