意匠ウォッチ

発行日2024-11-14
公報種別意匠公報(S)
登録番号1784408
登録日2024-11-05
意匠に係る物品自律移動ロボット操作用画像
意匠分類N3-10W()
出願番号2024006946
出願日2024-04-03
意匠権者THK株式会社,THK CO.,LTD.
代理人個人,個人,個人
意匠に係る物品の説明本願意匠は、自律移動ロボットの動作を制御したり、自律移動ロボットに関する各種の設定を行うための操作画像である。ユーザーは、画面左下の表の中に自律移動ロボットが行う動作を入力する。ユーザーは、「追加」機能、「行挿入」機能、「行削除」機能、「クリア」機能のそれぞれに対応するボタンを用いて、動作を入力するための行の追加、行の挿入、行の削除、入力項目の削除を行う。「追加」機能に対応するボタンの上にある枠内には、現在選択されている行の番号が表示される。当該表の左端の列には動作番号が表示される。そして、ユーザーは、その動作番号に対応する動作及びパラメータをプルダウンで選択して入力して、自律移動ロボットの経路を設定する。自律移動ロボットは、動作番号の昇順に、パラメータに基づいて動作を実行して移動する。例えば「使用状態の一例を示す参考図1」の動作「0から3」であれば、自律移動ロボットは、「0 スタート」にて走行中の状態に遷移して、次に「1 サインポスト」のように、サインポストのサイズが「S」かつサインポストの識別番号が「09」のサインポストを検出して、その他のパラメータにて設定する条件を満たすように移動する。その後「2 前進」にて、自律移動ロボットは、「2」メートル「前進」する。そして、「3 回転」のように、自律移動ロボットは、「180」度「右回転」する。なお、サインポストとは、自律移動ロボットが読み取り可能なサイン(標識)を有する構造体である。その他に、ユーザーは、画面左の「電源」「設定」「接続」「カメラ」「手動運転」機能に対応するボタン、及び画面中央上部の「開く」「削除」「保存」「カメラ」「パラメータ」機能に対応するボタンを選択して自律移動ロボットの経路作成に必要な作業を行う。当該「開く」及び「保存」に対応するボタンの左にある行において、経路作成に必要なファイルの選択やファイル名の入力を行う。「Operator Mode」「Engineer Mode」に対応する箇所は、「オペレーターモード」と「エンジニアモード」といったモードを切り替えるためのボタンであり、「画像図」は「エンジニアモード」が選択されている状態である。画面上方の「オペレーション」「動作計画」「ログ」に対応するボタンは、他の操作画面へと遷移するためのものである。画面左下の「×」ボタンは、本操作画像に関するアプリを終了するためのものである。「ステータス」「メッセージ」の枠内にはロボットの状態に関する情報が表示される。
意匠の説明紫色で着色された部分以外の部分が、意匠登録を受けようとする部分である。表は、自律移動ロボットの制御の数に応じて入力する行が増減する。また、プルダウンにおいてユーザーが選択した項目に応じて、入力可能な枠(白色)と入力不可能な枠(灰色)が変化する。表の左に表れる小さい三角形は、ユーザーが現在入力している動作の行、または自律移動ロボットが現在行っている動作に対応して移動する。「画像図」は入力行が1つであり、右側の灰色の枠の項目が入力できない状態を示している。「変化した状態の画像図1」は、入力行が2つ作られた状態を示している。「変化した状態の画像図2」は、「1」の行の左列の項目をプルダウンで入力している状態の画像であり、プルダウンの選択肢において選択している項目が反転して表示されている。「変化した状態の画像図3」は、当該列の一つ隣の項目を入力している状態の画像であり、プルダウンの選択肢において選択している項目が反転して表示されている。「変化した状態の画像図4」は、動作番号「1」まで入力が終わった状態の画像である。「変化した状態の画像図5」は、動作番号「5」まで入力が終わった状態の画像である。「変化した状態の画像図6」は、動作番号「11」まで入力が終わった状態の画像である。

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