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公開番号2024170705
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-11
出願番号2023087374
出願日2023-05-29
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20241204BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技の興趣向上を図ることが可能な遊技機を提供すること。
【解決手段】特別図柄の変動演出が実行されていない待機状態において枠ボタン22を操作することで、占い演出を実行可能となるように構成する。そして、占い演出は、導入演出、メイン演出及び結果演出の3の演出によって構成し、このうちの結果演出は、メイン演出の実行期間が終了した場合、又は、占い演出の実行中に十字操作中ボタン23eが押下された場合に実行可能となるように構成する。
【選択図】図82
特許請求の範囲【請求項1】
遊技球を発射可能な発射手段と、
発射された遊技球が入球可能な始動入球領域と、
前記始動入球領域に遊技球が入球された場合に、所定情報を記憶可能な記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記所定情報に基づいて、識別情報の動的表示を実行可能な表示手段と、
前記識別情報の前記動的表示において所定結果が導出された場合に、遊技者に所定の遊技価値を付与可能な遊技価値付与手段と、を備えた遊技機であって、
前記識別情報の前記動的表示が実行されていない状態において、遊技者により所定操作がなされることで所定演出を実行可能な所定演出実行手段、を備え、
前記所定演出は、
少なくとも、該所定演出の冒頭に行われ得る導入演出と、該導入演出の後に実行される主要演出と、該主要演出の結果として特定情報を表示可能な結果演出と、で構成され、
前記主要演出は、
複数の異なる演出パターンの中から1の演出パターンを選択して実行可能に構成され、
前記結果演出は、
所定の前記主要演出が開始されてから、期間の経過に関する第1条件、又は、遊技者の操作に関する第2条件、のいずれかが成立することにより実行され、
前記遊技機は、
前記所定演出の実行中において前記始動入球領域に遊技球が入球した場合であっても、前記所定演出を継続可能な継続手段と、
前記所定演出が終了した後に、前記識別情報の前記動的表示が実行されていない場合に、前記動的表示および前記所定演出と異なる特定演出を実行可能な特定演出実行手段と、
前記所定演出において表示された前記特定情報を、該所定演出が終了した後の遊技状態において反映可能な反映手段と、
前記第1条件が成立した場合と、前記第2条件が成立した場合とで、前記結果演出を表示するために同等の指示情報を出力可能な指示情報出力手段と、
遊技者の遊技操作に基づく所定の検知を行う検知手段と、を備え、
前記主要演出は、
少なくとも、遊技者による遊技操作によって演出の進行が影響される第1期間と、遊技者による遊技操作によって演出の進行が影響されない第2期間と、で構成され、
前記遊技機は、
前記主要演出が連続して実行される場合において、該主要演出中における1の前記第2期間が終了した後に、次の前記第1期間が実行され得るように構成され、
前記識別情報の前記動的表示が実行されていない状態において、遊技者により前記所定操作がされた場合に、前記検知手段に関する所定条件を満たしていないことにより、前記所定演出を実行しないように構成され、
前記第2条件の成立に関する所定事象を検知可能な所定検知手段と、
前記所定検知手段による前記所定事象の発生回数を計数可能な所定計数手段と、を備え、
1の前記主要演出が終了した状況において、前記所定計数手段に関する特定条件が成立する場合に、該特定条件の成立に関する特定の報知を行う
ことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記所定演出実行手段は、
前記記憶手段に前記所定情報が記憶されていない場合において、前記所定演出を実行可能に構成される
ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
【請求項3】
前記所定演出実行手段は、
少なくとも複数の前記所定演出を並行して実行可能に構成される
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
【請求項4】
前記所定演出実行手段は、
前記結果演出において、前記記憶手段に記憶されている前記所定情報に基づく前記所定の遊技価値に関する示唆、又は、前記記憶手段に記憶される前記所定情報の内容に関する示唆を行わない
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
【請求項5】
前記所定条件は、
前記識別情報の前記動的表示が実行されていない1の状態における前記所定演出の実行回数が所定回数よりも少ないか否かである
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機等の遊技機に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、所定の始動条件の成立に基づいて当たり等の抽選が行われ、例えば、当たりに当選した場合には、所定の獲得条件の成立に応じて遊技者に所定の遊技価値を付与する遊技機がある。
【0003】
この遊技機では、少なくとも、所定の第1遊技状態と、該第1遊技状態より遊技者に有利な第2遊技状態とを発生可能に構成され、該第2遊技状態において当たり遊技に当選させて、再度、第2遊技状態を連続的に発生可能に構成されているものもある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-295672号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記例示したような遊技機等に対して、遊技の興趣向上のため、遊技への注目度を高める必要があり、この点について未だ改良の余地がある。
【0006】
本発明は、上記事情等に鑑みてなされたものであり、遊技への注目度を好適に高めることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この目的を達成するために請求項1記載の遊技機は、遊技球を発射可能な発射手段と、発射された遊技球が入球可能な始動入球領域と、前記始動入球領域に遊技球が入球された場合に、所定情報を記憶可能な記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記所定情報に基づいて、識別情報の動的表示を実行可能な表示手段と、前記識別情報の前記動的表示において所定結果が導出された場合に、遊技者に所定の遊技価値を付与可能な遊技価値付与手段と、を備えた遊技機であって、前記識別情報の前記動的表示が実行されていない状態において、遊技者により所定操作がなされることで所定演出を実行可能な所定演出実行手段、を備え、前記所定演出は、少なくとも、該所定演出の冒頭に行われ得る導入演出と、該導入演出の後に実行される主要演出と、該主要演出の結果として特定情報を表示可能な結果演出と、で構成され、前記主要演出は、複数の異なる演出パターンの中から1の演出パターンを選択して実行可能に構成され、前記結果演出は、所定の前記主要演出が開始されてから、期間の経過に関する第1条件、又は、遊技者の操作に関する第2条件、のいずれかが成立することにより実行され、前記遊技機は、前記所定演出の実行中において前記始動入球領域に遊技球が入球した場合であっても、前記所定演出を継続可能な継続手段と、前記所定演出が終了した後に、前記識別情報の前記動的表示が実行されていない場合に、前記動的表示および前記所定演出と異なる特定演出を実行可能な特定演出実行手段と、前記所定演出において表示された前記特定情報を、該所定演出が終了した後の遊技状態において反映可能な反映手段と、前記第1条件が成立した場合と、前記第2条件が成立した場合とで、前記結果演出を表示するために同等の指示情報を出力可能な指示情報出力手段と、遊技者の遊技操作に基づく所定の検知を行う検知手段と、を備え、前記主要演出は、少なくとも、遊技者による遊技操作によって演出の進行が影響される第1期間と、遊技者による遊技操作によって演出の進行が影響されない第2期間と、で構成され、前記遊技機は、前記主要演出が連続して実行される場合において、該主要演出中における1の前記第2期間が終了した後に、次の前記第1期間が実行され得るように構成され、前記識別情報の前記動的表示が実行されていない状態において、遊技者により前記所定操作がされた場合に、前記検知手段に関する所定条件を満たしていないことにより、前記所定演出を実行しないように構成され、前記第2条件の成立に関する所定事象を検知可能な所定検知手段と、前記所定検知手段による前記所定事象の発生回数を計数可能な所定計数手段と、を備え、1の前記主要演出が終了した状況において、前記所定計数手段に関する特定条件が成立する場合に、該特定条件の成立に関する特定の報知を行う。
【0008】
請求項2記載の遊技機は、請求項1記載の遊技機において、前記所定演出実行手段は、前記記憶手段に前記所定情報が記憶されていない場合において、前記所定演出を実行可能に構成される。
【0009】
請求項3記載の遊技機は、請求項1又は請求項2記載の遊技機において、前記所定演出実行手段は、少なくとも複数の前記所定演出を並行して実行可能に構成される。
【0010】
請求項4記載の遊技機は、請求項1又は請求項2記載の遊技機において、前記所定演出実行手段は、前記結果演出において、前記記憶手段に記憶されている前記所定情報に基づく前記所定の遊技価値に関する示唆、又は、前記記憶手段に記憶される前記所定情報の内容に関する示唆を行わない。
(【0011】以降は省略されています)

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