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公開番号
2024083897
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-06-24
出願番号
2022197977
出願日
2022-12-12
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社藤商事
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20240617BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】液晶表示装置に表示される背景やキャラクタなどの強調表示に関して十分な対策を講じることができる遊技機を提供する。
【解決手段】ドロップシャドウ画像CH51は、キャラクタ画像CH50と同じ形状の画像を、該キャラクタ画像CH50の背面側で該キャラクタ画像CH50に対して所定方向にずらして配置されることによって、該キャラクタ画像CH50に付帯されるものである。そして、予告演出(例えば、図20(b)に示す画面例参照)は、ドロップシャドウ画像CH51が付帯されるキャラクタ画像CH50とセリフ文字画像CH53を組み合わせることで、実現させている。そしてさらに、「アイテムだ!」というセリフ文字画像CH53は、予告演出の大当たりへの信頼度を示す態様が、複数のキャラクタ画像で共通の態様(例えば、赤文字)となっている。
【選択図】図20
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のキャラクタ画像と、
前記複数のキャラクタ画像それぞれに対応したドロップシャドウ画像と、
第1文字画像と、第2文字画像を少なくとも含む複数の文字画像と、
所定の予告演出を実行可能な予告演出実行手段と、を有し、
前記ドロップシャドウ画像は、前記キャラクタ画像と同じ形状の画像を、該キャラクタ画像の背面側で該キャラクタ画像に対して所定方向にずらして配置されることによって、該キャラクタ画像に付帯されるもので、
前記予告演出実行手段にて実行される前記所定の予告演出を実現するにあたって、
前記ドロップシャドウ画像が付帯される前記キャラクタ画像と前記第1文字画像又は前記第2文字画像を組み合わせることで、前記所定の予告演出を実現させてなり、
前記第1文字画像及び前記第2文字画像は、前記所定の予告演出の大当たりへの信頼度を示す態様として少なくとも文字の彩色を異ならせており、
前記複数のキャラクタ画像それぞれに対応した前記第1文字画像及び前記第2文字画像を有し、
前記第2文字画像は、前記所定の予告演出の大当たりへの信頼度を示す態様が、前記複数のキャラクタ画像で共通の態様となっている遊技機。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
表示手段と、
所定のリーチ演出を実行可能なリーチ演出実行手段と、をさらに有し、
前記予告演出実行手段にて実行される前記所定の予告演出において、前記表示手段に前記キャラクタ画像を表示する場合、前記リーチ演出実行手段にて実行される前記所定のリーチ演出において、前記表示手段に前記キャラクタ画像を表示する場合、いずれにおいても、その表示されるキャラクタ画像に対して所定の幅の輪郭が付帯され、
前記所定の予告演出における前記キャラクタ画像に付帯される輪郭の方が、前記所定のリーチ演出における前記キャラクタ画像に付帯される輪郭よりも太く、
前記ドロップシャドウ画像には、前記輪郭が付帯されていない請求項1に記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機、アレンジボール機、雀球遊技機、スロット、封入された遊技球を内部で循環させる封入式パチンコ機(管理遊技機)などの遊技機に関し、より詳しくは、液晶表示装置に表示される背景やキャラクタなどの強調表示に関して十分な対策を講じることができる遊技機に関する。
続きを表示(約 5,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のパチンコ機等の遊技機として、例えば特許文献1に記載のような遊技機が知られている。この遊技機は、図柄の仮停止動作を強調するために、図柄の輪郭表示を曖昧にするというものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-192216号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の遊技機は、図柄の動作表示に着目したのみであり、液晶表示装置に表示される背景やキャラクタなどの強調表示に関して十分な対策が講じられていないという問題があった。
【0005】
そこで本発明は、上記問題に鑑み、液晶表示装置に表示される背景やキャラクタなどの強調表示に関して十分な対策を講じることができる遊技機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0007】
請求項1の発明に係る遊技機によれば、複数のキャラクタ画像(例えば、図20(d),(j)に示すキャラクタ画像CH50,図20(i)に示す敵キャラクタ画像CH60)と、
前記複数のキャラクタ画像それぞれに対応したドロップシャドウ画像(例えば、図20(e)に示すドロップシャドウ画像CH51,図20(i)に示すドロップシャドウ画像CH61)と、
第1文字画像と、第2文字画像を少なくとも含む複数の文字画像(例えば、図20(g)に示すセリフ文字画像CH53)と、
所定の予告演出を実行可能な予告演出実行手段(例えば、図3に示すサブ制御CPU800a)と、を有し、
前記ドロップシャドウ画像は、前記キャラクタ画像と同じ形状の画像を、該キャラクタ画像の背面側で該キャラクタ画像に対して所定方向にずらして配置されることによって、該キャラクタ画像に付帯されるもので、
前記予告演出実行手段にて実行される前記所定の予告演出(例えば、図20(b)に示す画面例参照)を実現するにあたって、
前記ドロップシャドウ画像が付帯される前記キャラクタ画像と前記第1文字画像又は前記第2文字画像を組み合わせる(例えば、図20(h)参照)ことで、前記所定の予告演出を実現させてなり、
前記第1文字画像(例えば、図20(h)に示す「アイテム?」というセリフ文字画像CH53)及び前記第2文字画像(例えば、図20(j)に示す「アイテムだ!」というセリフ文字画像CH53)は、前記所定の予告演出の大当たりへの信頼度を示す態様として少なくとも文字の彩色を異ならせており、
前記複数のキャラクタ画像それぞれに対応した前記第1文字画像及び前記第2文字画像を有し、
前記第2文字画像は、前記所定の予告演出の大当たりへの信頼度を示す態様が、前記複数のキャラクタ画像で共通の態様(例えば、赤文字)となっていることを特徴としている。
請求項2の発明に係る遊技機によれば、上記請求項1に記載の遊技機において、表示手段(例えば、図2に示す液晶表示装置41)と、
所定のリーチ演出を実行可能なリーチ演出実行手段(例えば、図3に示すサブ制御CPU800a)と、をさらに有し、
前記予告演出実行手段にて実行される前記所定の予告演出において、前記表示手段に前記キャラクタ画像(例えば、図20(d)に示すキャラクタ画像CH50)を表示する場合、前記リーチ演出実行手段にて実行される前記所定のリーチ演出において、前記表示手段に前記キャラクタ画像(例えば、図21に示すキャラクタ画像CH65)を表示する場合、いずれにおいても、その表示されるキャラクタ画像に対して所定の幅の輪郭(例えば、図20に示す輪郭CH50a,図21に示す輪郭CH65a)が付帯され、
前記所定の予告演出における前記キャラクタ画像(例えば、図20(d)に示すキャラクタ画像CH50)に付帯される輪郭(例えば、図20に示す輪郭CH50a)の方が、前記所定のリーチ演出における前記キャラクタ画像(例えば、図21に示すキャラクタ画像CH65)に付帯される輪郭(例えば、図21に示す輪郭CH65a)よりも太く、
前記ドロップシャドウ画像(例えば、図20(e)に示すドロップシャドウ画像CH51)には、前記輪郭が付帯されていないことを特徴としている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、液晶表示装置に表示される背景やキャラクタなどの強調表示に関して十分な対策を講じることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る遊技機の外観を示す斜視図である。
同実施形態に係る遊技盤の正面図である。
同実施形態に係る遊技機の制御装置を示すブロック図である。
(a)~(k-3)は、弱SPリーチ演出から、強SPリーチ演出へ発展する演出例を説明する画面例を示す図である。
(a)~(c)は、弱SPリーチ演出から、強SPリーチ演出へ発展しない演出例を説明する画面例を示す図である。
(a)~(h-3)は、弱SPリーチ演出から、強SPリーチ演出へ発展せず、別ルート演出への発展あおり演出が発生する演出例を説明する画面例を示す図である。
(a)~(e-2)は、別ルート演出への発展あおり演出が、弱SPリーチ演出の結果が出る前のリーチ演出と並行して、複数回実行している演出例を説明する画面例を示す図である。
(a)~(e-2)は、別ルート演出への発展あおり演出が、弱SPリーチ演出の結果が出る前のリーチ演出と並行して、複数回実行している図7とは異なる演出例を説明する画面例を示す図である。
(a)は、弱SPリーチはずれの場合のタイミングチャートを示し、(b)は、弱SPリーチ演出から強SPリーチ演出へ発展し当たりになる場合のタイミングチャートを示し、(c)は、弱SPリーチ演出から強SPリーチ演出へ発展し、はずれになる場合のタイミングチャートを示し、(d)は、弱SPリーチ演出から強SPリーチ演出へ発展し、はずれになった後、復活演出が実行される場合のタイミングチャートを示し、(e)は、別ルート演出への発展あおり演出が実行され別ルート演出が実行される場合のタイミングチャートを示し、(f)は、別ルート演出への発展あおり演出が実行され別ルート演出が実行されない場合のタイミングチャートを示し、(g)は、別ルート演出への発展あおり演出が弱SPリーチ演出中だけ実行され、強SPリーチ演出への発展失敗後には実行されない場合のタイミングチャートを示し、(h)は、別ルート演出への発展あおり演出が強SPリーチ演出への発展あおり演出中だけ実行され、強SPリーチ演出への発展失敗後には実行されない場合のタイミングチャートを示す図である。
別ルート発展あおり演出振り分けテーブルを示す図である。
(a)~(e-3)は、ノーマルリーチから別ルート演出へ移行するか否かの演出例を説明する画面例を示す図である。
(a)~(e)は、ノーマルリーチから別ルート演出へ発展する通常変動パターンの演出例を説明する画面例を示す図である。
(a)は、ノーマルリーチから弱SPリーチ演出へ発展する場合のタイミングチャートを示し、(b)は、ノーマルリーチから別ルート演出へ発展する場合のタイミングチャートを示す図である。
別ルート/SPリーチ発展あおり演出振り分けテーブルを示す図である。
(a)~(h)は、チャレンジ演出が失敗し、はずれ確定演出が実行される演出例を説明する画面例を示す図である。
(a)~(b)は、チャレンジ演出が成功し、弱SPリーチ演出へ発展する演出例を説明する画面例を示す図である。
(a)~(b)は、チャレンジ演出が成功し、別ルート演出へ発展する演出例を説明する画面例を示す図である。
(a)は、チャレンジ演出(発展あおり演出)に失敗する場合のタイミングチャートを示し、(b)は、ノーマルリーチはずれのタイミングチャートを示し、(c)は、チャレンジ演出(発展あおり演出)に成功し、弱SPリーチに発展する場合のタイミングチャートを示し、(d)は、チャレンジ演出(発展あおり演出)に成功し、別ルート演出に発展する場合のタイミングチャートを示し、(e)は、ノーマルリーチ演出から弱SPリーチ演出に発展する場合のタイミングチャートを示し、(f)は、ノーマルリーチ演出から別ルート演出に発展する場合のタイミングチャートを示す図である。
(a)は、別ルート/SPリーチ発展あおり演出選択抽選テーブルを示し、(b)は、別ルート/SPリーチ発展あおり演出振り分けテーブルを示す図である。
(a)~(c)は、アイテムゲットチャレンジの可能性を示唆する予告演出が実行されている画面例を示し、(d)は、(b)に示す輪郭が縁取られたキャラクタ画像を示し、(e)は、(d)に示すキャラクタ画像を単色で表現しているドロップシャドウ画像を示し、(f)は、吹き出し画像を示し、(g)は、セリフ文字画像を示し、(h)は、(d)と(e)と(f)と(g)に示す画像を組み合わせた画像を示し、(i)は、ドロップシャドウ画像が配置された敵キャラクタ画像を示し、(j)は、(h)に示す画像のうちドロップシャドウ画像及び吹き出し画像並びに異なるセリフのセリフ文字画像を赤色で表現した画像を示す図である。
(a)~(e)は、強SPリーチ演出へ発展し、強SPリーチ演出が実行されている画面例を示す図である。
(a)~(d)は、背景画像に対してキャラクタ画像によるマスク処理を行い、そのキャラクタ画像の形状内に文字画像がスクロール表示された後、背景画像に対してマスク処理を行うことなくキャラクタ画像が表示される予告演出を示す画面例を示し、(e)は、背景画像に対してキャラクタ画像がマスク処理された図を示し、(f)は、背景色が青色で、「悪を倒す」という縦長矩形状の文字画像と、背景色が青色で、「武士」という矩形状の文字画像を示し、(g)は、マスク処理されたキャラクタ画像の形状内に(f)に示す文字画像をスクロール表示させる方法を説明する説明図である。
(a-1)は、背景画像を示し、(b-1)は、加工用画像を示し、(c-1)は、(b-1)に示す加工用画像を拡大して、(a-1)に示す背景画像に対して、画像処理を施して重ね合わせようとしている状態を示し、(d-1)は、(c-1)に示す処理を継続し、完全に重ね合わせた状態を示し、(a-2)は、背景画像を示し、(b-2)は、加工用画像を示し、(c-2)は、エフェクト画像を示し、(d-2)は、(b-2)に示す加工用画像を拡大して、(a-2)に示す背景画像に対して、画像処理を施して重ね合わせた後、(c-2)に示すエフェクト画像を重ね合わせ状態を示す図である。
同実施形態に係る主制御のメイン処理を説明するフローチャート図である。
図24に示す主制御のメイン処理の続きを説明するフローチャート図である。
図24に示す設定切替処理を説明するフローチャート図である。
電源異常チェック処理を説明するフローチャート図である。
同実施形態に係る主制御のタイマ割込み処理を説明するフローチャート図である。
図28に示す普通図柄処理を説明するフローチャート図である。
図28に示す特別図柄処理を説明するフローチャート図である。
図30に示す始動口チェック処理1(2)を説明するフローチャート図である。
図30に示す特別図柄変動開始処理を説明するフローチャート図である。
図32に示す当たり判定処理を説明するフローチャート図である。
図30に示す特別図柄変動中処理を説明するフローチャート図である。
図30に示す特別図柄確認時間中処理を説明するフローチャート図である。
(a)は普通図柄の当否抽選を実行する際に使用される普通図柄当たり判定テーブルを示し、(b)は特別図柄の当否抽選を実行する際に使用される特別図柄大当たり判定テーブルを示し、(c)は特別図柄の当否抽選を実行する際に使用される特別図柄小当たり判定テーブルを示し、(d)は特別図柄の当否抽選を実行する際に使用される特殊電サポ図柄当たり判定テーブルを示す図である。
同実施形態に係るサブ制御のメイン処理を示すフローチャート図である。
図37に示すデータ解析処理を示すフローチャート図である。
同実施形態に係るサブ制御のコマンド受信処理を示すフローチャート図である。
同実施形態に係るサブ制御のタイマ割込み処理を示すフローチャート図である。
(a)は動画に関する初期コマンドリストを説明するフローチャート図を示し、(b)は動画に関する定常コマンドリストを説明するフローチャート図を示し、(c)は静止画に関するコマンドリストを説明するフローチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る遊技機の一実施形態を、パチンコ遊技機を例にして、図面を参照して具体的に説明する。なお、以下の説明において、上下左右の方向を示す場合は、図示正面から見た場合の上下左右をいうものとする。
(【0011】以降は省略されています)
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