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公開番号
2024113909
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-23
出願番号
2023019182
出願日
2023-02-10
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人
株式会社MIXI
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
13/5375 20140101AFI20240816BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】マルチプレイゲームをプレイするプレイヤの行動を他者の視線に関する情報を用いて支援する手法を提供する。
【解決手段】情報処理装置に、マルチプレイゲームをプレイ中のプレイヤのプレイ画面上の視線に関する情報として取得する取得部と、第1プレイヤが操作する端末のプレイ画面に、第2プレイヤの視線に関する情報に応じた、マルチプレイゲーム中で推奨される行動に関する情報を表示する表示制御部と、を設ける。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
マルチプレイゲームをプレイ中のプレイヤのプレイ画面上の視線に関する情報として取得する取得部と、
第1プレイヤが操作する端末のプレイ画面に、第2プレイヤの前記視線に関する情報に応じた前記マルチプレイゲーム中で推奨される行動に関する情報を表示する表示制御部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記表示制御部は、第2プレイヤの前記視線に関する情報に基づき、第1プレイヤが操作する第1オブジェクトの表示態様を制御する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記マルチプレイゲームの配信を視聴する各ユーザの前記プレイ画面上の視線に関する情報が取得される場合、
前記表示制御部は、視聴する各ユーザの前記視線に関する情報に基づく行動に関する情報を、第1プレイヤが操作する端末の前記プレイ画面上に表示する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記マルチプレイゲームを視聴する複数のユーザの視線が集まっているゲームオブジェクトを、第1プレイヤが操作する端末の前記プレイ画面上に識別可能に表示する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、第2プレイヤの前記視線に関する情報と、前記マルチプレイゲームの配信を視聴するユーザの前記視線に関する情報の両方又は一方についての統計情報を、第1プレイヤが操作する端末の前記プレイ画面上に表示する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示制御部は、他のプレイヤの前記視線に関する情報を利用している第2プレイヤが操作する第2オブジェクトを、第1プレイヤが操作する端末の前記プレイ画面上で識別可能に表示する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記表示制御部は、前記推奨される行動に関する情報として、前記視線に関する情報を利用している第2プレイヤが操作する第2オブジェクトに対する所定の行動を、第1プレイヤが操作する端末の前記プレイ画面上に表示する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記表示制御部は、前記推奨される行動に関する情報として、前記所定の行動のための移動を支援する情報を、第1プレイヤが操作する端末の前記プレイ画面上に表示する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記表示制御部は、前記推奨される行動に関する情報として、第2プレイヤが操作する第2オブジェクトに対する所定の行動を、第1プレイヤが操作する端末の前記プレイ画面上に表示する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記表示制御部は、前記推奨される行動に関する情報として、前記所定の行動のための移動を支援する情報を、第1プレイヤが操作する端末の前記プレイ画面上に表示する、
請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 4,900 文字)
【背景技術】
【0002】
ユーザの注視点を追跡する技術(いわゆるアイトラッキング技術)がある。例えば特許文献1には、ゲームプレイの対象であるキャラクタをプレイヤが注視している時間に応じて、ゲームパラメータの変化度合いを異ならせる等の技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6622832号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
既存のアイトラッキング技術は、検知された注視点とプレイヤとの関係が一対一に限定されている。
【0005】
本発明は、マルチプレイゲームをプレイするプレイヤの行動を他者の視線に関する情報を用いて支援することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一形態は、マルチプレイゲームをプレイ中のプレイヤのプレイ画面上の視線に関する情報として取得する取得部と、第1プレイヤが操作する端末のプレイ画面に、第2プレイヤの視線に関する情報に応じたマルチプレイゲーム中で推奨される行動に関する情報を表示する表示制御部と、を有する情報処理装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一形態によれば、マルチプレイゲームをプレイするプレイヤの行動を他者の視線に関する情報を用いて支援できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
情報端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
ディスプレイと同じ面に配置されたカメラを使用する視線検知技術を説明する図である。(A)はプレイヤがディスプレイの左辺付近を視認している場合を示し、(B)はプレイヤがディスプレイの中央付近を視認している場合を示し、(C)はプレイヤがディスプレイの右辺付近を視認している場合を示す。
実施の形態1で使用するサーバの機能上の構成例を説明する図である。
プレイヤ情報のデータ例の一部を説明する図である。
注視位置情報のデータ例を説明する図である。
プレイヤが操作する情報端末のディスプレイに表示されるプレイ画面の一例を説明する図である。
プレイヤキャラから見たゲーム空間の見え方を表すプレイ画面の一例を説明する図である。
表示制御部によるプレイ画面の表示例1を説明する図である。(A)は他のプレイヤの注視範囲にプレイヤキャラO1が含まれない場合であり、(B)は他のプレイヤの注視範囲にプレイヤキャラO1が含まれる場合である。
表示制御部によるプレイ画面の表示例1の他の例を説明する図である。(A)は他のプレイヤの注視範囲にプレイヤキャラO1が含まれない場合であり、(B)は他のプレイヤの注視範囲にプレイヤキャラO1が含まれる場合である。
表示制御部によるプレイ画面の表示例2を説明する図である。(A)は他のチームに属するプレイヤの注視範囲にプレイヤキャラO1が含まれない場合であり、(B)は他のチームに属するプレイヤの注視範囲にプレイヤキャラO1が含まれる場合である。
表示制御部の第1機能に基づくプレイ画面の表示例を説明する図である。(A)は他のチームに属するプレイヤの注視範囲にプレイヤキャラO1が含まれない場合であり、(B)は他のチームに属するプレイヤの注視範囲にプレイヤキャラO1が含まれる場合である。
表示制御部の第1機能に基づくプレイ画面の他の表示例を説明する図である。(A)はプレイヤキャラO1を注視範囲に含む他のプレイヤの人数が閾値より少ない場合であり、(B)はプレイヤキャラO1を注視範囲に含む他のプレイヤの人数が閾値より多い場合である。
表示制御部の第2機能に基づくプレイ画面の表示例を説明する図である。
表示制御部の第3機能に基づくプレイ画面の表示例を説明する図である。
表示制御部の第4機能に基づくプレイ画面の表示例を説明する図である。
表示制御部の第4機能に基づくプレイ画面の他の表示例を説明する図である。(A)は統計的に注目度が低い場所にプレイヤキャラO1がいる場合の表示例であり、(B)は統計的に注目度がやや高い場所にプレイヤキャラO1がいる場合の表示例である。
表示制御部の第5機能に基づくプレイ画面の表示例を説明する図である。(A)は視線サポートを利用しているプレイヤのプレイヤキャラO2を通知する表示例であり、(B)は視線サポートを利用しているプレイヤの存在のみを通知する表示例である。
表示制御部の第6機能に基づくプレイ画面の表示例を説明する図である。(A)は視線サポートを利用しているプレイヤのプレイヤキャラO2を自動で攻撃するためのボタン付きのメッセージの表示例であり、(B)は視線サポートを利用しているプレイヤのプレイヤキャラO2の攻撃に適したアイテムの使用を推奨するメッセージの表示例である。
表示制御部の第6機能に基づくプレイ画面の他の表示例を説明する図である。(A)はサポート攻撃を利用するために所定価値の消費が要求される場合の表示例であり、(B)は視線サポートを利用しているプレイヤのプレイヤキャラO2からの退避を推奨する場合の表示例である。
表示制御部の第7機能に基づくプレイ画面の表示例を説明する図である。
表示制御部の第7機能に基づくプレイ画面の他の表示例を説明する図である。(A)はマップがタップされる前の表示例であり、(B)はマップがタップされた後の表示例である。
表示制御部の第8機能に基づくプレイ画面の表示例を説明する図である。(A)は視線サポートを利用しているプレイヤのプレイヤキャラO2を自動で攻撃するためのボタン付きのメッセージの表示例であり、(B)は視線サポートを利用しているプレイヤのプレイヤキャラO2の攻撃に適したアイテムの使用を推奨するメッセージの表示例である。
表示制御部の第9機能に基づくプレイ画面の表示例を説明する図である。
表示制御部の第10機能に基づく処理動作例とプレイ画面の表示例を説明する図である。
表示制御部の第10機能に基づく処理動作例とプレイ画面の他の表示例を説明する図である。
表示制御部の第11機能に基づくプレイ画面の表示例を説明する図である。(A)は視線サポートの利用の意思を確認するウインドウの表示例であり、(B)は視線サポートの利用が選択された場合の表示例であり、(C)は視線サポートの利用が選択されなかった場合の表示例である。
表示制御部の第12機能に基づくプレイ画面の表示例を説明する図である。(A)は攻撃対象の候補を選択するボタンが操作される前の状態を示し、(B)はプレイヤDを選択するボタンが操作された状態を示し、(C)はプレイヤEを選択するボタンが操作された状態を示す。
表示制御部の第12機能に基づくプレイ画面の他の表示例を説明する図である。
表示制御部の第13機能に基づくプレイ画面の表示例を説明する図である。(A)は所定のイベントが発生する前の状態を示し、(B)は所定のイベントが発生した後の状態を示し、(C)は所定のイベントの発生から所定時間が経過した後の状態を示す。
表示制御部の第13機能に基づくプレイ画面の他の表示例を説明する図である。(A)は視線サポートの利用の意思を確認するウインドウの表示例であり、(B)は視線サポートの利用が選択された場合の表示例であり、(C)は視線サポートの延長を確認するウインドウの表示例である。
表示制御部の第14機能に基づくプレイ画面の表示例を説明する図である。(A)はマップがタップされる前の表示例であり、(B)はマップがタップされた後の表示例である。
表示制御部の第15機能に基づくプレイ画面の表示例を説明する図である。
表示制御部の第16機能に基づくプレイ画面の表示例を説明する図である。
実施の形態2に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
実施の形態2で使用するサーバの機能上の構成例を説明する図である。
注視位置情報のデータ例を説明する図である。
推奨される行動の表示例を説明する図である。(A)はサーバが認識している注視範囲を示し、(B)は配信ユーザの情報端末に表示されるコンテンツ画面の例を示す。
推奨される行動を支援する情報の表示例を説明する図である。(A)は初期画面であり、(B)、(C)は所定の操作を受け付けることで表示される支援情報の表示例である。
発表中の配信ユーザのコンテンツ画面と待機中の配信ユーザの注視範囲との関係を説明する図である。(A)はサーバが認識している注視範囲を示し、(B)は配信ユーザの情報端末に表示されるコンテンツ画面の例を示す。
配信ユーザのコンテンツ画面と視聴ユーザの注視範囲との関係を説明する図である。(A)はサーバが認識している注視範囲を示し、(B)は配信ユーザの情報端末に表示されるコンテンツ画面の例を示す。
配信ユーザのコンテンツ画面と他のユーザの注視範囲との関係を説明する図である。(A)はサーバが認識している注視範囲を示し、(B)は配信ユーザの情報端末に表示されるコンテンツ画面の例を示す。
視線サポートを利用している他のユーザを示す表示例を説明する図である。
発表中の配信ユーザのコンテンツ画面と待機中の配信ユーザの注視範囲との関係を説明する図である。(A)はサーバが認識している注視範囲を示し、(B)は配信ユーザの情報端末に表示されるコンテンツ画面の例を示す。
所定価値の消費の有無により推奨される行動の表示が制御される場合を説明する図である。(A)はサーバが認識している注視範囲を示し、(B)は配信ユーザが所定価値を消費した場合の画面例であり、(C)は配信ユーザが所定価値を消費しない場合の画面例である。
統計情報に基づいて設定された推奨される行動の表示例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
後述する実施の形態は、本発明を実施するための形態の一例にすぎず、本発明の実施の形態は、後述する形態例に限定されない。
従って、本発明の技術的範囲は、後述する実施の形態に記載された範囲に限定されない。例えば実施の形態に記載された内容に種々の変更又は改良を加えたものも、本発明の技術的範囲に含まれる。
なお、後述する各種の機能部は、例えばCPU(=Central Processing Unit)、MPU(=Micro Processing Unit)、GPU(=Graphics Processing Unit)、DSP(=Digital Signal Processor)その他のプロセッサによるプログラムの実行を通じて実現される。
【0010】
<用語>
まず、実施の形態で使用する用語について説明する。
「プログラム」は、OS(=Operating System)やアプリケーションプログラムの総称として使用する。
「ゲーム」は、コンピュータゲームをいう。ゲームの舞台となる仮想の空間を「ゲーム空間」という。ゲーム空間の舞台には、例えば仮想の街や仮想の国がある。ゲーム空間は二次元空間でも三次元空間でもよい。
「プレイヤ」は、情報端末の操作を通じてゲームをプレイするユーザをいう。
(【0011】以降は省略されています)
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