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公開番号2024121882
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-09
出願番号2023029096
出願日2023-02-28
発明の名称遊技機
出願人株式会社ソフイア
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240902BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技の興趣を向上する。
【解決手段】遊技球が入賞不能な閉状態と入賞可能な開状態に変換可能で入賞によりゲームの実行権利を発生可能な普通変動入賞装置37を備える。遊技制御手段(遊技制御装置100)は、普通変動入賞装置37を、第1制御状態と、該第1制御状態より開状態となる頻度が高い第2制御状態と、該第2制御状態より開状態となる頻度が高い第3制御状態の何れかで制御し、第1制御状態で特定条件の成立により特別遊技状態を経ずに第3制御状態に移行可能とする。演出制御手段(演出制御装置300)は、第1制御状態の示唆として、実行の契機に遊技球の発射が不必要な第1モード示唆演出と、実行の契機に遊技球の発射が必要な第2モード示唆演出を実行可能とする。第1制御状態の開始からゲーム開始までの第1モード示唆演出よりも、第1制御状態を開始してゲームを開始した後の第1モード示唆演出の方が示唆の信頼度を高くする。
【選択図】図34
特許請求の範囲【請求項1】
所定条件の成立に基づきゲームを実行し、当該ゲームの結果が特別結果となった場合に、遊技者に有利な特別遊技状態を発生する遊技機において、
当該遊技機を統括的に制御する遊技制御手段と、
前記遊技制御手段からの情報に基づき演出の制御を行う演出制御手段と、
遊技球が入賞可能な始動入賞口と、
遊技球が入賞不能な閉状態と、遊技球が入賞可能な開状態と、に変換可能であり、遊技球の入賞により前記ゲームの実行権利を発生可能な普通変動入賞装置と、を備え、
前記遊技制御手段は、
前記普通変動入賞装置の制御状態を、第1制御状態と、該第1制御状態よりも前記開状態となる頻度が高い第2制御状態と、該第2制御状態よりも前記開状態となる頻度が高い第3制御状態と、の何れかの制御状態で制御し、
前記第1制御状態である場合には、特定条件の成立に基づき前記特別遊技状態を経ずに前記第3制御状態に移行することが可能であり、
前記演出制御手段は、
前記第1制御状態であることを示唆可能なモード示唆演出を実行可能であり、
前記モード示唆演出として、
当該モード示唆演出の実行の契機として遊技球の発射を必要としない第1モード示唆演出と、
当該モード示唆演出の実行の契機として遊技球の発射を必要とする第2モード示唆演出と、を実行可能であり、
前記第1制御状態の開始後に前記ゲームを開始するまでに実行する前記第1モード示唆演出よりも、前記第1制御状態の開始後に前記ゲームを開始した後に実行する前記第1モード示唆演出の方が、前記第1モード示唆演出における示唆の信頼度が高くなるようにしたことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、所定条件の成立に基づきゲームを実行し、当該ゲームの結果が特別結果となった場合に、遊技者に有利な特別遊技状態を発生する遊技機に関する。
続きを表示(約 4,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊技機の代表例としてパチンコ機がある。このパチンコ機では、遊技領域に設けられた始動口に遊技球が入賞すること(始動入賞)に基づいて、遊技領域に設けられた変動表示装置に表示される複数の識別情報(図柄、記号など)を変動表示する変動表示ゲームを開始し、変動表示ゲームの結果が特別結果であった場合には、特別変動入賞装置を開放する特別遊技状態となり遊技者が利益を獲得するものがある。このような遊技機においては、遊技者の期待感を高めるための演出を実行可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-181255号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、変動表示ゲームを実行していない状態では演出は行われず、遊技の興趣を向上することはできなかった。本発明の目的は、遊技の興趣を向上することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
所定条件の成立に基づきゲームを実行し、当該ゲームの結果が特別結果となった場合に、遊技者に有利な特別遊技状態を発生する遊技機において、
当該遊技機を統括的に制御する遊技制御手段と、
前記遊技制御手段からの情報に基づき演出の制御を行う演出制御手段と、
遊技球が入賞可能な始動入賞口と、
遊技球が入賞不能な閉状態と、遊技球が入賞可能な開状態と、に変換可能であり、遊技球の入賞により前記ゲームの実行権利を発生可能な普通変動入賞装置と、を備え、
前記遊技制御手段は、
前記普通変動入賞装置の制御状態を、第1制御状態と、該第1制御状態よりも前記開状態となる頻度が高い第2制御状態と、該第2制御状態よりも前記開状態となる頻度が高い第3制御状態と、の何れかの制御状態で制御し、
前記第1制御状態である場合には、特定条件の成立に基づき前記特別遊技状態を経ずに前記第3制御状態に移行することが可能であり、
前記演出制御手段は、
前記第1制御状態であることを示唆可能なモード示唆演出を実行可能であり、
前記モード示唆演出として、
当該モード示唆演出の実行の契機として遊技球の発射を必要としない第1モード示唆演出と、
当該モード示唆演出の実行の契機として遊技球の発射を必要とする第2モード示唆演出と、を実行可能であり、
前記第1制御状態の開始後に前記ゲームを開始するまでに実行する前記第1モード示唆演出よりも、前記第1制御状態の開始後に前記ゲームを開始した後に実行する前記第1モード示唆演出の方が、前記第1モード示唆演出における示唆の信頼度が高くなるようにしたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、遊技の興趣を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態の遊技機の正面図である。
本発明の一実施形態の遊技機を前面側から見た斜視図である。
遊技盤の正面図である。
遊技機の制御系の構成例を示すブロック図である。
遊技機の制御系の構成例を示すブロック図である。
遊技状態の遷移を説明するための図である。
特図、普図変動表示ゲームの結果の振分率、大当り図柄、小当り図柄の振分率、サポ当りの振分率及び天井到達ゲーム数の一例を示す図である。
メイン処理を説明するフローチャートである。
メイン処理を説明するフローチャートである。
タイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
特図ゲーム処理を説明するフローチャートである。
特図始動口スイッチ共通処理を説明するフローチャートである。
特図保留情報判定処理を説明するフローチャートである。
特図普段処理を説明するフローチャートである。
特図1変動開始処理及び特図2変動開始処理を説明するフローチャートである。
特図1停止図柄設定処理を説明するフローチャートである。
特図2停止図柄設定処理を説明するフローチャートである。
特図変動中処理を説明するフローチャートである。
時短終了設定処理を説明するフローチャートである。
特図表示中処理を説明するフローチャートである。
特図表示中処理を説明するフローチャートである。
ファンファーレ/インターバル中処理移行設定処理1を説明するフローチャートである。
サポ作動設定処理を説明するフローチャートである。
大当り終了処理を説明するフローチャートである。
大当り終了設定処理1及び大当り終了設定処理2を説明するフローチャートである。
特定領域スイッチ監視処理を説明するフローチャートである。
小当り残存球処理を説明するフローチャートである。
小当り終了処理を説明するフローチャートである。
演出制御装置のメイン処理を説明するフローチャートである。
受信コマンドチェック処理を説明するフローチャートである。
受信コマンド解析処理を説明するフローチャートである。
演出の一例を説明する図である。
演出の一例を説明する図である。
モード示唆演出の一例を説明する図である。
モード示唆演出の一例を説明する図である。
リーチ演出の展開の一例を説明する図である。
展開示唆演出の一例を説明する図である。
客待ち状態における演出の一例を説明する図である。
第2実施形態での遊技状態の遷移を説明するための図である。
第2実施形態での特図、普図変動表示ゲームの結果の振分率、大当り図柄、サポ当りの振分率及び天井到達ゲーム数の一例を示す図である。
第2実施形態での特図1ゲーム処理を説明するフローチャートである。
第2実施形態での特図2ゲーム処理を説明するフローチャートである。
第2実施形態での特定領域スイッチ監視処理を説明するフローチャートである。
第2実施形態での特図1普段処理を説明するフローチャートである。
第2実施形態での特図2普段処理を説明するフローチャートである。
第2実施形態での高確率変動回数更新処理を説明するフローチャートである。
第2実施形態での特図1変動中処理を説明するフローチャートである。
第2実施形態での特図2変動中処理を説明するフローチャートである。
第2実施形態での特図1表示中処理を説明するフローチャートである。
第2実施形態での特図1表示中処理を説明するフローチャートである。
第2実施形態での特図2表示中処理を説明するフローチャートである。
第2実施形態での特図2表示中処理を説明するフローチャートである。
第2実施形態での大当り終了処理を説明するフローチャートである。
第2実施形態での大当り終了設定処理1及び2を説明するフローチャートである。
第2実施形態での特図変動表示ゲームの実行とリミッタ回数を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<第1実施形態>
図1は、本実施形態の遊技機10の正面図であり、図2は、本実施形態の遊技機10の前面側斜視図である。
図1及び図2に示すように本実施形態の遊技機10は前面枠12を備え、該前面枠12は外枠(支持枠)11に開閉回動可能に組み付けられている。遊技盤30(図3参照)は前面枠12の表側に形成された収納部(図示省略)に収納されている。また、前面枠(本体枠)12には、遊技盤30の前面を覆うカバーガラス(透明部材)14を備えたガラス枠(透明板保持枠)15が取り付けられている。
【0009】
ガラス枠15には、カバーガラス14の後方となる位置に遊技盤30の前面を覆う表示板350が設けられている。表示板350は遊技盤30を透視可能であるとともに、所定の表示を表示可能となっている。本実施形態の遊技機では、側端から光を導入することで像が浮かび上がる導光板で構成されているが、透明な液晶表示装置やEL表示装置で構成されていても良い。
表示板350に所定の表示がされていない状態では透明であって後方の遊技盤30の視認を妨げないようになっている。そして、表示板350に所定の表示がされた場合には、当該所定の表示の部分では後方の遊技盤30の視認性が低下することとなる。この状態では、所定の表示を透して後方の遊技盤30が視認可能であっても良いし、所定の表示により後方の遊技盤30が視認不能であっても良い。
【0010】
ガラス枠15の上部には、遊技機10の機種名等を表示する機種名等表示部16が設けられている。
また、ガラス枠15の左右には内部にランプやLED等を内蔵し装飾や演出、および異常発生時の報知(例えば、払出異常が発生した場合はランプやLED等を異常報知色(例えば、赤色)で点灯(点滅)させる)のための発光をする枠装飾装置18や、音響(例えば、効果音)を発するスピーカ(上スピーカ)19aが設けられている。さらに、前面枠12及びガラス枠15の下部にもスピーカ(下スピーカ)19bが設けられている。また、異常発生時はスピーカ(上スピーカ)19a、スピーカ(下スピーカ)19bから音声で異常内容が報知されるようになっている。なお、ガラス枠15の所定部位に払出異常報知用のランプを設けるようにしても良い。
また、ガラス枠15の上部であって機種名等表示部16の左右には送風装置20が設けられている。この送風装置20は遊技機の正面に位置する遊技者に向けて風を送ることができるものであり、遊技の演出を行う演出手段の一つをなすものである。
(【0011】以降は省略されています)

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