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公開番号2024126865
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2023035575
出願日2023-03-08
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240912BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】変動表示を行う遊技の興趣性を向上させることができる遊技機を提供する。
【解決手段】特図2変動パターン指定コマンドの発生に基づいて特図2変動表示を開始し、特電絵柄変動パターン指定コマンドの発生に基づいて特図2変動表示とは表示態様が異なる特電絵柄変動表示を開始し、特電絵柄変動表示が特定の表示(例えば特電絵柄当たり)で終了することで特電小当たり状態を付与し、少なくとも特図2変動パターン指定コマンドの発生後であって特図2変動パターン指定コマンドの発生と同時期に特電絵柄変動パターン指定コマンドを発生させるものであり、特図2変動表示の終了時に特電絵柄変動表示が終了していなくても、特図2変動表示の終了を契機として特電絵柄変動表示を終了させる。特電絵柄変動表示は、特電小当たり状態が付与される可能性を示唆ないし報知する特定演出が実行される。
【選択図】図874
特許請求の範囲【請求項1】
遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤と、
前記遊技球の入球によって第1契機を発生させることが可能に構成された第1構成手段と、
前記遊技球の入球によって第2契機を発生させることが可能に構成された第2構成手段と、
を備える遊技機であって、
前記遊技機は、
前記第1契機の発生に基づいて開始される第1変動表示を制御する第1変動表示制御手段と、
前記第2契機の発生に基づいて開始される前記第1変動表示とは表示態様が異なる第2変動表示を制御する第2変動表示制御手段と、
前記第2変動表示が特定の表示で終了することで特定の特典を付与する特典付与手段と、を備え、
前記第2構成手段は、
少なくとも前記第1契機の発生後であって前記第1契機の発生と同時期に前記第2契機を発生させることが可能なものであり、
前記第1変動表示の終了時に前記第2変動表示が終了していなくても、前記第1変動表示の終了を契機として前記第2変動表示を終了させるものであり、
前記第2変動表示は、前記特定の特典が付与される可能性を示唆ないし報知する特定演出が実行可能である
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機等の遊技機に関する。
続きを表示(約 4,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、変動表示を行い、変動表示が特定の態様である場合に、その後の遊技において所定の特典を付与する遊技機がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-280786号公報、第53~64頁,図22~24
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、この様な構成を有する従来の場合には、次のような問題がある。
すなわち、この種の遊技機は、変動表示を行う遊技の興趣性をこれ以上向上させることができない、という問題がある。
【0005】
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであって、変動表示を行う遊技の興趣性を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、
遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤と、
前記遊技球の入球によって第1契機を発生させることが可能に構成された第1構成手段と、
前記遊技球の入球によって第2契機を発生させることが可能に構成された第2構成手段と、
を備える遊技機であって、
前記遊技機は、
前記第1契機の発生に基づいて開始される第1変動表示を制御する第1変動表示制御手段と、
前記第2契機の発生に基づいて開始される前記第1変動表示とは表示態様が異なる第2変動表示を制御する第2変動表示制御手段と、
前記第2変動表示が特定の表示で終了することで特定の特典を付与する特典付与手段と、を備え、
前記第2構成手段は、
少なくとも前記第1契機の発生後であって前記第1契機の発生と同時期に前記第2契機を発生させることが可能なものであり、
前記第1変動表示の終了時に前記第2変動表示が終了していなくても、前記第1変動表示の終了を契機として前記第2変動表示を終了させるものであり、
前記第2変動表示は、前記特定の特典が付与される可能性を示唆ないし報知する特定演出が実行可能である
ことを特徴とする。
【0007】
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、変動表示を行う遊技の興趣性を向上させることができる遊技機を提供することができる。
【発明の効果】
【0008】
この発明に係る遊技機によれば、変動表示を行う遊技の興趣性を向上させることができる遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施例1のパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の前方斜視図である。
パチンコ機の背面図である。
パチンコ機の右側面図である。
パチンコ機の左側面図である。
パチンコ機の平面図である。
遊技盤の正面図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
(a)は第3図柄表示装置の表示内容を示し、(b)は保留表示を示す説明図である
遊技制御に用いる各種カウンタの概要を示す説明図である。
(a)は特図1大当たり抽選用テーブルであり、(b)は特図2用大当たり抽選用テーブルである。
主装飾図柄の変動パターン選択用テーブルである。
(a)は大当たりノーマルリーチ,外れノーマルリーチの変動表示演出の例示であり、(b)は大当たりスーパーリーチ,外れスーパーリーチの変動表示演出の例示である。
(a)は大当たりスーパーリーチ,外れスーパーリーチの変動表示演出の例示であり、(b)は大当たりスーパーリーチ,外れスーパーリーチの変動表示演出の例示である。
エンディング演出パターン決定用テーブルである。
主制御装置によるメイン処理を示すフローチャートである。
主制御装置による通常処理を示すフローチャートである。
第1図柄変動処理を示すフローチャートである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
次回遊技状態設定処理を示すフローチャートである。
大入賞口開閉処理を示すフローチャートである。
右打ちエラー判定処理を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
始動入賞処理を示すフローチャートである。
先読み用抽選処理を示すフローチャートである。
発射制御処理を示すフローチャートである。
NMI割込み処理を示すフローチャートである。
払出制御装置によるメイン処理を示すフローチャートである。
払出制御処理を示すフローチャートである。
賞球制御処理を示すフローチャートである。
貸球制御処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置によるメイン処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による通常処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による客待ち演出処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による枠ボタン入力監視・演出処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による決定ボタン入力監視・演出処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による選択ボタン入力監視・演出処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による音編集・出力管理処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による演出実行管理処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による先読み変動パターン指定コマンド受信処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による開閉モード(大当たり)表示設定処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による変動表示態様設定処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による次回遊技状態表示態様設定処理を示すフローチャートである。
サブ制御装置による右打ちエラー報知表示態様設定処理を示すフローチャートである。
表示制御装置の通常処理を示すフローチャートである。
表示制御装置による表示モード等の切り替え処理を示すフローチャートである。
表示制御装置による図柄列変動表示処理を示すフローチャートである。
表示制御装置による特定操作画面表示処理を示すフローチャートである。
表示制御装置による大当たりオープニング・ラウンド表示処理を示すフローチャートである。
表示制御装置による大当たりエンディング表示処理を示すフローチャートである。
表示制御装置による高確率・サポート状態移行表示処理を示すフローチャートである。
表示制御装置による低確率・サポート状態移行表示処理を示すフローチャートである。
表示制御装置による特定操作期間報知処理を示すフローチャートである。
第3図柄表示装置における特定操作期間中の表示態様を説明する図である。
主装飾図柄の高速変動中における特定操作期間中の表示態様を説明する図である。
リーチ成立以降の特定操作期間中の表示態様を説明する図である。
図56に続くリーチ成立以降の特定操作期間中の表示態様を説明する図である。
高速変動中の特定操作期間中に決定ボタンが押下されたまま放置された場合の表示態様を説明する図である。
高速変動中の特定操作期間中に決定ボタン及び選択ボタンが押下された場合の表示態様を説明する図である。
実施例1のさらなる特徴部分を示す遊技盤の正面図である。
(a)は、特図1大当たり抽選用テーブルであり、(b)は、特図2大当たり抽選用テーブルである。
(a)は、普通当たり選択用テーブルであり、(b)は、普通図柄変動パターン(普通電動役物開放パターン)選択用テーブルである。
(a)は、特図2主装飾図柄変動パターン選択用テーブル(連チャンゾーン1回目)であり、(b)は、特図2主装飾図柄変動パターン選択用テーブル(連チャンゾーン2回目~5回目)である。
遊技の流れを説明する図である。
実施例1のさらなる特徴部分を示す装飾図柄・決め台詞対応テーブルを示す図である。
第3図柄表示装置を示す図である。
左装飾図柄列に規則性がある変動表示態様を示す図である。
左装飾図柄列に規則性がある変動表示態様を示す図である。
右装飾図柄列に規則性がある変動表示態様を示す図である。
左装飾図柄列、右装飾図柄列に規則性がある変動表示態様を示す図である。
左装飾図柄列の停止態様を示す図である。
左装飾図柄列の異なるタイミングでの停止態様を示す図である。
左装飾図柄列の高期待度での停止態様を示す図である。
左装飾図柄列のボタン押下後の停止態様を示す図である。
左装飾図柄列のボタン押下後の停止態様を示す図である。
有利遊技状態中にのみ左装飾図柄列に規則性がある変動表示態様を示す図である。
装飾部を変えずに数字部に規則性がある変動表示態様を示す図である。
遊技制御に用いる各種カウンタの概要を示す説明図である。
(a)は特図1大当たり抽選用テーブルであり、(b)は特図2用大当たり抽選用テーブルである。
主装飾図柄の変動パターン選択用テーブルである。
主装飾図柄の大当たり図柄停止パターン選択用テーブルである。
主装飾図柄の外れ図柄停止パターン選択用テーブルである。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
始動入賞処理を示すフローチャートである。
実施例2のチャンス目成立を示す変動表示態様を示す図である。
チャンス目不成立を示す変動表示態様を示す図である。
チャンス目が連続する変動表示態様を示す図である。
異なるチャンス目が連続する変動表示態様を示す図である。
チャンス目の数字部を強調する変動表示態様を示す図である。
チャンス目の装飾部を変化する変動表示態様を示す図である。
チャンス目成立の際に役物動作する変動表示態様を示す図である。
主装飾図柄の外れ図柄停止パターン選択用テーブルである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
実施例3のチャンス目成立を示す変動表示態様を示す図である。
チャンス目成立であってボタン押下を伴う変動表示態様を示す図である。
同じチャンス目が連続する変動表示態様を示す図である。
左停止位置のみ同じ図柄が連続する変動表示態様を示す図である。
異なるチャンス目成立を示す変動表示態様を示す図である。
実施例4の左装飾図柄列が規則に反する変動表示態様を示す図である。
左装飾図柄列が規則に反する別の変動表示態様を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本明細書は、次のような遊技機に係る発明と発明が解決しようとする課題についても開示している。
(【0011】以降は省略されています)

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