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公開番号2024127968
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2024107816,2023139497
出願日2024-07-04,2017-03-23
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人弁理士法人真明センチュリー
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240912BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】変位部材の位置を特定させやすくできる遊技機を提供すること。
【解決手段】入賞部材353の第1乱反射部353d及び装飾部材354の第2乱反射部354bは、発光部材355からの距離がそれぞれ異なって配設される。これにより、第1乱反射部353d及び第2乱反射部354bを透過されるLED355aの光の拡散の態様を第1乱反射部353dと第2乱反射部354bとで異ならせることができる。可変板352は、第2乱反射部354bの光透過側に配設されるので、遊技者は、光透過側に配設される可変板352を光の明暗により認識することができる。
【選択図】図31
特許請求の範囲【請求項１】
遊技者から視認可能な位置に変位可能に配設され変位位置に応じて遊技球の流下経路を切り替える変位部材を備えた遊技機において、
光を発光可能に形成される１又は複数の発光手段が発光面を正面側へ向けて搭載される基板部材と、
その基板部材の正面側に配設され光透過材料から形成される第１透過部材および第２透過部材とを備え、
前記変位部材が光透過性材料から形成されると共に前記第２透過部材の正面側に配設され、
前記第２透過部材と前記基板部材との間の距離が、前記第１透過部材と前記基板部材との間の距離と異なる距離に設定されることを特徴とする遊技機。
続きを表示（約 150 文字）【請求項２】
前記第１透過部材および第２透過部材には、正面または背面の少なくとも一方に凹凸が形成されることを特徴とする請求項１記載の遊技機。
【請求項３】
前記第１透過部材に形成される凹凸と、前記第２透過部材に形成される凹凸とが略同一とされることを特徴とする請求項２記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、パチンコ機などの遊技機に関するものである。
続きを表示（約 980 文字）【背景技術】
【０００２】
パチンコ機等の遊技機において、遊技者から視認可能な位置に変位可能に配設され変位位置に応じて遊技球の流下経路を切り替える変位部材を備えた遊技機が知られている（特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開平８－１３１６１２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上述した遊技機では、変位部材の位置を遊技者が特定し難いという問題点があった。
【０００５】
本発明は、上記例示した問題点を解決するためになされたものであり、変位部材の位置を遊技者に特定させやすくできる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
この目的を達成するために請求項１記載の遊技機は、遊技者から視認可能な位置に変位可能に配設され変位位置に応じて遊技球の流下経路を切り替える変位部材を備えたものであり、光を発光可能に形成される１又は複数の発光手段が発光面を正面側へ向けて搭載される基板部材と、その基板部材の正面側に配設され光透過材料から形成される第１透過部材および第２透過部材とを備え、前記変位部材が光透過性材料から形成されると共に前記第２透過部材の正面側に配設され、前記第２透過部材と前記基板部材との間の距離が、前記第１透過部材と前記基板部材との間の距離と異なる距離に設定される。
【０００７】
請求項２記載の遊技機は、請求項１記載の遊技機において、前記第１透過部材および第２透過部材には、正面または背面の少なくとも一方に凹凸が形成される。
【０００８】
請求項３記載の遊技機は、請求項２記載の遊技機において、前記第１透過部材に形成される凹凸と、前記第２透過部材に形成される凹凸とが略同一とされる。
【発明の効果】
【０００９】
請求項１記載の遊技機によれば、変位部材の位置を遊技者に特定させやすくできる。
【００１０】
請求項２記載の遊技機によれば、請求項１記載の遊技機の奏する効果に加え、光の態様の相違をより大きくできる。
（【００１１】以降は省略されています）

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