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公開番号2024100366
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-26
出願番号2023004320
出願日2023-01-16
発明の名称ゲームシステム、それに用いるコンピュータプログラム、及び制御方法
出願人株式会社コナミアミューズメント
代理人個人,個人
主分類A63F 13/798 20140101AFI20240719BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】プレイ状況の優劣の変遷に関する情報を提供することができるゲームシステムを提供する。
【解決手段】ゲーム機3は、累計スコアを優劣の判別値として表示する対戦型の音楽ゲームを提供する。また、ゲーム機3は、音楽ゲームにて対戦する第1ユーザのプレイ状況と、その対戦相手としての第2ユーザのプレイ状況との間の優劣を、第1ユーザの累計スコアと第2ユーザの累計スコアとの間の差分に基づいて複数の時期において判別する。そして、ゲーム機3は、第1ユーザのプレイ状況の優勢、及び劣勢をそれぞれ示す第1領域72A、及び第2領域72Bに各時期における累計スコア間の差分の情報が配置された優劣表示領域72を表示するための優劣データJDを生成し、その優劣データJDに基づいて優劣表示領域72を含むリザルト画面70を表示する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの複数のプレイ行為を入力する入力装置と、前記複数のプレイ行為の少なくとも一部に応じて変化するパラメータを優劣の判別値として表示する表示装置とを通じて、ゲームを提供するゲームシステムであって、
前記パラメータを含む前記ユーザのプレイ状況としてのユーザプレイ状況と、当該ユーザプレイ状況と対比されるべき前記ゲームの別のプレイ状況としての対比プレイ状況との間の優劣を所定のロジックに基づいて複数の時期において判別する優劣判別手段と、
前記ユーザプレイ状況の優勢、及び劣勢をそれぞれ示す第1領域、及び第2領域に各時期における前記優劣の判別結果を示す優劣情報が配置された優劣領域を前記パラメータとは別に表示するための優劣データを生成するデータ生成手段と、
を備える、ゲームシステム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記優劣データに基づいて前記表示装置に前記優劣領域を含むゲーム画面を表示させる領域表示手段を備える、請求項1に記載のゲームシステム。
【請求項3】
前記優劣判別手段は、各時期における前記ユーザプレイ状況の優劣の程度を判別し、
前記優劣領域には、前記優劣の程度を示すように前記優劣情報が配置される、請求項2に記載のゲームシステム。
【請求項4】
前記第1領域、及び前記第2領域には、いずれにも前記優劣の程度を示すための目盛りが所定間隔毎に設けられ、
前記優劣領域には、各時期における前記優劣の程度に対応する前記第1領域、及び前記第2領域の位置を接続した折れ線グラフを表示する、請求項3に記載のゲームシステム。
【請求項5】
前記優劣領域には、前記第1領域と前記第2領域との間に中間領域が設けられ、
前記中間領域は、前記ユーザプレイ状況と前記対比プレイ状況との間の優劣が同等である場合を示す領域として使用される、請求項4に記載のゲームシステム。
【請求項6】
前記所定のロジックは、前記ユーザプレイ状況に含まれる前記パラメータと、前記対比プレイ状況に優劣の判別値として含まれるパラメータとしての対比パラメータとの間の差分を利用するように構成され、
前記優劣判別手段は、前記差分に基づいて前記ユーザプレイ状況と前記対比プレイ状況との間の優劣を判別し、
前記優劣領域には、前記優劣情報として前記差分の情報が配置される、請求項1~5のいずれか一項に記載のゲームシステム。
【請求項7】
前記優劣領域は、前記ゲームの状況を示す情報として前記優劣情報と対比されるように表示される状況情報を含んでいる、請求項6に記載のゲームシステム。
【請求項8】
前記ゲームは、前記ユーザが対戦相手と対戦する対戦型のゲームとして構成され、
前記入力装置は、前記ユーザ及び前記対戦相手によってそれぞれ使用される複数の入力部を含み、
前記対比パラメータとして、前記対戦相手の入力部を介して入力される複数のプレイ行為の少なくとも一部に応じて変化する相手パラメータが機能し、
前記対比プレイ状況として、前記対戦相手のプレイ状況が利用される、請求項7に記載のゲームシステム。
【請求項9】
前記対戦型のゲームとして、各プレイ行為を実行すべき実行時期の情報が記述されたシーケンスデータに基づいて各実行時期を楽曲のリズムに合わせて案内するとともに、各プレイ行為の実際の実行時期を評価するタイプのタイミングゲームが提供され、
前記パラメータ、及び前記相手パラメータとして、前記ユーザによって実行された各プレイ行為の評価結果、及び前記対戦相手によって実行された各プレイ行為の評価結果の情報がそれぞれ利用される、請求項8に記載のゲームシステム。
【請求項10】
前記状況情報は、各時期における前記実行時期の数を示す密度の情報、及び各時期における前記実行時期の数を示す情報の少なくともいずれか一方を含んでいる、請求項9に記載のゲームシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザの複数のプレイ行為を入力する入力装置と、複数のプレイ行為の少なくとも一部に応じて変化するパラメータを優劣の判別値として表示する表示装置とを通じて、ゲームを提供するゲームシステム等に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
ユーザの複数のプレイ行為を入力する入力装置と、複数のプレイ行為の少なくとも一部に応じて変化するパラメータを優劣の判別値として表示する表示装置とを通じて、ゲームを提供するゲームシステムが存在する。例えば、入力装置、表示装置、及びパラメータとして、太鼓を模した操作部、モニタ、及びスコアをそれぞれ利用するタイミングゲームが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-201813号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のようなタイミングゲームでは、操作部への各操作に応じてスコアが付与され、そのスコアの累計値に応じてプレイ結果が評価される場合が多い。このため、各操作に応じたスコア、或いはスコアの累計値(表示時点における最新の情報)の少なくともいずれか一方がモニタに表示される場合が多い。また、このようなタイミングゲームでは二人のユーザ間で対戦する対戦型のプレイが提供される場合があり、その場合、スコアの累計値の大小に基づいて勝敗が決定されるのが一般的である。このような対戦において累計値の最新の情報が表示されている場合、その最新の情報に基づいてその情報の表示時点においていずれのユーザが優勢か判別できる可能性がある。しかし、その最新の情報だけでは、各ユーザの優勢の状況(あるいは劣勢の状況)の変遷を把握することができない。
【0005】
スコアの累計値だけでなく、ゲームの種類に応じて各種のパラメータが優劣を判別するための判別値として機能し得る。例えば、ジャンプの飛距離等がスコア化されるスキージャンプの競技を模したゲームにおいて所定数のジャンプのうち最高スコアによって勝敗が判定される場合がある。この場合、各ジャンプのスコアがパラメータとして機能する。そして、この種のゲームにおいても、例えば各ジャンプの時点における優勢の状況の変遷を知りたいというニーズが存在する可能性がある。同様のニーズは各種のゲームに存在する可能性がある。また、対戦者との間の優劣だけでなく、例えば過去に記録した自己のベストスコア、或いは知り合いや著名人等の特定のユーザのスコアといった各種の対象との間の優劣に同様のニーズが存在する可能性もある。
【0006】
そこで、本発明は、プレイ状況の優劣の変遷に関する情報を提供することができるゲームシステム等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のゲームシステムは、ユーザの複数のプレイ行為を入力する入力装置と、前記複数のプレイ行為の少なくとも一部に応じて変化するパラメータを優劣の判別値として表示する表示装置とを通じて、ゲームを提供するゲームシステムであって、前記パラメータを含む前記ユーザのプレイ状況としてのユーザプレイ状況と、当該ユーザプレイ状況と対比されるべき前記ゲームの別のプレイ状況としての対比プレイ状況との間の優劣を所定のロジックに基づいて複数の時期において判別する優劣判別手段と、前記ユーザプレイ状況の優勢、及び劣勢をそれぞれ示す第1領域、及び第2領域に各時期における前記優劣の判別結果を示す優劣情報が配置された優劣領域を前記パラメータとは別に表示するための優劣データを生成するデータ生成手段と、を備える、ものである。
【0008】
一方、本発明のコンピュータプログラムは、前記入力装置、及び前記表示装置に接続されるコンピュータを、上述のゲームシステムの各手段として機能させるように構成されたものである。
【0009】
また、本発明の制御方法は、入ユーザの複数のプレイ行為を入力する入力装置と、前記複数のプレイ行為の少なくとも一部に応じて変化するパラメータを優劣の判別値として表示する表示装置とを通じて、ゲームを提供するゲームシステムに組み込まれるコンピュータに、前記パラメータを含む前記ユーザのプレイ状況としてのユーザプレイ状況と、当該ユーザプレイ状況と対比されるべき前記ゲームの別のプレイ状況としての対比プレイ状況との間の優劣を所定のロジックに基づいて複数の時期において判別する優劣判別手順と、前記ユーザプレイ状況の優勢、及び劣勢をそれぞれ示す第1領域、及び第2領域に各時期における前記優劣の判別結果を示す優劣情報が配置された優劣領域を前記パラメータとは別に表示するための優劣データを生成するデータ生成手順と、を実行させる、ものである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一形態に係るゲームシステムの概略構成を示す図。
ゲーム機の外観を示す斜視図。
ゲームシステムの制御系の要部を示す機能ブロック図。
音楽ゲームの対戦画面の一例を模式的に示す図。
音楽ゲームのリザルト画面の一例を模式的に示す図。
優劣データの構成の一例を示す図。
評価処理の手順の一例を示すフローチャート。
優劣判別処理の手順の一例を示すフローチャート。
結果表示処理の手順の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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