意匠ウォッチ

発行日2024-05-10
公報種別意匠公報(S)
登録番号1769997
登録日2024-04-26
意匠に係る物品情報表示用画像
意匠分類N3-10W()
出願番号2023013682
出願日2023-07-03
意匠権者株式会社やまびこ
代理人弁理士法人エビス国際特許事務所
意匠に係る物品の説明本画像は、例えば発電機、発電機器を有する溶接機及びコンプレッサを備えたエンジン溶接機など(以下、総称して「エンジン作業機」といいます。)に係る各種の数値データを集計及び記録し、稼働情報として可視化するためのアプリケーションソフトウェアをインストールした機器に表示される画像の内、各種の数値データの一定期間における変化を稼働情報としてグラフで表示する画像である。本画像は、〔画像図〕、〔意匠登録を受けようとする部分の拡大画像図〕、〔各部の名称を示す参考画像図〕及び〔使用状態を示す参考画像図1〕乃至〔使用状態を示す参考画像図4〕にて示すとおり、エンジン作業機に係る各種の数値データを線グラフにて表示する。本画像が表示する線グラフは2種類あり、1つは〔画像図〕、〔意匠登録を受けようとする部分の拡大画像図〕、〔各部の名称を示す参考画像図〕及び〔使用状態を示す参考画像図1〕乃至〔使用状態を示す参考画像図2〕に示す「データ間仮想線表示」を設定したグラフであり、もう1つは〔使用状態を示す参考画像図〕及び〔使用状態を示す参考画像図4〕に示す「データ間仮想線表示」を設定していないグラフである。「データ間仮想線表示」を選択したグラフは、エンジン作業に係る集計及び記録された各種の数値データの間を仮想線で繋ぎ、連続的変化をグラフ表示したものである。「データ間仮想線表示」を設定していないグラフは、エンジン作業に係る集計及び記録された各種の数値データの間を仮想線で繋ぐことなく、集計及び記録された各種の数値データをグラフ表示したものである。本画像は、〔画像図〕、〔意匠登録を受けようとする部分の拡大画像〕、〔各部の名称を示す参考画像図〕及び〔使用状態を示す参考画像図1〕乃至〔使用状態を示す参考画像図4〕に示すとおり、上下2段の符号A「上段グラフ表示部」及び符号B「下段グラフ表示部」から構成される符号C「グラフ表示部」に表示される。「グラフ表示部」には、〔画像図〕、〔意匠登録を受けようとする部分の拡大画像図〕、〔各部の名称を示す参考画像図〕及び〔使用状態を示す参考画像1〕乃至〔使用状態を示す参考画像4〕を例にすると、「上段グラフ表示部」及び「下段グラフ表示部」の各々の横軸に年月日などの時間を表す数字が表示され、「上段グラフ表示部」の左側縦軸に数値を表す数字が表示され、右側縦軸に「異常」及び「正常」の2文字が表示され、「下段グラフ表示部」の左側縦軸に数値を表す数字並びに「異常」及び「正常」の2文字が表示される。「上段グラフ表示部」及び「下段グラフ表示部」の各々の横軸に表示される時間を表す数字は、〔各部の名称を示す参考画像図〕及び〔使用状態を示す参考画像図1〕を例にすると、「グラフ表示部」の上方に位置する略長方形状の符号D「期間設定表示部」にて選択及び設定が可能であり、「期間設定表示部」にて選択及び設定した期間を反映して「上段グラフ表示部」及び「下段グラフ表示部」の各々の横軸に時間を表す数字として表示される。「上段グラフ表示部」及び「下段グラフ表示部」の各々の左側縦軸に表示される数値を表す数字は、〔各部の名称を示す参考画像図〕及び〔使用状態を示す参考画像図1〕を例にすると、「期間設定表示部」の上方に位置する略矩形状の3つの表示部である符号E「発電情報設定表示部」、符号F「運転情報設定表示部」及び符号G「異常情報設定表示部」にて選択及び設定が可能であり、「発電情報設定表示部」、「運転情報設定表示部」及び「異常情報設定表示部」の各表示部にて選択及び設定した表示情報に関連する数値及び単位を反映して「上段グラフ表示部」及び「下段グラフ表示部」の各々の左縦軸に数値を表す数字として表示される。「上段グラフ表示部」の右側縦軸及び「下段グラフ表示部」の左側縦軸に表示される文字は、「異常情報設定表示部」の表示情報を選択及び設定した場合に表示される。「グラフ表示部」を構成する「上段グラフ表示部」と「下段グラフ表示部」とでは表示されるグラフが異なる。「上段グラフ表示部」には、「発電情報設定表示部」、「運転情報設定表示部」及び「異常情報設定表示部」の各々にて選択及び設定した表示情報がグラフ表示され、選択した表示情報については、「グラフ表示部」の右側に位置する符号H「詳細表示部」に表示される。「下段グラフ表示部」には、「詳細表示部」に表示される表示情報から選択及び設定した表示情報が表示される。「詳細表示部」にて選択及び設定した表示情報によっては、〔使用状態を示す参考画像図1〕乃至〔使用状態を示す参考画像図4〕に示すとおり、「上段グラフ表示部」の左側縦軸の数字及び右側縦軸の文字と「下段グラフ表示部」の左側縦軸の数字及び文字とが異なる表示となる。「グラフ表示部」には、〔画像図〕、〔意匠登録を受けようとする部分の拡大画像図〕及び〔各部の名称を示す参考画像図〕に示すように、「上段グラフ表示部」及び「下段グラフ表示部」の各々に符号I「数値詳細表示選択軸」があり、各々の「数値詳細表示選択軸」は横軸の共通した時間に位置しており、連動して横軸上を左右に動かすことが可能である。「数値詳細表示選択軸」を横軸上で動かすと、「数値詳細表示選択軸」が動いた先の横軸上の時間における各種の数値データの詳細数字が「グラフ表示部」の下方に位置する符号J「数値詳細表示部」に表示される。「数値詳細表示部」に表示される詳細数値は、「詳細表示部」に表示され、「グラフ表示部」に表示された各種の数値データの線グラフと「数値詳細表示選択軸」との接点における詳細数値である。〔使用状態を示す参考画像図1〕は、「データ間仮想線表示」を設定し、「発電情報設定表示部」、「運転情報設定表示部」及び「異常情報設定表示」の各表示情報を選択及び設定したグラフ表示である。〔使用状態を示す参考画像図2〕は、「データ間仮想線表示」を設定し、「異常情報設定表示」を選択及び設定せずに、「発電情報設定表示部」及び「運転情報設定表示部」の各表示情報を選択及び設定したグラフ表示である。〔使用状態を示す参考画像図3〕は、「データ間仮想線表示」を設定せず、「発電情報設定表示部」、「運転情報設定表示部」及び「異常情報設定表示」の各表示情報を選択及び設定したグラフ表示である。〔使用状態を示す参考画像図4〕は、「データ間仮想線表示」を設定せず、「異常情報設定表示」を選択及び設定せずに、「発電情報設定表示部」及び「運転情報設定表示部」の各表示情報を選択及び設定したグラフ表示である。
意匠の説明明調子で表された部分以外が部分意匠として意匠登録を受けようとする部分である。一点鎖線は、意匠登録を受けようとする部分とその他の部分との境界のみを示すものであり、一点鎖線の内側で表された部分は部分意匠として意匠登録を受けようとする部分である。部分意匠として意匠登録を受けようとする部分の内、すべての文字及び数字は意匠登録を受けようとする部分以外の部分である。

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