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公開番号2024071570
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-24
出願番号2024049659,2020115601
出願日2024-03-26,2019-04-26
発明の名称連結パーツ、インジェクションキットおよび人型玩具
出願人株式会社バンダイ
代理人個人,個人,個人
主分類A63H 3/46 20060101AFI20240517BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】連結するパーツ間の相対位置関係の保持性を向上させた連結パーツとする技術を提供すること。
【解決手段】連結パーツ6の軸パーツ10は、同一の第1樹脂材料で形成された、軸部11と、爪部13と、軸部11の両端から当該軸部を支持する一対の腕部15と、を有する一体構造である。連結パーツ6の軸受パーツ20は、第1樹脂材料とは硬度が異なる第2樹脂材料で形成された、軸部11の外側で且つ、両端が一対の腕部15に挟まれた位置に設けられた筒状部21であって、外周面に爪部13係合可能な少なくとも1つの溝部22(22a,22b,22c)が形成された筒状部21を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
軸パーツと軸受パーツとを備えた連結パーツであって、
前記軸パーツは、同一の第1樹脂材料で形成された、
軸部と、
前記軸部に向けて設けられた第1係合部と、
前記軸部の両端から前記軸部を支持する一対の腕部と、
を有する一体構造であり、
前記軸受パーツは、前記第1樹脂材料とは硬度が異なる第2樹脂材料で形成された、
前記軸部の外側で且つ、両端が前記一対の腕部に挟まれた位置に設けられた筒状部であって、外周面に前記第1係合部が係合可能な少なくとも1つの第2係合部が形成された筒状部、
を有する、
連結パーツ。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第1係合部は、爪部であり、
前記第2係合部は、溝部である、
請求項1に記載の連結パーツ。
【請求項3】
前記第2係合部は、前記軸部の軸方向に平行な溝部であり、
前記第1係合部は、前記軸部の軸方向に平行な線状の先端を有する爪部である、
請求項1又は2に記載の連結パーツ。
【請求項4】
前記軸受パーツは、前記第2樹脂材料で形成された、
前記腕部に当接することで前記軸部を軸中心とした前記軸パーツと前記軸受パーツとの相対回転範囲を制限する可動範囲制限部、
を有し、前記筒状部と前記可動範囲制限部とが一体構造である、
請求項1~3の何れか一項に記載の連結パーツ。
【請求項5】
前記第1樹脂材料は、前記第2樹脂材料より硬度が高い、
請求項1~4の何れか一項に記載の連結パーツ。
【請求項6】
前記軸パーツとして前記第1樹脂材料で形成された第1パーツおよび第2パーツ、
を備え、
前記軸受パーツは、同一の前記第2樹脂材料で形成された、
前記第1パーツの前記軸部に対応する前記筒状部である第1筒状部と、
前記第2パーツの前記軸部に対応する前記筒状部である第2筒状部と、
を有する一体構造である、
請求項1~5の何れか一項に記載の連結パーツ。
【請求項7】
前記第1パーツの前記軸部と前記第2パーツの前記軸部とは、軸方向が平行である、
請求項6に記載の連結パーツ。
【請求項8】
前記軸パーツとして、前記第1樹脂材料で形成された第1パーツ、中間パーツ、および第2パーツを備え、
前記軸受パーツとして、第1軸受パーツおよび第2軸受パーツを備え、
前記第1軸受パーツは、同一の前記第2樹脂材料で形成された、
前記第1パーツの前記軸部に対応する前記筒状部と、
前記中間パーツの前記軸部に対応する前記筒状部と、
を有する一体構造であり、
前記第2軸受パーツは、同一の前記第2樹脂材料で形成された、
前記中間パーツの前記軸部に対応する前記筒状部と、
前記第2パーツの前記軸部に対応する前記筒状部と、
を有する一体構造である、
請求項1~5の何れか一項に記載の連結パーツ。
【請求項9】
前記第1パーツの前記軸部と前記中間パーツの前記軸部と前記第2パーツの前記軸部とは、軸方向が互いに平行である、
請求項8に記載の連結パーツ。
【請求項10】
組み立て部品の1つである請求項1~9の何れか一項に記載の連結パーツであって、前記第1係合部と前記第2係合部とが係合した状態の連結パーツと、
前記連結パーツを構成する前記軸パーツおよび/又は前記軸受パーツが接続されたランナーと、
を具備したインジェクションキット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の部品を連結する連結パーツに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
人型玩具等では、可動部に複数の部品を連結する連結パーツが用いられる。例えば特許文献1には、外周面の全周に連続した凹凸が設けられた球型連結部をインサート成形で被覆した組立不要の人型玩具が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平09-313742号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の球型連結部は、球形であるため、連結部分に角度をつけても簡単に元に戻ろうとするため、角度をつけた姿勢で人型玩具にポーズを取らせて維持させるといったディスプレイ上の困難性があった。また、そもそも連結部となる連結パーツ自体をユーザが組み立てる場合、組み立てが上手くいかないと連結部分で角度をつけた姿勢とすること自体が困難になる場合があった。
【0005】
本発明は、連結するパーツ間の相対位置関係を保持可能な連結パーツとする技術を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様は、軸パーツと軸受パーツとを備えた連結パーツであって、前記軸パーツは、同一の第1樹脂材料で形成された、軸部と、前記軸部に向けて設けられた第1係合部と、前記軸部の両端から前記軸部を支持する一対の腕部と、を有する一体構造であり、前記軸受パーツは、前記第1樹脂材料とは硬度が異なる第2樹脂材料で形成された、前記軸部の外側で且つ、両端が前記一対の腕部に挟まれた位置に設けられた筒状部であって、外周面に前記第1係合部が係合可能な少なくとも1つの第2係合部が形成された筒状部、を有する、連結パーツである。
【0007】
また、前記第1係合部は、爪部であり、前記第2係合部は、溝部である、としてもよい。
【0008】
また、前記第2係合部は、前記軸部の軸方向に平行な溝部であり、前記第1係合部は、前記軸部の軸方向に平行な線状の先端を有する爪部である、としてもよい。
【0009】
また、前記軸受パーツは、前記第2樹脂材料で形成された、前記腕部に当接することで前記軸部を軸中心とした前記軸パーツと前記軸受パーツとの相対回転範囲を制限する可動範囲制限部を有し、前記筒状部と前記可動範囲制限部とが一体構造である、としてもよい。
【0010】
また、前記第1樹脂材料は、前記第2樹脂材料より硬度が高い、としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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