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公開番号
2024108102
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-09
出願番号
2023136692,2023011819
出願日
2023-08-24,2023-01-30
発明の名称
遊技台
出願人
株式会社大都技研
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
5/04 20060101AFI20240802BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】回胴遊技機(スロットマシン)等に代表される遊技台に関し、操作態様に応じた処理に特徴をもった遊技台を提供する。
【解決手段】第一の状況(1停正解)では、所定の停止操作態様(中第1停止)が行われたことに対応した第一の演出(2択表示2st表示演出)を実行後に、或る特典(AT上乗せG数)を付与することを表す第三の演出(+100G付与表示Ag1を表示する演出)を実行する場合(d)と或る特典が付与されない場合に第四の演出を実行する場合(e)とがあり、第二の状況(1停不正解)では、所定の停止操作態様とは異なる停止操作態様が行われたことに対応した第二の演出(2択表示2st消滅演出)を実行後に、第三の演出を実行する場合(h)と第四の演出(+50G付与表示Ag2を表示する演出)を実行する場合(i)とがある。
【選択図】図36
特許請求の範囲
【請求項1】
回転可能な複数のリールと、
回転中の前記複数のリールそれぞれを停止させる停止操作を受け付ける停止操作手段と、
内部当選結果を決定する内部当選結果決定手段と、
前記停止操作により前記複数のリールそれぞれを前記内部当選結果に応じて停止表示する制御を行う停止制御手段と、
演出を実行可能な演出手段と、
を備えた遊技台であって、
前記遊技台は、
遊技者に有利な或る特典を付与可能に構成され、
遊技者にとって有利な操作態様が対応づけられた操作態様当選結果を前記内部当選結果として決定可能に構成され、
前記内部当選結果として前記操作態様当選結果が決定されている或る遊技において前記或る特典を付与可能に構成され、
前記或る遊技において所定の停止操作態様が行われた第一の状況では第一の数の遊技価値の付与を伴う表示結果を停止表示させる場合があり、該或る遊技において該所定の停止操作態様とは異なる停止操作態様が行われた第二の状況では該第一の数の遊技価値の付与を伴う表示結果を停止表示させない構成とされ、
前記第一の状況で前記第一の数の遊技価値の付与を伴う表示結果が停止表示されて前記或る特典が付与され、前記第二の状況で該第一の数の遊技価値の付与を伴う表示結果が停止表示されなくても該或る特典が付与される場合があるよう構成され、
前記第一の状況で第二の数の遊技価値の付与を伴う表示結果を停止表示させる場合があり、
前記第二の状況で前記第二の数の遊技価値の付与を伴う表示結果を停止表示させる場合があり、
前記第二の状況で遊技価値の付与を伴わない表示結果を停止表示させる場合があり、
前記第一の数は、前記第二の数よりも多い数として構成され、
前記所定の停止操作態様とは、前記複数のリールのうちの或るリールを第一停止させる停止操作態様のことであり、
前記所定の停止操作態様とは異なる停止操作態様とは、前記複数のリールのうちの、前記或るリールとは異なるリールを第一停止させる停止操作態様のことであり、
前記所定の停止操作態様の後に第一の停止操作態様が行われると前記第一の数の遊技価値の付与を伴う表示結果を停止表示させる第一の場合があり、
前記所定の停止操作態様の後に前記第一の停止操作態様とは異なる停止操作態様が行われると前記第二の数の遊技価値の付与を伴う表示結果を停止表示させる第二の場合があり、
前記所定の停止操作態様とは異なる停止操作態様の後に第二の停止操作態様が行われると前記第二の数の遊技価値の付与を伴う表示結果を停止表示させる第三の場合があり、
前記所定の停止操作態様とは異なる停止操作態様の後に前記第二の停止操作態様とは異なる停止操作態様が行われると遊技価値の付与を伴わない第四の場合があり、
前記第一の状況では、前記所定の停止操作態様が行われたことに対応した第一の演出を実行後に前記或る特典を付与することを表す第三の演出を実行する場合があり、
前記第二の状況では、前記所定の停止操作態様とは異なる停止操作態様が行われたことに対応した第二の演出を実行後に前記第三の演出を実行する場合があり、
前記或る遊技で前記所定の停止操作態様を示す特定報知が行われるよう構成され、
前記或る特典が付与されない場合に第四の演出を実行する場合があり、
前記第一の状況では、前記第一の演出を実行後に、前記第三の演出を実行する場合と前記第四の演出を実行する場合とがあり、
前記第二の状況では、前記第二の演出を実行後に、前記第三の演出を実行する場合と前記第四の演出を実行する場合とがある、
ことを特徴とする遊技台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、回胴遊技機(スロットマシン)や弾球遊技機(パチンコ機)に代表される遊技台に関する。
続きを表示(約 5,600 文字)
【背景技術】
【0002】
スロットマシンは、所定の数の遊技媒体を使用し、かつスタートレバーが操作されることで、複数ある当選結果の中から内部当選結果を決定する抽選を行うとともに、複数あるリールを回転させ、決定された内部当選結果とストップボタンの操作結果に基づいてリールを停止させ、停止されたリールの態様によって入賞したと判定された役に応じた利益を付与するように構成されている。
【0003】
スロットマシンの中には、ストップボタンの操作態様に応じて入賞役が異なる操作態様当選結果が用意されたものがある(例えば、特許文献1)。また、ストップボタンの操作態様に応じて遊技者に有利な或る特典を付与するものもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-125640号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の遊技台は、操作態様に応じた処理に改良の余地がある。
【0006】
本発明は上記事情に鑑み、操作態様に応じた処理に特徴をもった遊技台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を解決する本発明の遊技台は、
回転可能な複数のリールと、
回転中の前記複数のリールそれぞれを停止させる停止操作を受け付ける停止操作手段と、
内部当選結果を決定する内部当選結果決定手段と、
前記停止操作により前記複数のリールそれぞれを前記内部当選結果に応じて停止表示する制御を行う停止制御手段と、
演出を実行可能な演出手段と、
を備えた遊技台であって、
前記遊技台は、
遊技者に有利な或る特典を付与可能に構成され、
遊技者にとって有利な操作態様が対応づけられた操作態様当選結果を前記内部当選結果として決定可能に構成され、
前記内部当選結果として前記操作態様当選結果が決定されている或る遊技において前記或る特典を付与可能に構成され、
前記或る遊技において所定の停止操作態様が行われた第一の状況では第一の数の遊技価値の付与を伴う表示結果を停止表示させる場合があり、該或る遊技において該所定の停止操作態様とは異なる停止操作態様が行われた第二の状況では該第一の数の遊技価値の付与を伴う表示結果を停止表示させない構成とされ、
前記第一の状況で前記第一の数の遊技価値の付与を伴う表示結果が停止表示されて前記或る特典が付与され、前記第二の状況で該第一の数の遊技価値の付与を伴う表示結果が停止表示されなくても該或る特典が付与される場合があるよう構成され、
前記第一の状況で第二の数の遊技価値の付与を伴う表示結果を停止表示させる場合があり、
前記第二の状況で前記第二の数の遊技価値の付与を伴う表示結果を停止表示させる場合があり、
前記第二の状況で遊技価値の付与を伴わない表示結果を停止表示させる場合があり、
前記第一の数は、前記第二の数よりも多い数として構成され、
前記所定の停止操作態様とは、前記複数のリールのうちの或るリールを第一停止させる停止操作態様のことであり、
前記所定の停止操作態様とは異なる停止操作態様とは、前記複数のリールのうちの、前記或るリールとは異なるリールを第一停止させる停止操作態様のことであり、
前記所定の停止操作態様の後に第一の停止操作態様が行われると前記第一の数の遊技価値の付与を伴う表示結果を停止表示させる第一の場合があり、
前記所定の停止操作態様の後に前記第一の停止操作態様とは異なる停止操作態様が行われると前記第二の数の遊技価値の付与を伴う表示結果を停止表示させる第二の場合があり、
前記所定の停止操作態様とは異なる停止操作態様の後に第二の停止操作態様が行われると前記第二の数の遊技価値の付与を伴う表示結果を停止表示させる第三の場合があり、
前記所定の停止操作態様とは異なる停止操作態様の後に前記第二の停止操作態様とは異なる停止操作態様が行われると遊技価値の付与を伴わない第四の場合があり、
前記第一の状況では、前記所定の停止操作態様が行われたことに対応した第一の演出を実行後に前記或る特典を付与することを表す第三の演出を実行する場合があり、
前記第二の状況では、前記所定の停止操作態様とは異なる停止操作態様が行われたことに対応した第二の演出を実行後に前記第三の演出を実行する場合があり、
前記或る遊技で前記所定の停止操作態様を示す特定報知が行われるよう構成され、
前記或る特典が付与されない場合に第四の演出を実行する場合があり、
前記第一の状況では、前記第一の演出を実行後に、前記第三の演出を実行する場合と前記第四の演出を実行する場合とがあり、
前記第二の状況では、前記第二の演出を実行後に、前記第三の演出を実行する場合と前記第四の演出を実行する場合とがある、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、操作態様に応じた処理に特徴をもった遊技台を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの外観を示す斜視図である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの前面扉を開けた状態の正面図である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの入賞ラインを示す図、及び液晶表示装置の動作を示す図である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの制御部の回路ブロック図である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの各リールに施された図柄の配列を平面的に展開して示す図である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの入賞役の一部(主として押し順役)の操作内容ごとの表示態様と払出枚数を示す表である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの遊技状態の遷移図である。
(a)は引き戻しゾーン移行抽選の移行当選確率を示した図であり、(b)は引き戻しゾーンにおいて実行される引き戻しゾーン中AT抽選のAT当選確率を示した図である。
引き戻しゾーンを経由した場合の差枚数の増減の一例を示すグラフである。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの第1副制御部メイン処理、第1副制御部コマンド受信割込処理、及び第1副制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの第2副制御部メイン処理、第2副制御部コマンド受信割込処理、第2副制御部タイマ割込処理、及び第2副制御部画像制御処理の流れを示すフローチャートである。
従来のスロットマシンにおいて、連続演出が開始され、その後、AT状態に移行する一例における問題点を指摘するための図である。
図14(a)を用いて説明したN+2ゲーム目とN+3ゲーム目の詳しいタイミングチャートと、各タイミングにおける液晶表示装置157の表示画面を示す図である。
図14(b)を用いて説明したN+2ゲーム目とN+3ゲーム目の詳しいタイミングチャートと、各タイミングにおける液晶表示装置157の表示画面を示す図である。
変則押しが行われたがペナルティが発生しなかったN+2ゲーム目と、N+3ゲーム目の詳しいタイミングチャートと、各タイミングにおける液晶表示装置157の表示画面を示す図である。
連続演出中において変則押しが行われた場合の一例と、非連続演出中において変則押しが行われた場合の一例をそれぞれ示した図である。
設定変更が行われた場合や電断復電した場合の、天井カウンタとゲーム数表示GMVの関係について示した図である。
(a)はこれまで説明した、連続演出中にペナルティが発生した場合の概要図であり、(b)はこれまで説明した、ペナルティが発生した場合の、ゲーム数表示GMVの表示の例を示す図であり、(c1)は連続演出中にペナルティが発生した場合に、これまでの例とは異なり待機遊技が行われる例の概念図であり、(c2)は連続演出中にペナルティが発生した場合に、同図(c1)とは異なる待機遊技が行われる例を説明するための図である。
液晶表示装置157の表示画面に表示される操作推奨表示RECの表示態様について複数の例を示した図である。
操作推奨表示RECが表示されている状態で、エラー表示ERRが表示された場合や、電断復電が生じた場合の例を示す図である。
(a)は主制御部300のROM306に記憶されている当選役データを示す図であり、(b)は主制御部300のCPU304が実行する有利区間移行処理のフローチャートである。
主制御部300のCPU304が制御する指示モニタに関する説明の図である。
図23(a)に示す当選役データの別例を示す図である。
連続演出が行われた後、確定告知演出が行われ、AT状態に移行する例を示す図である。
通常状態(非AT状態)からAT状態へ移行する場合の本前兆演出の流れについて説明する図である。
通常状態(非AT状態)において実行されるガゼ前兆演出の流れについて説明する図である。
期待感演出が行われる場合のタイミングチャートと、各タイミングにおける液晶表示装置157の表示画面を示す図である。
期待感演出が行われる100ゲーム目にペナルティが発生した場合のタイミングチャートと、各タイミングにおける液晶表示装置157の表示画面を示す図である。
期待感演出と小役アイコン告知演出を説明するための図である。
操作促進演出実行中に推奨押しと変則押しそれぞれが行われた場合の操作応答演出の例を示す図である。
第2実施形態のスロットマシンにおける各リールに施された図柄の配列を平面的に展開して示す図である。
(a)は第2実施形態のスロットマシンにおける内部当選役をまとめて示した表であり、(b)は押し順ベル役の成立役と操作内容ごとの払出枚数を示す表である。
(a)は主制御部300のROM306に記憶されているテーブル選択テーブルを示す図であり、(b)は押し順当て特典付与判定処理の流れを示すフローチャートであり、(c)は2種類の上乗せ数決定テーブルそれぞれを示す図である。
押し順当てゲームの様子を示す図である。
押し順当てゲームの変形例を説明するための図である。
疑似遊技を説明するための図である。
第3実施形態のスロットマシンにおける各リールに施された図柄の配列を平面的に展開して示す図である。
第3実施形態のスロットマシンにおける主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
図40に示すステップS128における疑似遊技関連処理の流れを示すフローチャートである。
図41に示すステップS1282における疑似遊技のリール回転開始処理の流れを示すフローチャートである。
図41に示すステップS1283における疑似遊技のリール停止制御処理の流れを示すフローチャートである。
図41に示すステップS1284における疑似次遊技開始処理の流れを示すフローチャートである。
図40に示すステップS133におけるリール回転開始処理の流れを示すフローチャートである。
図45に示すステップS1336におけるランダム遅延回転開始処理の流れを示すフローチャートである。
図40に示すステップS143における特典付与抽選処理の流れを示すフローチャートである。
図40に示すステップS145における疑似遊技予約処理の流れを示すフローチャートである。
予約遊技において、レア役に内部当選している状態で推奨操作が行われ、次遊技では疑似遊技が実行されBB図柄を疑似停止させることに成功し、押し順ナビが実行されるBB遊技(AT状態)が開始される流れを示す図である。
予約遊技において、レア役に内部当選している状態であったが変則操作が行われ、次遊技では疑似遊技が実行されるもののフェイクの疑似遊技であり、AT状態に移行せずに本遊技が開始される流れを示す図である。
図50からの続きであり、疑似遊技に続く本遊技では推奨操作が行われ、2回目の予約遊技では、疑似遊技番号3の疑似遊技が予約され、その疑似遊技でBB図柄を疑似停止させることに成功し、押し順ナビが実行されるBB遊技(AT状態)が開始される流れを示す図である。
予約遊技で推奨押しが行われた場合と変則押しが行われた場合それぞれの遊技の流れを示す図である。
予約遊技のたびに変則押しが行われた場合の遊技の流れを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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