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発行日2025-07-31
公報種別意匠公報(S)
登録番号1804944
登録日2025-07-23
意匠に係る物品配管に対する洗浄剤吸込用容器
意匠分類D5-31900(厨房設備用品及び衛生設備用品)
出願番号2025005857
出願日2025-03-25
意匠権者株式会社ピュアソン
代理人個人,個人,個人,個人
意匠に係る物品の説明本物品は配管に対する洗浄剤吸込用容器である。具体的には、本物品は、追い焚き機能付き風呂の配管を洗浄するために用いられる。その使用に際の一例は以下の通りである。浴槽に予め水を満たしておく。その浴槽内の循環アダプターと本物品の背面下方中央に設けた円孔をあわせる。そして、背面において円孔の左右側方各々に設けられた出っ張りに対して1個ずつ備えた吸盤を浴槽内壁に取り付ける。この時点で、少なくとも、容器正面に設けられた水張りラインまでは浴槽内の水が存在するようにしておく。その後、取り付けた本物品内に洗浄剤を投入且つ収納する。その後、追い焚きを開始して浴槽の循環アダプターを機能させ、予め満たしておいた水と共に本物品内の洗浄剤を配管内に吸い込ませる。それと同時に、循環アダプターから排出される、配管内の汚れと該汚れを落とすために使用された使用済み洗浄剤とを含む後液を本物品内の内壁で受ける。その際、平面図において本物品内の左方内壁を平坦にし、排出される後液から受ける衝撃を、本物品内の右方内壁のような凹の曲面に比べて大きくすることにより、本物品内において、後液の水流を、本物品内に残存する洗浄剤の撹拌に利用する。後液は、本物品の上方且つ正面側から選択的に排出されるよう、本物品の上端(意匠登録を受けようとする部分)は、正面視において左右両側から中央に向けて容器の上端が低くなるようなテーパ状の特異な形態となっている。本物品においての左右の出っ張りから見て水平方向の部分に設けられた4つの貫通孔から、本物品外の浴槽内の水を引き込むことにより、本物品内の水温の過度な上昇を抑制でき、本物品内の水温の過度な上昇に伴う追い焚きの中断を回避する。
意匠の説明実線で表した部分は、意匠登録を受けようとする部分であり、一点鎖線は、意匠登録を受けようとする部分とその他の部分との境界のみを示す線である。
この意匠をJ-PlatPatで参照する

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