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公開番号
2025100765
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025068298,2024059984
出願日
2025-04-17,2022-06-24
発明の名称
補給樋
出願人
株式会社エース電研
代理人
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250626BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技球を滞りなく円滑に流下させることが可能であり、遊技球が供給過多となっても遊技球が詰まったり溢れる事態を確実に防止することができる補給樋を提供する。
【解決手段】遊技機2より上方に配置され、遊技球を遊技機2へ補給する補給樋50において、遊技球が1列ずつ整列して流下するレール状の経路52が両側方向に複数並設され、各経路52のうち両端の経路は、遊技機2または関連機器8へ遊技球を補給する補給経路52Aをなし、両補給経路の内側の経路は、余剰な遊技球を落下させる複数の落下経路52Bをなす。各経路52の上流側に受け入れられた遊技球を、内側の落下経路52Bよりも外側の補給経路52Aへ誘導するためのガイド部532を設けた。
【選択図】図156
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技機より上方に配置され、遊技球を遊技機へ補給する補給樋において、
遊技球が1列ずつ整列して流下するレール状の経路が両側方向に複数並設され、
前記各経路のうち両端の経路は、遊技機または関連機器へ遊技球を補給する補給経路をなし、両補給経路の内側の経路は、余剰な遊技球を落下させる複数の落下経路をなし、
前記各経路の上流側に受け入れられた遊技球を、内側の前記落下経路よりも外側の前記補給経路へ誘導するためのガイド部を設けたことを特徴とする補給樋。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機より上方に配置され、遊技球を遊技機へ補給する補給樋に関する。
続きを表示(約 5,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、遊技機島においては、パチンコ機や台間球貸機等の関連機器に遊技球を補給するために、遊技機の上方に配置した補給樋によって、遊技球をパチンコ機等まで整列させて流下させていた。このような技術として、例えば特許文献1に記載のように、受け入れた遊技球を流下させる底面の幅を次第に狭めた後、幅方向に2列に並ぶ凹溝により、遊技球を2列に整列させて流下させる構成のものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-81634号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の特許文献1に記載の技術では、遊技球を流下させる底面の幅が次第に狭まるため、遊技球が流下途中で互いに圧接しやすくなり、球が重なり合うブリッジ現象による球詰まりが発生しやすいという問題があった。また、遊技球が整列するのは2列だけであるため、多量の遊技球が供給されると流下が滞りやすく、オーバーフローの対策も不十分という問題もあった。
【0005】
本発明は、以上のような従来技術が有する問題点に着目してなされたものであり、遊技球を滞りなく円滑に流下させることが可能であり、遊技球が供給過多となっても遊技球が詰まったり溢れる事態を確実に防止することができる補給樋を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した目的を達成するため、本発明の一態様は、
遊技機より上方に配置され、遊技球を遊技機へ補給する補給樋において、
遊技球が1列ずつ整列して流下するレール状の経路が両側方向に複数並設され、
前記各経路のうち両端の経路は、遊技機または関連機器へ遊技球を補給する補給経路をなし、両補給経路の内側の経路は、余剰な遊技球を落下させる複数の落下経路をなし、
前記各経路の上流側に受け入れられた遊技球を、内側の前記落下経路よりも外側の前記補給経路へ誘導するためのガイド部を設けたことを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態に係る遊技機島を示す斜視図である。
本実施形態に係る遊技機島を示す別の斜視図である。
本実施形態に係る遊技機島を示す正面図である。
本実施形態に係る遊技機島を示す背面図である。
本実施形態に係る遊技機島を示す側面図である。
本実施形態に係る遊技機島を示す平面図である。
本実施形態に係る遊技機島を示す底面図である。
本実施形態に係る遊技機島を下から見た斜視図である。
本実施形態に係る遊技機島を下から見た別の斜視図である。
本実施形態に係る台間部材を取り付ける状態を示す斜視図である。
本実施形態に係る台間部材を取り付ける別の状態を示す斜視図である。
本実施形態に係る台間部材の取付構造を示す平面図とその部分拡大図である。
本実施形態に係る台間部材の取付構造を別の状態で示す平面図とその部分拡大図である。
本実施形態に係る台間部材の取付構造をまた別の状態で示す平面図とその断面図である。
本実施形態に係る台間部材の取付構造をさらに別の状態で示す平面図とその断面図である。
本実施形態に係る遊技機島の変形例を示す斜視図である。
本実施形態に係る遊技機島の変形例を示す別の斜視図である。
本実施形態に係る遊技機島の変形例を示す正面図である。
本実施形態に係る遊技機島の変形例を示す背面図である。
本実施形態に係る遊技機島の変形例を示す側面図である。
本実施形態に係る遊技機島の変形例を示す平面図である。
本実施形態に係る遊技機島の変形例を示す底面図である。
本実施形態に係る遊技機島の変形例を下から見た斜視図である。
本実施形態に係る遊技機島の変形例を下から見た別の斜視図である。
本実施形態に係る下部フレームガイドを取り付ける状態を示す斜視図である。
本実施形態に係る下部フレームガイドを取り付ける状態を示す正面図である。
本実施形態に係る連結部材を取り付ける状態を示す斜視図である。
本実施形態に係る連結部材を取り付ける状態を示す正面図である。
本実施形態に係る上部フレームガイドを取り付ける状態を示す斜視図である。
本実施形態に係る上部フレームガイドを取り付ける状態を示す正面図である。
本実施形態に係る下部フレームガイドの取付構造を示す拡大平面図である。
本実施形態に係る連結部材の取付構造を示す拡大平面図である。
本実施形態に係るユニットに対する遊技機の設置例を示す正面図である。
本実施形態に係るユニット間に島付帯装置を設置した例を示す斜視図である。
本実施形態に係るユニット間に島付帯装置を設置した例を示す正面図である。
本実施形態に係るユニット間に島付帯装置を設置した例を示す側面図である。
本実施形態に係るユニット間に島付帯装置を設置した例を示す平面図である。
本実施形態に係るユニットを示す斜視図である。
本実施形態に係るユニットを下から見た斜視図である。
本実施形態に係るユニットを後ろから見た斜視図である。
本実施形態に係るユニットを示す側面図である。
本実施形態に係るユニットを示す正面図である。
本実施形態に係るユニットを示す背面図である。
本実施形態に係るユニットを示す平面図である。
本実施形態に係るユニットを示す底面図である。
本実施形態に係るユニットを示す分解斜視図である。
本実施形態に係るユニットを下から見た分解斜視図である。
本実施形態に係るユニットおよびフレーム部材を示す分解斜視図である。
本実施形態に係るユニットおよびフレーム部材を示す別の分解斜視図である。
本実施形態に係るユニットおよび台間部材を示す斜視図である。
本実施形態に係るユニットおよび台間部材を後ろから見た斜視図である。
本実施形態に係るユニットおよび台間部材を示す正面図である。
本実施形態に係るユニットに遊技機および関連機器を収納した状態を示す縦断面図である。
本実施形態に係るユニットに幕板部材を装着した状態を示す斜視図である。
本実施形態に係るユニットに幕板部材を装着した状態を示す正面図である。
本実施形態に係るユニットの開口正面に各部材を取り付けた状態を示す斜視図とその部分拡大図である。
本実施形態に係るユニットの開口正面に各部材を取り付けた状態を示す正面図である。
本実施形態に係る腰板部材を示す斜視図である。
本実施形態に係る腰板部材を示す正面図である。
本実施形態に係る腰板部材を示す側面図である。
本実施形態に係るユニットにおける可動背面板の設置例を示す斜視図である。
本実施形態に係るユニットの正面図とその縦断面図および一部拡大断面図である。
本実施形態に係るユニットを背中合わせにした状態を示す斜視図とその部分拡大図である。
本実施形態に係るユニットを背中合わせにした状態を示す別の斜視図である。
本実施形態に係るユニットを背中合わせにした状態を示す側面図である。
本実施形態に係るユニットを背中合わせにした状態を示す平面図である。
本実施形態に係るユニットを背中合わせにした状態を示す底面図である。
本実施形態に係るユニットのレール施工を示す斜視図とその部分拡大図である。
本実施形態に係るユニットのレール施工を下から見た斜視図である。
本実施形態に係るユニットのレール施工を示す正面図である。
図70のA-A線断面図とその部分拡大図である。
本実施形態に係るユニットのレール施工を示す分解斜視図である。
本実施形態に係るユニットのレール施工を下から見た分解斜視図である。
本実施形態に係るレール部材を示す斜視図である。
本実施形態に係るレール部材を示す別の斜視図である。
本実施形態に係るレール部材を示す平面図である。
本実施形態に係るレール部材を示す底面図である。
本実施形態に係るレール部材を示す正面図である。
本実施形態に係るレール部材を示す拡大側面図である。
本実施形態に係るレール部材およびベース部材を示す分解斜視図および部分拡大図である。
本実施形態に係るレール部材およびベース部材を示す別の分解斜視図である。
本実施形態に係るレール部材を繋ぎ合わせる状態を示す斜視図である。
本実施形態に係るレール部材を繋ぎ合わせる状態を下から見た斜視図である。
本実施形態に係るレール部材を繋ぎ合わせる状態を示す平面図である。
本実施形態に係るレール部材を繋ぎ合わせる状態を示す底面図である。
本実施形態に係るレール部材を繋ぎ合わせる状態を示す正面図である。
本実施形態に係るレール部材を繋ぎ合わせる状態を示す拡大側面図である。
本実施形態に係るレール部材を繋ぎ合わせた状態を示す斜視図である。
本実施形態に係るレール部材を繋ぎ合わせた状態を下から見た斜視図である。
本実施形態に係るレール部材を繋ぎ合わせた状態を示す平面図とその部分拡大図である。
本実施形態に係るレールのスライダを示す斜視図である。
本実施形態に係るレールのスライダを示す別の斜視図である。
本実施形態に係るレールのスライダを示す正面図である。
本実施形態に係るレールのスライダを示す側面図である。
本実施形態に係るレールのスライダを示す平面図である。
本実施形態に係るレールのスライダを示す底面図である。
本実施形態に係るレールのスライダを締結する状態を示す説明図である。
図97に続く説明図である。
図98に続く説明図である。
本実施形態に係るレールのアンカーを取り付ける状態を示す斜視図とその部分拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面に基づき、本発明を代表する実施形態を説明する。
図1から図37は、遊技機島1に関する図面である。図38から図67は、遊技機島1を構成するユニット10に関する図面である。図68から図110は、ユニット10を設置するレール20に関する図面である。図111から図118は、ユニット10に収容する補給装置100に関する図面である。図119から図155は、揚送研磨装置30に関する図面である。図156から図177は、補給樋50に関する図面である。図178から図192は、貯留タンク40に関する図面である。図193から図196は、間柱部材106に関する図面である。
【0009】
各図において、構成要素の相対的な寸法関係や形状等は、適宜設計変更されるものであり、実際のものとは異なる場合がある。また、各図における縮尺比率は必ずしも同一ではない。また、断面図においては、ハッチングを一部省略している。なお、本実施形態で示される構成要素、形状、数値等は、何れも本発明の一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。以下、各構成要素について順に説明する。
【0010】
<遊技機島1の概要>
先ず、遊技機島1の概要から説明する。
図1から図9に示すように、遊技機島1は、フロア上に設置するユニット10を1ないし複数備えてなり、各ユニット10内には、遊技機2の他、後述する遊技関連機器として、揚送研磨装置30、貯留タンク40、補給樋50等が収容されている。遊技機島1を構成するユニット10は、1台の遊技機2ごとに独立している単体島に相当している。
(【0011】以降は省略されています)
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