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公開番号2025099147
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023215580
出願日2023-12-21
発明の名称遊技機
出願人株式会社エンターライズ
代理人個人
主分類A63F 5/04 20060101AFI20250626BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技価値が少量クレジットされている場合であっても、店舗スタッフの手間を軽減することのできる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技機で遊技が進行することで数量が変動する遊技価値を管理することが可能な価値管理部を備え、価値管理部は、遊技機と接続された、または、遊技機内に設置された遊技価値記録手段へ、操作者の操作に基づいて、遊技価値に関する情報を転送する第1処理、を実行することが可能であり、操作者の操作に基づいて、第1処理と異なる処理であって、管理されている遊技価値に関する情報を消失させる第2処理、を実行することが可能であり、かつ、第2処理を実行した場合には、遊技価値記録手段以外の装置であって遊技機の外側に接続された装置、に第2処理が実行されたことを報知するための消失情報を生成することが可能である。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
遊技機で遊技が進行することで数量が変動する遊技価値を管理することが可能な価値管理部を備え、
前記価値管理部は、
前記遊技機と接続された、または、前記遊技機内に設置された遊技価値記録手段へ、操作者の操作に基づいて、前記遊技価値に関する情報を転送する第1処理、を実行することが可能であり、
前記操作者の操作に基づいて、前記第1処理と異なる処理であって、管理されている前記遊技価値に関する情報を消失させる第2処理、を実行することが可能であり、かつ、
前記第2処理を実行した場合には、前記遊技価値記録手段以外の装置であって前記遊技機の外側に接続された装置、に前記第2処理が実行されたことを報知するための消失情報を生成することが可能である、
遊技機。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記操作者は、遊技者、および/または、店舗スタッフであり、
前記価値管理部は、
前記遊技者による、前記第2処理が実行される前記遊技価値の数量に相当する通貨の消費用途の決定操作、を受けつけることで前記第2処理を実行することが可能である、および/または、
前記店舗スタッフによる、前記遊技機に対する操作、を受けつけることで前記第2処理を実行することが可能である、
請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記価値管理部は、
操作者による、1遊技を実行するために必要な所定数の前記遊技価値のベットを受けつけ、かつ、
前記所定数未満の遊技価値を管理している場合に、前記第2処理の実行が許容されうる状態となる、
請求項1に記載の遊技機。
【請求項4】
少なくとも、遊技演出を制御するサブ制御基板と、前記サブ制御基板とは異なるメイン制御基板と、を備えており、
前記価値管理部は、前記サブ制御基板が管理する操作部以外の操作部に対する、前記操作者の操作に基づいて、前記第2処理を実行することが可能である、
請求項1に記載の遊技機。
【請求項5】
前記操作者の設定操作に基づいて、前記操作者が前記遊技機から離れていることを示す離席情報を設定することが可能であり、
非遊技状態に移行してから所定時間が経過した場合には、前記設定操作が受けつけられなくなるよう制御される、
請求項1に記載の遊技機。
【請求項6】
前記操作者の設定操作に基づいて、前記操作者が前記遊技機から離れていることを示す離席情報を設定することが可能であり、
前記離席情報が設定されている状態で前記第2処理が実行された場合には、前記離席情報が解除される、
請求項1に記載の遊技機。
【請求項7】
遊技機で遊技が進行することで数量が変動する遊技価値を管理することが可能な価値管理部を備え、
前記価値管理部は、
前記操作者の操作に基づいて、管理されている前記遊技価値の占有権を、前記遊技機で遊技を実行していた遊技者から他者へ移転させる、移転処理を実行することが可能であり、かつ、
前記移転処理を実行した場合には、前記遊技機の外側に接続された装置、に前記移転処理が実行されたことを報知するための移転情報を生成することが可能である、
遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、物理的なメダルを用いずに、電子データである遊技価値データを用いて遊技進行を実行することのできる、いわゆるメダルレス機が知られている(特許文献1参照)。
【0003】
このような遊技機では、遊技者が遊技を終了して遊技機から離れる際に、1遊技も実行することができないような量の遊技価値が遊技機にクレジットされたままとなることがある。具体的には、1遊技を実行するために3の遊技価値が必要である遊技機において、2以下(以下、「少量」という)の遊技価値がクレジットされている場合である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-001222号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この場合には、遊技者が、遊技機から離れるにあたって、その少量の遊技価値の情報をカードユニットに転送し、カードユニットから引き抜いたカードを近辺に放置することがある。このような状態となると、店舗スタッフが、放置されたカードを回収する必要が生じる。
【0006】
また、少量の遊技価値の情報をカードユニットに転送することなく店舗を去る遊技者もおり、その一方で、クレジットされている遊技価値が少量であっても遊技機を確保している遊技者もいる。この場合には、店舗スタッフが当該遊技者の呼び出しを行い、所定期間が経過後してもその遊技者が遊技を実行しない場合には、店舗スタッフは空き台として当該遊技機を開放する。
【0007】
しかしながら、この場合であっても、例えば店舗スタッフが遊技価値の情報をカードユニットに転送し、カードユニットから引き抜いたカードを保持する必要が生じる。
【0008】
また、この問題は、前述のようなメダルレス機に限られず、従来のような物理的なメダルを用いる遊技機であっても起こりうる。すなわち、少量のメダルがクレジットされている場合に、1枚がけで遊技を実行することのできる遊技機が近辺にない場合には、遊技者は、その少量のメダルをクレジットしたまま遊技機を離れることがある。
【0009】
本発明の目的は、遊技価値が少量クレジットされている場合であっても、店舗スタッフの手間を軽減することのできる遊技機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、
遊技機で遊技が進行することで数量が変動する遊技価値を管理することが可能な価値管理部を備え、
前記価値管理部は、
前記遊技機と接続された、または、前記遊技機内に設置された遊技価値記録手段へ、操作者の操作に基づいて、前記遊技価値に関する情報を転送する第1処理、を実行することが可能であり、
前記操作者の操作に基づいて、前記第1処理と異なる処理であって、管理されている前記遊技価値に関する情報を消失させる第2処理、を実行することが可能であり、かつ、
前記第2処理を実行した場合には、前記遊技価値記録手段以外の装置であって前記遊技機の外側に接続された装置、に前記第2処理が実行されたことを報知するための消失情報を生成することが可能である、
遊技機である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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