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公開番号2025104601
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023222505
出願日2023-12-28
発明の名称システム
出願人株式会社ユニバーサルエンターテインメント
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250703BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】利便性を向上させることが可能なシステムを提供する。
【解決手段】遊技店のスタッフは、タブレット端末(H)25092やタブレット端末(J)25093に従業員・POS権限設定画面25607eを表示させ、当該画面で操作を行うことにより、POS端末25090、タブレット端末(H)25092やタブレット端末(J)の操作に関する権限を、当該遊技店のスタッフごとに規定することができる。これらの端末に関する権限は、別途規定される複数の権限パターンのなかから選択することができ、各権限パターンは、POS端末25090、タブレット端末(H)25092の所定機能に係る実行可否を規定するサブ権限の組み合わせにより構成される。
【選択図】図430
特許請求の範囲【請求項１】
端末を含むシステムであって、
前記端末で可能な操作は、操作者ごとに設定される権限に基づいて制御されることを特徴とするシステム。
続きを表示（約 370 文字）【請求項２】
前記操作者ごとに設定される権限は、複数の権限を含むように構成され、
前記権限は、
前記端末の表示手段に表示される画面に対応付けられ、
対応付けられた前記画面における所定操作の可否、または対応付けられた前記画面への遷移の可否を規定することを特徴とする、請求項１に記載のシステム。
【請求項３】
前記操作者ごとに設定される権限は、複数の権限を含むように構成され、
前記権限は、前記端末における、所定機能の実行可否、または所定操作の可否を規定し、
前記権限の規定内容が異なる組み合わせとなっている複数の権限が、権限パターンとして設定され、
前記操作者には、前記権限パターンのいずれかが、前記端末に関する権限として設定されることを特徴とする、請求項１に記載のシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、コンピュータを用いたシステムに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、パチンコ遊技機やパチスロ遊技機などの遊技機においては、発射された遊技球が転動可能な遊技領域に設けられた通過領域を遊技球が通過したことや開始操作など、所定の可変表示開始条件の成立により、画像表示装置の表示領域上に識別情報としての図柄を変動表示する制御が実行されて、変動表示された図柄を導出表示する制御が実行され、導出表示された図柄が所定の組合せ（特定の表示態様）となった場合に、遊技者に有利な大当り遊技状態に移行するようにしたものが提供されている。
【０００３】
このような遊技機に接続されるサンド装置において、遊技機にメダルを提供し、遊技者は、そこで遊技機による遊技を行う。
【０００４】
例えば、特許文献１には、ホール会員情報テーブル等でホール会員に関する情報や会員カード等に関する情報を管理する管理システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特開２０１８－６８６５３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
しかしながら、特許文献１のような管理システムを含む既存の遊技システムでは、遊技者の景品交換に対応するために、ホール店舗のスタッフが、ホール店舗のカウンター等に設置されるＰＯＳの操作を行うが、こうしたＰＯＳでは、ホール店舗で利用される端末について、操作の安全性を高めるための構成は提供されていない。また、遊技システムの設定等が煩雑、または効果的でないという問題もある。
【０００７】
本発明は、利便性を向上させることが可能なシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
上記目的を達成するため、本発明は、以下のシステムを提供する。
【０００９】
本発明の第１の実施態様に係る発明は、下記の構成を有する。
端末（例えば、ＰＯＰ端末２５０９０、タブレット端末（Ｈ）２５０９２、タブレット端末（Ｊ）２５０９３）を含むシステム（例えば、遊技システム２５００１）であって、
前記端末で可能な操作は、操作者（例えば、遊技店のスタッフ）ごとに設定される権限に基づいて制御されることを特徴とするシステム。
【００１０】
本発明の第２の実施態様に係る発明は、第１の実施態様において下記の構成を有する。
前記操作者ごとに設定される権限は、複数の権限（例えば、サブ権限）を含むように構成され、
前記権限は、
前記端末の表示手段に表示される画面に対応付けられ、
対応付けられた前記画面における所定操作（例えば、画面上のボタンやリンクのタッチ操作）の可否、または対応付けられた前記画面への遷移（例えば、他の画面からの遷移）の可否を規定するように構成される。
（【００１１】以降は省略されています）

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