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公開番号2024119923
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-03
出願番号2024094480,2022211756
出願日2024-06-11,2019-01-31
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人弁理士法人真明センチュリー
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240827BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技の興趣を向上できる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技球が入球可能な第1状態とその第1状態よりも入球が困難な第2状態とに可変させることが可能な可変手段により遊技球の入球が制限される入球手段に遊技球が入球したことに基づいて取得され、記憶手段に記憶された情報に基づいて判別手段により判別が実行され、動的表示手段により動的表示された識別情報が、判別の結果が特定判別結果であることを示すための表示態様で表示された場合、遊技者に有利となる特典遊技が実行され、可変手段により入球手段が第1状態に可変され易い特定の遊技状態を含む複数の遊技状態の中から1の遊技状態が遊技状態設定手段により設定される。特定の遊技状態として、第1状態へと可変される期間が長くされ易い第1特定の遊技状態と、第1特定の遊技状態よりも第1状態へと可変される期間の短い第2特定の遊技状態とが少なくとも設定され、遊技の興趣を向上させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
遊技球が入球可能な入球手段と、
前記入球手段に遊技球が入球可能な第１状態とその第１状態よりも入球が困難な第２状
態とに可変させることが可能な可変手段と、
前記入球手段に遊技球が入球したことに基づいて情報を取得可能な情報取得手段と、
その情報取得手段により取得された情報が記憶される記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された情報に基づいて判別を実行可能な判別手段と、
その判別手段による前記判別の結果を示すための識別情報を表示手段に動的表示させる
ことが可能な動的表示手段と、
その動的表示手段により動的表示された前記識別情報が、前記判別の結果が特定判別結
果であることを示すための表示態様で表示された場合に、遊技者に有利となる特典遊技を
実行可能な特典遊技実行手段と、
前記可変手段により前記入球手段が前記第１状態に可変され易い特定の遊技状態を含む
複数の遊技状態の中から１の遊技状態を設定可能な遊技状態設定手段と、を有した遊技機
において、
前記特定の遊技状態として、前記第１状態へと可変される期間が長くされ易い第１特定
の遊技状態と、その第１特定の遊技状態よりも前記第１状態へと可変される期間の短い第
２特定の遊技状態とが少なくとも設定されているものであることを特徴とする遊技機。
続きを表示（約 510 文字）【請求項２】
前記遊技状態設定手段は、前記特定の遊技状態が設定されている状態において終了条件
が成立した場合に、他の遊技状態を設定するものであり、
前記終了条件は、前記入球手段に遊技球が入球したことに基づいて成立し得るものであ
ることを特徴とする請求項１記載の遊技機。
【請求項３】
所定の判定を実行可能な判定手段と、
その判定手段による前記判定の結果を示すための第２識別情報を動的表示させることが
可能な第２動的表示手段と、
その第２動的表示手段により動的表示される前記第２識別情報が、前記判定の結果が特
定判定結果であることを示す表示態様で停止表示された場合に、前記可変手段を所定の可
変パターンで前記第２状態から前記第１状態へと可変させる特定遊技を実行可能な特定遊
技実行手段と、
その特定遊技実行手段による前記特定遊技の実行中に、前記入球手段へと遊技球が入球
したことに基づいて、前記特定遊技を終了させることが可能な終了手段と、を有するもの
であることを特徴とする請求項２記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、パチンコ機などの遊技機に関するものである。
続きを表示（約 2,200 文字）【背景技術】
【０００２】
パチンコ機等の遊技機には、始動入賞口への遊技球の入賞に基づいて行われる抽選の結
果が当たりだった場合に、当たり遊技を実行するものがある。かかる遊技機の中には、遊
技者にとって有利度合いが異なる複数の遊技を実行可能にし、様々な遊技において当たり
遊技を目指す遊技を行わせることにより遊技者の遊技に対する興趣向上を図っているもの
がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００１－０３８００７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、更なる興趣の向上が求められている。
【０００５】
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであり、遊技者の遊技
に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
この目的を達成するために請求項１記載の遊技機は、遊技球が入球可能な入球手段と、
前記入球手段に遊技球が入球可能な第１状態とその第１状態よりも入球が困難な第２状態
とに可変させることが可能な可変手段と、前記入球手段に遊技球が入球したことに基づい
て情報を取得可能な情報取得手段と、その情報取得手段により取得された情報が記憶され
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて判別を実行可能な判別手段と、
その判別手段による前記判別の結果を示すための識別情報を表示手段に動的表示させるこ
とが可能な動的表示手段と、その動的表示手段により動的表示された前記識別情報が、前
記判別の結果が特定判別結果であることを示すための表示態様で表示された場合に、遊技
者に有利となる特典遊技を実行可能な特典遊技実行手段と、前記可変手段により前記入球
手段が前記第１状態に可変され易い特定の遊技状態を含む複数の遊技状態の中から１の遊
技状態を設定可能な遊技状態設定手段と、を有し、前記特定の遊技状態として、前記第１
状態へと可変される期間が長くされ易い第１特定の遊技状態と、その第１特定の遊技状態
よりも前記第１状態へと可変される期間の短い第２特定の遊技状態とが少なくとも設定さ
れているものである。
【０００７】
請求項２記載の遊技機は、請求項１記載の遊技機において、前記遊技状態設定手段は、
前記特定の遊技状態が設定されている状態において終了条件が成立した場合に、他の遊技
状態を設定するものであり、前記終了条件は、前記入球手段に遊技球が入球したことに基
づいて成立し得るものである。
【０００８】
請求項３記載の遊技機は、請求項２記載の遊技機において、所定の判定を実行可能な判
定手段と、その判定手段による前記判定の結果を示すための第２識別情報を動的表示させ
ることが可能な第２動的表示手段と、その第２動的表示手段により動的表示される前記第
２識別情報が、前記判定の結果が特定判定結果であることを示す表示態様で停止表示され
た場合に、前記可変手段を所定の可変パターンで前記第２状態から前記第１状態へと可変
させる特定遊技を実行可能な特定遊技実行手段と、その特定遊技実行手段による前記特定
遊技の実行中に、前記入球手段へと遊技球が入球したことに基づいて、前記特定遊技を終
了させることが可能な終了手段と、を有するものである。
【発明の効果】
【０００９】
請求項１記載の遊技機によれば、遊技球が入球可能な入球手段と、前記入球手段に遊技
球が入球可能な第１状態とその第１状態よりも入球が困難な第２状態とに可変させること
が可能な可変手段と、前記入球手段に遊技球が入球したことに基づいて情報を取得可能な
情報取得手段と、その情報取得手段により取得された情報が記憶される記憶手段と、前記
記憶手段に記憶された情報に基づいて判別を実行可能な判別手段と、その判別手段による
前記判別の結果を示すための識別情報を表示手段に動的表示させることが可能な動的表示
手段と、その動的表示手段により動的表示された前記識別情報が、前記判別の結果が特定
判別結果であることを示すための表示態様で表示された場合に、遊技者に有利となる特典
遊技を実行可能な特典遊技実行手段と、前記可変手段により前記入球手段が前記第１状態
に可変され易い特定の遊技状態を含む複数の遊技状態の中から１の遊技状態を設定可能な
遊技状態設定手段と、を有し、前記特定の遊技状態として、前記第１状態へと可変される
期間が長くされ易い第１特定の遊技状態と、その第１特定の遊技状態よりも前記第１状態
へと可変される期間の短い第２特定の遊技状態とが少なくとも設定されているものである
。
【００１０】
よって、遊技の興趣を向上することができるという効果がある。
（【００１１】以降は省略されています）

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