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公開番号2025050107
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023158718
出願日2023-09-22
発明の名称電子機器、電子機器の制御方法及びプログラム
出願人カシオ計算機株式会社
代理人個人
主分類A63H 11/00 20060101AFI20250327BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】生き物らしさを向上させることが可能な電子機器、電子機器の制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】ロボット200において、制御部110は、自機が自機と同種の他の機器と所定の距離以内に近付いた状態、または他の機器に対応する端末装置が自機に対応する端末装置から所定の距離以内に近付いた状態、である接近状態である場合、他の機器の疑似的な性格を表す性格パラメータに基づいて自機の疑似的な性格を表す性格パラメータを更新する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
自機が前記自機と同種の他の機器と所定の距離以内に近付いた状態、または前記他の機器に対応する端末装置が前記自機に対応する端末装置から前記所定の距離以内に近付いた状態、である接近状態である場合、前記他の機器の疑似的な性格を表す性格パラメータに基づいて前記自機の疑似的な性格を表す性格パラメータを更新する制御手段、
を備えることを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御手段は、
前記自機の前記性格パラメータに応じた仕草を前記自機に実行させ、
前記接近状態となった場合に、前記自機が前記他の機器と前記接近状態となった回数である接近回数に応じた仕草を前記自機に実行させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記制御手段は、
前記他の機器の前記性格パラメータに基づかずに前記自機の前記性格パラメータを更新する場合、前記自機の前記性格パラメータを、予め定められた制限範囲内のパラメータに更新し、
前記他の機器の前記性格パラメータに基づいて前記自機の前記性格パラメータを更新する場合、前記自機の前記性格パラメータを、前記制限範囲外のパラメータに更新する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記制御手段は、
前記接近回数に基づいて、前記自機と前記他の機器との親密度を設定し、
前記親密度が閾値を超えた場合に、前記他の機器の前記性格パラメータに基づいて前記自機の前記性格パラメータを更新する、
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
【請求項5】
前記制御手段は、前記接近状態となった場合であって、且つ、所定の検出手段によって前記自機に対する外部刺激を検出した場合、前記外部刺激に基づいて、前記親密度を補正する、
ことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
【請求項6】
電子機器の制御方法であって、
前記電子機器が前記電子機器と同種の他の機器と所定の距離以内に近付いた状態、または前記他の機器に対応する端末装置が前記電子機器に対応する端末装置から前記所定の距離以内に近付いた状態、である接近状態である場合、前記他の機器の疑似的な性格を表す性格パラメータに基づいて前記電子機器の疑似的な性格を表す性格パラメータを更新する、
ことを特徴とする電子機器の制御方法。
【請求項7】
電子機器のコンピュータを、
前記電子機器が前記電子機器と同種の他の機器と所定の距離以内に近付いた状態、または前記他の機器に対応する端末装置が前記電子機器に対応する端末装置から前記所定の距離以内に近付いた状態、である接近状態である場合、前記他の機器の疑似的な性格を表す性格パラメータに基づいて前記電子機器の疑似的な性格を表す性格パラメータを更新する制御手段、
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器、電子機器の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ペットや人間等のような生き物を模擬する電子機器が知られている。例えば、特許文献1は、成長パラメータの値に対応したシナリオを動作させることによって、ユーザに疑似的な成長を感じさせることができるロボット装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-285286号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような生き物を模擬する電子機器において、自機の近傍に他の機器が存在する場合における生き物らしさを向上させることが望まれている。
【0005】
本発明は、以上のような課題を解決するためのものであり、生き物らしさを向上させることが可能な電子機器、電子機器の制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る電子機器の一態様は、
自機が前記自機と同種の他の機器と所定の距離以内に近付いた状態、または前記他の機器に対応する端末装置が前記自機に対応する端末装置から前記所定の距離以内に近付いた状態、である接近状態である場合、前記他の機器の疑似的な性格を表す性格パラメータに基づいて前記自機の疑似的な性格を表す性格パラメータを更新する制御手段、
を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、生き物らしさを向上させることが可能な電子機器、電子機器の制御方法及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係るロボットシステムの全体構成の概略を示す図である。
実施形態1に係るロボットを側面から見た断面図である。
実施形態1に係るロボットの構成を示すブロック図である。
実施形態1に係る端末装置の構成を示すブロック図である。
実施形態1に係る感情マップの例を示す図である。
実施形態1に係る性格値レーダーチャートの例を示す図である。
実施形態1に係る仕草情報の例を示す図である。
実施形態1に係る係数テーブルの例を示す第1の図である。
実施形態1に係る係数テーブルの例を示す第2の図である。
実施形態1に係るロボットが他のロボットと出会う様子を示す図である。
実施形態1に係る出会い情報の例を示す図である。
実施形態1に係るロボット制御処理の流れを示すフローチャートである。
実施形態1に係る仕草制御処理の流れを示すフローチャートである。
実施形態1に係る出会い制御処理の流れを示すフローチャートである。
実施形態2に係るロボットが他のロボットと出会う様子を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図中同一又は相当する部分には同一符号を付す。
【0010】
(実施形態1)
図1に、実施形態1に係るロボットシステム1の構成を概略的に示す。ロボットシステム1は、ロボット200と、端末装置50と、を備える。ロボット200は、実施形態1に係る電子機器の一例である。
(【0011】以降は省略されています)

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