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公開番号
2025100592
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025062679,2023196536
出願日
2025-04-04,2017-10-20
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社三洋物産
代理人
個人
主分類
A63F
5/04 20060101AFI20250626BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技の興趣向上を図ることが可能な遊技機を提供すること。
【解決手段】スロットマシン10は、ベット操作を行った後、スタートレバー41の操作に基づく各リール32L,32M,32Rの回転が開始される。そして、ストップスイッチ42~44の操作によって対応するリールが停止し、抽選結果に応じた停止出目が停止し得る。更に、抽選結果に基づいて、押し順ベルや押し順リプレイの押し順報知が行われ得るアタックモード等の有利区間への移行抽選等が行われる場合がある。有利区間中は上乗せ契機が生じると残りゲーム数の上乗せ処理が行われる。また、有利区間は予め定められた上限回数に達すると強制終了するものであり、有利区間の実行回数と残りゲーム数との合計が上限回数に達した状況において上乗せ契機が生じると、ゲーム数の上乗せではなく設定値の示唆演出が発生する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技状態として、通常状態と、当該通常状態よりも遊技者にとって有利となる特定状態とが設定されており、
前記特定状態における遊技の残数を把握する把握手段と、
前記特定状態を終了させる終了手段と、
を備え、
前記終了手段として、
前記把握手段により把握される前記残数に基づいて、前記特定状態を終了させる第1終了手段と、
前記特定状態において予め定められた強制終了条件が成立した場合に、前記残数に関わらず当該特定状態を終了させる第2終了手段と、
を備え、
遊技媒体の増減率又は増減態様に変化を生じさせることが可能な設定値が複数段階設けられており、当該複数段階の設定値のうちの一の設定値が設定される設定手段を備える遊技機であって、
遊技の総実行数を把握する手段と、
前記設定手段により設定されている設定値の情報を示唆する示唆報知を実行する示唆報知実行手段と、
を備え、
前記示唆報知実行手段は、前記終了手段により前記特定状態が終了する場合において所定の前記示唆報知を実行可能な特定手段を備え、
当該特定手段は、遊技の総実行数が特定数以下である場合の所定の前記示唆報知の実行率と、当該特定数を超える場合の所定の前記示唆報知の実行率と、を異ならせることが可能な手段を備えていることを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関するものである。
続きを表示(約 4,800 文字)
【背景技術】
【0002】
遊技機の一種として、パチンコ機やスロットマシン等が知られている。これらの遊技機では、所定の抽選条件が成立したことに基づいて内部抽選が行われ、当該内部抽選の結果に応じて遊技者に特典が付与される構成が知られている。
【0003】
スロットマシンについて具体的には、遊技媒体としてのメダルがベットされている状況でスタートレバーが操作されると、内部抽選が実施されるとともに、リールの回転が開始され、当該リールの回転中にストップスイッチが操作された場合には、リールの回転が停止する。そして、リールの停止結果が内部抽選の結果に対応したものである場合には、結果に応じた特典が付与される(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-295707号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、上記例示等した遊技機においては遊技の興趣向上を図る必要があり、この点について、未だ改良の余地がある。
【0006】
本発明は上記例示した事情等に鑑みてなされたものであり、遊技の興趣向上を図ることが可能な遊技機を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、
遊技状態として、通常状態と、当該通常状態よりも遊技者にとって有利となる特定状態とが設定されており、
前記特定状態における遊技の残数を把握する把握手段と、
前記特定状態を終了させる終了手段と、
を備え、
前記終了手段として、
前記把握手段により把握される前記残数に基づいて、前記特定状態を終了させる第1終了手段と、
前記特定状態において予め定められた強制終了条件が成立した場合に、前記残数に関わらず当該特定状態を終了させる第2終了手段と、
を備え、
遊技媒体の増減率又は増減態様に変化を生じさせることが可能な設定値が複数段階設けられており、当該複数段階の設定値のうちの一の設定値が設定される設定手段を備える遊技機であって、
遊技の総実行数を把握する手段と、
前記設定手段により設定されている設定値の情報を示唆する示唆報知を実行する示唆報知実行手段と、
を備え、
前記示唆報知実行手段は、前記終了手段により前記特定状態が終了する場合において所定の前記示唆報知を実行可能な特定手段を備え、
当該特定手段は、遊技の総実行数が特定数以下である場合の所定の前記示唆報知の実行率と、当該特定数を超える場合の所定の前記示唆報知の実行率と、を異ならせることが可能な手段を備えていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、遊技の興趣向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施の形態におけるスロットマシンの正面図である。
前面扉を閉じた状態を示すスロットマシンの斜視図である。
前面扉を開いた状態を示すスロットマシンの斜視図である。
前面扉の背面図である。
筐体の正面図である。
各リールの図柄配列を示す図である。
表示窓から視認可能となる図柄と有効ラインとの関係を示す説明図である。
表示窓から視認可能となる図柄と有効ラインとの関係を示す説明図である。
入賞態様と付与される特典との関係を示す説明図である。
入賞態様と付与される特典との関係を示す説明図である。
入賞態様と付与される特典との関係を示す説明図である。
主制御装置の電気的構成を示すブロック図である。
表示制御装置の電気的構成を示すブロック図である。
主制御装置によるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
主制御装置による通常処理を示すフローチャートである。
抽選処理を示すフローチャートである。
通常遊技状態用抽選テーブルの一例を示す図である。
リール制御処理を示すフローチャートである。
ストップボタンの操作順序と成立する入賞態様との関係を示す説明図である。
リールの停止制御を説明するための説明図である。
RT状態処理を示すフローチャートである。
第1RT状態用抽選テーブルの一例を示す図である。
ストップボタンの操作順序と成立する入賞態様との関係を示す説明図である。
第2RT状態用抽選テーブルの一例を示す図である。
第3RT状態用抽選テーブルの一例を示す図である。
ボーナス状態処理を示すフローチャートである。
ストップボタンの操作順序と成立する入賞態様との関係を示す説明図である。
BB状態用抽選テーブルの一例を示す図である。
各状態の移行関係を示す説明図である。
表示モードの概要を示す説明図である。
抽選結果対応処理を示すフローチャートである。
第1特定役処理を示すフローチャートである。
第2特定役処理を示すフローチャートである。
第3特定役処理を示すフローチャートである。
前兆ゲーム数テーブルの一例を示す図である。
モード移行報知用処理を示すフローチャートである。
補助表示部にて行われる押し順報知演出の概要を示す説明図である。
押し順役処理を示すフローチャートである。
入賞結果対応処理を示すフローチャートである。
ゲーム数管理処理を示すフローチャートである。
終了判定処理を示すフローチャートである。
特化ゾーン用処理を示すフローチャートである。
サブ側の表示制御装置による演出設定処理を示すフローチャートである。
ベット時演出設定処理を示すフローチャートである。
開始時演出設定処理を示すフローチャートである。
押し順報知用処理を示すフローチャートである。
上乗せ演出の設定処理を示すフローチャートである。
報知タイミングテーブルの一例を示す図である。
各停止操作時演出設定処理を示すフローチャートである。
報知タイミングと上乗せ演出との関係を示す図である。
全停止時演出設定処理を示すフローチャートである。
ボーナス中演出設定処理を示すフローチャートである。
特定役報知用処理を示すフローチャートである。
連続演出設定処理を示すフローチャートである。
補助表示部による表示演出の一例を示す図である。
補助表示部による表示演出の一例を示す図である。
補助表示部による表示演出の一例を示す図である。
補助表示部による表示演出の一例を示す図である。
補助表示部による表示演出の一例を示す図である。
連続演出の一例を説明するための説明図である。
表示モードの移行抽選確率と設定差との関係を説明するための図である。
指示モニタ及び区間表示器の概要を説明するための図である。
区間表示第1処理を示すフローチャートである。
区間表示器の表示開始態様テーブルを説明するための図である。
区間表示第2処理を示すフローチャートである。
有利区間の開始ゲーム及び終了ゲームと区間表示器の表示との関係を説明するための図である。
有利区間の種類と区間表示器の表示態様との関係を説明するための図である。
変形例1における、区間表示器の表示開始態様テーブルの変形例を説明するための図である。
変形例2において、(a)は抽選処理の一部を示すフローチャートであり、(b)は特定状態用処理を示すフローチャートである。
特定状態用の区間表示器の表示開始態様テーブルを説明するための図である。
変形例3における、区間表示器の表示開始態様テーブルを説明するための図である。
区間表示第1処理を示すフローチャートである。
(a)はリール制御処理の一部を示すフローチャートであり、(b)は区間表示第3処理を示すフローチャートである。
有利区間の種類と区間表示器の表示開始タイミングとの関係を説明するためのタイミングチャートである。
変形例4において、有利区間の種類と区間表示器の表示開始タイミングとの関係を説明するためのタイミングチャートである。
変形例5において、有利区間の種類と区間表示器の表示開始タイミングとの関係を説明するためのタイミングチャートである。
変形例6における、スロットマシンの正面図である。
区間表示器の表示開始態様テーブルを説明するための図である。
変形例7における、区間表示器の表示開始態様テーブルを説明するための図である。
変形例8において、(a)は通常遊技状態及び第1RT状態用抽選テーブルの一部を示す図であり、(b)は開始待ち処理を示すフローチャートである。
区間表示第1処理を示すフローチャートである。
区間表示器の表示開始タイミングを説明するためのタイミングチャートである。
変形例9における、区間表示第1処理を示すフローチャートである。
区間表示器の表示終了態様テーブルを説明するための図である。
区間表示第2処理を示すフローチャートである。
第2の実施形態における、リール制御処理を示すフローチャートである。
特殊RT状態処理を示すフローチャートである。
特殊RT状態用抽選テーブルの一例を示す図である。
特殊RT状態用抽選テーブルの一例を示す図である。
ボーナス状態処理を示すフローチャートである。
RT状態処理を示すフローチャートである。
区間表示第1処理を示すフローチャートである。
区間表示第4処理を示すフローチャートである。
特殊RT状態と指示モニタ及び区間表示器との関係を説明するための図である。
特殊RT状態用の各種再遊技結果の入賞態様と主な停止出目の関係を示す図である。
ストップボタンの操作順序と成立する入賞態様との関係を示す説明図である。
押し順役処理を示すフローチャートである。
押し順報知用処理を示すフローチャートである。
特殊RT用報知処理を示すフローチャートである。
(a)は特殊リプレイ時の報知内容と指示モニタとの関係を説明するための図であり、(b)は特殊リプレイ時の停止出目と有利区間の種類との関係を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1の実施形態>
以下、遊技機の一種である回胴式遊技機、具体的にはスロットマシンに適用した場合の一実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1はスロットマシン10の正面図、図2はスロットマシン10の前面扉12を閉じた状態の斜視図、図3はスロットマシン10の前面扉12を開いた状態の斜視図、図4は前面扉12の背面図、図5は筐体11の正面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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