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公開番号2025134045
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-11
出願番号2025120250,2024056579
出願日2025-07-17,2019-06-07
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250904BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技への注目度を好適に高めることができる遊技機を提供する。
【解決手段】パチンコ機の主制御装置162においては、遊技領域に設けられた作動口への入賞に基づいて大当たり等の抽選が実行される。主表示ユニット81の作動口用表示部においては、当該抽選に伴って絵柄の変動表示が開始され、当該変動表示を経て抽選結果に対応する絵柄が停止表示される。主制御装置162のROM603には、大当たりの当選確率が相違する複数の抽選テーブルが設けられており、参照対象とする抽選テーブルを遊技ホールのホール管理者による設定変更操作に基づいて変更可能となっている。抽選モードが高確率モードに対応する第2通常遊状態及び第3通常遊技状態においては、図柄表示装置75のキャラクタ表示領域に表示されるキャラクのエフェクトレベルが外れ結果の発生確率に応じて更新され、当該エフェクトレベルは第1通常遊技状態に引き継がれる。
【選択図】 図9
特許請求の範囲【請求項1】
遊技領域に設けられた入球手段と、
前記入球手段への遊技球の入球に基づいて特別情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段により取得された特別情報を記憶可能な取得情報記憶手段と、
前記取得情報記憶手段に記憶されている特別情報に基づいて遊技者に特典を付与することの判定を実行可能な判定手段と、
前記判定手段による判定結果に基づいて、遊技者に特典を付与可能な手段と、
遊技回用動作が開始されてから前記判定手段の判定結果に対応した報知結果となることで前記遊技回用動作が終了されることを遊技回の1回として、前記遊技回用動作が行われるようにすることが可能な手段と、
を備えている遊技機であって、
所定の報知手段にて特定報知を実行可能な特定報知手段と、
特定情報と前記特典の獲得期待度とに応じて、前記特定報知の報知態様を設定することが可能な手段と、
所定契機で前記特定情報を第1情報に設定可能な手段と、
所定契機で前記特定情報を前記第1情報とは異なる第2情報に設定可能な手段と、
を備え、
同じ前記特典の獲得期待度であっても前記特定情報が前記第1情報である場合と前記特定情報が前記第2情報である場合とで設定される前記特定報知の報知態様を異ならせることが可能な構成であって、前記特定情報が同じ情報であっても前記特典の獲得期待度が異なる場合には前記特定報知の報知態様を異ならせることが可能な構成であり、
前記特定報知とは異なる報知であって、前記特定情報が前記第1情報である場合と前記第2情報である場合とで報知態様を異ならせることが可能な所定報知を実行可能な手段を備え、
前記特定報知は、前記所定報知よりも実行される期間が短い構成であることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関するものである。
続きを表示(約 4,000 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ機等の遊技機には、表示画面にて絵柄を変動表示する絵柄表示装置を備えているものがある。この種の遊技機では、例えば遊技領域に設けられた作動口への入賞を契機として、当たり状態等の遊技者にとって有利な特別遊技状態を発生させるか否かの抽選が行われるとともに、絵柄の変動表示が開始される。抽選に当選した場合には、表示画面に特定の絵柄組合せ等が最終停止表示されるとともに、遊技状態が特別遊技状態に移行する(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-78904号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年では、遊技への注目度を高めるべく様々な工夫がなされている。しかしながら、遊技機の構成においては遊技への注目度の向上を実現する上では未だ改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記例示した事情等に鑑みてなされたものであり、遊技への注目度を好適に向上させることのできる遊技機を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、
遊技領域に設けられた入球手段と、
前記入球手段への遊技球の入球に基づいて特別情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段により取得された特別情報を記憶可能な取得情報記憶手段と、
前記取得情報記憶手段に記憶されている特別情報に基づいて遊技者に特典を付与することの判定を実行可能な判定手段と、
前記判定手段による判定結果に基づいて、遊技者に特典を付与可能な手段と、
遊技回用動作が開始されてから前記判定手段の判定結果に対応した報知結果となることで前記遊技回用動作が終了されることを遊技回の1回として、前記遊技回用動作が行われるようにすることが可能な手段と、
を備えている遊技機であって、
所定の報知手段にて特定報知を実行可能な特定報知手段と、
特定情報と前記特典の獲得期待度とに応じて、前記特定報知の報知態様を設定することが可能な手段と、
所定契機で前記特定情報を第1情報に設定可能な手段と、
所定契機で前記特定情報を前記第1情報とは異なる第2情報に設定可能な手段と、
を備え、
同じ前記特典の獲得期待度であっても前記特定情報が前記第1情報である場合と前記特定情報が前記第2情報である場合とで設定される前記特定報知の報知態様を異ならせることが可能な構成であって、前記特定情報が同じ情報であっても前記特典の獲得期待度が異なる場合には前記特定報知の報知態様を異ならせることが可能な構成であり、
前記特定報知とは異なる報知であって、前記特定情報が前記第1情報である場合と前記第2情報である場合とで報知態様を異ならせることが可能な所定報知を実行可能な手段を備え、
前記特定報知は、前記所定報知よりも実行される期間が短い構成であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、遊技への注目度を好適に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施の形態におけるパチンコ機を示す斜視図である。
パチンコ機の主要な構成を展開して示す斜視図である。
パチンコ機の主要な構成を展開して示す斜視図である。
(a)遊技盤の構成を示す正面図、(b)主表示ユニットの正面図である。
上側可変入賞装置の正面図である。
入球ユニットの正面図である。
(a)右側作動入球部の正面斜視図、(b)右側作動入球部に係る通路構造を示す概略図である。
通路長と通過所要時間との関係を示す概略図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
当否抽選などに用いられる各種カウンタの内容を説明するための概略図である。
下作動口用の当否テーブルを示す概略図である。
右作動口用の当否テーブルを示す概略図である。
(a)下作動口用の振分テーブルを示す概略図、(b)右作動口用の振分テーブルを示す概略図である。
主制御装置のMPUにて実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
主制御装置のMPUにて実行される通常処理を示すフローチャートである。
遊技回制御処理を示すフローチャートである。
下作動口用制御処理を示すフローチャートである。
下作動口用変動開始処理を示すフローチャートである。
右作動口用制御処理を示すフローチャートである。
右作動口用変動開始処理を示すフローチャートである。
遊技状態移行処理を示すフローチャートである。
大入賞口開閉処理を示すフローチャートである。
第1開閉処理を示すフローチャートである。
第2開閉処理を示すフローチャートである。
開閉実行モード終了時の移行処理を示すフローチャートである。
電役サポート用処理を示すフローチャートである。
サポートモード毎の変動表示時間及び確定表示時間を比較した概略図である。
電役開閉処理を示すフローチャートである。
下作動口用の変動表示時間設定処理を示すフローチャートである。
右作動口用の変動表示時間設定処理を示すフローチャートである。
遊技状態毎の変動表示時間及び確定表示時間の違いを示す概略図である。
遊技状態毎の変動表示時間及び確定表示時間の違いを示す概略図である。
遊技状態毎の変動表示時間及び確定表示時間の違いを示す概略図である。
大当たり結果の種類と高頻度サポートモードの継続回数との関係を示す概略図である。
各遊技状態の関係を示すブロック図である。
第2通常遊技状態及び第4通常遊技状態中の遊技球の動きを例示した概略図である。
第3通常遊技状態中の遊技球の動きを例示した概略図である。
第3通常遊技状態中の遊技球の動きを例示した概略図である。
遊技進行に伴う持ち球の増減を示すタイミングチャートである。
報知・演出制御装置及び表示制御装置に係る電気的構成を示すブロック図である。
表示画面における図柄の表示態様を示す概略図である。
表示画面に表示される図柄を示す概略図である。
報知・演出制御装置のMPUにおける第2/第3通常遊技状態用の変動表示制御処理を示すフローチャートである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
第2/第3通常遊技状態にて停止表示される図柄組合せを例示した概略図である。
第2/第3通常遊技状態中の右作動口に係る遊技回について遊技結果と変動表示時間との関係を示した概略図である。
(a)第2/第3通常遊技状態における設定値と外れ確率との関係を示した概略図、(b)表示画面におけるキャラクタ表示を例示した概略図である。
(a)エフェクトサイズと高設定期待度との関係を示す概略図、(b)実際の外れ確率とエフェクトサイズとの関係を示す概略図である。
報知・演出制御装置のMPUにおける関連表示更新第1準備処理を示すフローチャートである。
報知・演出制御装置のMPUにおける遊技回用演出開始処理を示すフローチャートである。
報知・演出制御装置のMPUにおける関連表示第1更新用処理を示すフローチャートである。
エフェクト更新の流れを例示した概略図である。
エフェクト更新の流れを例示した概略図である。
報知・演出制御装置のMPUにおける関連表示更新第2準備処理を示すフローチャートである。
報知・演出制御装置のMPUにおける関連表示第2更新用処理を示すフローチャートである。
(a)遊技状態とエフェクト更新の可否との関係を示す概略図、(b)遊技進行に伴うエフェクト更新の流れを例示した概略図である。
第2の実施の形態における報知・演出制御装置のMPUにより実行される第1通常遊技状態対応の変動開始用処理を示すフローチャートである。
特殊演出用準備処理を示すフローチャートである。
(a)エフェクトレベルと特殊演出の当選確率との関係を示す概略図、(b)特殊演出フラグの有無による表示態様の違いを示す概略図である。
演出設定処理を示すフローチャートである。
エフェクトレベル毎の設定値と選択割合との関係を示す概略図である。
特殊演出の流れを示す概略図である。
特殊演出の流れを示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1の実施の形態>
以下、遊技機の一種であるパチンコ遊技機(以下、「パチンコ機」という)の第1の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1はパチンコ機10を正面側から見た斜視図、図2及び図3はパチンコ機10の主要な構成を展開して示す斜視図である。なお、図2では便宜上パチンコ機10の遊技領域PE内の構成を省略している。
【0010】
図1に示すように、パチンコ機10は、当該パチンコ機10の外殻を形成する外枠11と、この外枠11に取り付けられた遊技機主部12とを有している。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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