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公開番号
2024114080
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-23
出願番号
2023019475
出願日
2023-02-10
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社オリンピア
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A63F
5/04 20060101AFI20240816BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】品質が向上した遊技機を提供する。
【解決手段】第1背景部B1は、第1図柄部Z1の左側である第1左背景部B11と、第1図柄部Z1の右側である第1右背景部B12と、を備え、第2背景部B2は、第2図柄部Z2の左側である第2左背景部B21と、第2図柄部Z2の右側である第2右背景部B22と、を備え、第3背景部B3は、第3図柄部Z3の左側である第3左背景部31と、第3図柄部Z3の右側である第3右背景部32と、を備え、第2左背景部B21の色彩は、第2右背景部B22の色彩よりも、第1右背景部B12の色彩との類似性が高く、第2右背景部B22の色彩は、第2左背景部B21の色彩よりも、第3左背景部B31の色彩との類似性が高い。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
第1リールテープを備える第1リールと、
第2リールテープを備える第2リールと、
第3リールテープを備える第3リールと、を備え、
前記第2リールテープは、前記第1リールテープの右側に設けられ、前記第3リールテープは、前記第2リールテープの右側に設けられ、
前記第1リールテープは、複数の図柄からなる第1図柄部と、前記第1図柄部の周囲の第1背景部と、を備え、
前記第2リールテープは、複数の図柄からなる第2図柄部と、前記第2図柄部の周囲の第2背景部と、を備え、
前記第3リールテープは、複数の図柄からなる第3図柄部と、前記第3図柄部の周囲の第3背景部と、を備え、
前記第1背景部は、前記第1図柄部の左側である第1左背景部と、前記第1図柄部の右側である第1右背景部と、を備え、
前記第2背景部は、前記第2図柄部の左側である第2左背景部と、前記第2図柄部の右側である第2右背景部と、を備え、
前記第3背景部は、前記第3図柄部の左側である第3左背景部と、前記第3図柄部の右側である第3右背景部と、を備え、
前記第2左背景部の色彩は、前記第2右背景部の色彩よりも、前記第1右背景部の色彩との類似性が高く、
前記第2右背景部の色彩は、前記第2左背景部の色彩よりも、前記第3左背景部の色彩との類似性が高い、遊技機。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
前記第1背景部、前記第2背景部および前記第3背景部は、左右方向における一方から他方に向かって、徐々に色彩が変化している、請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第1背景部、前記第2背景部および前記第3背景部における徐々に変化している色彩は、前記第1図柄部、前記第2図柄部および前記第3図柄部では使用されていない色彩となっている、請求項2に記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 3,700 文字)
【背景技術】
【0002】
遊技機として、遊技球(遊技価値)が移動する遊技領域や、遊技球を遊技領域に発射する発射装置等を備えた、パチンコ遊技機が知られている。パチンコ遊技機は、遊技領域に設けられた始動口を備え、始動口への遊技球の進入が検出されると、特別図柄抽選が行われる。特別図柄抽選の結果が大当たりである場合、遊技状態が特別遊技状態に移行し、特別遊技状態において複数回の特別遊技が実行される。各特別遊技では遊技領域に設けられている大入賞口が開状態に動作し、大入賞口への遊技球の進入に基づいて遊技球が払い出される。
【0003】
また、遊技機として、外周面に複数の図柄が配列された複数のリール、スタートレバーおよびストップボタン等を備えた、スロットマシンが知られている。スロットマシンでは、遊技開始操作に基づきリールの回転が開始するとともに、抽選テーブルを用いた内部抽選が行われる。各リールが停止したときに内部抽選に当選した当選役に対応する図柄組合せが表示され、当選役が入賞となると、入賞した当選役に対応する処理として、例えば、メダル(遊技価値)を払い出すメダル払出処理や、メダルを新たに消費することなく再度の遊技を可能とする再遊技処理等が行われる。
【0004】
スロットマシンのリールは、複数の図柄が印刷されたリールテープが接着されて、形成されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-29434号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、遊技機では、品質を向上させることが求められている。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、品質が向上した遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するために、本発明に係る遊技機は、
第1リールテープ(例えばリールテープT1)を備える第1リール(例えばリール15a)と、
第2リールテープ(例えばリールテープT2)を備える第2リール(例えばリール15b)と、
第3リールテープ(例えばリールテープT3)を備える第3リール(例えばリール15c)と、を備え、
前記第2リールテープは、前記第1リールテープの右側に設けられ、前記第3リールテープは、前記第2リールテープの右側に設けられ、
前記第1リールテープは、複数の図柄からなる第1図柄部(例えば第1図柄部Z1)と、前記第1図柄部の周囲の第1背景部(例えば第1背景部B1)と、を備え、
前記第2リールテープは、複数の図柄からなる第2図柄部(例えば第2図柄部Z2)と、前記第2図柄部の周囲の第2背景部(例えば第2背景部B2)と、を備え、
前記第3リールテープは、複数の図柄からなる第3図柄部(例えば第2図柄部Z3)と、前記第3図柄部の周囲の第3背景部(例えば第3背景部B3)と、を備え、
前記第1背景部は、前記第1図柄部の左側である第1左背景部(例えば第1左背景部B11)と、前記第1図柄部の右側である第1右背景部(例えば第1右背景部B12)と、を備え、
前記第2背景部は、前記第2図柄部の左側である第2左背景部(例えば第2左背景部B21)と、前記第2図柄部の右側である第2右背景部(例えば第2右背景部B22)と、を備え、
前記第3背景部は、前記第3図柄部の左側である第3左背景部(例えば第3左背景部B31)と、前記第3図柄部の右側である第3右背景部(例えば第3右背景部B32)と、を備え、
前記第2左背景部の色彩は、前記第2右背景部の色彩よりも、前記第1右背景部の色彩との類似性が高く、
前記第2右背景部の色彩は、前記第2左背景部の色彩よりも、前記第3左背景部の色彩との類似性が高い。
【0009】
仮にリールテープを貼り間違えた場合、前記第2リールに貼り付けられたリールテープの左右両側部分の少なくとも一方において、隣りのリールテープの端の部分(近接する側の端の部分)と、色の類似性が低くなる(色が合っていない、色が連続していない)。このため、作業者は、違和感を覚え、リールテープを貼り間違えたことに容易に気付くことができる。換言すると、リールテープを貼り付けた後の状態であっても、作業者は、リールテープが、対応する適切な(正しい)リールに貼り付けられているか否かをチェックすることができる。これにより、リールテープの貼り間違えを抑制し、遊技機の品質を向上させることができる。
【0010】
また、前記構成において、前記第1背景部、前記第2背景部および前記第3背景部は、左右方向における一方から他方に向かって、徐々に色彩が変化している。
このため、リールテープの貼り間違えを抑制するとともに、遊技機のデザイン性を向上させることができ、世界観をより作り出すこと等ができる。これにより、遊技機の商品性を向上させることができる。
また、前記構成において、前記第1背景部、前記第2背景部および前記第3背景部における徐々に変化している色彩は、前記第1図柄部、前記第2図柄部および前記第3図柄部では使用されていない色彩となっている。
このため、図柄部が背景部に埋もれるのを防ぎ、図柄部の視認性が低下するのを抑制できる。
また、前記構成において、前記第1右背景部の色彩と前記第2左背景部の色彩が第1の色彩となっており、前記第2右背景部の色彩と前記第3左背景部の色彩が前記第1の色彩とは異なる第2の色彩となっている。
このため、リールテープの貼り間違えを抑制するとともに、遊技機のデザイン性を向上させることができ、世界観をより作り出すこと等ができる。これにより、遊技機の商品性を向上させることができる。また、左右方向に沿って徐々に色彩が変化している(グラデーションとなっている)場合、リールテープ生産時における切断位置の誤差によって、リールテープの品質(見栄え)に個体差が生じやすい。これに対し、リールテープの境界部分を同じ色彩(前記第1の色彩または前記第2の色彩)とした場合、切断位置のずれが生じても、リールテープの品質(見栄え)に個体差が生じにくい。
また、前記構成において、前記第1左背景部の色彩は、前記第1の色彩および前記第2の色彩と異なる第3の色彩となっており、前記第3右背景部の色彩は、前記第1の色彩、前記第2の色彩および前記第3の色彩と異なる第4の色彩となっており、前記第1左背景部と前記第1右背景部の間に、背景が白系色となっている部分があり、前記第2左背景部と前記第2右背景部の間に、背景が白系色となっている部分があり、前記第3左背景部と前記第3右背景部の間に、背景が白系色となっている部分がある。
リールテープの背景に、前記第1の色彩、前記第2の色彩、前記第3の色彩および前記第4の色彩の4色を使用することで、リールテープをカラフルなものとし、遊技機の商品性を向上させることができる。また、図柄の周囲に白系色部分を設けることで、図柄が背景に埋もれるのを抑制し、図柄の視認性の低下を抑制できる。
また、前記構成において、前記第1の色彩、前記第2の色彩、前記第3の色彩および前記第4の色彩は、前記第1図柄部、前記第2図柄部および前記第3図柄部では使用されていない色彩となっている、
このため、図柄部が背景部に埋もれるのを防ぎ、図柄部の視認性が低下するのを抑制できる。
また、前記構成において、前記第1左背景部の色彩は、前記第1の色彩となっており、前記第3右背景部の色彩は、前記第2の色彩となっており、前記第1左背景部と前記第1右背景部の間に、背景が白系色となっている部分があり、前記第2左背景部と前記第2右背景部の間に、背景が白系色となっている部分があり、前記第3左背景部と前記第3右背景部の間に、背景が白系色となっている部分がある。
リールテープの背景について、左側を前記第1の色彩とし、右側を前記第2の色彩とすることで、例えば、2つのキャラクタ(勢力)の対立等を表現し、世界観をより作り出すことができ、遊技機の商品性を向上させることができる。また、図柄の周囲に白系色部分を設けることで、図柄が背景に埋もれるのを抑制し、図柄の視認性の低下を抑制できる。
また、前記構成において、前記第1の色彩および前記第2の色彩は、前記第1図柄部、前記第2図柄部および前記第3図柄部では使用されていない色彩となっている。
このため、図柄部が背景部に埋もれるのを防ぎ、図柄部の視認性が低下するのを抑制できる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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