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公開番号
2025043046
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-28
出願番号
2023150340
出願日
2023-09-15
発明の名称
エンジンのピストン
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
F02B
23/00 20060101AFI20250321BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】スキッシュ部での火炎伝播性を確保しつつ燃焼速度を確保したエンジンのピストンを提供することを課題とする。
【解決手段】頂面と、前記頂面の外周縁に沿って形成され、燃焼室に吸気を導入する又は前記燃焼室から排気を排出する第1及び第2バルブの一方の先端部を逃がす第1バルブリセス部と、前記頂面の外周縁に沿って形成され、前記第1及び第2バルブの他方の先端部を逃がす第2バルブリセス部と、前記頂面の外周縁と前記第1及び第2バルブリセス部と間に形成されたスキッシュ部と、を備え、前記第1及び第2バルブリセス部は、互いに離間しており、前記第1バルブリセス部は、前記第2バルブリセス部側に向かうにしたがって、前記スキッシュ部側に向けて拡大している、エンジンのピストン。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
頂面と、
前記頂面の外周縁に沿って形成され、燃焼室に吸気を導入する又は前記燃焼室から排気を排出する第1及び第2バルブの一方の先端部を逃がす第1バルブリセス部と、
前記頂面の外周縁に沿って形成され、前記第1及び第2バルブの他方の先端部を逃がす第2バルブリセス部と、
前記頂面の外周縁と前記第1及び第2バルブリセス部と間に形成されたスキッシュ部と、を備え、
前記第1及び第2バルブリセス部は、互いに離間しており、
前記第1バルブリセス部は、前記第2バルブリセス部側に向かうにしたがって、前記スキッシュ部側に向けて拡大している、エンジンのピストン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エンジンのピストンに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
頂面に形成された2つのバルブリセス部が連結されたエンジンのピストンがある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-113845号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の特許文献のように2つのバルブリセスが連結することにより、スキッシュ部での火炎伝播性の悪化が抑制されると考えられる。2つのバルブリセス部が連結していない場合、スキッシュ部に向かう火炎がバルブリセス部に沿って旋回して伝搬することが抑制されるからである。しかしながら2つのバルブリセスを連結することにより、スキッシュ部の面積が縮小する。この結果、燃焼室の容積が増加して圧縮比が低下する。このような圧縮比の低下を補うために、例えば頂面の中央の底部を浅く形成することが考えられる。底部が浅くなると、燃焼室の上下幅が縮小し、圧縮行程終盤でのタンブル流の減衰が促進される恐れがある。この結果、燃焼時の筒内の乱れが低下するため、燃焼速度が低下するおそれがある。
【0005】
そこで本発明は、スキッシュ部での火炎伝播性を確保しつつ燃焼速度を確保したエンジンのピストンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的は、頂面と、前記頂面の外周縁に沿って形成され、燃焼室に吸気を導入する又は前記燃焼室から排気を排出する第1及び第2バルブの一方の先端部を逃がす第1バルブリセス部と、前記頂面の外周縁に沿って形成され、前記第1及び第2バルブの他方の先端部を逃がす第2バルブリセス部と、前記頂面の外周縁と前記第1及び第2バルブリセス部と間に形成されたスキッシュ部と、を備え、前記第1及び第2バルブリセス部は、互いに離間しており、前記第1バルブリセス部は、前記第2バルブリセス部側に向かうにしたがって、前記スキッシュ部側に向けて拡大している、エンジンのピストンによって達成できる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、スキッシュ部での火炎伝播性を確保しつつ燃焼速度を確保したエンジンのピストンを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、比較例のピストンの頂面の説明図である
図2A及び図2Bは、本実施例のピストンの頂面の説明図であり、図2Cは、第1変形例の断面図である。
図3A~図3Cは、第2変形例の説明図である。
図4Aは、第3変形例の断面図であり、図4Bは、第4変形例の断面図であり、図4Cは、第5変形例の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[比較例]
本実施例のピストンの頂面について説明する前に、比較例のピストン1xの頂面2xについて説明する。図1は、比較例のピストン1xの頂面2xの説明図である。図1には、頂面2xの中心を通過し互いに直交するX軸及びY軸を点線で示している。ピストン1xはエンジンに用いられる。
【0010】
頂面2xは、底部3、傾斜部4i及び4e、スキッシュ部5i及び5e、バルブリセス部6ix及び6exが形成されている。底部3は頂面2xの中央に形成されている。傾斜部4i及び4eは、Y軸に対して対称の位置に形成されている。2つのバルブリセス部6ixは、X軸に対してほぼ対称の位置に形成されている。2つのバルブリセス部6exは、X軸に対してほぼ対称の位置に形成されている。バルブリセス部6ix及び6exは、Y軸に対しておおよそ対称の位置に形成されている。スキッシュ部5i及び5eは、Y軸に対して対称の位置に形成されている。スキッシュ部5iは、2つのバルブリセス部6ixと傾斜部4iと頂面2xの吸気バルブ側の外周縁2iとの間に位置している。スキッシュ部5eは、2つのバルブリセス部6exと傾斜部4eと頂面2xの排気バルブ側の外周縁2eとの間に位置している。
(【0011】以降は省略されています)
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