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公開番号
2025093422
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2023209044
出願日
2023-12-12
発明の名称
コンピュータプログラム、ゲームシステム、及びゲームシステムの制御方法
出願人
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
13/825 20140101AFI20250617BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】オブジェクトを育成するゲームにおいて、育成方法の多様化を可能とする。
【解決手段】第1オブジェクトの育成に影響を与える要素として、第2オブジェクトを選択可能なゲーム用のコンピュータプログラムは、コンピュータを、第2オブジェクトの少なくとも一つとして、特定アイテムが関連付けられている特定オブジェクトを、所定のオブジェクト候補群から選択可能であるオブジェクト選択部と、第2オブジェクトの選択内容に応じたオブジェクト効果を育成に関して発生させるオブジェクト効果発生部と、特定アイテムのアイテム効果を育成に関して発生させるアイテム効果発生部として機能させ、アイテム効果発生部は、特定アイテムのアイテム効果が第1オブジェクトの先の育成において発生したか否かに関わらず、先の育成とは別の後の育成においても発生可能なように、特定アイテムのアイテム効果を発生させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
育成対象の第1オブジェクトに対応付けられているパラメータを変化させることによって前記第1オブジェクトを育成するゲームであって、前記ゲームにおいて前記第1オブジェクトの前記育成に影響を与える要素として、第2オブジェクトを選択可能な前記ゲーム用のコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
前記第2オブジェクトの少なくとも一つとして、特定アイテムが関連付けられている特定オブジェクトを、所定のオブジェクト候補群から選択可能であるオブジェクト選択部と、
前記第2オブジェクトの選択内容に応じたオブジェクト効果を前記育成に関して発生させるオブジェクト効果発生部と、
前記特定アイテムのアイテム効果を前記育成に関して発生させるアイテム効果発生部として機能させ、
前記アイテム効果発生部は、前記特定アイテムの前記アイテム効果が前記第1オブジェクトの先の育成において発生したか否かに関わらず、前記先の育成とは別の後の育成においても発生可能なように、前記特定アイテムの前記アイテム効果を発生させる、コンピュータプログラム。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記コンピュータプログラムは、所定のアイテム候補群からアイテムを選択するアイテム選択部として、前記コンピュータを機能させ、
前記アイテム選択部は、前記特定オブジェクトと関連付けられていない他のアイテムを選択肢に含むように前記アイテムを選択する第1選択処理と、前記第1選択処理とは区別して、選択された前記特定オブジェクトに関連付けられている前記特定アイテムを選択する第2選択処理とが生じるように、前記アイテムを選択する、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項3】
前記アイテム効果発生部は、前記先の育成において使用された前記特定アイテムが前記後の育成において再選択できるようにすることによって、前記後の育成においても前記特定アイテムの前記アイテム効果を発生可能とし、
前記特定アイテムに関連付けられている前記アイテム効果は、前記他のアイテムに関連付けられている前記アイテム効果とは異なる、請求項2に記載のコンピュータプログラム。
【請求項4】
前記第2選択処理においては、前記特定オブジェクトが選択されている場合に、前記アイテム選択部が自動的に前記特定アイテムを選択する、請求項2に記載のコンピュータプログラム。
【請求項5】
前記第1選択処理においては、前記特定アイテムを前記選択肢に含まないように、前記アイテム選択部が前記アイテムを選択する、請求項2に記載のコンピュータプログラム。
【請求項6】
前記アイテム選択部は、前記選択肢として前記他のアイテムを第1アイテム欄に表示させ、かつ前記第1アイテム欄とは別の第2アイテム欄に、前記特定アイテムを表示させる、請求項2に記載のコンピュータプログラム。
【請求項7】
前記第1選択処理においては、前記他のアイテムの選択可能数を超えないように、前記アイテム選択部が前記他のアイテムを選択し、
前記第2選択処理においては、前記特定アイテムの選択可能数を超えないように、前記アイテム選択部が前記特定アイテムを選択する、請求項2に記載のコンピュータプログラム。
【請求項8】
前記コンピュータプログラムは、前記第1オブジェクトに対応付けられている前記パラメータを変化させるパラメータ変化部として、前記コンピュータを機能させ、
前記パラメータ変化部は、前記第1オブジェクトの前記育成の進行に応じて、複数種類の点数を増加又は減少させるとともに、各種類の前記点数の消費と引き換えに前記パラメータを変化させ、
前記特定アイテムに関連付けられている前記アイテム効果は、複数種類の前記点数の少なくともいずれか一つを変化させる効果である、請求項1から7のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
【請求項9】
前記特定アイテムに関連付けられている前記アイテム効果は、各種類の前記点数を、複数種類の前記点数の平均点へ変更する効果である、請求項8に記載のコンピュータプログラム。
【請求項10】
育成対象の第1オブジェクトに対応付けられているパラメータを変化させることによって前記第1オブジェクトを育成するゲームであって、前記ゲームにおいて前記第1オブジェクトの前記育成に影響を与える要素として、第2オブジェクトを選択可能な前記ゲームを提供し、かつコンピュータを備えるゲームシステムであって、
前記コンピュータは、
前記第2オブジェクトの少なくとも一つとして、特定アイテムが関連付けられている特定オブジェクトを、所定のオブジェクト候補群から選択可能であるオブジェクト選択部と、
前記第2オブジェクトの選択内容に応じたオブジェクト効果を前記育成に関して発生させるオブジェクト効果発生部と、
前記特定アイテムのアイテム効果を前記育成に関して発生させるアイテム効果発生部として機能し、
前記アイテム効果発生部は、前記特定アイテムの前記アイテム効果が前記第1オブジェクトの先の育成において発生したか否かに関わらず、前記先の育成とは別の後の育成においても発生可能なように、前記特定アイテムの前記アイテム効果を発生させる、ゲームシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、オブジェクトを育成するゲーム用のコンピュータプログラム、ゲームシステム、及びゲームシステムの制御方法に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、育成パートと対戦パートとを備える野球ゲームが記載されている。この野球ゲームの育成パートにおいては、ユーザが、主人公キャラクタを育成して育成キャラクタを作成する。また、育成パートは、育成フェーズとプレフェーズとを含んでいる。そして、プレフェーズにおいては、育成フェーズのために必要な情報が登録及び設定される。また、プレフェーズにおいて、ユーザは、イベントデッキに組み込むゲームキャラクタを選択する。
【0003】
さらに、プレフェーズにおいて、ユーザは、自らの所有しているゲームアイテムから、育成フェーズにおいて使用するゲームアイテムを選択する。このゲームアイテムの選択が完了すると、育成フェーズが開始される。そして、育成フェーズにおいては、イベントデッキに組み込まれたゲームキャラクタに応じて、発生するイベントが変化する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-068652号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した野球ゲームの育成パートにおいては、アイテムによる効果を発生させると、育成を有利に進めることができる。ここで、一回の育成で育成するキャラクタは一つであり、育成したキャラクタを用いた対戦を行う場合には育成を複数回繰り返す必要がある。そのため、育成パートにおいて使用するアイテムが固定化されてしまい、目新しさに欠けてしまう。そこで、育成方法の多様化を可能として、ユーザに新たな興趣を感じさせることが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一態様に係るコンピュータプログラムは、育成対象の第1オブジェクトに対応付けられているパラメータを変化させることによって前記第1オブジェクトを育成するゲームであって、前記ゲームにおいて前記第1オブジェクトの前記育成に影響を与える要素として、第2オブジェクトを選択可能な前記ゲーム用のコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
前記第2オブジェクトの少なくとも一つとして、特定アイテムが関連付けられている特定オブジェクトを、所定のオブジェクト候補群から選択可能であるオブジェクト選択部と、
前記第2オブジェクトの選択内容に応じたオブジェクト効果を前記育成に関して発生させるオブジェクト効果発生部と、
前記特定アイテムのアイテム効果を前記育成に関して発生させるアイテム効果発生部として機能させ、
前記アイテム効果発生部は、前記特定アイテムの前記アイテム効果が前記第1オブジェクトの先の育成において発生したか否かに関わらず、前記先の育成とは別の後の育成においても発生可能なように、前記特定アイテムの前記アイテム効果を発生させる。
【0007】
また、他の一態様に係るゲームシステムは、育成対象の第1オブジェクトに対応付けられているパラメータを変化させることによって前記第1オブジェクトを育成するゲームであって、前記ゲームにおいて前記第1オブジェクトの前記育成に影響を与える要素として、第2オブジェクトを選択可能な前記ゲームを提供し、かつコンピュータを備えるゲームシステムであって、
前記コンピュータは、
前記第2オブジェクトの少なくとも一つとして、特定アイテムが関連付けられている特定オブジェクトを、所定のオブジェクト候補群から選択可能であるオブジェクト選択部と、
前記第2オブジェクトの選択内容に応じたオブジェクト効果を前記育成に関して発生させるオブジェクト効果発生部と、
前記特定アイテムのアイテム効果を前記育成に関して発生させるアイテム効果発生部として機能し、
前記アイテム効果発生部は、前記特定アイテムの前記アイテム効果が前記第1オブジェクトの先の育成において発生したか否かに関わらず、前記先の育成とは別の後の育成においても発生可能なように、前記特定アイテムの前記アイテム効果を発生させる。
【0008】
また、他の一態様に係る制御方法は、育成対象の第1オブジェクトに対応付けられているパラメータを変化させることによって前記第1オブジェクトを育成するゲームであって、前記ゲームにおいて前記第1オブジェクトの前記育成に影響を与える要素として、第2オブジェクトを選択可能な前記ゲームを提供し、かつコンピュータを備えるゲームシステムの制御方法であって、
前記コンピュータは、
前記第2オブジェクトの少なくとも一つとして、特定アイテムが関連付けられている特定オブジェクトを、所定のオブジェクト候補群から選択可能であり、
前記第2オブジェクトの選択内容に応じたオブジェクト効果を前記育成に関して発生させ、
前記特定アイテムのアイテム効果が前記第1オブジェクトの先の育成において発生したか否かに関わらず、前記先の育成とは別の後の育成においても発生可能なように、前記特定アイテムの前記アイテム効果を前記育成に関して発生させる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
全体構成を説明するための概略図。
ゲームを説明するための概略説明図。
ゲームシステムの概略ブロック図。
行動選択画面の一例を示す概略図。
デッキ詳細画面の一例を示す概略図。
アイテム選択画面の一例を示す概略図。
第1情報テーブルの一例を示す概略図。
使用画面の一例を示す概略図。
第2情報テーブルの一例を示す概略図。
育成パートの準備段階のフローチャート。
育成パートの育成段階のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための例示的な実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。ただし、以下の実施形態において説明する寸法、材料、形状及び構成要素の相対的な位置は任意に設定でき、本発明が適用される装置又は方法の構成又は様々な条件に応じて変更できる。また、特別な記載がない限り、本発明の範囲は、以下に具体的に記載された実施形態に限定されない。
(【0011】以降は省略されています)
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