TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024095908
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-11
出願番号
2022212887
出願日
2022-12-31
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社藤商事
代理人
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20240704BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】発射誘導情報を適切なタイミングで表示しうる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技領域が第1流下経路と第2流下経路に打ち分け可能に構成された遊技機であって、第1流下経路側に遊技球を発射することが推奨される第1遊技状態と、第2流下経路側に遊技球を発射することが推奨される第2遊技状態とが含まれ、第2遊技状態から第1遊技状態に移行した場合に第1流下経路側に遊技球の発射を指示する発射誘導指示演出と、抽選結果に関連する予告演出として、第1遊技状態から第2遊技状態に移行するか否かを確定的に報せる結果演出を含む所定演出を行う特定予告演出を実行可能であり、発射誘導指示演出と特定予告演出とが重複して実行される場合に、少なくとも結果演出の実行前に発射誘導指示演出を終了させるように構成した。
【選択図】図64
特許請求の範囲
【請求項1】
抽選を実行する抽選手段と、
図柄の変動表示を行い、当該図柄の停止表示態様により前記抽選手段による抽選結果を表示可能な図柄表示手段と、
遊技状態を制御可能な遊技制御手段と、
演出を実行可能な演出実行手段と、を備え、
遊技領域が第1流下経路と第2流下経路に打ち分け可能に構成された遊技機であって、
前記遊技状態には、前記第1流下経路側に遊技球を発射することが推奨される第1遊技状態と、前記第2流下経路側に遊技球を発射することが推奨される第2遊技状態とが含まれ、
前記第2遊技状態から前記第1遊技状態に移行した場合に前記第1流下経路側に遊技球の発射を指示する発射誘導指示演出と、前記抽選結果に関連する予告演出として、前記第1遊技状態から前記第2遊技状態に移行するか否かを確定的に報せる結果演出を含む所定演出を行う特定予告演出を実行可能であり、
前記発射誘導指示演出と前記特定予告演出とが重複して実行される場合に、少なくとも前記結果演出の実行前に前記発射誘導指示演出を終了させるように構成した、
ことを特徴する遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関するものである。
続きを表示(約 4,400 文字)
【背景技術】
【0002】
パチンコ機等の弾球遊技機では、遊技領域の略中央にセンターケースが、そのセンターケースの周囲に種々の役物が配置され、発射手段によって遊技領域の上部側に打ち込まれた遊技球はセンターケースの左側の左流下経路と右側の右流下経路とのいずれかを流下するように構成されたものが一般的である。この種の遊技機では、遊技状態に応じて、いずれの流下経路を狙えば遊技者にとって有利かを示す発射誘導情報を表示し、遊技者が適切な発射操作を容易に行うことができるようにしている(たとえば、下記特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-068137号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし近年では、遊技性の多様化に伴い演出が複雑化傾向にあり、発射誘導情報の表示を行うに際して、予告演出の表示と発射誘導情報との表示タイミングが合致すると、それらの表示が重複して、予告演出が報知する重要情報が把握し辛くなってしまう。
【0005】
そこで本発明の目的は、発射誘導情報を適切なタイミングで表示しうる遊技機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)抽選を実行する抽選手段と、
図柄の変動表示を行い、当該図柄の停止表示態様により前記抽選手段による抽選結果を表示可能な図柄表示手段と、
遊技状態を制御可能な遊技制御手段と、
演出を実行可能な演出実行手段と、を備え、
遊技領域が第1流下経路と第2流下経路に打ち分け可能に構成された遊技機であって、
前記遊技状態には、前記第1流下経路側に遊技球を発射することが推奨される第1遊技状態と、前記第2流下経路側に遊技球を発射することが推奨される第2遊技状態とが含まれ、
前記第2遊技状態から前記第1遊技状態に移行した場合に前記第1流下経路側に遊技球の発射を指示する発射誘導指示演出と、前記抽選結果に関連する予告演出として、前記第1遊技状態から前記第2遊技状態に移行するか否かを確定的に報せる結果演出を含む所定演出を行う特定予告演出を実行可能であり、
前記発射誘導指示演出と前記特定予告演出とが重複して実行される場合に、少なくとも前記結果演出の実行前に前記発射誘導指示演出を終了させるように構成した、
ことを特徴する遊技機。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、発射誘導情報を適切なタイミングで表示しうる遊技機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態(第1実施形態)に係る遊技機の外観図である。
遊技盤と演出ボタンを示す図である。
制御装置の概略を示すブロック図である。
当り種別の説明に供する説明図である。
V当り種別の説明に供する説明図である。
ハズレ種別、特殊時短種別の説明に供する説明図である。
微時短状態の説明に供する説明図である。
液晶表示装置の画面表示の説明に供する説明図である。
先読み予告演出の説明に供する説明図である。
遊技フロー(遊技状態遷移)を示す図である。
微時短状態に係る遊技状態遷移の説明に供する説明図である。
主制御側メイン処理の前半部を示すフローチャートである。
主制御側メイン処理の後半部を示すフローチャートである。
主制御側タイマ割込処理を示すフローチャートである。
図9中の特別図柄管理処理を示すフローチャートである。
図10中の特図1始動口チェック処理を示すフローチャートである。
図10中の特別図柄変動開始処理を示すフローチャートである。
図10中の特別図柄変動中処理を示すフローチャートである。
図10中の特別図柄確認時間中処理の前半部を示すフローチャートである。
図10中の特別図柄確認時間中処理の後半部を示すフローチャートである。
図9中の特別電動役物管理処理を示すフローチャートである。
図15中の小当り処理を示すフローチャートである。
図16中の大入賞口入賞数確認処理を示すフローチャートである。
図17中の特別電動役物動作ステータス別処理を示すフローチャートである。
図9中のタイマ割込内領域外処理(性能表示モニタ処理)を示すフローチャートである。
図19中の領域外RAMクリアチェック処理を示すフローチャートである。
図19中の動作確認処理を示すフローチャートである。
図19中の表示データ更新処理を示すフローチャートである。
演出制御側メイン処理を示すフローチャートである。
演出制御側タイマ割込処理を示すフローチャートである。
変動パターン振分指定番号表を示す図である
ハズレ変動パターン振分テーブル(通常中)を示す図である。
ハズレ変動パターン振分テーブル(微時短中)を示す図である。
ハズレ変動パターン振分テーブル(時短中)を示す図である。
(a)識別表示部LEDデータテーブル、(b)10進数値LEDデータテーブルを示す図である。
主制御基板における記憶領域の説明に供する説明図である。
領域内エラー情報、領域外エラー情報の説明に供する説明図である。
本発明の別実施形態(第2実施形態)に係る制御装置の概略構成を示すブロック図である。
第2実施形態に係る主制御側メイン処理の前半部を示すフローチャートである。
第2実施形態に係る主制御側メイン処理の後半部を示すフローチャートである。
第2実施形態の玉抜き状態監視構成に係る主制御側メイン処理(後半部)を示すフローチャートである。
図34中の主制御側メイン処理の一部(S059、S065、S037のお処理)のソースコードを示す図である。
第2実施形態に係る4msタイマ割込処理を示すフローチャートである。
図36中の入力管理処理を示すフローチャートである。
図37中の入賞イベント記憶処理を示すフローチャートである。
他の処理の入賞イベント記憶処理の一例を示すフローチャートである。
図38A中のリングバッファ格納処理を示すフローチャートである。
第2実施形態に係る108msタイマ割込処理を示すフローチャートである。
図40中の電文送信処理の前半部を示すフローチャートである。
図40中の電文送信処理の後半部を示すフローチャートである。
図41Aおよび図41B中のシリアル出力処理を示すフローチャートである。
図41B中のリングバッファ送信処理の前半部を示すフローチャートである。
図41B中のリングバッファ送信処理の後半部を示すフローチャートである。
本発明の別実施形態(第3実施形態)に係る主制御側メイン処理の後半部を示すフローチャートである。
第3実施形態に係る54msタイマ割込処理を示すフローチャートである。
図45中の電文送信処理の前半部を示すフローチャートである。
図45中の電文送信処理の後半部を示すフローチャートである。
図45中の電文受信処理を示すフローチャートである。
遊技機設置情報通知電文と、遊技機設置情報応答電文の説明に供する説明図である。
遊技機情報通知電文の説明に供する説明図である。
遊技機情報通知電文の遊技情報(2バイト構成)に係る種別情報(上位バイト側)の説明に供する説明図である。
遊技機情報通知電文の遊技情報(2バイト構成)に係るカウント情報(下位バイト側)の説明と、遊技情報(種別情報+カウント情報)の一例を示す図である。
遊技情報(種別情報+カウント情報)の一例を示す図である。
遊技情報(種別情報+カウント情報)の一例を示す図である。
遊技情報(種別情報+カウント情報)の一例を示す図である。
遊技情報(種別情報+カウント情報)の一例を示す図である。
枠側性能情報モニタ処理を示すフローチャートである。
性能情報状態通知に係るカウント情報の使用例を示す図である。
遊技機情報応答電文の説明に供する説明図である。
本発明に係るリングバッファとシフトバッファの説明に供する説明図である。
図37中の入賞イベント記憶処理(図38Aおよび図38B)に用いるスイッチカウントテーブルを示す図である。
図43B中のリングバッファ送信処理で利用される遊技情報(種別情報+カウント情報)テーブルを示す図である。
球表示処理を示すフローチャートである。
遊技球数表示器表示変換テーブルを示す図である。
本発明の別実施形態(第4実施形態)の説明に供するタイムチャートであり、(イ)は従来の判定方法の場合を、(ロ)は第4実施形態の判定方法の場合を示す図である。
大当りの種類の説明に供する説明図である。
本発明の別実施形態(第5実施形態)の大当り種別の具体例を示す図である。
本発明の別実施形態(第5実施形態)の大当り種別の具体例を示す図である。
モーニング状態に関連する演出態様(チャンス演出)の一例を示す図である。
モーニング状態に関連する演出態様(チャンス演出)の一例を示す図である。
モーニング状態に関連する演出態様(チャンス煽り演出)の一例を示す図である。
左打ち指示演出の現出例の説明に供する説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[第1実施形態]
以下、図面を参照しながら、本発明に係る遊技機の好ましい実施形態について詳細に説明する。なお、以下に述べる実施形態では、本発明に係る遊技機として、パチンコ遊技機を例にとって説明する。
【0010】
<1.構成の概要:図1および図2>
図1および図2を参照して、本発明の一実施形態(第1実施形態)に係るパチンコ遊技機の構成の概要を説明する。図1は本発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機の外観を示す正面側の斜視図を、図2は遊技盤の正面側を示した図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社藤商事
遊技機
2か月前
株式会社藤商事
遊技機
1か月前
株式会社藤商事
遊技機
26日前
株式会社藤商事
遊技機
26日前
株式会社藤商事
遊技機
26日前
株式会社藤商事
遊技機
27日前
株式会社藤商事
遊技機
27日前
株式会社藤商事
遊技機
27日前
株式会社藤商事
遊技機
27日前
株式会社藤商事
遊技機
1か月前
株式会社藤商事
遊技機
1か月前
株式会社藤商事
遊技機
1か月前
株式会社藤商事
遊技機
26日前
株式会社藤商事
遊技機
1か月前
株式会社藤商事
遊技機
1か月前
株式会社藤商事
遊技機
1か月前
株式会社藤商事
遊技機
1か月前
株式会社藤商事
遊技機
1か月前
株式会社藤商事
遊技機
1か月前
株式会社藤商事
遊技機
1か月前
株式会社藤商事
遊技機
1か月前
株式会社藤商事
遊技機
1か月前
株式会社藤商事
遊技機
26日前
株式会社藤商事
遊技機
26日前
株式会社藤商事
遊技機
26日前
株式会社藤商事
遊技機
12日前
株式会社藤商事
遊技機
12日前
株式会社藤商事
遊技機
12日前
株式会社藤商事
遊技機
12日前
株式会社藤商事
遊技機
12日前
株式会社藤商事
遊技機
12日前
株式会社藤商事
遊技機
12日前
株式会社藤商事
遊技機
26日前
株式会社藤商事
遊技機
12日前
株式会社藤商事
遊技機
12日前
株式会社藤商事
遊技機
12日前
続きを見る
他の特許を見る