TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024155254
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2023069839
出願日2023-04-21
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20241024BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】好適な制御を行うことが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】一般入賞口61、第1作動口62、第2作動口63、可変入賞装置65、アウト口68への入球履歴を収集するとともに、収集した入球履歴に基づいて差球数や、停止用球数までの残り球数を導出し、その導出した残り球数が0個以下となることに基づいて遊技停止状態に移行させる。開閉実行モード中に残り球数が0個以下となった場合は、開閉実行モードが終了してから遊技停止状態となるように遊技停止待ち状態に移行するとともに、遊技停止待ち状態であることを特定することが可能な所定情報が主側RAM等に記憶される。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
所定の判定契機の成立に基づいて特定判定を実行する手段と、
遊技球が入球可能又は入球しやすい第1態様と、遊技球が入球不可又は前記第1態様より入球しにくい第2態様とに切り換わり可能な所定入球手段と、
前記特定判定の結果が特定結果となることに基づいて、前記所定入球手段を前記第2態様から前記第1態様とし、その後、前記第2態様とする切換制御が少なくとも1回実行され得る第1状態に移行させることが可能な手段と、
所定事象の発生に基づいて第2状態に移行させることが可能な手段と、
を備え、
前記第2状態では、所定遊技の進行が制限されるように構成されており、
前記第1状態で前記所定事象が発生した場合に、前記第1状態の終了より後に前記第2状態に移行することとなる特定状態となることを可能とする手段と、
前記特定状態であることを特定することが可能な所定情報を所定記憶手段又は前記所定記憶手段とは異なる記憶手段に記憶することが可能な手段と、
を備えていることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関するものである。
続きを表示(約 4,700 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機としてパチンコ遊技機やスロットマシンなどが知られている。例えば、パチンコ遊技機では、遊技者の発射操作に応じて遊技領域に向けて遊技球が発射され、例えば遊技領域に設けられた入球部に遊技球が入球した場合に賞球等の遊技価値の付与が行われる(例えば特許文献1参照)。
【0003】
また、スロットマシンでは、スタートレバーの操作により抽選処理が実行されるとともにリールの回転が開始され、当該リールの回転中にストップボタンが操作されることによりリールの回転が停止される。そして、リールの回転停止後の停止結果が抽選処理の当選役に対応したものである場合には、当該当選役に対応した遊技価値が遊技者に付与される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-81853号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、上記例示したような遊技機等においては好適な制御が望まれている。
【0006】
本発明は、上記例示した事情等に鑑みてなされたものであり、好適な制御を行うことが可能な遊技機を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、
所定の判定契機の成立に基づいて特定判定を実行する手段と、
遊技球が入球可能又は入球しやすい第1態様と、遊技球が入球不可又は前記第1態様より入球しにくい第2態様とに切り換わり可能な所定入球手段と、
前記特定判定の結果が特定結果となることに基づいて、前記所定入球手段を前記第2態様から前記第1態様とし、その後、前記第2態様とする切換制御が少なくとも1回実行され得る第1状態に移行させることが可能な手段と、
所定事象の発生に基づいて第2状態に移行させることが可能な手段と、
を備え、
前記第2状態では、所定遊技の進行が制限されるように構成されており、
前記第1状態で前記所定事象が発生した場合に、前記第1状態の終了より後に前記第2状態に移行することとなる特定状態となることを可能とする手段と、
前記特定状態であることを特定することが可能な所定情報を所定記憶手段又は前記所定記憶手段とは異なる記憶手段に記憶することが可能な手段と、
を備えていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、好適な制御を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施の形態におけるパチンコ機を示す正面図である。
パチンコ機の主要な構成を展開して示す斜視図である。
パチンコ機の主要な構成を展開して示す斜視図である。
遊技盤の構成を示す正面図である。
(a)は閉鎖状態である場合の第2作動口の概略図、(b)は開放状態である場合の第2作動口の概略図である。
(a)は閉鎖状態である場合の可変入賞装置の断面図、(b)は開放状態である場合の可変入賞装置の断面図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
図柄表示装置の表示画面における表示内容を説明するための図である。
図柄表示装置の表示画面における表示内容を説明するための図である。
図柄表示装置の表示画面における表示内容を説明するための図である。
特図用表示部の構成を示す図である。
当否抽選などに用いられる各種カウンタの内容を説明するための説明図である。
(a)は低確率モード用の当否テーブルの一例を示す図、(b)は高確率モード用の当否テーブルの一例を示す図である。
(a)は第1特図用の大当たり種別テーブルの一例を示す図、(b)は第2特図用の大当たり種別テーブルの一例を示す図である。
(a)は特殊外れ結果の種別の一例を示す図、(b)は突然時短遊技状態の一例を示す図、(c)は天井時短遊技状態の一例を示す図である。
サポート抽選テーブルの一例を示す図である。
主制御装置のMPUにおけるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
作動口用の入賞処理を示すフローチャートである。
情報取得処理を示すフローチャートである。
通常処理を示すフローチャートである。
特図遊技回制御処理を示すフローチャートである。
データ設定処理を示すフローチャートである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
第2特図に対応した大当たり用の停止結果テーブルの一例を示す図である。
(a)は第1特図に対応した大当たり用の停止結果テーブルの一例を示す図、(b)は特殊外れ用の停止結果テーブルの一例を示す図である。
(a)は第2特図に対応した通常外れ用の停止結果テーブルの一例を示す図、(b)は第1特図に対応した通常外れ用の停止結果テーブルの一例を示す図である。
遊技状態移行処理を示すフローチャートである。
大入賞口開閉処理を示すフローチャートである。
開閉実行モード終了時の移行処理を示すフローチャートである。
高頻度サポートモード更新用処理を示すフローチャートである。
天井時短遊技状態の移行判定用処理を示すフローチャートである。
優先用処理を示すフローチャートである。
突然時短遊技状態の移行判定用処理を示すフローチャートである。
変動表示時間の設定処理を示すフローチャートである。
変動表示時間テーブルの一例を示す図である。
図柄表示装置の表示例を示す図である。
変動表示時間テーブルの一例を示す図である。
変動表示時間テーブルの一例を示す図である。
高頻度サポートモード終了用処理を示すフローチャートである。
時短遊技状態の移行用処理を示すフローチャートである。
普図遊技回制御処理を示すフローチャートである。
(a)は普図変動開始処理を示すフローチャート、(b)は普図変動表示時間の一例を示す図である。
役物開閉遊技の一例を示す図である。
電役サポート用処理を示すフローチャートである。
役物開閉処理を示すフローチャートである。
演出制御装置及びその周辺機器の電気的構成を示すブロック図である。
演出制御装置のMPUにおける演出設定処理を示すフローチャートである。
第1移行用演出設定処理を示すフローチャートである。
図柄表示装置の表示例を示す図である。
残り回数用処理を示すフローチャートである。
特図変動表示用処理を示すフローチャートである。
変動開始用処理を示すフローチャートである。
遊技回用演出の第1設定処理を示すフローチャートである。
図柄表示装置の表示例を示す図である。
遊技回用演出の第2設定処理を示すフローチャートである。
遊技回用演出の第3設定処理を示すフローチャートである。
遊技回用演出の第4設定処理を示すフローチャートである。
図柄表示装置の表示例を示す図である。
外れ回数表示の更新用処理を示すフローチャートである。
(a)は第2移行用演出設定処理を示すフローチャート、(b)は図柄表示装置の表示例を示す図である。
(a)は第3移行用演出設定処理を示すフローチャート、(b)は終了用演出設定処理を示すフローチャートである。
時短遊技状態中の遊技の流れを説明するための説明図である。
時短遊技状態中の遊技の流れを説明するための説明図である。
時短遊技状態中の遊技の流れを説明するための説明図である。
図柄表示装置の表示例を示す図である。
第1の実施の形態の変形例1に係る図柄表示装置の表示例を示す図である。
図柄表示装置の表示例を示す図である。
図柄表示装置の表示例を示す図である。
第1の実施の形態の変形例2に係る変動開始処理を示すフローチャートである。
特殊外れ用の停止結果設定処理を示すフローチャートである。
停止結果テーブルの一例を示す図である。
変動表示時間テーブルの一例を示す図である。
時短遊技状態中の遊技の流れを説明するための説明図である。
特図用表示部の別例を示す図である。
図柄表示装置の表示例を示す図である。
第2の実施の形態に係る遊技領域を流下した遊技球の排出に関する構成を説明するための説明図である。
主制御装置の正面図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
図柄表示装置の表示画面における表示内容を説明するための図である。
図柄表示装置の表示画面における表示内容を説明するための図である。
図柄表示装置の表示画面における表示内容を説明するための図である。
当否抽選などに用いられる各種カウンタの内容を説明するための説明図である。
主側ROMに記憶されている各種テーブルを説明するための説明図である。
報知用表示装置の表示内容を説明するための説明図である。
主側ROMのプログラム及びデータの設定態様を説明するための説明図である。
主側RAMにおける各エリアの設定態様を説明するための説明図である。
主制御装置のMPUにおけるメイン処理を示すフローチャートである。
設定値更新処理を示すフローチャートである。
設定確認用処理を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
特図特電制御処理を示すフローチャートである。
特図変動開始処理を示すフローチャートである。
入球検知センサの検知結果が入力されるようにする構成を説明するための説明図である。
入球検知処理を示すフローチャートである。
払出制御装置及び当該払出制御装置との間で通信を行う各種装置の電気的構成を説明するためのブロック図である。
払出制御装置のMPUにおけるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
ベース値及び差球数処理を示すフローチャートである。
ベース値及び差球数用実行処理を示すフローチャートである。
ベース値算出処理を示すフローチャートである。
非特定制御用のワークエリアにおける各エリアの設定態様を説明するための説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1の実施の形態>
以下、遊技機の一種であるパチンコ遊技機(以下、「パチンコ機」という)の第1の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1はパチンコ機10を正面側から見た斜視図、図2及び図3はパチンコ機10の主要な構成を展開して示す斜視図である。なお、図2では便宜上パチンコ機10の遊技領域PE内の構成を省略している。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
4日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
11日前
株式会社三洋物産
遊技機
11日前
株式会社三洋物産
遊技機
11日前
株式会社三洋物産
遊技機
11日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
5日前
株式会社三洋物産
遊技機
6日前
株式会社三洋物産
遊技機
4日前
株式会社三洋物産
遊技機
4日前
株式会社三洋物産
遊技機
5日前
株式会社三洋物産
遊技機
5日前
株式会社三洋物産
遊技機
5日前
株式会社三洋物産
遊技機
4日前
続きを見る